新年あけまして早2週間が過ぎてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は雑煮が恋しいです。
さて、本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
新年一発目の施工例は京都でご自宅をリフォームされましたお客様の、素敵なインテリアをご紹介
させて頂きます。
先ずはリビングダイニングの腰窓2窓です。
レースカーテンはFEDEことフェデポリマーブル社の 『ルヴィエ』 。
ダマスク柄のクラシカルなデザインのお生地ですが、綿を使用しているためアンティークでやわらかい雰囲気漂うお生地です。
ドレープ生地には五洋インテックス社の 『シャンタン』 を裏面使いでお納め致しました。
シャンタンの裏面はサテン地になっており、艶感が強いので透明感がございます。
それにより適度な軽さがうまれ、高級感は演出したいけど重たすぎるのはちょっと、、、という方には
おすすめです。
ダイニングにも同じスタイルで、
ドレープカーテンを閉めると、
今回お納めさせて頂きました時間帯が午前中という事もあり、写真では透明感があまり伝わりませんね。
実際のお色はダークブラウン色ですが、サテン地ですので室内照明を反射してとてもきれいでした。
お玄関横には同じレース生地をバルーンシェードにてお納め致しました。
小窓という事もありフラットバルーンにてお納めさせて頂きました。
逆箱ヒダに裾のスワッグは、エレガンステイストでクラシカルなインテリアにはピッタリのスタイルでは
ないでしょうか。
玄関とリビングをつなぐ廊下にはボイルカーテンにマクラメをお付けして、クロスオーバースタイル
にてご提案させて頂きました。
廊下スペースという事もありデザインは控えめにして、マクラメのみに致しました。
代わりにクロスオーバーにしてエレガントさをプラス。
動線という事と家全体でのバランスを考えまして、あえて生地自体はスッキリとした五洋インテックス
社のフランス製ボイルをおすすめ致しました。
お手洗いはこちら、
五洋インテックス社 『メラニー』 です。
トルコ製の刺繍商品で、裾はさりげない絵羽柄になっています。
100%ポリエステル商品ですがどこかコットンのような素材感で、やわらかくフェミニンな雰囲気の
レースカーテンです。
出窓の目線位置にチラリとみえる裾柄が良いですね。
最後にゲストルームを。
こちらの洋室にはストライプの壁紙を貼られていて、クラシカルですがモダン要素の強い
スミノエ社のオパール生地をお選びいただきました。
幾何学チックなデザインですが、結晶の様なデザインはストライプを基調としたお部屋の雰囲気にも
マッチしていました。
今回はシャンデリアや壁紙、床は白い石を入れられるなどクラシック、エレガンステイストがお好きな
お客様でした。
インテリアの細部にも大変凝っておられ、取っ手一つ探すのにも大変苦労されたとおっしゃられて
いました。
確かにここ最近はお家の外装、内装はとてもモダンでシンプルなデザインが多く、クラシックや
エレガンスのテイストはインテリアでは主流ではありませんでした。
しかしファッション同様時代が変わるにつれ、まわりまわってクラシック、エレガンスデザインは再び
増加傾向にあります。
それはもちろんテキスタイルも同じことで、メーカーさんが出されるブックにも昔のように、クラシック
やエレガンスのテキスタイルが多く収録されています。
ただし昔のデザインをそのまま持ってくるのでは無くヨーロッパ同様、色使いや素材感でモダンな
内装、家具にも合わせやすいテキスタイルとなっています。
またはタッセル等の小物の使い方によっても、カテゴリーに縛られないインテリアを表現することが
出来ます。
シンプルモダンも素敵ですが、一度思い切って今まで考えもしなかったテイストを、インテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
とことんお好きなテイストでいくのも良し。
カテゴリーは関係なく、自由にコーディネートを楽しんで頂くも良し。
ウイズ苦楽園では3000本以上のサンプルがございますのでお好きにコーディネートして頂く事が
できます。
スタッフ一同お手伝いさせて頂きますので、ぜひ一度ご来店下さい。
最後となりましたがN様、この度はまことにありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。