2019年5月アーカイブ

いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。


毎日、真夏のような暑さですね。
水分補給をしっかりとって、体調管理にお気を付け下さい。



本日はまず、営業日変更のお知らせです。

6月より、
毎週 火曜日、水曜日を定休日とさせていただきます。
※火、水曜日が祝日の場合は営業。

その他の曜日は通常営業(9:00~18:00)致しております。


またこの度、店内リニューアルに伴い床材が新たな装いとなっております。

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フィスバコーナーには、
環境やアレルギーに配慮したカーペットメーカー、「フォアべルク」。

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ハンターダグラスコーナーには
デザイン性の高いタイルカーペット、「voxflor」。

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インハウスコーナーには、
上質のウールをウィルトンで織り上げた「ウールフローリング」。

各コーナーでそれぞれ違ったカーペットの施工事例を体感いただけるようになりました。

皆様のご来店心よりお待ちしております。



それでは、早速施工例をご紹介させていただきます。

ご新居のカーテン選びをきっかけに、品揃えやお店の雰囲気、
クオリティの高さ等を評価していただき、ご来店されました。


エレガントで上質感のある空間をご希望とされておりましたお客様。

何度も弊社にお越しいただき、色違いのサンプルがなければ取り寄せ、
打ち合わせ後には、そのままメーカーのショールームにまで行かれるほど。
納得ができるまでお打合せをさせていただきました。


そんな一つ一つをこだわり抜いてお選びいただきましたのがこちら。

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リビングダイニングには、
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社より「スーヴェニア」。

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装飾性のある、ポリエステルとリネンのファブリックは、糸を縮ませることで
クラシックなモチーフを立体的に表現したデザインです。
優雅に流れる洗練されたコンテンポラリーな表情が美しいお生地です。

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お色は、ライトブルー色。
全体的にマットで淡いカラーバリエーションは、
落ち着いた雰囲気の中にも華やかさがございます。

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レースカーテンも同じくフィスバ社より、「マット」。

ドレープ感が美しく、セミマットなプレーンのレースは
玉虫色効果を楽しめます。

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お色は、ベージュ色で温かみのある雰囲気に。

こちらのお生地は、当時出来上がりまでに数か月の期間を要していたものの、
それでも気に入っているのでと、お待ちいただきました。


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タッセルはホワイトのモダンなデザインで、主張しすぎず上品に。


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腰窓はシェードスタイルに。
シェードにすることで柄がはっきりと見え、
カーテンとはまた違った表情を見せてくれます。


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レースカーテンには、マナトレーディング社のボールフリンジ「ルチェッロ」を。

光沢のあるベージュのアクセントが、高級感とよりエレガントさを演出してくれます。




続いてご寝室。

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ドレープカーテンは、フィスバ社のベルベット「ヴァイタス」。

32色展開からなる非常に柔らかなドレープ感と光沢感が美しいお生地です。
角度によって色の見え方も変わり、豊かな表情が楽しめます。


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今回はグレーがかったブルーのお色をお選びいただきました。


丈は床につけるスタイルでゴージャスに。

何㎝のたわみにするのかも、弊社のいくつかあるディスプレイサンプルで確認し、
さらに、現場でも生地をたわませてイメージをしていただきました。

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レースカーテンは、マナトレーディング社の「フィオレロ」、グレージュ色。

張りと光沢のあるオーガンジー生地に、可憐な小さな葉と花の総柄刺繍商品です。

ボリューム感のあるサテン・ステッチで細かく表現しており、
非常に立体感のある華やかな印象に。

品の良いヌーディーカラーがより、エレガントさを演出してくれます。


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タッセルは、五洋インテックス社の「ペルラ」。
グレーとアクセントカラーの組み合わせが特徴的なタッセルです。

レースカーテンのグレージュの刺繍ともよく合うパープル色でまとめました。



何度も生地を検討し、時間をかけてつくり上げたスタイルは、
それぞれ、お部屋の内装、家具や照明にバランスよくマッチし、
まさに上質感のあるエレガントな空間となりました。


お客様も昼間と夜で表情を変える色柄も素敵と大変喜んでいただきました。
また、弊社やメーカーさんにも感謝しているというお言葉までいただき、
こちらとしても大変嬉しい限りです。




ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルをお持ちし、
現場で合わせてお打合せを致します。

より完成図をイメージしていただけるよう、スタッフ一同努めております。
ご納得のできるインテリア空間つくり、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。




最後となりましたが、A様、
この度は何度も弊社やショールームに足を運んでいただき、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。


いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

先週より一気に気温が上がり夏の陽気を感じるこの頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。

週末も30度を超える地域が多数あるようです。
皆様熱中症などお気を付け下さいませ。


それでは本日も早速始めさせて頂きます。

ご紹介するのは以前も弊社を利用されたことのある会員様です。
今回ご新築されるとのことで再度ご来店を頂きました。

ご両親にお子様2人の4人家族でのご来店です。
ご新居は杉の無垢材をふんだんに使用し、壁は漆喰と
天然素材にこだわったとの事。

ご主人様も奥様もナチュラル系の雰囲気がお好みとの事で、
リビングの掃き出し窓にご提案したのは
五洋インテックス社の「サウスエンド」。

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ヨコ糸に使用したナチュラルなスラブ糸とタテ糸のブライト感により、
ナチュラルテイストに仕上げた生地です。

色展開は16色と多く、色目で雰囲気も変わるため
様々なシーンに合わせることができます。

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そんな厚地生地に合わせたレースカーテンは
同じく五洋インテックス社の「ターフ」。

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リネンライクな生地でストライプ部分には光沢の強い
ブライト糸と、等間隔に毛羽が現れる特殊な意匠糸を使用。
シンプルな中にほど良いアクセントを与えています。

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タッセルにはTOSO社のボールタッセルにより
可愛らしさもプラス。

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続いてリビング横の和室。

こちらにはご主人様が一目惚れされた
「FUGA」のデザインシリーズをお選び頂きました。

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一般的なロールスクリーンは非常にシンプルですが、
そこに格子柄が入ることで和の印象も感じられる
和モダンなデザインとなっています。

この一台でカーテンで言う厚地とレース両方の特性を持つ
機能面もお選び頂く要因となりました。

羽根を開くとこのようにレースの状態にすることも可能です。

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続いては主寝室。
こちらには遮光の生地をご提案。
フジエテキスタイル社の「ペイント」です。

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海外でも人気の多色の糸で織られたメランジ生地。
色合いは勿論、マットな質感がナチュラルな空間にマッチしていました。

カラーバリエーションは6色。
質感も伴って、どの色でもお部屋に柔らかい印象を与えてくれます。

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レースにはシンプルながらもリネンライクなものをご提案。
ご自宅で気軽にお手入れもできるので奥様にもお喜び頂きました。

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続いてお子様のお部屋を。
まずは息子様室です。

お話しを伺うとブルー系の色がお好きなご様子。
いくつかご提案した中で気に入って頂いたのは
サンゲツ社の遮光生地。

ご両親の主寝室と同様にミックス糸を使用した
こちらの生地。

ブルーの色が爽やかで男の子らしい雰囲気になりました。

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レースはシンプルなリネンライクなものをご提案させて頂きました。
横の小窓にはロールスクリーンを入れることで西日をカットします。

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続いて娘様のお部屋。
娘様のお好みはブルーグリーン系のお色。

お店で一目見た瞬間から「これにする!」と
大変気に入って頂いた商品がこちらです。

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リスの柄が入った北欧風のデザイン。
鮮やかなカラーは気分も明るくさせてくれそうです。

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レースにもブルーが入ったものを。
無地ですが厚地に近い色が入ったため非常にお洒落な空間となりました。

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続いて階段ホールです。
こちらは当初、バーチカルブラインドをお考えでしたが
窓横の扉が干渉する恐れがございました。

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勢いよく扉を開けた際に生地を傷めてしまう可能性があったため
窓枠の内側で完結できる製品をご提案。

出入りも頻繁に行うとのことで、気軽に開閉できるカーテンスタイルで
素材は100%リネンのものを1枚吊りにてお選び頂きました。

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風に揺れる姿も絵になるこちらの生地は「Lif Lin社」のカーテンです。
天然素材ならではの風合いの良さは無垢材との相性ぴったり。

防縮加工を施しているため、ご自宅でもお気軽に洗濯することができます。

最後に吹き抜けの間仕切りを。
素敵な吹き抜けですが、冬は暖かい空気が2階へ逃げてしまいます。

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そこでロールスクリーンにて間仕切りをご提案。
これで冬場の暖房効率は勿論、夏場の冷房効率向上も期待できます。

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尚、今回は早い段階でご来店頂いたのでご来店時に吹き抜けに下地を
入れて頂けるようハウスメーカー様にお話し頂きました。

間仕切りに使用するものは以外と重量がございますので
もしご検討中の方は下地についてご注意下さいませ。

今回は杉の無垢材をふんだんに使用したご新居の雰囲気を活かす
コーディネート、また「安心、安全」も考えカーテン中心のご提案となりました。

ウイズ苦楽園では様々な種類の生地サンプルを常時3000種類程度展示しております。
またロールスクリーンを始めとしたメカものも多数実物サンプルをご用意しております。

ご来店頂き候補生地探し→現地にて生地確認、採寸→見積り作成
という流れで進んでまいりますので気に入った生地を大きなサンプルで
現地にて確認して頂けます。

長く使用するカーテンだからこそ、是非こだわりを持ってご検討頂ければと思います。

カーテンをお考えの方はウイズ苦楽園まで是非お越し下さいませ。
ご予約はこちらより。

最後になりましたが、O様。
いつもウイズ苦楽園をご利用頂き誠にありがとうございます。
お子様の運動会、お店より応援しております。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

最近、30度近く気温が上がる日もあり、
5月半ばというのに、一気に夏に近づいた気がします。

これから、梅雨の時期に入るとさらに蒸し暑い日々になりそうですね。

皆様、熱中症等には十分お気を付け下さい。




さて、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。


数年前に寝室に納めさせていただきましたハンターダグラス社のデュエットシェード。

断熱性の高さやカーテンよりもすっきりするところを気に入って下さり、
今回、別のお部屋にも取り付けたいとご依頼をいただきました。

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ハンターダグラス社のデュエットシェードは、
2重のハニカム構造が3つの空気層を作りだすことにより、
断熱材の役割を果たし、冷暖房の効果を高める他、高い吸音効果も得られます。

また、生地を閉じた状態では、紫外線を95%以上カットでき、
見た目にも機能的にも優れた商品です。


まずは、リビングから。

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お選びいただきましたのは、レースと不透明生地を組み合わせたデュオライト型。

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レースや不透明生地の高さを変えることで、光や視線の調整をすることができます。

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お色は、オータム・ハーベスト(不透明)と
アーモンド・ミスト(レース)の組み合わせ。

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暖色系で他にはあまりないお色と優しい感じをお気に召していただきました。

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鮮やかなオレンジ色は、とても上品で優しい雰囲気に。


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こちらのお窓は、内開きの扉を開けた際に本体と干渉しておりました。
もともとあった戸当たりの位置では役目がなくなってしまったので、
大きさ、付け位置を考慮し、戸当たりも新しく取り付け直しました。

少しの工夫で、扉を開けても生地の手前で止まるようになり、
扉で本体を痛める心配もなくなり、お客様も気にせず扉を開けることができます。



続いて、ダイニングキッチン。

IMG_4424.JPGのサムネール画像



















寝室やリビングはお窓が大きく手動タイプのみの製作だったことから、
分割で納めると左右と中央に2本の操作コードが垂れていました。

そこで、ダイニングではサイズ的にも製作可能な範囲でしたので、
操作コードがいらない電動タイプでお納めしました。

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お色は、ペースト(不透明)とホワイト・オーガンジー(レース)の組み合わせ。

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グレーやベージュ等の色とも大変悩まれましたが、
明るくアクセントにもなるグリーン系のお色でご決定。

IMG_4426.JPGのサムネール画像



















グリーンとグレーが混ざったような落ち着いたお色は、
ダイニングテーブル等のインテリアとも良く合っていました。


動画↓
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動画では、半分程の高さで止めていますが、実際は全閉・全開も可能です。


コンセントは、食器棚の壁の間にありましたが、隙間が狭く部材が入らなかった為、
後付けコンセントをカーテンBOXの中に取付けて施工。

BOX内の広さが十分ありましたので、できるだけ見えにくい位置を
考慮し取付けましたので、見た目もほとんど気になりません。



デュエットシェードに替えるきっかけが、今までご使用のカーテンが重たく、
お窓が大きい為、外すのも大変ということもあり、
ブラインドや電動にしたことで、カーテン溜りや操作コードもなく、
とてもすっきりとした印象になりました。




ウイズ苦楽園では、生地の色やスタイルを決めるだけでなく、
その周りの状況に応じた取付け方、お客様のライフスタイルに合う
ベストなご提案ができるよう努めております。

小さなことでも、見た目や利便性が大きく違ってくることもありますので、
現地で確認しながらしっかりと打ち合わせをさせていただきます。

電動商品等は特に、取り付け場所やコンセントの位置も大きく影響してきますので、
ご検討の際は早めにご相談下さい。




最後となりましたが、K様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございます。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

例年になく長いGWも終わり、すっかり日常に戻ってまいりました。
気温も上がり始め、これから窓廻りからの熱が気になる時期に入ってきます。

今の内に熱対策を行っておくと夏を快適に過ごすことができます。
ウイズ苦楽園では年に一度の
を5/31まで行っております。

是非この機会にウイズ苦楽園までお立ち寄りください。
ご予約は「こちら」


さて今回は先週の記事に引き続きウイリアムモリスの製品をご紹介致します。

まずご紹介するのは現在のカーテンが古くなりお吊り替えを機に
ご来店頂いたお客様です。

リビングの腰高窓にお納めしたのは
ピュアモリスシリーズより「PURE ARBUTUS EMBROIDERY」。

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1913年に発表と100年以上前にデザインされたものを
現代風にアレンジしたこちらの生地。

ヤマモモをモチーフにしたナチュラルな質感の厚地生地です。

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茎は光沢のあるレーヨン糸、
葉はマットなコットン糸、
そして果実はメタリック糸を使用しています。

綿麻の生地に複数の糸を使用することで
柄全体に動きが感じられるようデザインされています。

また柄の立体感にもこだわっており、
朝昼は光を程よく通し、刺繍柄が浮き出るように立体的に、
夜は部屋内からの照明によりレーヨン糸、メタリック糸が上品な光沢を帯び、
それぞれ違った美しさを楽しむことができます。

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色はホワイト、グレージュ、グレーの3色展開。
今回はお部屋の雰囲気に合わせてグレージュ色をお選び頂きました。

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装飾タッセルにはボールタイプの「アザレア」を。

3連ボールの丸いデザインがナチュラルな雰囲気の中にも
可愛いらしさをプラスすることができました。

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レースには五洋インテック社のリネン風カーテンを。
厚地の柄を活かすため、レースはあえて無地のものをご提案しました。

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続いて2組目のお客様はリフォームを機にご来店です。

ご家族でのご来店でしたが、皆様モリスコーナーを見て
早々にモリスの世界観を気に入って頂きました。

そんなお客様がメインの洋室にお選びいただいたのは
京都の川嶋織物セルコン社が織りで表現する
「MORRIS DESIGN STUDIO」ブランドの生地です。

デザイン名は「エイコーン」。
腰高の窓でしたが床までの高さで厚地を作成しました。
通常より窓が大きく見え、優雅さや重厚感を演出します。

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オリジナルはモリスが1879年にデザインした壁紙です。
現代でファブリックとして発表されました。

どんぐりや葉の特徴を色と形で出来る限りシンプルに表現。
全体的に広がるパターンは大きく伸びやかです。

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シンプルデザインですので、装飾タッセルには
HOULES社のフリンジタッセルでアクセントを。

色のトーンを落とすことで落ち着きと締まりを表現します。

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日差しの強いお部屋でしたので、レースには五洋インテックス社の
遮熱レース「ブルック」をご提案しました。

無地に近くでシンプルながら多少の色ムラとナチュラルな印象がモリスの生地と
相性良く、柔らかい印象をお部屋に与えてくれました。

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続いてダイニングの2つの腰高窓。
こちらにも川嶋織物セルコン社「MORRIS DESIGN STUDIO」より
「ケルムスコットツリー」をお選び頂きました。

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モリスの夏の別荘であったケルムスコットマナー。
その中でモリスの寝室にあるカーテンからインスパイアされたのがこちらの柄。

元のデザインはモリスの誕生日祝いに妻や娘たちが
3カ月かけて刺繍で作り上げたものだと言われています。

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作風にはケルムスコットの果樹園を俯瞰する広がりの中に
モリスを思わせるデザインが散りばめられています。

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織りならではの重厚感、立体感などは是非一度ご覧頂きたい一品です。

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装飾タッセルにはマナトレーディング社より
ダブルフリンジタイプの「ソワレ」を。
より重厚感を引き出します。

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合わせたレースはメインの洋室同様、五洋インテック社の遮熱レースです。
こちらもモリスの柄を活かすため、あえてシンプルなレースをチョイスしました。

今回はウイリアムモリス3つの柄の施工例をご紹介しました。
現在モリスの生地は大きく分けて2種類。
・サンダーソン社が展開する綿地にプリントで柄を表現したもの
・川島織物セルコン社が展開するポリエステル地に織りで柄を表現したもの
がございます。

それぞれ同じ柄でも雰囲気が全く異なります。
ウイズ苦楽園では両社の製品を大きな吊りサンプルで多数展示しておりますので、
例えば同じ柄のプリントと織りを横に並べてご覧頂くことも可能です。

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その他ウイリアムモリスの製品以外にも常時3000種類を超える
生地サンプルをご用意しておりますので、
カーテン、ブラインドなどでお考えの方は是非ご予約の上お立ち寄りくださいませ。
ご予約は「こちら」より。

皆様のご来店をお待ちしております。

最後になりましたが、C様、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。


例年より長いGWも後半に差し掛かりましたね。

年号が変わるという一つの大きな節目を迎え、
気持ちも新たにという方も多いのではないでしょうか。

残りの休日も思い思いに楽しんで下さい。

ウイズ苦楽園は、通常通り営業しておりますので、
お出かけの際は、ぜひお立ち寄り下さい。




それでは、令和最初のブログをはじめさせていただきます。


今回は、ウィリアムモリスのカーテンをご採用いただきました施工例です。


まずはリビング、ダイニングのカーテンを色褪せ等を理由に、
お吊り替えされたお客様から。


ウィリアムモリスの柄は元々お好きだったことと、
気に入ってらっしゃった既存のカーテンにも、柄の雰囲気が似ていることから
お選びいただきましたのは「ピンパネル」。

以前、阪急百貨店で開催されていたウィリアムモリスの壁紙展に行かれた際、
この柄をお気に召したとのことでした。

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小柄デザインやお色が明るめのデザイン等、他のウィリアムモリスの商品を
いくつか実際にお窓にあてて見比べ、納得した上でこちらの商品に
ご決定いただきました。


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「ピンパネル」は、1876年にモリスが壁紙としてデザインした模様です。

大きい花は、モリスデザインでもよく使用されているチューリップ、
周りの小さな花はデザイン名になっているピンパネル(和名:ルリハコベ)です。

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ブラウンとブルーの落ち着いた色合いに、大胆なチューリップと
小さな白いルリハコベの花が可愛らしく、優しい雰囲気もプラスしてくれます。

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日差しがかなり入ってくるとのことでしたので、今までシングルシェードだったのを
レースも加えたツインシェードに。

レースカーテンは、モリスの麻のナチュラルな風合いに合わせ、
スミノエ社のコットンライクな遮熱レースでシンプルに。

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天井から大きく下がるモリスの柄は、とても印象的なものとなりました。


お客様は、このお生地を部屋で親しむ為にも、名前の由来も知っておきたい
とのことで、デザインだけでなく描かれている植物の意味や名前を含め
愛着を持って下さいました。



次に、ご新築のマンションにお引越しのお客様。

華やかで明るいカーテンをお探しで、ウイズ苦楽園にご来店。


ピンクの花柄系のデザイン等、パターンの異なる生地を見比べ、
最終的にお選びいただきましたのは、「イチゴドロボウ」のライトブルー色。

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スタイルは2つ山1.5倍ヒダで、柄が程良く見えるようにし、
生地の保護の為にも裏地をお付け致しました。

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このお生地は、当時、イチゴ栽培をしている中、収穫期に次々と鳥たちに
食べられてしまうといった地元園芸家たちの悩みから発想され、描かれたデザインです。

実際の鳥の種類は異なりますが、モリスは愛らしいツグミで表現しています。


小鳥と花、イチゴといった様々な柄が盛り込まれており、
ライトブルーに映えるイチゴの赤色が可愛らしいアクセントとなっています。


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タッセルは、五洋インテックス社の「アザレア」、
柄にも入っているベージュ色でまとめました。


お客様には、爽やかで、明るく、楽しい雰囲気のデザインを
お気に召していただけました。



ウィリアムモリスのデザインは、ご存じの方も多いと思いますが、
こうして、生地のデザインの由来も一緒に知ることができると
よりインテリアを楽しめると思います。


ウイズ苦楽園では、ウィリアムモリスのコーナー展示もございます。

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長く多くの人々に愛されているウィリアムモリスのデザインを
ぜひ、お家のインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。



最後となりましたが、Y様、M様
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。


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