2024年2月アーカイブ
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
当店の入口前に植えている
あじさいが新芽を出しました。
新しい季節を感じ、
心躍る今日この頃です。
今回ご紹介する施工例は
ウィリアムモリスの
厚地カーテンと、
少しアレンジをきかせた
レースカーテンです。
まずは厚地カーテンについて。
ウィリアムモリスは
1800年代に生きた
イギリスの思想家、詩人です。
大量生産の時代に
「生活に必要なものこそ
美しくあるべき」と
あえて手仕事にこだわる
重要性を説きました。
これは近代デザイン史上
大きな影響を与えました。
ウィリアムモリスは
今もなお世界中で根強い
ファンに愛され続けています。
そんなモリスより、
「Bird & Pomegranate」を
和室の襖に貼ったお客様より
同じ柄でカーテンも作りたい
というご相談をお受けしました。
残念ながら襖の柄は
壁紙のみの展開で、
生地としての扱いが
ありませんでした。
別のデザインですが
選んでいただいたのはこちら。
「Lester Acanthus」
アカンサスという葉が
大胆に描かれ、
鮮やかな赤色の花が
アクセントとなる
華やかなデザインを
川島織物セルコン社が
織りで表現しています。
窓の高さがあることで、
華やかな大柄のデザイン
でもバランスよく
納めることができました。
モリスが新婚生活を送るため
建設したレッドハウスには
壁紙や家具、カーペットなど
至る所に柄物を取り入れられ、
「世界で最も美しい家」と
呼ばれていたそうです。
はじめは同じ柄を、
というお話しでしたが
別の柄を合わせたことで
モリスのレッドハウスの
ような"美しい家"と
なったのではないでしょうか。
外からの見え方にも
こだわっていらっしゃいました。
Lester Acanthusは
裏面が真っ赤なのですが、
外から見た時に赤が目立つのは
あまりお好きではない
とのことでしたので、
裏地を付けることを
ご提案いたしました。
裏地なし↓
裏地あり↓
裏地をつけることで
赤色が抑えられましたね。
続いてレースカーテンの
ご紹介です。
川島織物セルコン社の
ボイルレース生地に
マクラメレースを
裾に取り付けました。
とくにこだわったのは
丈の長さです。
お向かいからの
視線は遮りつつ
裾は開放的に植木などを
見られるように、
そして、洋室の窓も
和室の窓もどちらも
ベランダに面した窓ですので
外から見た時に丈のラインが
揃うように、というご要望
でした。
丈の長さは
和室の障子の下から二段目
のラインに合わせています。
そして和室のレースカーテン
には同じ生地で作った
リボンを縫い付けました。
開けた時にまとめられる
ようになっているため、
スッキリ見えますね。
洋室の出窓はアーチ型に
お仕立てしました。
今回のお客様は
ご来店時にはすでにご自身で
サイズを測られており、
当店の無料サービスの1つ
である採寸・現地打ち合わせ
はしなくても大丈夫です、と
おっしゃっていました。
お店とおうちでは
カーテンの見え方が
ガラリと変わるため
納品後に「イメージと違った」
と後悔のないように、
当店ではカーテンに縫製された
サンプルや大きいサイズの
生地サンプルをおうちに
お持ちして、何点か
比較していただくような
ことを基本のサービスとして
取り入れており、これは
当店の強みでもあります。
現地打ち合わせ風景↓
今回のお客様はとくに
丈の長さなどのこだわりを
持っていらっしゃいましたので
やはりおうちでしっかりと
お話しをさせていただく方が
いいだろうということで、
お伺いすることとなりました。
実際におうちの雰囲気を
見ながらモリスのカーテンを
選んだり、メジャーを
あてがいながら丈の長さの話を
したことで、やはりご来店時に
決めていたモリスのカーテンも
お伺いしていたサイズも変更と
なりました。
納品後には
「あの時に来ていただいて
本当によかったです」
と何度も言っていただき、
改めておうちで打ち合わせを
することの重要さを
感じましたし、それを
お客様にも実感いただけた
ことが何よりも嬉しいことでした。
この先10年以上、毎日
触れるインテリアですので
時間をかけて選んでいただき、
見る度に「これにしてよかった」
と楽しい気持ちになって
いただくことを当店は
目指しております。
些細なことでも大歓迎ですので、
トーク、DMでお気軽に
お問い合わせくださいませ。
その他の問い合わせフォーム、
ご来店予約はこちら。
最後になりましたがY様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
ここ最近あいにくのお天気が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
本日から3連休。
ウイズ苦楽園は通常通り営業しておりますので、
お出掛けの際にはぜひお立ち寄りください。
それでは、本日も施工例をご紹介いたします。
いつもウイズ苦楽園にお声掛けいただいており、
今回もリフォームに伴い、
窓まわりを新調されたいとご相談を受けました。
もともと重厚感のあるカーテンを吊っていた洋室のお窓には、
ハンターダグラス社のシルエットシェードを。
スラットの角度が調整できるロールスクリーンで、
ウイズ苦楽園のブログでも
何度もご紹介しているお馴染みの商品です。
真ん中のドレープ生地を前後のレース生地で
挟んでおり、非常にすっきりとした見た目と
調光が可能な機能性が魅力的です。
お色は、壁の色と馴染むように
「リネン・フラート」色。
白すぎず、生成りすぎずのとても優しい色合いです。
日中はとても柔らかく優しい光が
お部屋の中に広がります。
今までも特別分厚いレースを使用していたわけでは
ないですが、レースカーテンをしていた時よりも
お部屋が明るくなったとおっしゃっていました。
リフォームで床やカーテンボックスの色も変わりましたが、
それ以上に存在感のあったドレープカーテンがなくなることにより、
とてもすっきりとした印象になりました。
この柔らかい光の差込みを楽しむ為、
遮光生地のシルエットシェードを選ぶのではなく、
あえて後ろに遮光のロールスクリーンを取付けました。
窓枠の中に取付けている為、両サイドの隙間から
光は漏れるものの、十分な遮光性がございます。
今回、シルエットシェ―ドは電動にてお納めしました。
リモコンは6チャンネルまで登録可能です。
また、モバイルデバイスでも使用できるように、
HUBセットもご購入いただきました。
無線通信システムを使用し、
専用アプリから操作が可能です。
シーン別設定や時間設定も可能な為、
ライフスタイルに合わせて、
自動で開閉してくれるのも魅力の一つです。
こちらの記事もご参考ください。
重厚感ある窓まわりから一変、
すっきりとした明るい雰囲気に仕上がりました。
写真はないですが、洋室のカーテンもご用命いただき
そちらもとても喜んでいただきました。
また、今回、お客様よりエクステリアの
ご相談を受けました。
和室のバルコニーで、雪見障子から見える景色が
コンクリートで気になっていたそうです。
エクステリアのカタログなどは見るものの、
実際にデザインや配置なども提案してくれる
ところをお探しでした。
今回は、枝を使用した装飾活動やプランナーを
されているYup!Garden(ワイナップガーデン)様を
ご紹介させていただきました。
お客様のゆかりの地でもある九州でよく目にしていた
ソテツを使用し、南国の雰囲気も感じられる
ようなデザインとなっています。
壁面には竹を使用し和を感じられるようになっていたり、
LEDライトも仕込んでいます。
高級感が出て和モダンなバルコニーになりました。
リビングからでもバルコニーが眺められるようになり
和室に続く扉も開けることが多くなったとか。
とても喜んでいただけて嬉しく思います。
よくある無機質なバルコニーを工夫するだけで、
こんなに雰囲気も変わるんですね。
ウイズ苦楽園には、ハンターダグラス社はじめ
国内外、多数の電動商品を展示しております。
それぞれに違いがございますので、
実際に体感してみてください。
いつもご相談くださるお客様。
今回も素敵なインテリアやエクステリアにも
関わらせていただき誠にありがとうございました。
今後共よろしくお願いいたします。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただ
き誠にありがとうございます。
冬本番の寒さが訪れている例年とは打って変わって、
今年は春のような気温になっていますね。
気温の寒暖差が大きいので皆さまご自愛くださいませ。
今回ご紹介するのはリフォームを機に
電動製品を多数採用された事例です。
カーテン以外は電動製品でお納めしました。
壁紙を張り替える際に各窓上部に電源コンセントを作り
電動ブラインドに対応できるようにお考えの上ご来店されました。
まずはリビングからご紹介いたします。
木製のキャットタワーがある空間でお選びいただいたのは
川島織物セルコン社のモリスデザインシリーズ
「ケルムスコットツリー」です。
大きな木のデザインが特徴でベースは淡いベージュ、
葉っぱにはグリーンやブルー、花にはピンク系の色が入り
程よいアクセントを楽しむことができます。
隣の腰高窓にも同じ生地をお納めしました。
2つの窓の柄高さを合わせ、
遠目に見た際の統一感にもこだわっています。
カーテンの木のデザインと木製の
キャットタワーが自然と馴染み
ナチュラルな空間に仕上がりました。
計6匹いるワンちゃん、ネコちゃんも
新しいカーテンに喜んでいるように見えました。
レースカーテンはフジエテキスタイル社の遮熱レース
「ピュリティ」をお納めしました。
続いては奥様室です。
こちらのお部屋には収納スペースとの間仕切りで
電動シェードをお納めしました。
生地はマナトレーディング社より「ピュアブレアラビット」です。
壁紙が淡いピンク色でしたので、それに合わせピンク色の
生地より選定となりました。
ブレアラビットは名前の通り
ラビット(うさぎ)がデザインされた生地で
イギリスのウィリアムモリスが、
ある絵本からインスピレーションを受けて
デザインした柄だと言われています。
素材にはリネンやレーヨン、ポリエステルが使用されており
主張しすぎない光沢と立体感のある生地に仕上がっています。
シェードを上げると生地たたみも均一に出るようになっています。
たたみ代については打ち合わせ段階で高さを計算して
収納内の荷物の出し入れに問題がないか確認を行いました。
収納側に電源が作られていたため、
見えない場所で配線できています。
続いては洗面室です。
こちらには当初ロールスクリーンが設置されていましたが
玄関から入った際に廊下を通して正面に見える窓との事で
遊び心があっても面白いかも、という奥様のご意見もあり
遠目でも目立つ柄をご提案しました。
before
ご採用いただいたのは川島織物セルコン社の
モリスデザインスタジオシリーズより「フルーツ」です。
after
柑橘類とザクロ、茎花が描かれたモリスを代表するデザインです。
カラーはベージュ色。
ザクロ部分の柄を奥様がお気に召されていたので
柄指定をかけ、必ずザクロがシェード内に収まるようにしました。
遠目から見るとこのようになります。
色柄がしっかりとしており、奥様のご希望通り
家の中で遊び心のある窓に仕上がったのではないかと思います。
続いては和洋室です。
お部屋の雰囲気に合うnanik社の
電動ウッドブラインドをお納めしました。
nanik社のブラインドの一番の特長は73色から選べる色展開です。
一口にブラウンやベージュと言っても微妙な違いが出てきます。
nanik社では豊富な色展開から選ぶ事で
枠や建具などお部屋にピッタリの色を
見つけることができやすくなっています。
今回も枠の色に合わせて色選定を行ったため
ブラインドを上げた際でも違和感なく
空間に溶け込むような仕上がりとなりました。
隣の窓にも同様の商品を納めました。
電源コードに関しては本体右側から出てきますので
窓の右上にコンセントを設置してもらえると配線距離が短くなり
施工も美しく仕上がります。
今回はしっかりと窓の右上にコンセントが設置されていたので
配線の露出は最小限に抑えられました。
続いて同じ和洋室内の収納です。
こちらには電動ロールスクリーンをお納めしました。
商品はタチカワブラインド「プランタ」のリネン色です。
ナチュラルモダンな柄がアクセントになっています。
更に、玄関には「フジエテキスタイル社×炭酸デザイン室」の
コラボレーションで誕生したテキスタイルアートをお納めいたしました。
シリーズ名は「光る山」。
京都西陣織の技術で金糸を使って織られた生地は
非常に美しく玄関を彩ってくれていました。
デザインは左から春、夏、秋をイメージしたものになっています。
左「霞の山」
中「涼の山」
右「紅の山」
こちらのテキスタイルアートは2月末までの期間限定で
ウイズ苦楽園に展示しております。
ご興味のある方は是非一度お越しくださいませ。
いかがだったでしょうか。
今回はカーテンも素敵でしたが、
主に電動製品を中心にご紹介いたしました。
ウイズ苦楽園では電動製品も多数実物展示を行っております。
カーテンレール、ブラインド問わず電動化をご検討されている方は
是非一度ご来店ください。
皆さまのお越しをお待ちしております。
ご来店予約はこちらより。
最後になりましたが、F様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
暦の上では早くも
春を迎えたようです。
風は冷たいですが日差しは
あたたかく、春を感じる日も
多くなりましたね。
店の中にも日差しが
入ってきており、
レースカーテンの柄が
影絵のように
映るのが綺麗です。
それでは施工例のご紹介です。
今回はウィリアムモリスより
ピュアモリスシリーズの
カーテンをお納めしました。
ウィリアムモリスといえば
様々な色が織りなす
唯一無二で重厚感のある
デザインが特徴です。
ですがピュアモリスは
モリスのデザインは残しつつ
現代の住空間にも合うような
モノクロな色使いで、
繊細かつモダンに表現された
シリーズとなります。
「Pure Willow Bough Embroidery」
素材はコットン、リネン、
レーヨンの混紡です。
色は4色展開で、
こちらはブルーグレーの地に
ベージュの刺繍が施されています。
他にはホワイトやベージュが
あります。
全体に刺繍が広がる
デザインですが、
少し透け感のある生地が
重たすぎず明るく軽やかな
印象を与えてくれています。
↓手の形がうっすらと見えています。
ちなみにウィリアムモリス
オリジナルデザインの
「Willow Bough」はこちら。
コットン100%の生地に
グリーンの葉柄がプリント
されています。
同じデザインでも
モノクロの刺繍と
カラーのプリントでは
雰囲気がガラリと変わりますね。
レースカーテンは
こちらを合わせました。
フェデポリマーブル社より
「ラランス」です。
エレガントな柄を
コード刺繍で表現しています。
コード刺繍とは、
生地にデザインを描くように
コードを縫い付けていく
刺繍のことで、
通常よりも立体的で
豪華なデザインになるのが
特徴です。
裾はスカラップでエレガントさを
より演出してくれています。
同じ部屋の小窓には
別のレースカーテンを
お納めしました。
ボイルレース生地の裾に
マクラメレースを取り付け、
ギャザー仕様にお仕立てした
レースカーテンです。
先ほどのレースカーテンとは
異なり総柄ではありませんが
ギャザーにお仕立てしたため
生地にボリュームができ、
また違った華やかさが
ありますね。
階段には同じ生地で
裾をアーチ型にした
レースカーテンを
お納めしました。
こちらは厚地カーテンは
無く、レースカーテンのみの
1枚吊りになるため、
アーチ型にすることによって
1枚だけでも他の窓に劣らない
華やかさを演出できたのでは
ないでしょうか。
今回のお客様は
「いつかはピュアモリスを」
と長年憧れを抱かれていたそうです。
憧れを実現させるという
大事なタイミングで
当店にご用命いただき、
その瞬間に立ち会えましたこと
大変嬉しく存じます。
当店はカーテン選びを通して
お客様に夢や感動をお届けできる
お店を目指しています。
品揃えの豊富さ、
他では見られない展示、
ウイズ苦楽園ならではの
コーディネート、
様々な点からお客様に
喜んでいただけますよう
これからも精進いたします。
開設しています。
些細なことでも大歓迎ですので、
ぜひトーク、DMでお気軽に
お問い合わせくださいませ。
その他の問い合わせフォーム、
ご来店予約はこちら。
最後になりましたがW様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
1月もあっという間に終わってしまいましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週も少しご紹介させていただきましたが、
寒い季節になると特に欲しくなるラグはいかがでしょうか。
今回は、クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の
ラグをご紹介いたします。
ここ数年、SDGsに取り組む企業が増えていますが、
2009年、フィスバは世界で初めての
リサイクルインテリアファブリックを発表し、
これまで、コットンやウール、海洋廃棄物を
リサイクルした糸を使用した革新的な
コレクションを発表し続けています。
その中で2021年、新たに海洋廃棄物をリサイクルした
カーペット、BENU Collection(ビニューコレクション)
が加わりました。
ウイズ苦楽園では、2月一杯までの期間限定ですが、
BENU Collectionのラグサンプルを展示しております。
海洋プラスチックを洗浄・粉砕され、
モンシルクというフィスバ社独自の
ポリエステル再生糸を作っています。
ポリエステルの中でも特に高品質で色の発色も良く、
再生糸とは思えないほど、柔らかくてリッチな質感、
高級感を実現しています。
そんなBENU Collectionの中から一部ご紹介いたします。
「パシフィックハイ・ロー/アトランティックハイ・ロー」
ベーシックな無地で毛足の種類がお選びいただけます。
同じ色でも、毛足の違いによって全く異なる表情になることが
サンプル写真からもお分かりいただけるかと思います。
「キボ」
半円を描いたような、日本の枯山水のようなデザインです。
日本のインテリアにも馴染みやすく、BENU Collectionの
中でも一番人気となっています。
従来からあるウールやリネンのように、デザインによっては
色を2色選ぶことも可能です。
カラーは全16色。
色サンプルや他のデザインもご用意しております。
ウールやリネンとはまた違った質感をお楽しみ下さい。
本日の施工例は、BENUではないですが、
フィスバ社のラグをご購入いただきました
お客様のご紹介です。
リビングに敷かれるラグをご検討され、
ウイズ苦楽園にご来店いただきました。
色や素材など、どんなものがあるのか、
一通り実物サンプルをご案内し、
お気に召していただけたのは、「ヴィザヴィ」です。
ウールとリネンのミックスで、
両サイドから中央に向けて、色と素材が
グラデーションに混ざり合うデザインです。
128色展開のウールと64色展開のリネンから
どの色を組み合わせるのか、非常に悩まれました。
実際にサンプルを置いてみたり、イメージ図も
照らし合わせながらお打合せをし、
完成したのがこちら。
ソファとの相性やお好みの色から
今回はウールをパープル系、リネンをネイビー系の
組み合わせでお選びいただきました。
日中、光が当たっている時の色と、夜、照明の光で見る色、
角度によっても見え方が異なり、
色んな表情を見せてくれます。
グレー系を基調とした家具やオーク系の床にも
とてもマッチしていました。
照明の光の元では、より色が鮮明に感じます。
無地ながらもデザイン性に富んだ商品で、
お部屋のアクセントになり、とても素敵に仕上がりました。
また、今回は愛猫のことも考慮し、汚れをつきにくく、かつ
落としやすくする為、パールトーン加工を施しました。
パールトーン加工は、着物の撥水加工を中心に、
今日では着物以外でも、高級アパレルや京都三大祭りの
衣装や織物など、幅広く活用されています。
サイズはソファ前に置いても小上りのスペースに
置いても十分使えるサイズをお打合せの上ご決定。
愛猫もとても気に入っていると喜んでいただきました。
そのお家に合ったサイズ、お好みの色の組み合わせは
オーダーならではです。
他にはない唯一無二のデザインをぜひお家のインテリアに
取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後となりましたが、
T様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
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