空間全体が調和するコーディネート。
With苦楽園 (2019年1月25日 12:00)
カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
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誠にありがとうございます。
1月最後の金曜日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
週末は気温もかなり下がるそうですので、外出の際は暖かい服装でお出かけ下さい。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、マンションをリノベーションされたお客様。
設計の先生のご紹介でご来店いただきました。
こちらは、両面使い可能な24色展開のリバーシブルのお生地です。
ワイルドシルクのような糸を使用し、生地の表面に高級感を与えてくれます。
今回は、カーテンが占める割合が多い為、無地一色ではシンプルになりすぎる
という点から、切り返しデザインをご採用。
また、お部屋の一面には、七宝焼きをイメージさせるつややかな光沢感が特徴の
モザイクタイルが施されており、そちらを活かしたご提案をさせていただきました。
お色は、上のベース生地をグレージュ、下の切り返し生地をブラウンでコーディネート。
お揃いのクッションは、B面の色をパイピング仕立てに。
同じ生地で色に変化を付けられるのは、リバーシブルで織り上げた
「アルトア」ならではです。
濃いめのブラウンの床、マットな木目の家具、上下切り返しのカーテンと下から
流れるように色を繋げ、最後に窓廻りを締めるようにブラウンのタッセルをプラス。
タッセルは、五洋インテックス社の「ペルラ」をご提案。
グレーとブラウンの2色のボールデザインは、上品なアクセントとなりました。
レースカーテンは、五洋インテックス社の「ハーベスト」。
エレガントですっきりとしたリーフモチーフのデザインを、
縦の流れで織り上げたお生地です。
リーフ柄は、メインとシャドウの2種類の織りで表現されており、
陽の当たり方により柄の見え方が変化するところも特徴的です。
透け感も程良く、窓から見える植物のグリーンとレースカーテンの
リーフ柄が大変マッチし、外の景色も邪魔しない心地よい空間となりました。
次にキッチン側。
キッチン側のお窓は、レールの端が部屋側に向いていましたので、
正面からの見た目を考慮し、上部をリターン仕様にし、
ドレープとレースの隙間をカバーいたしました。
正面からみても、ドレープカーテンのラインが綺麗に納まっています。
バルコニー側への出入り口は、壁に馴染むようにホワイトのロールスクリーンを。
キッチン側の壁にも光沢が優美に際立つホワイト系のタイルが施されており、
それに調和するように、窓には、ホワイトのアルミブラインドを納めました。
リビング、ダイニング、キッチンは、素敵なアクセントタイルを引き立たせた、
大人らしい、上質な空間となりました。
最後に、お嬢様のお部屋。
レース柄のドレープカーテンをブラウン色にて。
ブラウンにすることで、甘くなりすぎない大人エレガントな印象に。
レースカーテンは、ピンク色の小花刺繍が特徴的なデザインをご採用。
タッセルは刺繍の色に合わせ、ビーズ付きの房タッセル「オリエント」を。
カットされた裾やアクセントになる花柄やタッセルのピンク色が、
ふんわり優しい雰囲気となりました。
今回は、設計者のデザインやこだわりの素材感を活かしつつも、
それらを損なわないように窓廻りにもアクセントを入れるなど、
それぞれの空間で調和のとれたコーディネートをご提案させていただきました。
お客様も出来上がりを大変喜んで下さり、嬉しい限りです。
インテリアにこだわっていくと、生地も一度では決めきれないことが多くあります。
今回のお客様も、一度ではなく何度かお打合せを重ね、ご決定いただきました。
ウイズ苦楽園では、素敵なインテリア空間にする為に、
お客様がご納得できるまで、お打合せをさせていただきます。
カーテンやカーペットをお考えの方は、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
ご紹介いただきましたN先生、並びにT様、この度はウイズ苦楽園に
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。