2023年4月アーカイブ
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
早いものであっという間に4月も終わりに差し掛かっています。
新年度が始まり、慣れない環境で過ごされてきた方も
一度GWでリフレッシュして下さい。
GW期間中のウイズ苦楽園の営業は以下の通りです。
5月2日(火) 休業
5月3日(水) 休業
それ以外は、通常営業となります。
お休み期間中にぜひご来店下さい。
本日は、先日カーテン売り場を少し変更しましたので、
その中からFEDE POLYMARBLEのカーテンを一部ご紹介いたします。
「セルボ」
柔らかくしっとりとした質感の幾何学刺繍を
施したベロア生地です。
モダンで落ち着いた雰囲気と重厚感のある
生地感がより高級感を演出します。
「プルネット」
インドのベンガルシルク織物をイメージした生地に
こぶしの花の刺繍を施した、インド刺繍ならではの
美しいデザインです。
ドレープの中で広がる植物の動きや立体感が魅力的です。
「クローチェ」
ウールライクなしっとりとした落ち着いた表情が魅力の、
フラノ調の風合いが特徴的なデザインです。
リバーシブルの為、季節やシーンに合わせて
様々なスタイルでお使いいただけます。
「ロヴィ」
「マリエ」
トリコット素材にラメ糸を巻き付けた糸で刺繍しており、
ゆったりとした流れが可愛く、エレガントな雰囲気が特徴的です。
パールホワイトとピンクベージュの2色展開です。
「バカラ」
無地のバカラプレーンをベースに、刺繍を施したデザインで、
柔らかい糸のチェーンステッチ刺繍が華やかさを演出します。
鎖模様は光の透過で美しいシルエットを映し出します。
今回は、こちらの「バカラ」を使用した施工例もご紹介いたします。
リビングダイニングの窓にレースインスタイルにて
こちらをお選びいただきました。
当初は違う生地を候補でご検討いただいておりましたが、
実際にサンプルを吊ってみていただくと、
バカラの華やかさに魅了され、こちらにご決定。
レースを部屋側に吊っている為、夜は照明の光で
程よい光沢感が出て、より高級感のある雰囲気に仕上がりました。
後ろのドレープカーテンは、フジエテキスタイル社の
「ペイント」、オレンジ色です。
シャネルツイードのように、美しい色糸が複雑に混ざり合い、
深みのある色調を生み出した、遮光無地のお生地です。
フランスのHOULES社のタッセル、
「NAOMI」とも相性ぴったりです。
写真にはないですが、同じ部屋に他にも窓があり、
全体でみると、とても華やかで上品な雰囲気な仕上りに、
お客様もご満足いただけたようでした。
各居室のカーテンもご用命いただき、大変感謝しております。
T様、この度は誠にありがとうございました。
今回ご紹介したのはほんの一部で、
まだまだたくさんの素敵な商品を展示しております。
ぜひ、実際に見てお気に入りのカーテンを
見つけてみてはいかがでしょうか。
本日もご愛読いただきありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただきありがとうございます。
4月も下旬に差し掛かり、気温の髙い日が続いていますね。
昼夜の寒暖差が大きいので皆様ご自愛くださいませ。
今回はウィリアムモリスの
カーテン、壁紙の施工例をご紹介いたします。
まず最初にご紹介するのは
吊り替え希望でご来店をいただいたお客様です。
ブルーを基調としたご寝室でカーテンもその空間に合うよう
ブルーが入った生地をお探しでした。
そんな中でお選びいただいたのは
川島織物セルコン社のドレープカーテン、
ウィリアムモリス「ウィローボウ」のブルー色です。
こちらはモリスデザインの中でも人気の高い
ウィローボウという柳をモチーフにした柄です。
通常モリスの生地は光を通すものが殆どですが、
この生地は昨年川島織物セルコン社が発売した
モリスデザインながらも黒糸を織りこむことで
遮光性能を持った生地に仕上がっています。
近年寝室でもモリスを採用したいという声が増えており
その需要に応えた形です。
色はグリーン、ブルー、ブラウンのモダンな3色展開で
今回は寝室に使用していますがリビングにも使用できそうな
カラーパレットになっています。
続いては同じく川島織物セルコン社のモリスデザインをお納めした事例です。
今まではシンプルなデザインの生地を長年使用されていたのですが
吊り替えを機に大きく印象を変えたいというご要望をお持ちでした。
様々な生地をご覧いただいた中でお気に召していただいたのは
「ラークスパア」です。
こちらはウィリアムモリスが飛燕草をモチーフに
1872年に壁紙としてデザインしたものが元になっています。
ざっくりとした地租織がナチュラルであたたかな表情を作りあげています。
色はグリーンとベージュの2色で
ウィローボウ同様、遮光バージョンも展開されています。
レースカーテンにはマナトレーディング社の
「フェリス」をお納めしました。
草柄の刺繍が広い間隔で配されており
程よい存在感があります。
クラッシュ加工というシワ加工も入っており
今回のようなモリスの生地にも相性の良いレースカーテンです。
タッセルには同じくマナトレーディング社の「ソワレ」のベージュ色を。
横の壁面に配されたエコカラットと色を近づけることで
カーテンと壁面の色を調和する役割を果たしてくれています。
また、窓と逆の壁面にはモリスの壁紙をお納めしました。
柄は「SCROLL(スクロール)」です。
こちらはウィリアム・モリスが没頭した中世写本の挿絵から
影響を受けており、彼の他のデザインと比べて、
より繊細でパターンも小さめであることが特徴です。
葉とマリーゴールドの花が優しく弧を描いています。
同室内にウィリアムモリスのカーテンと壁紙をご採用いただいたので
モリスの世界観が見事に表現された空間となりました。
最後にご紹介するのは洋室横にある収納スペースとの
間仕切りにモリスをご採用いただいた事例です。
お客様は元々モリスがお好きで様々な柄でお迷いでした。
現地で柄を複数ご覧いただき、その中から
建具の色にも合うこちらをお選びいただきました。
ウィリアムモリス「いちご泥棒」のブルーグリーン色です。
ゲストの方がいらっしゃる際以外は
基本的に開けっ放しにしている事が
多いという事でしたので
開けている状態でも柄を楽しめる
シェードスタイルでお納めしました。
普段上げている時も出入りの邪魔にならないので
機能性にも優れています。
こちらはサンダーソン社が扱うイギリスで
製作されたモリスの生地で
先にご紹介したものと異なり
コットン100%にプリントで柄を表現しています。
織りには織りの、
プリントにはプリントの良さがございます。
ウイズ苦楽園では両方を見比べながら
ご検討いただけますので
モリスを検討されている方は
是非一度ご来店くださいませ。
いかがだったでしょうか。
今回はウィリアムモリスの生地をお納めした
3つの事例をご紹介しました。
ウイズ苦楽園ではウィリアムモリスを始め、
カーテンの生地を3000種類以上、
ロールスクリーンなどブラインドも
多数の実物サンプルを展示しており
実際に操作しながら操作性などを
体感していただくことができます。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討中の方は
是非一度お越しくださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、
S様
H様
I様
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日まで桜で華やかだった夙川も
今ではすっかり緑豊かで
また違った姿を見せてくれています。
四季折々の顔があるので
毎日少しづつ変化を感じられるのも
当店では楽しみのひとつになっています。
それでは本日も
施工例をご紹介いたします。
今回のお客様は12年前に
リビングの厚地カーテン、
レースカーテンともに
ご購入いただいたお客様です。
レースカーテンの破れを機に
再び当店をご用命いただきました。
お部屋はナチュラルスタイルで
ドライフラワーなどが飾られています。
今回お選びいただきました
レースカーテンは
フジエテキスタイルの「パラグラフ」です。
ベランダにつながる掃出窓には
カーテンスタイル、
ダイニング横にある腰高窓には
シェードスタイルで
お納めしました。
こちらは縦縞の間隔に強弱があり
大きい窓にはとくに表情が出やすく、
また光沢のある糸を使っているため
カーテンのヒダを寄せたときに
角度によってキラキラと
光って見えるのが魅力の商品です。
厚地カーテンはベージュとブラウンの
バイカラースタイルでお作りしており、
それに合わせてレースカーテンも
ベージュをご提案しました。
バイカラースタイルとは
同じ生地の色違い2色を
横に切り替えして縫製した
スタイルのことです。
モリスの生地で作られたクッションが
ソファに置いてありました。
お客様のお母様が
手作りされたそうです。
お部屋の雰囲気に合っていて
素敵ですね。
当店でもモリスの生地は
取扱いがございます。
モリスの生地は2種類あり、
ポリエステル100%と
コットン100%の生地があります。
サンプルは多数用意しておりますので
お好みの生地でクッションを
お作りいただけます。
もちろんカーテンにも縫製できます。
本日ご紹介いたしましたお客様は
前回お作りしたレースカーテンを
大変お気に召していただいており、
同じ生地で作り直したいというご要望で
この度ご来店くださいました。
残念ながら12年も経過しているため
すでに販売終了の商品だったのですが
当店としてはこのように
長年カーテンを愛してくださり
再度購入を検討しご来店いただく
ということは何よりも嬉しいことです。
何年も愛していただける
より素敵なお部屋づくりのお手伝いを
今後もお任せくださいませ。
ウイズ苦楽園では
他にもカーテンは常時3000種類を
超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は是非一度
ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがT様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
今年は、桜の開花も早く、夙川沿いにも
沢山の花見客で賑わっていました。
開花が早かった分、あいにくの天気もあって
散ってしまったのが少し寂しいですね。
それでは、本日も施工例をご紹介致します。
今回は、サロンに納めさせていただきました施工例です。
勾配天井に広いロフトがついている、高さのある空間です。
1つの空間をカーテンで区切って、それぞれのスペースを
作ることからご相談をいただきました。
また、床材の施工もご用命いただきましたので、
先にそちらからご紹介いたします。
before
茶系のよくあるフローリングです。
使用したのは東リ社の吸着タイプの床材です。
厚みが薄く、吸着タイプの為、床を傷つけることなく
施工が可能です。
幅も既存のフローリングの倍程ございます。
after
黄みがかった色の床からホワイト系の現代風な
床に変わり、お部屋全体が明るくなりました。
大きな面積の色が変わるだけで、こんなにも雰囲気が
変わることがお分かりいただけると思います。
次にカーテンです。
まずは、キッチンと施術室の間仕切り。
ロフト下の垂れ壁があるのみでしたので、
キッチン側にレールを取付けました。
レールは、キッチン横の壁を越え、玄関前の空間まで伸ばし、
L型に取り付けることで、相談スペースも確保しています。
受付側のスペースと施術室の間にもカーテンを。
こちらは、天井からレールをつけることもできず、
一番悩んだところです。
つっぱりポールで区切っていますが、最終的には工夫をし、
落下防止の補強をして納めました。
お部屋の真ん中にあったクローゼットも扉を外した代わりに
カーテンで間仕切り、統一性を出しています。
こちらのカーテンは、全てシンコー社の無地ドレープ。
床の色合いにも合う、ライトグレー色です。
コットン調のナチュラルな素材感をお気に召していただきました。
施術室の掃き出し窓には、お手持ちのレースカーテンに合わせ、
サンゲツ社のリネン調のドレープカーテンを。
よりナチュラルなグレージュ色をお選びいただきました。
光が差し込むとより風合いが感じられます。
レールもアルミレールから装飾レールに付け替え、
高級感のある窓まわりに仕上がりました。
続いて、ロフトとの間仕切り。
こちらは、デザイン性にもこだわり、
天蓋のようなイメージでお納め。
手摺りの間隔ごとにカーテンを製作し、
ふんわりと生地をたわませて形作っています。
カーテン一枚一枚は固定していない為、
自由に動かすことも可能です。
生地も完全に間仕切る必要はないとのことで、
こちらは透け感が抑えめな柔らかいアスワン社の
レースカーテンでご決定。
程よい透け感から光が差し込み、
圧迫感なく、間仕切ることができました。
ロフトの小窓は、1階で使用した間仕切りカーテンと同じ
生地で製作しています。
受付けの後ろ側は階段となっていた為、
こちらも軽く目隠しでカーテンを取り付けました。
上下と中間を突っ張りポールで固定しています。
何気ないところですが、生地があるとないとでは、
機能的な面はもちろん、見た目の印象も大きく異なります。
扉がほとんどない空間を、カーテンだけで間仕切り、
ナチュラルモダンなとても素敵な空間に仕上がりました。
今回は、何度もお客様とコーディネーターさんと
お打合せを重ね、完成させることができました。
店舗となると生地や取付け方法等、様々なところで制限があったり、
機能面や安全面で配慮しなければならないこともたくさん出てきます。
その中でもデザイン性のある空間作りのお手伝いができたこと、
大変嬉しく思います。
ウイズ苦楽園では、住宅だけでなく、店舗や病院等でも
ご相談を承ります。
ぜひお気軽にご相談下さい。
最後となりましたが、
Y様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
また、ご紹介いただき、何度もお時間を作っていただいた
コーディネーター様にも大変感謝申し上げます。
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