2021年8月アーカイブ
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
いよいよパラリンピックが開幕しました。
ハンデキャップを持つ方々とは思えないパフォーマンスを見ると
とても勇気が湧いてきますね。
テレビの前から声援を送りたいと思います。
ウイズ苦楽園では引き継ぎ
を行って営業しております。
まだいつもの日常に戻るのには時間がかかりそうですが、
予防、対策を徹底して過ごしていきたいですね。
なおご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、
また出来る限り大人数でのご来店はお控えいただきます様ご協力をお願い致します。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回はリノベーションを機にご来店頂いたお客様です。
リビングは森の中に居るような緑を感じられる空間に
していきたいというご要望をお持ちでした。
そんなお客様にご提案したのは
フジエテキスタイル社のレースカーテン「グラスガーデン」です。
グラスガーデンは繊細な分繊糸を使用した不透明生地のベースに、
バーンナウトプリントにより部分的に透け感がある表情となっています。
ステンドグラスのような透明感あるカラーで表現された爽やかな草木は
お部屋の中に居ながら自然を感じられるようなデザインに仕上がっています。
この爽やかな草木のデザインを昼夜問わず楽しんで頂くために
今回はレースカーテンが部屋内側に配されるレースインスタイルにてお納めしました。
後ろにはシンプルな無地のホワイト色でドレープシェードを設置致しました。
背面にホワイト色を配する事でレースのカラフルで美しい色が際立ちます。
また外からの視線が気になる際はベランダ塀の高さ分まで
シェードを下すことで視線が入るのを防ぐことも可能です。
横にある腰高窓にも同様の組み合わせで設置させて頂きました。
またスタイルマグネットでレースカーテンのスタイルを変える事で
いつもと違う空間を演出できるよう一工夫致しました。
続いて主寝室です。
こちらにはオレンジ系のカーテンを採用したいというご希望がありました。
そこでご提案したのはフジエテキスタイル社の「ペイント」のオレンジ色です。
ペイントは近年人気の高い多色をミックスした生地感が特徴の遮光無地です。
美しい色糸が複雑に混ざり合い深みのある色調を生み出しています。
色展開は6色展開、今回は上から2番目のオレンジ色の採用となっています。
更に今回は出来る限り日を遮りたいというご要望がありましたので
遮光裏地を一体縫製することで高い遮光性を実現しました。
合わせたレースは同じくフジエテキスタイル社の「ピュリティ」。
ピュリティはたて糸にファッションで使われる太細のある糸を使い
よこ糸は節のある麻糸ライクな意匠糸を織り込んだ繊細な表情の遮熱ボイルです。
透け感が控えめ+ミラー効果がありますので外からの視線が
気になるシチュエーションにも向いています。
また遮熱効果がございますので日差しの強い窓に設置することで室内温度
の上昇を抑えることができます。
続いてはゲストルームです。
こちらは普段納戸としても利用されるとの事で、お洋服などが日焼けしないよう
遮光生地をご提案致しました。
デザインとしても大変お気に召して頂いたのはスミノエ社のディズニーシリーズ。
可愛すぎず大人の方にも人気のある商品です。
今回はぷーさんの柄をお選び頂きました。
最後にワンちゃんのお部屋。
カーテンだと臭いが付いたり毛が付いた際の掃除の大変さを考え
ここだけはアルミブラインドが候補に入りました。
最終的にご採用頂いたのは通常のアルミブラインドの羽幅(25mm)の
倍の羽幅(50mm)が特徴のタチカワ社のアフタービートです。
色目は壁面との相性から「マットスノーホワイト色」をお選び頂きました。
いかがだったでしょうか。
今回特にリビングには多くの観葉植物も設置予定とのことでしたので
その中に入っても違和感なく存在感を出せる生地をご提案させて頂きました。
またご寝室、ワンちゃん室などもお話しを伺うとそれぞれに想いをお持ちでしたので
それを形にするお手伝いができたこと、大変嬉しく思います。
ウイズ苦楽園では常時3000種類以上の実物生地サンプル、
ロールスクリーンなどの機械ものも関西最大級の品揃えで展示しております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えでご検討中の方は是非一度お越し下さいませ。
ご来店予約はこちらまで。
最後になりましたがS様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
兵庫県も本日から緊急事態宣言がでております。
ウイズ苦楽園では引き継ぎ
新型コロナウィルス(COVID-19)感染予防対策を行って営業しております。
ご来店の際はこちらをご覧下さい。
まだいつもの日常に戻るのには時間がかかりそうですが、
予防、対策を徹底して過ごしていきたいですね。
なおご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、
また出来る限り大人数でのご来店はお控えいただきます様ご協力をお願い致します。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは、リビングのお吊り替えをご検討のお客様。
窓がとても大きく、カーテンでお部屋の雰囲気がとても変わるので、
シンプルかつこだわりのある生地をご検討されていました。
そんなお客様のご提案した厚地のカーテンは川島織物セルコンの「エザーゴ」です。
遠くから見るとシンプルなカーテンに見えますが、亀甲文様があしらわれております。
お色は全7色。今回納めさせていただいた色は真ん中のブルーとなります。
緻密で光沢の美しい繻子地を活かしたファブリックです。
繻子織とは経糸と緯糸の交差点をなるべく目立たないようにして、
織物の表面に経糸または緯糸を長く浮かせた織り方です。
サテンともいわれております。
亀甲文様は吉祥文様の1つであり古典的ながら、
コンテンポラリーな雰囲気をもたらすデザインです。
とても細かく織られているのがお分かりになるかと思います。
また今回は川島織物セルコンのfilo縫製でお納めしております。
filo縫製のこだわりは2点あります。
・巾継ぎ
・手まつり
先ずは巾継ぎからご説明させていただきます。
巾継ぎとは生地と生地を繋ぎ合わせる工程の事です。
生地には生地巾があり、その生地同士を柄合わせしていき繋ぎあわせていきます。
例えば横幅3mのカーテンを生地巾140cmので作る場合、3巾必要となります。
巾継ぎの際にはどうしても縫い目が出来てしまいます。
生地の柄を合わせる事も必要となってくるので、基本的に縫い目の場所は、
ランダムになってきます。
(メーカーによって縫製や巾継ぎの場所は異なります。)
弊社サンプル
しかしfilo縫製では巾継ぎの位置をヒダの根元に隠れるように配置しております。
その為、本来必要な生地巾にもう1巾余分で使います。
その結果、確実に巾継ぎの位置をヒダの根元にくるようにする事が出来ます。
こうする事で巾継ぎの場所はほとんど気にならなくなります。
次に手まつりです。
カーテンがより一層豊に見えるように、カーテンのサイド3巻きは通常よりも大きい
3cmになっています。
左がfilo縫製、右が通常の縫製でございます。
また裾、耳の表面に縫い目が目立たないように掬い縫いで縫い上げた後に、
手作業で丁寧にまつり上げています。
そのため縫い目が気になりません。
以上が細部までこだわったfilo縫製の特徴です。
こだわりの厚手のカーテンに合わせたレースカーテンが、こちら
五洋インテックス社より「テゼ」
こちらも遠目ではシンプルに見えますが、しっかりと表情があります。
シンプル過ぎず、それでいて主張し過ぎないデザインです。
今回は意匠性のある変形窓だったので、通常の両開き仕様とは違う仕様にしております。
通常の両開きは両方とも同じ幅となりますが、今回は向かって右側の方が長くなっています。
そこでリビングのソファーからみた面の窓の真ん中に分かれ目がくるようにさせて頂きました。
またヒダの数も厚手の生地とレースの生地両方とも同じにしております。
そうする事で統一感が出てきます。
細かい所ではありますが、オーダーカーテンならではの仕様です。
いかがだったでしょうか。
今回は、こだわりの縫製とオーダーカーテンならではの仕様についてご紹介しました。
ウイズ苦楽園ではfilo縫製のサンプルも含め、常時3000種類以上の実物サンプル、
ロールスクリーンを始めとするブラインド類も多数展示がございます。
ご新築、リフォーム、お吊り替えをご検討の方は是非一度お越しくださいませ。
ご来店ご予約はこちらから
最後となりましたがM様。
この度はウイズ苦楽園をご用命頂き誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
夏空から一転、梅雨が戻ってきたように雨が降り続いています。
災害の発生に繋がる可能性もあるとのことですので、
最新の情報をこまめに確認し、万が一の為に備えておきたいですね。
お盆休みに入っている方も多いかと思いますが、外出の際は十分お気をつけ下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
本日は夏季休暇のご案内から。
8月13日(金)~15日(日)は通常営業。
8月16日(月)~18日(水)は夏季休暇をいただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、施工例をご紹介いたします。
先ずは、マンションの共用ロビーのカーテンのお吊り替えです。
綺麗なアールが特徴的な大きなお窓には、
もともとベルベットが吊ってあったようですが、途中で別の生地になり、
今回またベルベットを再検討され、ご来店いただきました。
お選びいただきましたのは、川島織物セルコン社のベルベット。
美しい光沢としなやかな風合いでリッチな質感のお生地です。
お色は、定番のベージュやブラウン、赤等の5色展開の内、
グリーン色をお選びいただきました。
深みのある重厚なグリーンです。
合わせるレースカーテンも川島織物セルコン社の商品を。
チュール目組織のベースと柄糸をしっかりと織った花柄モチーフのレースです。
緻密な柄表現はロマンチックでフェミニンな窓辺を演出します。
レースカーテンのボリュームが増し、豪華な仕上がりになりました。
タッセルは川島織物セルコン社の一つ房タッセル。
ボリュームのある房は存在感があり、グリーンのベルベットにゴールドを合わせ、
より高級感のあるアクセントになりました。
レースカーテンとベルベットの相性も良く、豪華で重厚な雰囲気に仕上がりました。
もう一つベルベットをご紹介。
以前、クロスオーバースタイルでレースカーテンをお納めしましたお客様。
ドレープカーテンを追加で、窓側にベルベットをご採用いただきました。
お生地は、クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ社)より「ヴァイタス」。
非常に柔らかく、ドレープ性があり、美しい光沢により、
見る角度によって表情を変える高級感のあるお生地は、
弊社のブログにも何度も登場している人気の高いお生地です。
色展開もたくさんあり、様々なシーンにお使いいただけます。
今回は落ち着いたベージュ系でご決定。
明るくやさしい色合いが、レースカーテンの雰囲気にもぴったりです。
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、
実際は次の写真、上から3番目のお色です。
光の通し具合や角度によって色の見え方が異なり、
無地ながらも表情が豊かなところもベルベットの魅力です。
ドレープを窓側に持ってくることで、夜でもクロスオーバーでエレガントに
仕上げたレースカーテンが引き立ちますね。
以前のブログでレースカーテンもご紹介させていただきましたので、
ぜひ、こちらもご覧ください。
今回は、ベルベットを中心にご紹介いたしました。
ベルベットならではの生地感から、夏は暑いイメージを持たれる方も多いのですが、
色合いや光沢感等によっては、明るく、重たい雰囲気にもなりにくく、
一年を通してお使いいただけます。
ウイズ苦楽園では、国内外のベルベッドを取り揃えておりますので、
ご検討の際は、ぜひ実際にお手に取って見てみてください。
最後となりましたが、
K様、S様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
東京オリンピックが開催されてから早2週間、8日の日曜日には閉会式を迎えます。
メダルの数はオリンピック史上最も獲得数が多いとの事でコロナ禍の中で
久しぶりに明るい話題に触れられているように思います。
感染対策を行いながら、最後までテレビの前から声援を送りたいですね。
ウイズ苦楽園では、引き続き、
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは夏本番の今にピッタリの話題、
遮熱カーテンの施工事例を2件分ご紹介したいと思います。
まずご紹介するのはマンションにお住まいのお客様で
リビング南面に大開口の窓があるお宅です。
元々使用していた生地が傷んだことから吊り替えを検討されていたのですが
強い日差しが入るため、レースを「遮熱」のものでお探しでした。
そこでご提案したのはフジエテキスタイル社の「ライトシャワー」。
ライトシャワーはランダムな配列で糸を織り込んだボイルレースです。
キラキラとして光沢感も特徴で、裏側に光沢の強い糸を織り込む事で
外から部屋内が見えにくいミラー効果もあります。
糸自体に遮熱効果があるものを使用しているので
量販店でよくあるようなゴワゴワした手触りでなく
なめらかな手触りに仕上がっています。
その分カーテンにお仕立てした際のヒダの出方も美しくなります。
また「遮熱」の表記についてですが
「日本インテリアファブリックス協会」が定めた統一基準がございまして
「遮熱率が25%以上あり遮光率が99.4%未満であること」を満たすことが必要となります。
具体的に部屋の温度が〇度変わるというものではないですが
一定以上の効果は期待できると言って良いでしょう。
そんなレースカーテンに合わせた厚地生地は同じくフジエテキスタイル社の
「ペイント」のオレンジ色です。
ペイントは近年人気の高まっている多色がミックスされたメランジで構成されており
遠目から見ればオレンジ一色に。近づくと複数の色が見え隠れする
ディティールの凝った生地になっています。
更に遮光の機能も持っていますので
日差しの強い時間帯はこの厚地カーテンを閉めて頂くと
高い遮熱効果を得ることもできます。
装飾タッセルには五洋インテックス社のボールタッセル「アザレア」をご提案。
可愛いデザインと2色使いのため、様々な家具やお部屋に合わせやすい
タッセルとなっています。
続いては2組目のいつもウイズ苦楽園をご利用頂いているお客様のご紹介です。
ご寝室、西向きに窓があり夕方の直射日光に困っているとの事で遮熱レースを
ご提案させて頂きました。
生地はフジエテキスタイル社の「ルミ」です。
ドット柄がお好きとの事でご採用頂きました。
ルミはフィンランド在住のテキスタイルデザイナーが
やさしいタッチで描いた雪の情景がモチーフになっています。
ドット部分を残してベース部分を溶かすバーンナウトプリントの技術で
ふわりと雪が舞い降るさまを描きだしています。
こちらも糸自体に遮熱効果を持った糸を使用しているので
西日対策でも有効な生地となっています。
合わせた厚地カーテンは五洋インテックス社の遮光生地「オレガノ」。
弊社でも人気の商品で遮光生地とは思えないなめらかな生地感が特徴で
遮光機能を持っているので、今回のように西日対策にも有効となっています。
装飾タッセルにはマナトレーディング社の「フィンリーロープ」をご採用頂きました。
また今回のお客様より、この洋室の廊下を挟んで向かいにある
洗面室の鏡越しにこのカーテンが見えるのが
お気に入りのポイントだとお教え頂きました。
正面から見るカーテンも良いですが、お気に入りのカーテンを別角度から見るというのも
楽しみ方の一つと言えるでしょう。
いかがだったでしょうか?
今回は遮熱レースを採用頂いた2組のお客様の施工例をご紹介致しました。
ウイズ苦楽園では、遮熱レースを含め常時3000種類以上の実物生地サンプル、
ロールスクリーンを始めとするブラインド類も実物サンプルを多数ご用意しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討の方は是非一度お越し下さいませ。
きっと素敵な生地と出会えることかと思います。
ご来店予約はこちら。
最後になりましたがF様、T様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
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