2024年4月アーカイブ

いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。

明日から連休の方も多いかと思います。
お出掛けされる方もゆっくりされる方も
有意義にお過ごしください。

ウイズ苦楽園は、通常通り営業しておりますので、
お休みを利用してぜひご来店ください。


それでは、本日も施工例をご紹介いたします。

今回は、設計事務所様よりご紹介いただきました
新築戸建ての物件です。

窓まわりは全体的にすっきりとしたイメージで、
ブラインド系を納めさせていただきました。

まずは、リビングダイニング。
壁一面の大きな窓が特徴的で、
吹き抜けからは日差しが差し込む
温かみのある空間です。

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納めさせていただきましたのは、
ニチベイ社のバーチカルブラインド。

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生地の性能も重視し、お選びいただきましたのは
「ストラ遮熱」のフローズンホワイト色です。

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少し光沢のある生地感で高級感もあり、
白さがある為、お部屋の明るさも保てます。

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左右の大小の窓で分割し、連窓仕様にて納めました。

連窓仕様は、それぞれで開閉や回転の操作が可能となる為、
日差しや視線避けの調整がよりしやすくなります。

レールとレールの突き付け部分は、
生地がレールよりも大きめに出ることにより、
スラットを閉じた際の隙間もございません。

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壁一面が明るくスタイリッシュな
雰囲気に仕上がりました。


2階・ホワイエの掃き出し窓も外への出入りがある為、
カーテンのように横に開閉が可能なバーチカルブラインドに。

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こちらは「リーチェ遮熱」のシャインオイスター色。
落ち着いていて、かつ、暗くなりにくい色合いです。

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S__26763274_0.jpgのサムネール画像

床や天井にも調和する優しい雰囲気の仕上がりとなりました。


寝室は、調光が可能なロールスクリーン、
FUGAの遮光を納めました。

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色はチェコレートです。

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色もとても悩まれましたが、
パープルがかったブラウンや焦げ茶の
ベッドフレームなどとも相性が良く、
遮光性のあるこちらのお色にご決定。

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スラットを開けると、光も十分入ってきます。

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ロールスクリーンですっきりとした印象ながらも
角度調整ができたり、レース越しに柔らかい光を
取り入れることができる魅力的な商品です。


もう一つの洋室には、ノーマン社のウッドブラインドを。

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こちらもFUGAと悩まれておりましたが、
ウッドブラインドもどこかで取り入れられたいとのご希望と、
お部屋の床や建具などの色にもぴったりだったことも
決め手となりました。

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マットホワイト色で木目がしっかり出ており、
桐独特の風合いが感じられます。

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ナチュラルさとエレガントさが合わさった、
優しい雰囲気のお部屋に仕上がりました。


今回は、商品の詳細だけでなく、
取付け方などもたくさんご相談させていただきました。
最終的にはどのお部屋もとても素敵に仕上がり、
お客様にも喜んでいただけて嬉しい限りです。


ウイズ苦楽園では、現地での打合せも
しっかりさせていただきます。
お店でお打合せするだけでは、
実際の色や生地感、取付け方なども
わからないことが多いです。

実際にお部屋や窓の状況を見て、
ご相談させていただきますので、
ぜひお気軽にお申し付け下さい。


最後となりましたが、
T様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。

いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。

桜の時期もあっという間に終わりを迎えました。
4月より新生活がスタートした方も
少しずつ新しい環境に馴染んでいっている事かと思います。

ウイズ苦楽園前の夙川沿いは川と緑が綺麗で
この時期は歩いているだけでも気持ちが良いものです。
ご来店の際は是非夙川沿いもお楽しみください。

ご来店予約はこちらより。


それでは本日も施工例のご紹介を始めてまいります。

今回ご紹介するのは
ウイズ苦楽園を過去に利用したことのある
会員様からご紹介いただいたお客様で
新築を機にご来店をいただきました。

奥様とそのお姉様の2名で
1度目はどんな商品があるのか、
2度目は実際の候補選びで、
2回ご来店をいただき打ち合わせを進めていきました。

家の顔となるリビングのカーテン選びには
自然と力が入ります。

特に今回メインの窓は吹き抜けになっており
どのように見せるかで印象が大きく変わってきます。

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ドレープ、レース共に
国内外多くの商品の中から選定をいただきました。

そんな中お選びいただいたのは
スイスのブランドFISBA社のレース。
「AUFWIND(アウフウィンド)」です。

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アウフウィンドはポリエステル100%の生地ですが
一見するとリネンのような天然素材にも見える
節の入ったデザインが特徴です。

上質な糸をチンツ加工で仕上げており
繊細なツヤ感を感じることもできるようになっています。

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写真では伝わりづらいかもしれませんが
特に生地の柔らかさ、その柔らかさで表現される
フワりとした軽い印象は他のレースでは真似できない
風合いとなっています。

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裾はウェイト巻でスッキリと仕上げました。

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ドレープカーテンには
マナトレーディング社「フェズ」の
ホワイト色をお納めしました。

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フェズはイスラム教のモスク建築(礼拝堂)の内部構造に
多く見られるアラビアの幾何学柄をモチーフにした生地です。

モチーフ輪郭部分はサテンに収縮糸を使用して立体的に、
ベース部分はマットでナチュラルなテクスチャーで
対照的に仕上げることで凹凸のある立体的なデザインとなっています。

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タッセルには同じくマナトレーディング社の「ソワレ」を。
こちらはダイニングのキャビネットのカラーとの相性を考えて
グリーンミックス色を選定いただきました。

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吹き抜けの3連窓には電動のロールスクリーンをお納めしました。

ご来店当初は3窓を1台のロールスクリーンで
覆ってしまう案が出ていたのですが

・綺麗な窓枠を隠してしまうのは勿体ない
・枠内に本体を入れてしまった方が
 見た目がスッキリ、上品に仕上がる

という理由から3窓の枠内それぞれに
設置することとなりました。

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配線は極力壁に近い色で目立たないように仕上げています。

続いてダイニングです。
こちらにはリビングの吹き抜け部分のカーテンと
同じ組み合わせでお納めしました。

こちらが施工前。

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こちらが施工後です。

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キャビネット上の細窓には枠内にツインシェードを設置しました。

こちらも吹き抜け部分と同様に枠を見せたいという理由と
シェードは横幅が小さい物がならんでいると
可愛らしく見えるという点で枠内納めとしています。

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続いては主寝室です。
こちらにはオリエンタルなデザインの壁紙が貼られており
この壁紙と相性の良い生地を探してく必要がありました。

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様々な色の生地をご覧いただきながら選定を進めた結果、
ご決定いただいたのは
ドレープカーテンはシンコー社の「ソワレ」。
レースカーテンはフジエテキスタイル社の「セッカ」です。

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レースカーテンが部屋内側に来る
レースインスタイルでのお納めです。

レースはホワイトだと色がハッキリとしすぎて
浮いてしまったのでシャンパン色を選定しました。

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ドレープは若干パープルがかったネイビーを。
店舗で候補に挙がっていた色ではなく
現地で壁の色と合わせて最も相性の良い色をお選びいただきました。

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タッセルはリビングに収めた物の色違いです。
マナトレーディング社の「ソワレ」ブルーミックスです。

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続いては脱衣室です。
こちらは上部の窓より外からの視線が入ってしまうとの事で
目隠しで何かできないかというご相談を受けました。

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ガラスフィスムを貼って曇りガラスのようにする方法も
ご提案しましたが、ご採用いただいたのは
ドレープ生地による「カフェカーテン」です。

カフェカーテンに仕立てる上で厚みのある生地ですと
広がりが強く綺麗に仕上がらない事があります。

そこで今回使用したのはフジエテキスタイル社の「ヤム」という
ドレープ生地の中ではかなり厚みの薄い生地です。

薄いですが、適度なハリが
あるのでギャザーカーテンのような
可愛らしい仕上がりとなりました。

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倍率は2倍ヒダです。
窓自体の高さがあまりないため
裾は目立たないようメローロックで細く仕上げました。

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その他、お子様室にはニチベイ社のウッドブラインドを
お納めしました。

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こちらは当初コスト削減の目的もあり
2窓を1台のウッドブラインドで覆う形にする予定でしたが

・室内をより広く見せたい。
・机やベッドを設置した際にブラインドが
 邪魔にならないようにしたい。

というご要望がありそれぞれ枠内に納めることとなりました。

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和室にはプリーツスクリーンをお納めしました。

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いかがだったでしょうか。

今回はデザインは勿論ですが、素材感にもこだわり
デザイン性の強い壁紙との相性も考えたコーディネートなど
時間をかけて各部屋の打ち合わせを行ってまいりました。

ウイズ苦楽園では国内外問わず
関西最大級の品揃えの中から生地選定を行うことが可能です。

ご新築、リフォーム、吊り替えで
お考えの方は是非一度お越しいただければと思います。
専属のコーディネーターが案内いたします。

ご来店予約はこちらより。

最後になりましたが、O様。
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。



先日の休日に桜が満開と
なりました。

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数日しか楽しむことが
できない満開の姿と
休日が重なり、
当店の周りも活気あふれる
華やかな空気に包まれました。



今回ご紹介するのは
古いカーテンのお吊り替えです。

10年前にご購入いただいた
お客様よりご相談をお受けし、
リネンカーテンをお納めしました。

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ご来店当初から
リネンのカーテンを
お探しのお客様。
ですがリネンは取り扱いが
難しく、特徴をお伝えすると
少し迷われていました。

当店でよくご案内して
おります特徴として
「伸び縮みが大きい」
があります。

天然素材の商品は
カーテンとして吊った時の
自重や、その部屋の湿気などで
伸びたり縮んだりし、
まるで生き物のような
面白い変化が特徴です。

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この特徴を楽しむことが
できる方にはオススメですが、
きっちりとしたサイズが
お好きな方は少し抵抗を
感じるかもしれません。

もし雰囲気がお好きで
素材にこだわりがなければ
ポリエステルの
リネン風カーテンも
素敵ですよとお伝えしました。

実際にお部屋で
見比べていただくことに

元々リネンカーテンを
お探しだったのもあり、
見比べるとやはり
リネンカーテンに
魅力を感じていただき、
ご決定いただきました。

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伸び縮みの変化を
感じにくくするため、
丈をあえて長くする
スタイルをご提案。

今回は5㎝長くお作りしました。

丈が床に付くことで
ゆったりとした
見た目になります。

また、通常のカーテンの
ようなヒダを取らず、
フラットなカーテンに
お仕立てしているため、
お客様のお好きな
ナチュラルな雰囲気に
より近づけることが
できました。

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手前に吊っている
ベージュのカーテン、
リネンといえば
この色を思い浮かべる方も
多いかと思います。

実は漂白・染色を
していない自然素材
そのままの色になります。

素材の収穫時期により
生地の色合いに差が見られる
場合があるそうで、
こういった特徴も
天然素材ならではの
面白いポイントです。

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リネンに憧れがあっても
どんなものか分からなくて
手が出しづらい...
そんな方にもしっかりと
実物のカーテンに触れて
いただきながら
しっかりとご説明いたしますので、
ご安心くださいませ。

些細なことでも大歓迎ですので、
トーク、DMでぜひお気軽に
お問い合わせください。

その他の問い合わせフォーム、
ご来店予約はこちら

最後になりましたがM様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。


今年は、暖冬かと思えば、3月下旬に
雪が降るなど、気温差の激しい冬でした。
4月になり、新生活を始められた方も
多いかと思います。

ぜひ、新しいカーテンやラグで気分も新たに、
お部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。

夙川沿いの桜も綺麗に咲き、
たくさんの人で賑わっています。

周辺の道も混み合うことが多い為、
ご来店の際は早めの行動をおすすめいたします。


それでは、本日も施工例をご紹介いたします。

いつもお世話になっている
岩橋翼建築設計事務所様より
ご紹介いただきました、新築二世帯物件です。

コンクリート構造のお家で、アールになった壁や
木材をふんだんに使用した内装が特徴的な
素敵なお家です。

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1階のキッチンやトイレ、クローゼット、
2階寝室などの小窓は、基本的にシンプルな
ロールスクリーンをお納め。

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各お部屋の壁の色や用途、雰囲気に合わせて、
生地をお選びいただきました。

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2階セカンドリビングの大きなお窓は、
ナチュラルで自然な雰囲気もお好みだったことから、
LINASのリネンカーテンをお選びいただきました。

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240404_52.jpgのサムネール画像

光を通すとリネン独特の柔らかい風合いが
お部屋を温かく包み込んでくれます。

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カーテンは籐の建具に合わせた色合いになっています。

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レースカーテンは、フジエテキスタイル社の「フィット」を。
コットンのような優しい風合いが特徴的です。

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フラット仕上げにし、よりナチュラル感を演出しました。

小上りになっている、カーペット敷きのスペースには、
もともとハンターダグラスをご存じで、
憧れであったシルエットシェードをお納めしました。

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こちらは、遮光生地の「スターダスト」。
スラットを閉じると光もある程度遮り、
視線も角度で調整が可能です。

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スラットを開けると、カーテン同様、
レース生地から優しい光が差し込みます。

2階の寝室、3階のリビングにも
同じハンターダグラス社のシルエットシェードを
お納めいたしました。

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寝室↑

3階リビング↓
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生地は「レディアント・ホワイト」。
遮光の生地ではない為、
スラットを閉じていても、優しい光が差し込みます。

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3階のリビングには薪ストーブがあったり、
床からの空調も最新のものを取り入れるなど、
とても快適に過ごせる空間となっていました。

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ちょうど、薪ストーブの点火式があり、
その場に立ち会いさせていただきました。

薪ストーブもスタイリッシュでお洒落な佇まいです。


唯一、アクセントにされたいと、
柄を取り入れられたのはトイレの窓。

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ウィリアムモリスの「レモンツリー」です。

代表柄の一つ「フルーツ」に描かれたレモンに
インスピレーションを受けてデザインされています。

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フラットカーテンの裾にバーを入れ、
パネルのようなスタイルにいたしました。

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綿麻の生地にプリントされた果実が新鮮で目を引き、
アクセントクロスのような役割で、
とても素敵な空間に仕上がりました。


洗面室の小窓には、空間の雰囲気にもぴったりだった
ナニック社のウッドシャッターを。

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何もないと少し寂しい雰囲気だった窓も、

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作業風景↑

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ウッドシャッターを取り付けるだけで、
窓面に表情が生まれました。

建具などの色にも合わせて、もとからあったかのような
違和感もなく馴染んでいます。

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コンクリート構造で一見冷たく感じる空間も、
木材や籐、カーペットを使用した内装仕上げはもちろん、
リネンのナチュラルな風合いやシルエットシェードの
優しい雰囲気の窓まわりにすることで、
どのお部屋も温かみのある空間に仕上がりました。


今回のお客様は、お家自体のコンセプトや
シルエットシェードを入れたいというご要望が
はっきりしておりましたが、どんな商品があるのか
わからない方やインテリアにお悩みの方も
ぜひお気軽にご相談ください。


最後となりましたが、
T様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。


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