シンプルなレース生地をクロスオーバー、上飾りバランスで魅せる。
With苦楽園 (2021年4月29日 09:59)
カテゴリー:Balance -バランス(上飾り)-カテゴリー:Curtain -カーテン-
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それでは本日も施工例紹介を始めさせていただきます。
今回ご紹介するのはレース生地を使用した
・スタイルカーテン
・上飾りバランスです。
まずはスタイルカーテンよりご紹介致します。
今回のお客様は元々エレガントテイストがお好きでしたが
最近お好みが変わってきたので可愛くなりすぎないデザインをご希望です。
グランドピアノがあるお部屋の中、窓廻りでアクセントをつけていきたいとの事でした。
そこでご提案したのが「クロスオーバー」スタイルのレースカーテンです。
生地は五洋インテックス社の「フランス製ボイルレース」をご採用頂きました。
吊元はギャザースタイル、ヒダ倍率は2.5倍で製作。
無地でシンプルなレース生地ですがスタイルをつけることで
華やかな印象に仕上がっています。
共生地でフリルを付けたり、フリンジを付けることもできましたが
可愛くなりすぎないがコンセプトにあったため
あえて飾りをつけずシンプルにお仕立てしました。
クロスオーバーは通常下画像のように中央部分の丈を長く製作します。
これはタッセルでたくし上げた際に美しく見えるように、という理由からなのですが
今回は窓の縦横比を計算して丈を伸ばさなくても綺麗なラインが
出せることが分かりましたので特別伸ばさず製作しています。
このような細かい点も打ち合わせでお話しさせて頂きました。
また、クロスオーバースタイルのカーテンは生地が交差する部分を
縫い付けて製作します。
今回の場合も交差している部分は縫製されているため
カーテンの吊元を開くことはできませんが
常にクロスオーバースタイルを美しく維持することができるようになっています。
照明のシャンデリアとの相性も良く、お部屋のアクセントにもなり
大変お喜び頂くことができました。
続いてはレース生地で製作した上飾りバランスです。
生地は川島織物セルコン社の防炎ボイルレース。
上飾りバランスは通常厚地の生地で作ることが多いですが
今回は採光の事も考えレース生地で製作していくこととなりました。
下の画像は現地採寸を行った後ご提出した完成イメージです。
お客様が想像されるイメージを伺い、全体のバランスを考え製作していきました。
その結果、完成したのがこちらです。
外側から見た際のデザインやボリューム、カラーリング、ライトアップされたイメージ
ファサードの一部としてのバランスなど様々な角度から考慮しました。
いかがだったでしょうか。
今回はレース生地を使用して窓廻りを演出した施工事例をご紹介致しました。
ウイズ苦楽園ではお客様のご要望を伺いながら経験豊富なコーディネーターが
様々なご提案をさせて頂きます。
また店内には常時3000種類以上のカーテン生地サンプル、
ロールスクリーンなどのブラインド類も多数実物展示を行っております。
ご新築、リフォーム、吊り替えでご検討中のお客様は是非一度ご来店下さいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
ご来店予約はこちらより。
最後になりましたが
S様、Y様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。