2014年7月アーカイブ
夏本番となり当店の前のハイビスカスも花を咲かせました。
ハイビスカスは一日だけ咲くとしぼんで落ちてしまうのですね。
セミや花火と、夏の物ははかなく美しいものが多い気がしています。
さて本日はお気に入りでとことん、という施工例をご紹介させて頂きます。
1件目はこちら。
五洋インテックス社 『カミュ』 です。
カミュはトルコ製のオーガンジー刺繍商品です。
刺繍デザインはクラシックの王道でもあるダマスク柄。
こちらを銀のラメ糸を使い、見事にクラシックとモダンを融合したデザインとなっております。
さらに刺繍の方向を変えることにより、デザインに陰影が表現されています。
オーガンジー、刺繍商品としてデザイン性が高く、ウイズ苦楽園でも人気商品となっております。
こちらをリビングとダイニングの大きなお窓3窓にお吊り込みさせて頂きました。
当初お窓も大きく、カミュが総柄という事もありデザインが主張され過ぎることを懸念され迷われて
いましたが、現地にて吊サンプルを見て頂きカミュに決めて頂きました。
納品時にはやっぱり全窓カミュにして良かったと、とても喜んで頂きました。
ウイズ苦楽園では現物サンプルを持参させて頂き、商品を確認いただけますのでお部屋での
見え方や、雰囲気をよりリアルにご確認いただき生地をお決め頂けます。
お次はこちら。
こちらも同じく五洋インテックス社のインハウスより 『ハーミア』 です。
こちらの商品はオーガンジーの無地商品ですがブルーとグリーンのグラデーションがとても美しく、
まるで窓辺にオーロラが現れたかのように見えます。
質感もとても柔らかく、スカーフのような手触りで別色のピンク/ゴールドと合わせて人気が
ございます。
こちらを寝室と洋室2部屋、合せて3部屋に。
夜、室内の照明に照らされて見せるグラデーションも美しいですが、昼間の太陽光を通した際に見せる色合いもとても美しいですね。
モダンな壁紙と窓枠の配色にも引けを取らず、個性を主張しています。
最後はギャラリー指定店としてもおなじみのこちらの商品です。
大人気ハンターダグラス社 『シルエットシェード』 お色はリネン色をチョイス。
一面の白い塗り壁に白いシルエットシェードではなく薄いベージュのリネン色を選ぶ事により、お部屋
に温かみと柔らかな雰囲気がプラスされました。
同色のシルエットシェードをリビングダイニングのすべてのお窓に。
シンプルでいながらどこか洗練されたシルエットシェードがナチュラルですっきりとした空間に
良く合います。
今回の3件の施工例のように、大きな空間の数窓やいくつかの別々のお部屋にも同じ商品を入れてみる。
すると統一感はもちろんの事、お窓の形や方角、外の景色の微妙な違い、お部屋のインテリア等
により、同じ商品がまた違った表情を見せてくれます。
お気に入りの物に囲まれて暮らす。
良く無いわけがありませんね。
広い店内のたくさんのサンプルからぜひ皆様のオンリーワンを探しに来てください。
最後となりましたが今回ご紹介させて頂きましたU様、I様、M様この度は誠にありがとう
ございました。
日中の気温も高く、湿度に嫌気がさしてきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きありがとうございます。
本日はここ最近当店へ入荷、もしくは入荷予定となっておりますハイブランドテキスタイルの新作を
ご紹介させて頂きます。
先ずはウイズ苦楽園でも人気の高いクリスチャンフィッシュバッハの新作です。
こちらはクリスチャンフィッシュバッハの 『イタリアンコレクション』 2014の新作カタログと
なります。
イタリアンコレクションはイタリアでデザインされ、高級感あふれる素材感が特徴的でもあり
いままでのコレクションでは麻を中心に構成されていました。
ところが今回のイタリアンコレクションでは素材感はそのままに、ポリエステルやナイロンを織り
交ぜるなど自然素材の風合いや高級感はもちろんの事、メンテナンス性の向上に努めた
コレクションとなっておりました。
デザインとして注目を浴びているペーズリー柄や、トレンドカラーのブルーを取り入れておりハイセンスな
イタリアンコレクションならではのテキスタイルが盛りだくさんです。
関西随一のボリュームを誇るウイズ苦楽園のフィスバコーナーにも、多くのサンプルが近日入荷予定
となっておりますのでぜひ足をお運び頂きまして、高級感あふれるハイセンスなデザインや素材感に
触れてみて下さいませ。
お次は同じくイタリアはベネチアより 『ルベリ』 2014コレクションの御紹介です。
150年の歴史を誇るルベリは数多くのテキスタイルメーカーをもつイタリアでも最大級のメーカーとなって
おります。
18世紀の手織り機を2004年に再稼働させ2014年現在も生産に役立てております。
また中世時代より続くルベリは過去のアーカイブ資料を大切に保管しており、新作のデザインソース
として利用するなど歴史と革新を融合したテキスタイルを生み出す素晴らしいメーカーです。
だからこそ著名で歴史的価値の高いフェニーチェ劇場、ボリショイ劇場やスカラ座のテキスタイルを
手がけることが出来るのでしょう。
続きましては先日のワールドカップでも悲願の優勝を果たしたドイツより 『サコ』 の2014年
新作カタログを御紹介。
元々は椅子張りの会社であるサコ社は本社を爆撃により失いアメリカに亡命するなど苦難の道のりをたどった会社でもあります。
しかし当時よりデザインセンスにぬきんでており、現在まで
1.ファシネイション (魅力)
2.イノベーション (革新)
3.クオリティー (品質)
をモットーに、特徴的でトレンドセッターでありながら、伝統を重んじるテキスタイルを生み出し続けて
います。
大柄で大胆、クラシカルをモダンに融合したデザインは圧巻で、近年色合いが鮮やかになるなど進化し続けています。
2014年の新作はピクセルデザインやビビットな色合いなど、注目度の高いテキスタイルが豊富に
そろっております。
そんな 『ルベリ』 や 『サコ』 の新作をウイズ苦楽園ではもちろん縫製サンプルでご覧頂くことが
出来ます。
これらの商品の実物展示コーナーは関西一です。
ぜひ海外のトップブランドの歴史と革新に触れてみて下さい。
価値観が変わるかも知れません。
みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
台風も過ぎ夙川では早速セミが鳴いています。
いよいよ夏が始まりましたね。
今回は新築タワーマンションのご入居に合わせてご発注頂きましたS様邸をご紹介させて頂きます。
リビングの大きな掃出し窓にはクリスチャンフィッシュバッハ 『ボニー』 をお選びいただきました。
『ボニー』は大きなダマスクをバックカットの技法を用い、大胆に表現されたテキスタイルです。
ドレクセルのダイニングセットやフロアースタンドとのデザイン性、グレードを意識しながらコーディネートさせて頂きました。
ドレープにはマナテックス社 『ベガ』 の8番色を合せました。
レースインスタイルにすることにより夜、厚地を閉めた際には『ベガ』の深みのある赤色とダマスクが
重なり、よりドラマティックにお部屋を演出してくれます。
実はこのリビングのウインドウにはちょっとしたからくりがあります。
それはサッシの手前には重厚な枠で囲った二重構造の壁面が設けられ、カーテンのたたみ代が
収まるようになっております。
重厚な枠が設けられることによりまるで一流劇場のような雰囲気を醸し出してくれます。
また、窓の向こうに広がる風景への期待感も膨らみますね。
リビングの壁面には一面のミラーも施工いたしました。
リビング・ダイニングの隅から隅まで施工させて頂きましたので部屋が広く見え空間に
広がりを持たせることが出来ました。
強度の面からも施工はm/m単位で慎重に工事を進めさせて頂きました。
寝室の壁面にはハヤミ工産のオリジナルブランド、ハミレックスのTV用壁掛け金具を取付させて頂きました。
取付させて頂きました裏面にあたるクローゼットにはオーディオ関係の機器
を入れるスペースに致しました。
配線工事も普通のゴムパッキンでは美しくないとの事でしたので、ステンレス製のリングを流用
することで、見えないところもご要望通り綺麗に施工させて頂きました。
寝室は8Mのカーブした大きなお窓の為、電動のレールを別注でカーブにて作成。
リモコンで楽に開閉できるようにさせて頂きました。
お忙しい中何度もご来店頂き、細かい打ち合わせにお付き合い下さいました。
弊社もカーテン工事、電気工事、ミラー工事とチームを組んで施工に挑まさせて頂き工事日当日には長時間にわたり、大変お世話になりました。
施工後にはご満足頂き可愛いお手紙まで頂戴致しまして、私共も大変うれしく思っております。
最後となりましたがS様、この度はウイズ苦楽園をご指名頂きまして誠に有り難うございました。
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
当店の店前のブドウの木は心なしか嬉しそうに見えます。
さて、本日は北欧デザインがお好きな方には喜ばれるであろう施工例をご紹介させて頂きます。
まずはリビングダイニングに北欧はスウェーデンからボラス社の 『マラガ』 を2山1.5倍ヒダにて。
こちらのマラガはあえてヒダ倍率を1.5倍とする事によりヒダ高を抑え、特徴的なデザインを大きく
見て頂く事ができます。
つづきまして、2Fへと続く階段には、
弊社が関西唯一ギャラリー店として販売・施工させて頂いております、おなじみのオランダから
ハンターダグラス社 『シルエットシェード』 を取付させて頂きました。
色は薄いベージュ色のハニーベージュを選択。
羽を閉じたときはもちろんの事、開いたときにもレースを通して太陽光をやわらげてくれます。
こちらのシルエットシェードの優れている点はデザインだけではありません。
なんと羽を開いている状態でも紫外線を80%以上はカットしてくれます。
これから夏本番に向けての紫外線対策、省エネにもなりますね。
さて施工写真に戻りましょう。続いては、
階段あがってすぐのフリースペースにはスウェーデン アルメダール社 『チェリーガーデン』 &
同じくスウェーデン ボラス社 『バードランド』 を。
北欧の個性豊かなデザインの生地をフラットスタイルで吊ることにより、まるでファブリックパネルの
ように見せることが出来ます。
こちらは2窓共どのように柄を見せるかが重要です。
したがってメーカー様とも打ち合わせを重ねさせて頂き、ジョイントや断ち切りの位置を細かく設定。
施主様にもご説明差し上げました。
無垢材の床、漆喰の塗り壁のシンプルな内装に個性的なデザインがとても良く映えます。
シンプルかつ温かみのあるハニーベージュ色のシルエットシェードとの相性も申し分ありません。
今回はシンプルでナチュラルな内装に合わせ、温かみはあり、それでいて個性的なものを望んで
おられました。
ときにウインドウコーディネートによりスペースはギャラリーのようになり、毎日足を踏み入れるのが
楽しみになります。
家の中でも大きなスペースをしめるウインドウコーディネート。
内装とのマッチングも考え " 個 " から " 全体 " への雰囲気作りが必要に思えます。
それらをぜひウイズ苦楽園にお手伝いをさせて下さい。
きっと気に入るものを見つけて頂けるのではないでしょうか。
最後となりましたが素敵な内装の新築のコーディネートをお手伝いさせて頂きましたH様、
この度は誠にありがとうございました。
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