2023年3月アーカイブ
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます。
ウイズ苦楽園前の夙川沿いは桜が満開となりました。
数年ぶりのコロナによる制限なしの中でお花見ができるという事で
この週末は多くの人で賑わいそうです。
ウイズ苦楽園にご来店の際はカーテン、カーペットは勿論ですが
桜も一つの楽しみとしてお越しくださいませ。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは切り返しカーテンです。
お客様は今お使いのカーテンが長年の使用で
色が薄くなってきたとの事で吊り替えをご検討でした。
コットンやシルクなど、天然素材を使用したカーテンは
太陽光に長期間浴びると色が薄くなってしまいます。
今回のお客様が元々お使いになられていたカーテンも
天然素材が使用されたものでした。
お話しを伺うと次は綺麗な色が長持ちするものが良く、
シンプルながらもお洒落に仕上げたいとのご要望です。
今回は窓が大きく、カーテンが占める割合が多い為
無地一色ではシンプルになりすぎるという点から
切り返しデザインをご提案しました。
生地は五洋インテックス社の「シャンタン」。
ネップと呼ばれる糸だまりが特徴で
無地ながら表情のある生地です。
カラーは13色展開で様々な空間でのコーディネートが可能です。
写真では濃い色が紫っぽく写っていますが
実際にはお部屋のインテリアに合わせ
薄い色がベージュ、濃い色がブラウンの生地を
組み合わせしております。
素材はポリエステル100%ですので太陽光に強く
長期間使用しても天然素材ほど色の変化は起きません。
お洗濯しても殆ど縮まないのでお手入れも
しやすくなっています。
端に寄せるとこのようになります。
今回はホテルライクにするために、あえてタッセルは
付けずにお納めしました。
切り返しに関しては右側にするのか、左側にするのか
もしくは両側にするのかなど様々な案が出ました。
お客様も迷われていましたが、現地に大きな生地をお持ちして
打ち合わせをさせていただき、様々な角度からご覧いただき
最終的に右側が濃いブラウンにする案に纏まりました。
薄い色のベージュに関しても、現地で色合わせを行いましたので
ルイスポールセンの照明(PH5)との相性も良く
まとまりのあるカラーコーディネートとなりました。
ウイズ苦楽園には多くの生地を展示しておりますが
無地で同種類の色違いをお選びいただいた場合、
殆どの生地で今回のような切り返しが可能となっています。
また、今回のように縦の切り返しは使用巾数が増えなければ
1色で製作した場合と同価格での製作ができるようになっています。
追加料金はかかりますが、
下の写真のように変則の切り返しも対応可能ですので
他の方とは違うカーテンをお求めの方は
ぜひ一度ご相談くださいませ。
その他、過去の切り返しカーテンの記事も
ご覧くださいませ。
いかがだったでしょうか。
今回は切り返しカーテンについてご紹介しました。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える生地サンプル、
ロールスクリーンなどのブラインド関連は
実際に操作していただける実物サンプルを
多数ご用意しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
皆さまのご来店をお待ちしております。
最後になりましたが、Y様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
夙川沿いの桜は開花し始め、
また、暖かい日々が続き
すっかり春の陽気を感じます。
季節の変わり目で
不安定な天候が続きますが
皆様、体調管理には十分お気をつけて
お過ごしくださいね。
当店では展示の模様替えをしました。
世界的なエディターである
RUBELLI(ルベリ)社の新作をメインに
美術館のような華やかな展示となりました。
真ん中にあるのは世界的な建築家である
Peter Marino(ピーターマリノ)
とコラボした生地となります。
ピーターマリノは
銀座のシャネルや
ディオールの設計デザインを
手がけた建築家であり、
その他にも世界的ブランドの
多くの旗艦店を手掛けている
建築家です。
地層のように様々な色が
折り重なるデザインが特徴で、
光沢糸を使用していることにより
適度なきらめきがあり
一層の高級感を演出しています。
当店ではカーテンスタイルにはせず
生地そのままを上から吊るし、
裾を少しまくり上げて
表情をつけました。
フラットカーテンやタペストリーなど
お部屋の装飾品として
取り入れてみてはいかがでしょうか。
さて、ここからは施工ブログを
お届けいたします。
今回ご紹介するのは
五洋インテックス社の生地を使った
スワッグバランス付きの
カーテンスタイルです。
約10年前ご新築を機に
弊社へご用命いただいたお客様から
この度レースカーテン買い替えの
ご要望をお受けしました。
買い替え理由は
レースカーテンの破れです。
レースカーテンは糸が細く
繊細な作りとなっており、
また、窓からの日光を直に受ける
場所で使用するため、
開閉時に手でつかむ箇所から
徐々に破れてしまうことがよくあります。
採用いただいている商品は
五洋インテックス社の
「カミュ」です。
繊細なオーガンジー生地に
銀ラメ糸でオーナメントデザインの
刺繍が施されたレースカーテンです。
エレガントで豪華さを演出してくれ
10年前から今でも非常に人気の商品です。
厚地カーテンは
同じく五洋インテックス社の
「リシュブール」を
コーディネートしています。
こちらも今でも人気の商品です。
同生地でスワッグバランスも
製作しています。
写真1番上のアイボリー色を
採用いただいています。
重厚感のあるクラシックで
大胆なダマスク柄が特徴的ですが
ベースも柄部分も落ち着いたカラーと
なっているため、派手過ぎず
且つ華やかな印象を与えます。
カラー展開が印象的で
色が違うと全く異なる雰囲気となります。
スワッグバランスは
より細かな採寸が必要となりますので
写真のようなイラストを描いて
完成イメージを起こすこともあります。
(採寸図)
(完成後の写真)
採寸図で起こしたイメージ通りの仕上がりですね。
カーテンだけでなく
ダイニングテーブル、チェア、
ソファなどの家具類、壁紙等
お部屋全体がエレガントに包まれた
素敵なお部屋です。
ウイズ苦楽園では他にもカーテンは
常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は是非一度
ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがH様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
先日、マスク着用が任意となり、
新型コロナウイルス関連の規制が緩和されたり解消されたりと、
少しずつコロナ前の生活に戻りつつありますね。
温かい日々が続き、春ももうすぐです。
今年は、お花見も気兼ねなく楽しめそうですね。
それでは、早速本日も施工例をご紹介いたします。
新築マンションのカーテンをご検討で
ウイズ苦楽園にお越し下さいました。
リビングダイニングは壁一面に窓がある
とても解放感のある空間です。
お気に召していただきましたのは、
川島織物セルコン社の「ソラリタ」。
川島織物セルコンのインハウスデザイナー本田純子による、
ファブリックコレクションです。
自然や工芸品などからインスピレーションを得た、
オリジナリティの高い意匠性と、繊細なデザインを
表現するために技術を駆使したこだわりの「織」が
もつ魅力を追求した、最上級のシリーズです。
「ソラリタ」は、グロリオサとラナンキュラスの2種類の花を、
シルエットで表現したモダンで気品高い印象の花柄です。
風通織(二重織)に収縮糸を組み合わせた
ふっくらした風合いは非常に立体感があり、
光を通すとまた違った表情を楽しめる仕上りです。
レースカーテンは、
マナトレーディング社の「クレメンティーナ」です。
セミボイル地に繊細なラインで草花柄を表現した総刺繍生地。
適度に光沢のある先染めのミックス色糸を用いており、
おおらかでエレガントな雰囲気が漂います。
繊細なラインの為、柄同士で合わせても
お互いの柄が主張しあうことなく豪華な仕上がりになりました。
リビング横の洋室には、
川島織物セルコン社の「フィーロヒャッカ」を。
原画は最後の琳派とも言われた神坂雪佳が描いたもので、
川島織物セルコンの代表的な柄のひとつです。
色数を抑えることで落ち着いたモダンな印象にアレンジし、
オリジナルとは違った魅力を引き出しています。
当初は、こちらの生地をリビングにと考えておりましたが、
重厚になりすぎてしまうことを懸念され、
洋室にご採用いただきました。
色違いのピンクは、明るく華やかな印象で、
ブラックとはまた異なる雰囲気を作り出します。
レースカーテンは、リビングと同じ「クレメンティーナ」です。
寝室には、ウィリアムモリスの「いちご泥棒」、パープル色を。
掃き出し窓はカーテン、小窓と出入りできる窓は
シェードスタイルにてお納めしました。
元々ウィリアムモリスは気になられていたようで、
当初からモリスの生地も検討されたいとのことでした。
今回は、寝室にお選びいただきました。
川島織物セルコンのウィリアムモリスは織りで表現されており、
立体感や重厚感のある見た目が特徴的です。
モリスの柄はシェードスタイルにして、絵画のように
柄を見せても素敵です。
こちらも、レースカーテンは「クレメンティーナ」で
揃えています。
どのお部屋もデザイン性の高い生地をお選びいただき、
高級感のあるとても素敵な空間に仕上がりました。
ただの柄として見るだけでなく、細かい技法や色使い、
デザインのコンセプト等にも着目してみると、
より一層カーテン選びが楽しくなると思います。
ウイズ苦楽園には、まだまだデザイナーの思いが
詰まった素敵な商品がたくさんございます。
ぜひ、ご来店いただき生地をご覧ください。
最後となりましたが、
S様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
WBCが開幕し、大いに盛り上がっていますね。
大谷選手を始め日本代表の皆さんにエールを送り
3大会振りの優勝に期待したいですね。
ウイズ苦楽園では引き続き
新型コロナウイルス(COVID-19)
感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には
大変ご不便をお掛けいたしますが
事前のご予約、マスクの着用、
また出来る限り大人数でのご来店は
お控えいただきます様
ご協力をお願い申し上げます。
それでは今回も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは以前弊社にて襖に
ウィリアムモリスの壁紙を施工させていただいたお客様です。
内容はこちらよりご覧ください。
そのお客様より今回はウィリアムモリスの
タイルカーペットの敷き込み依頼をいただきました。
ウィリアムモリスのタイルカーペットは
1年ほど前に発売された比較的新しい商品です。
柄はモリスの代表作である「いちご泥棒」。
色は2柄1組で2色展開となっております。
50センチ角のタイルカーペットですので、1枚物のラグと比べると
手軽に使用しやすく模様替えもしやすくなっています。
今回は既存のカーペットの張り替えです。
施工後はこのようになりました。
色はブルーでモリスらしい色使いの廊下、階段となりました。
施工の流れはこのようになっています。
こちらが元々貼られていたカーペットです。
20年ほど使用されていたとの事で部分的に毛足が寝ていたり、
汚れがあったりとどうしても使用年数を感じてしまう状況でした。
施工が始まると、まずは既存分の
カーペットを剥がす作業からスタートです。
こちらが既存分を剥がした下地の状態です。
階段もカーペットを剥がしていきます。
既存分が剥がせたらタイルカーペットを貼る前に
「ダイウレシート」という8mm厚のクッション材を貼っていきます。
既存のカーペットと比べるとタイルカーペットは薄いので
段差がでたり、クッション性が劣る部分がございます。
そこで、このダイウレシートをタイルカーペットの下に貼ることで
段差を解消し、高いクッション性を実現できるようになります。
防音効果もありますので階下への音も響きづらくなります。
こちらを貼った後に糊を塗り、モリスのタイルカーペットを貼っていきます。
全体に貼れば完成です。
階段の柄出しに関しては事前に打ち合わせの段階で
細かくお話しをして決めていっています。
縁の収まりに関しては職人が現地で
カットしますので角までピッタリと収まります。
いかがだったでしょうか。
今回はモリスのタイルカーペットを敷き込むことで
モリスの世界観を楽しめる空間が完成しました。
ウイズ苦楽園では今回ご紹介したモリスの
タイルカーペットの実物を常時展示しております。
他にもカーテンは常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどのブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、S様。
いつもウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
本日は3月3日「桃の節句」でございます。
桃の節句とは旧暦の3月3日頃に
桃の花が咲き始めることから
名付けられたそうです。
現代では3月中旬~4月初旬頃が開花時期です。
桃の花が咲くことで、春らしい華やかな
街並みになることでしょう。
今から楽しみです。
ウイズ苦楽園では引き続き
新型コロナウイルス(COVID-19)
感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には
大変ご不便をお掛けいたしますが
事前のご予約、マスクの着用、
また出来る限り大人数でのご来店は
お控えいただきます様
ご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も施工例の
ご紹介をいたします。
今回は25年お使いになられた
リビングのカーテンが傷んだことを機に
ご来店いただいたお客様です。
リビングはダークブラウンや
ネイビーの家具をメインに置いてあり、
ペルシャやギャベのような風合いの
絨毯が敷かれたお部屋です。
お客様のご要望は
重さを感じないあっさりとした
デザインのカーテンでした。
家具や敷物に重厚感があるため
カーテンはそれらを引き立たせるような
落ち着いた印象の商品を
お選びいただきました。
厚地カーテンとレースカーテン
ともに五洋インテックス社の商品です。
特にお気に召していただいたのは
「ムーンリット」というレースカーテンです。
「ムーンリット」は
シャンブレーと呼ばれる生地で、
全体的に光沢感のある
商品となっております。
シャンブレーとは
タテ糸とヨコ糸それぞれ
異なる色の糸を使用して
織られた生地のことで、
光の当たり方や見る角度によって
色の見え方が変わります。
店内には実物サンプルを展示しており、
ご来店された多くのお客様から
ご好評いただいている
商品でございます。
カラーバリエーションは7色あり、
今回採用いただいた色は
シャンパンゴールドです。
(写真上から2つ目)
また、厚地カーテンは
レースカーテンと同じく
店内に展示している「ナイトビュー」を
採用いただきました。
当店ではスワッグバランスに使用し、
レースカーテン「ムーンリット」とも
コーディネートしています。
「ナイトビュー」は
都会の夜景を反射した水面のような
ラグジュアリーなきらめきのある
デザインとなっております。
薄手のしなやかな風合いで
ドレープ性が高く、
ゆったりと優美な雰囲気を
お楽しみいただけます。
カラーバリエーションは4色あり、
今回採用いただいた色は
グレージュです。
(写真上から3つ目)
タッセルはマナトレーディング社の
「グレース」を採用いただきました。
繊細なロープと
小ぶりなメタリックの飾りが
カーテンの光沢感とマッチしている
素敵なコーディネートです。
いかがだったでしょうか。
お部屋の雰囲気はそのままに
落ち着きのあるデザインでありながら、
魅力的なきらめきを放っている
ウィンドウトリートメントとなりました。
ウイズ苦楽園では
常時3000種類を超える
カーテンの実物サンプルを展示しており
バーチカルブラインド、ロールスクリーンなど
ブラインド類の実物も展示しております。
カーテンやブラインド、ラグをご検討の方は
ぜひ一度お越しくださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがO様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
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