Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
LINASのカーテンでアンティークモダンな雰囲気に。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2023年6月 9日 17:18
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
台風の影響などにより、あいにくの天気が続いています。
先日の大雨でも各地で被害がでております。
お出掛けの際は、十分お気をつけ下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、戸建てをリフォームされましたお客様です。
とても広々としたリビングダイニング、キッチンは、
モダンでアンティークな家具がお洒落で落ち着いた雰囲気です。
壁がタイル貼りになったキッチンとダイニングには、
TOSO社のウッドブラインドを。
ユーズドアッシュ色で、アンティークモダンな雰囲気に。
ダイニング、リビングの腰窓はシェードスタイルにてお納め。
国産から海外品まで幅広くご覧いただき、
お気に召されたのは、オランダ、KOBE社の「ARROW FR」。
※こちらの生地は、残念ながら取扱い終了となりました。
ポリエステルでありながらもリネンのような風合いが
素敵で、ドレープとレースの中間程の透け感の為、
1枚だけでもお使いいただけます。
幾何学模様が主張しすぎず、シンプルになりすぎずで、
上品な窓まわりに仕上がりました。
全てこちらの生地に合わせてという案もございましたが、
掃き出し窓は、生地を変えてカーテンスタイルにてお納め。
生地はコルティナ社、LINASの無地ドレープです。
生地サンプルをいくつか見比べ、
色合いや生地感がシェードの生地とより近い
こちらの商品をお選びいただきました。
東ヨーロッパのリトアニアで麻製品を製造しているLINAS。
カーテン、インテリア用に生地をセレクトして輸入しており、
その中でも、優しい色合いや柔らかい肌触りが
特徴的なワンランク上のリネンシリーズです。
このリネン独特の風合いも決め手となりました。
リネンの特性でもある伸縮も考慮し、
丈は床にあえてブレイクさせ、
海外風にゆったりと豪華な雰囲気に仕上げています。
カーテンは両開きで製作しておりますが、
左側がすぐ壁の為、全て右側に
寄せることもできるようにしています。
レールは片開きができることを前提に、
TOSO社の装飾レール「クラスト19」の
ブラケットスルー仕様をご採用。
リングランナーがブラケットを通過してくれる為、
大きな窓や片開きなどにも対応してくれます。
色は、家具の雰囲気にも合わせたブラス色です。
タッセルは、HOULES社のロープタッセル。
シンプルなデザインですが、ボリューム感があり、
存在感を発揮します。
無地ながらもリネンの柔らかさや
風合いがいい表情を作り出し、
とてもシックで素敵な雰囲気に仕上がりました。
シェード、ウッドブラインドと全て異なる商品で
コーディネートをしましたが、お互いが調和し合い
まとまりのある空間となりました。
今回は、リビングダイニングのみのご紹介ですが、
他の各部屋にもロールスクリーンやブラインドなどを
納めさせていただき、大変感謝しております。
ウイズ苦楽園では、国内外3000点以上もの
サンプルを展示しております。
様々なブランドを一度に見ていただけるからこそ、
コーディネートの幅が広がり、より理想のインテリアに
近づけることができると思います。
カーテンやラグをご検討の方は、
ぜひ一度ウイズ苦楽園にお越し下さい。
最後となりましたが、
H様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、
誠にありがとうございました。
NORMAN社ウッドシャッターで快適な毎日を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2023年5月 5日 17:39
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
GWも終盤となりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日5月5日はこどもの日、
端午の節句ですね。
「端」には「初め」という意味があり、
「午」は「5」と同じ読み方をすることから
端午は、初めの5の日=毎月5日
として古くから使われてきました。
元々は5月以外の5日のことも
「端午」と表していましたが、
やがて月と日の数字が重なる5月5日を
指すようになったと言われているそうです。
それでは本日も施工例をご紹介いたします。
NORMAN社のウッドシャッターを
お納めしました。
テレビの後ろにある小窓へ取り付けました。
元々ウッドブラインドをつけていたそうですが
小窓を開けて風を通した時に
ブラインドが揺れて窓枠に当たることで
カンカンと音が鳴るのが気になり、
外してしまったとのことでした。
何も取り付けていない状態では
小窓から入ってくる光が眩しく
テレビが見えづらいという
ご相談をお受けしました。
NORMAN社のウッドシャッターの中でも
とくにオスモカラーシリーズを
お気に召していただきました。
小窓は面積が小さいため
壁紙などに馴染む色ではなく
お部屋のアクセントとして
コントラストのはっきりした
カラーを採用することもあります。
ですが今回は小窓とはいえ
テレビの後ろにあることと、
壁一面に造られたテレビボードが
存在感を放っているということで
アクセントカラーを採用するのではなく
テレビボードに馴染むような
マットホワイトカラーにしました。
ここからは施工途中のご紹介です。
枠と扉は分解された状態で工場から届き、
現地で組み立てていきます。
ウッドシャッターをビスで固定した後、
ビスを隠すため同じ色の木材部品で
穴埋めを行います。
窓枠とウッドシャッター枠の間に
ほとんど隙間もなく、綺麗に納まりました。
扉の突き合わせ部分からの
光漏れを防止するため、
重なりができる「Astragal」仕様にしました。
しっかりと光を遮ってくれていますね。
いかがだったでしょうか。
ウッドシャッターはブラインドとは違い
風を通しても揺れは生じにくく
音も抑えることができます。
さらに遮光性も高く眩しさも改善でき、
デザイン性と機能性を兼ね備えた
素敵な商品となっております。
ウイズ苦楽園では他にもカーテンは
常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は是非一度
ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがH様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
ウィリアムモリスのカーテン、壁紙でモリスの世界観を楽しむ。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2023年4月21日 17:29
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただきありがとうございます。
4月も下旬に差し掛かり、気温の髙い日が続いていますね。
昼夜の寒暖差が大きいので皆様ご自愛くださいませ。
今回はウィリアムモリスの
カーテン、壁紙の施工例をご紹介いたします。
まず最初にご紹介するのは
吊り替え希望でご来店をいただいたお客様です。
ブルーを基調としたご寝室でカーテンもその空間に合うよう
ブルーが入った生地をお探しでした。
そんな中でお選びいただいたのは
川島織物セルコン社のドレープカーテン、
ウィリアムモリス「ウィローボウ」のブルー色です。
こちらはモリスデザインの中でも人気の高い
ウィローボウという柳をモチーフにした柄です。
通常モリスの生地は光を通すものが殆どですが、
この生地は昨年川島織物セルコン社が発売した
モリスデザインながらも黒糸を織りこむことで
遮光性能を持った生地に仕上がっています。
近年寝室でもモリスを採用したいという声が増えており
その需要に応えた形です。
色はグリーン、ブルー、ブラウンのモダンな3色展開で
今回は寝室に使用していますがリビングにも使用できそうな
カラーパレットになっています。
続いては同じく川島織物セルコン社のモリスデザインをお納めした事例です。
今まではシンプルなデザインの生地を長年使用されていたのですが
吊り替えを機に大きく印象を変えたいというご要望をお持ちでした。
様々な生地をご覧いただいた中でお気に召していただいたのは
「ラークスパア」です。
こちらはウィリアムモリスが飛燕草をモチーフに
1872年に壁紙としてデザインしたものが元になっています。
ざっくりとした地租織がナチュラルであたたかな表情を作りあげています。
色はグリーンとベージュの2色で
ウィローボウ同様、遮光バージョンも展開されています。
レースカーテンにはマナトレーディング社の
「フェリス」をお納めしました。
草柄の刺繍が広い間隔で配されており
程よい存在感があります。
クラッシュ加工というシワ加工も入っており
今回のようなモリスの生地にも相性の良いレースカーテンです。
タッセルには同じくマナトレーディング社の「ソワレ」のベージュ色を。
横の壁面に配されたエコカラットと色を近づけることで
カーテンと壁面の色を調和する役割を果たしてくれています。
また、窓と逆の壁面にはモリスの壁紙をお納めしました。
柄は「SCROLL(スクロール)」です。
こちらはウィリアム・モリスが没頭した中世写本の挿絵から
影響を受けており、彼の他のデザインと比べて、
より繊細でパターンも小さめであることが特徴です。
葉とマリーゴールドの花が優しく弧を描いています。
同室内にウィリアムモリスのカーテンと壁紙をご採用いただいたので
モリスの世界観が見事に表現された空間となりました。
最後にご紹介するのは洋室横にある収納スペースとの
間仕切りにモリスをご採用いただいた事例です。
お客様は元々モリスがお好きで様々な柄でお迷いでした。
現地で柄を複数ご覧いただき、その中から
建具の色にも合うこちらをお選びいただきました。
ウィリアムモリス「いちご泥棒」のブルーグリーン色です。
ゲストの方がいらっしゃる際以外は
基本的に開けっ放しにしている事が
多いという事でしたので
開けている状態でも柄を楽しめる
シェードスタイルでお納めしました。
普段上げている時も出入りの邪魔にならないので
機能性にも優れています。
こちらはサンダーソン社が扱うイギリスで
製作されたモリスの生地で
先にご紹介したものと異なり
コットン100%にプリントで柄を表現しています。
織りには織りの、
プリントにはプリントの良さがございます。
ウイズ苦楽園では両方を見比べながら
ご検討いただけますので
モリスを検討されている方は
是非一度ご来店くださいませ。
いかがだったでしょうか。
今回はウィリアムモリスの生地をお納めした
3つの事例をご紹介しました。
ウイズ苦楽園ではウィリアムモリスを始め、
カーテンの生地を3000種類以上、
ロールスクリーンなどブラインドも
多数の実物サンプルを展示しており
実際に操作しながら操作性などを
体感していただくことができます。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討中の方は
是非一度お越しくださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、
S様
H様
I様
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。
William Morrisクッションとナチュラルなお部屋づくり。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2023年4月14日 18:32
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日まで桜で華やかだった夙川も
今ではすっかり緑豊かで
また違った姿を見せてくれています。
四季折々の顔があるので
毎日少しづつ変化を感じられるのも
当店では楽しみのひとつになっています。
それでは本日も
施工例をご紹介いたします。
今回のお客様は12年前に
リビングの厚地カーテン、
レースカーテンともに
ご購入いただいたお客様です。
レースカーテンの破れを機に
再び当店をご用命いただきました。
お部屋はナチュラルスタイルで
ドライフラワーなどが飾られています。
今回お選びいただきました
レースカーテンは
フジエテキスタイルの「パラグラフ」です。
ベランダにつながる掃出窓には
カーテンスタイル、
ダイニング横にある腰高窓には
シェードスタイルで
お納めしました。
こちらは縦縞の間隔に強弱があり
大きい窓にはとくに表情が出やすく、
また光沢のある糸を使っているため
カーテンのヒダを寄せたときに
角度によってキラキラと
光って見えるのが魅力の商品です。
厚地カーテンはベージュとブラウンの
バイカラースタイルでお作りしており、
それに合わせてレースカーテンも
ベージュをご提案しました。
バイカラースタイルとは
同じ生地の色違い2色を
横に切り替えして縫製した
スタイルのことです。
モリスの生地で作られたクッションが
ソファに置いてありました。
お客様のお母様が
手作りされたそうです。
お部屋の雰囲気に合っていて
素敵ですね。
当店でもモリスの生地は
取扱いがございます。
モリスの生地は2種類あり、
ポリエステル100%と
コットン100%の生地があります。
サンプルは多数用意しておりますので
お好みの生地でクッションを
お作りいただけます。
もちろんカーテンにも縫製できます。
本日ご紹介いたしましたお客様は
前回お作りしたレースカーテンを
大変お気に召していただいており、
同じ生地で作り直したいというご要望で
この度ご来店くださいました。
残念ながら12年も経過しているため
すでに販売終了の商品だったのですが
当店としてはこのように
長年カーテンを愛してくださり
再度購入を検討しご来店いただく
ということは何よりも嬉しいことです。
何年も愛していただける
より素敵なお部屋づくりのお手伝いを
今後もお任せくださいませ。
ウイズ苦楽園では
他にもカーテンは常時3000種類を
超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は是非一度
ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがT様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
地中海をイメージした貸別荘。大開口にロールスクリーンを。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2023年2月 3日 18:27
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
暦上では明日から春らしいですが、実際はまだまだ寒さが続きます。
温かくしてお過ごしください。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
本日は、まず絨毯展のご案内から。

オリエント(トルコ・ペルシャ)絨毯は、製織される街の名を冠しており、
その地域の地理や歴史的背景により素材やデザインに大きな特徴を持っています。
長い年月をかけ、各々の地で美術工芸品として完成してきた
オリエント絨毯を期間限定で展示、販売しております。
ギャベなどもございますので、この機会にぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
本日2/3(金)から3日間、
京都市山科区西野山階町45 株式会社プレーベル 京都本社2階にて。
予約制となりますので、ご興味のある方は一度ウイズ苦楽園に
ご連絡いただけますと幸いです。
また、ウイズ苦楽園にもオリエント絨毯を一部展示しております。
デザインや手織りの繊細さなど、ぜひ近くでご覧ください。
それでは、本日の施工例です。
今回は、淡路島の貸別荘「tramonto.blu」に納めました施工例をご紹介いたします。
イタリア語でtramonto=夕日、blu=青で名付けられたそうです。
地中海にいるようなイメージから、外観も内装も青を基調とした
爽やかで温かみのある空間です。
1階・寝室の大開口の窓からは床続きのようなテラス越しに海が一望でき、
幅が約3500㎜もある窓には、プロジェクターも投影できるロールスクリーンを
ご検討されておりました。
一般的な家庭で使用するロールスクリーンでは製作幅が足らず、
分割になってしまうことは避けたいというご希望で、
ご提案させていただきましたのはメタコ社の大型ロールスクリーン。
店舗や商業施設などのコントラクト向けのロールスクリーンですが、
今回は、製作幅と遮光性を重視し、こちらにご決定いただきました。
色は壁と合わせて、シンプルにホワイトです。
生地を巻き上げると景色を楽しめ、生地を下ろせば大画面で映像を楽しむことができ、
まさに別荘として非日常感を味わえる空間です。
2階・リビングダイニングの窓も大きく、
横にはドッグランができる広い庭が広がっています。
こちらには、TOSO社のバーチカルブラインドを納めました。
生地はルノファブのインディゴブルーです。
海のような深みのあるブルーがお家のコンセプトにもぴったりです。
奥に見えるもう一つの寝室にも同じ生地のロールスクリーンを。
遮光性もしっかりしている為、海からの日差しも気になりません。
ロールスクリーンを開けると1階とはまた違った眺望を楽しめます。
こちらの物件のInstagramもございますので、ぜひこちらもご覧ください。
→「tramonto.blu」
最後となりましたが、tramonto blu様
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。