Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
デザイナーズギルドの新作。ベルベットの施工例。[Curtain -カーテン-]
2017年10月13日 14:17
金木犀の薫りを運ぶ風の冷たさに秋を感じる、今日このごろ。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日はイギリスを代表するテキスタイルブランド、
大阪の家具やベッドメーカーが集まるアメリカーナビル、家具メーカーの
で行われた新作発表会に行ってまいりましたので、そちらの模様を。
ボタニカルプリントが特徴のデザイナーズギルド。
今回のデザインテーマは『チューリップ』
17世紀にはじめにヨーロッパに持ち込まれたチューリップの球根は、
当時のオランダの人々に受け入れられ、大変なブームとなりました。
当時の価値で金や宝石と並ぶ価値となり、富の象徴ともされたとか。
また、チューリップの球根が持つ独特のフォルムや、素朴ながらに
洗練された雰囲気はフェルメール等の当時の画家たちもモチーフとして
多く描かれていました。
そんなチューリップを、
麻やコットンにローラープリント、デジタルプリント
等の技法を用い美しくも印象的にテキスタイルとして、
表現されておりました。
色鮮やかなプリントドレープに合わせる、32色とカラーバリエーション豊富な
カラーボイルもトリシアならではのパッションあふれるカラーリングが素敵です。
もちろん壁紙も新発売。
今回個人的に注目したのは、
フェザーモチーフのテキスタイル。
ボタニカル(植物柄)が多い中でひときわ新鮮味を感じました。
クッションでも素敵です。
デザイナーズギルドのようなインパクトのある
テキスタイルは、カーテンにするには抵抗を感じる方でも、
小物使いだと程よくインテリアにアクセントを加える事ができます。
クッションはカーテン生地と同じものでのオーダーはもちろんのこと、
既成商品もございますので、お気軽にご自宅のインテリアに取り入れることが
出来ます。
また、イギリスのデザインナーズギルドのライセンスをもつ、
マルイチセーリングが
国内生産にて展開しているファニチャーラインも
合わせての展示で、独特の世界観がとても素敵に表現されておりました。
以上、デザイナーズギルドの新作ご紹介でした。
これらの商品の一部は随時、ウイズ苦楽園にて展示予定でございますので
ぜひ一度足をお運びください。
さて、本日の施工例はそんなデザイナーズギルドのベルベッド、
増築されたお部屋に西日の遮熱対策と、お手持ちの
アンティーク家具に合うオーダーカーテンを探しに
大阪よりご来店頂きました。
ドレープカーテンはデザイナーズギルドの無地ベルベッド、
上質でなめらかな生地感が特徴的で、広巾ですので
継ぎ目も入らず、光を透過しても美しい仕上がりとなります。
レースカーテンはスイスの
『クリエーションバウマン』
真鍮を特殊な技法で吹き付けたレースカーテン。
高い遮熱効果はもちろんのこと、透明感も高く機能性プラス意匠性においても
素晴らしいオーダーカーテンテキスタイルです。
施主様はピアノの修復師というお仕事をなされており、良いものを見抜く
目をお持ちになられておりました。
そんなお客様に、
「これからの歳月を素敵なカーテンと過ごすことができそうで、楽しみです。」
と、言って頂くことが出来たこと、大変喜ばしく感じております。
皆様もぜひ自分のナンバーワンオーダーカーテンを選びにご来店くださいませ。
最後となりましたがH様、この度は誠にありがとうございました。
北欧モダンなインテリア。ウッドブラインド+カーテン。[Curtain -カーテン-]
2017年10月 6日 12:11
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
月日も10月となり、一雨降るごとに気温が下がっていきますね。
夙川河川敷の桜も少しずつ色づき始めてきました。
また、いちょう並木が続く苦楽園口駅前の通りも、鮮やかな黄色に染まってきています。
ウイズ苦楽園にお越しの際は、カーテン選びも紅葉も楽しんでいってください。
それでは、本日も早速施工ブログをはじめさせていただきます。
今回は、ご新築のリビングダイニングのカーテンをお選びいただきましたお客様。
お部屋の雰囲気から、お客様がウッドブラインドを気に入られ、
腰窓にはニチベイ社のウッドブラインドをお納めいたしました。
お色は、現地で色合わせをし、柱の色やソファのフレームに合う
ミディアムダーク色をお選びいただきました。
ウッドブラインドは木質感による表情が素敵なだけでなく、
角度によって、日差しや目線を遮ってくれる為、機能的にも大変便利です。
ブラインドの横ラインに合わせて、メインの掃き出し窓にお選びいただきましたのは、
五洋インテックス社より「エル」のベージュ色。
2色のボーダーを、織柄のテープで切り替えしたナチュラルモダンな商品です。
切り替えし部分には、自然なシワ加工を施しており、表情豊かに仕上がります。
合わせるレースカーテンは、同じく五洋インテックス社の「イリーデ」。
縦糸に透過性のある糸を使用し、横糸にボリューム糸を使用した、
こちらも横ラインに動きのあるモダンデザインです。
生地は2重になっているところがある為、生地本来のデザインはもちろん、
透け感の違いも楽しんでいただける商品です。
窓まわりはベージュ・ブラウン系でまとめた為、ソファのネイビーがアクセントとなり、
北欧風モダンな雰囲気となりました。
共柄でプレゼントさせていただきましたクッションも、とてもマッチしています。
今回のお客様は、一度ドレープカーテンを違うものでお選びいただいておりましたが、
後日やはりこちらの方が良いと、「エル」に変更いたしました。
ウイズ苦楽園では、生地のご提案と共に現地での生地合わせも念入りにし、
お客様がご納得いくまで、お打合せをさせていただきます。
お窓は、部屋の中でも比較的面積が大きい為、お部屋の印象にも影響を与えやすく、
また、一度吊ると長期にわたり使用するものです。
ぜひ、お気に召したカーテンを吊って、インテリアを楽しんで下さい。
最後となりましたが、Y様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。
ウィリアム・モリスFair。[Curtain -カーテン-]
2017年9月22日 16:32
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
朝晩の気温が下がり、服の選択が難しい季節になりました。
薄手の上着で調整するなど、体調管理にはお気を付け下さいませ。
それでは早速はじめさせていただきます。
今回は、9月21日から開催致しております、ウィリアム・モリスFairの
ご案内をさせていただきます。
ウィリアム・モリス(19世紀)は、英国の芸術家・哲学者・社会思想家であり、
最も傑出し後世に影響を与えたアーツ&クラフツ運動のデザイナーの一人です。
豊かな英国の自然をモチーフにした草花や樹木のデザインは、
150年以上経った今でも、多くの人々に愛され続けています。
ウイズ苦楽園にも、ウィリアム・モリスのファブリックや壁紙を求め
お越しいただく方がたくさんいらっしゃいます。
以前にご紹介させていただきました、川島織物セルコン社のウィリアム・モリスの
新色・新柄に加え、小物類も発表されましたので、少しご紹介致します。
まずは、クッション。
縁はパイピング仕様となっております。
カーテンと共柄で置かれたり、単体でアクセントとしてもご使用いただけます。
写真にはないですが、円形クッションやシートクッション等もあり、
形や大きさも多様にございます。
お次は、テーブルランナー。
テーブルのサイズに合わせられるよう、大小2種類のサイズ展開と
1サイズのテーブルセンターがございます。
いちご泥棒のみ、カーテン生地の柄より少し大きめになっており、
ランナーの幅にあわせた、テーブルランナーオリジナル柄となっております。
(他の柄は、カーテン生地の柄と同じサイズです)
お次は、玄関マット。
こちらも3サイズで、賃貸マンションから戸建まで幅広く
お使いいただけるようになっております。
明るめのお色から、落ち着いたシックなお色まで、
お客様をお出迎えする玄関で、第一印象も変わります。
こちらのラグは、マナトレーディング社より。
壁紙デザインからインスパイアされた「オータム・フラワー」を
ハンド・タフテッド・ラグで。
重厚感、立体感のある大変しっかりとした仕上りになっております。
引き続きカーテンの展示も多数ございまので、ぜひ、お手にとってご覧くださいませ。
小物やラグが増えたことで、ウィリアム・モリスの世界観を
より身近に楽しめるようになりました。
今回ご紹介した商品以外にも、織り、プリント生地たくさん展示しております。
こらからの季節、少し重厚な雰囲気もお部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。
明るく、エレガントなオーダーカーテン。[Curtain -カーテン-]
2017年9月 8日 12:58
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
昨日の雨が嘘のように、本日は爽やかな秋晴れとなりました。
気温はまだ高めですが、少しひんやりとした風が心地よくなってきましたね。
日中と朝晩の気温差で体調を崩されないよう、お気を付け下さい。
それでは早速、本日もはじめさせていただきます。
ご新築にあわせて、カーテンをお選びいただきましたお客様。
リビングダイニングにお選びいただきましたドレープカーテンは、
五洋インテックス社より、ダマスクデザインのボーダー柄、「ミランダ」。
ヨーロッパのアンティークな壁紙のパターンを参考にしたデザインになっており、
現代のエレガントな住空間を考慮した4色展開のお生地です。
こちらは、共生地クッションをプレゼントさせていただきました。
繊細な表現をするため、同じ色調でトーンを変えたり等、
多色糸の組み合わせが、より生地に深みを出しています。
今回は、やさしいアイボリー色でお部屋をエレガントで明るい雰囲気に仕上げました。
↑ピンク色
アイボリーの他、ピンク、グリーン、ブラウンのお色も
女性らしいフェミニンな空間や落ち着いた重厚な空間まで
様々なシーンでお使いいただけます。
レースカーテンは、五洋インテックス社の「ジェンティール」。
スパン糸の持つナチュラルな素材感を活かした刺繍商品です。
淡いピンク色がより、エレガントさをプラスしてくれます。
リビングダイニングのお窓が腰窓だった為、
特徴的な裾の絵羽柄がより目線に入ってきやすいところも、
お気に召していただけました。
お次はご寝室。
リビングの優しい雰囲気から少し変え、鮮やかなイエローの刺繍が施された
カーテンは、五洋インテックス社の「サラフィナ」。
シンプルなシャンタン生地をベースに、幾重もの刺繍ラインでロータス(蓮)の花を
立体的に表現した、大変ラグジュアリーなお生地です。
ドレープカーテンが豪華なぶん、レースカーテンは控え目に。
少しアクセントに、裾のみ小花の絵羽柄商品をお選びいただきました。
プライベート空間が楽しくなりそうな雰囲気となりました。
お写真がないですが、階段や書斎にもそれぞれ他とは違う雰囲気の
ロールスクリーンをお納めいたしました。
今回のお客様は、明確なお部屋のイメージはされていなかった為、
お話を進めていく中で、生地をご提案させていただきました。
特に部屋数の多いご新築等は、それぞれのお部屋の用途や
使用頻度、イメージ等がございましたらお気軽にお話下さい。
一緒に実物サンプルをご覧いただきながら、生地のご提案をさせていただきます。
ご紹介させていただきましたお生地の実物サンプルも展示しておりますので、
ぜひ、一度お手に取ってご覧下さいませ。
最後となりましたが、O様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
ご新築を新作オーダーカーテン中心でコーディネート。[Curtain -カーテン-]
2017年9月 1日 15:19
暦の上では秋。
朝晩の風が過ごしやすく、お昼間との寒暖差に季節の移り変わりを感じる
今日このごろ。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日も早速始めさせていただきます。
オーダーカーテン専門店 ウイズ苦楽園の施工ブログを御覧いただきまして
ありがとうございます。
本日は、和テイストを室内外に取り入れたご新築に、ピッタリの
オーダーカーテンをお探しにご来店頂きましたお客様です。
打ち合わせを重ね、各お部屋をコーディネートさせていただきました。
まずは1階のリビングダイニング。
広々としたリビングには天井の化粧梁とコーブ照明、
お隣の和室の縦桟の戸、キッチン背面タイルなど
素敵なインテリアエレメントが多数。
皮革とファブリックの異なる素材を前後にあしらったフォルムのソファ、
国産メーカー、『リッツウェル』の人気商品、
"LIGHT FIELD" が置かれております。
これらのインテリアに合わせたドレープカーテンは、
五洋インテックス "コズミック"
宇宙と言う名のこちらのお生地は、月の石や鉱石からインスパイアされた
デザインのドレープカーテンです。
メタリックカラーで、タテ方向のデリケートなグラデーションを表現
している、防炎先染めのドレープ生地です。
大きな2つの窓のある大空間リビングダイニングは、
夜にカーテンを閉めた際に主張しすぎる事のない。
また、ベージュやブルー・グレー、ブラウンの混じった織りが
室内照明に映える、さり気ない装飾性が光るカーテンで
コーディネート致しました。
レースカーテンは同じく五洋インテックス、"コンスタンティン"
モダンクラシックのダマスク柄に、繊細なグラデーションカラーが
素敵なレースカーテン。
ダマスク柄の上に更に細かいペイズリー柄をプリントしており、
非常に凝った作りとなっております。
気になる外部からの視線にも、
美しい柄が華麗に視線を遮ってくれます。
キャンペーンと致しまして、プレゼントクッションもソファによく合い、
大変お喜び頂きました。
1階寝室には、壁の一部にアイボリーのダマスク柄のクロスが
貼られておりました。
そこでレースカーテンには、
ダマスク柄をラメ糸の刺繍で表現した人気レース、
"カミュ"
当店の店内ディスプレイをひと目見て気に入っていただけました。
タッセルにはクリスタルが美しい、
マナテックス "ヌーボーポリアンナ"
きらめきがレースカーテンへとつながります。
ドレープカーテンは、
ドイツの『ニアノルディスカ』
"Salone"
ボーダー柄にグラデーションカラーのドレープカーテン。
カラーは紫系に、オレンジやブルーの絶妙な配色。
見る角度や光のあたり具合によっても見え方が変わりますので、
シンプルながら飽きのこないカーテンです。
冬の断熱効率や寝室の遮光性を考えて、遮光2級の裏地を付けて
お納めいたしました。
続いてはお2階へと続きます。
2階のホールとセカンドリビングと洋室は、広いテラスを
囲むように配置された3部屋となっておりました。
別々の部屋ですがテラスを通じてつながりを感じられるように、
同じカーテンでコーディネートすることにより、統一感が
生まれる工夫を。
レースカーテンはマナテックスの"キャロライン"
シンプルなストライプデザインですが、クラッシュ加工(シワ加工)を
かけて、色合いはゴールド系で使いやすく。
アクセントにメタル調の糸を使い、さり気なく存在感を主張。
程よい主張がありながらコーディネートしやすく、ウイズ苦楽園の
大人気レースカーテンです。
ドレープカーテンは五洋インテックス "タングラム"
細かなモザイクタイルを彷彿とさせるこちらの
ドレープカーテンは、凹凸感と光沢があるテクスチャーが
魅力的です。
ドレープカーテンとレースカーテンの凹凸感が、
シンプルながらベストマッチなコーディネートと
なりました。
配色、デザインともにシンプルなドレープレースには
タッセルでアクセントを。
グレーやブルーのミックスカラーが美しい、房付きの
大ぶりタッセルは、
"アデール"
グレー系のカラーリングがタッセルのカラーリングによって
引き締まりました。
ホールにはお客様お気に入りの素敵な円形テーブルが置かれ、
ガラス天板にはサンドブラストでお花柄がデザインされて
おりました。
合わせるお椅子はマルニの地中海シリーズ。
そんなモダンクラシックなホールには、ドレープ、レースは同じもので
カーテンレールのみ、
アイアンレールのクラスト19。
お色は濃い目のアンバー色をチョイス。
装飾キャップやふさかけ(タッセル掛け)で少しのエレガントさを加味。
セカンドリビングにもドレープカーテンの共柄クッションを、
プレゼント。
こちらも大変お喜びいただけました。
最後に2Fの寝室。
ベッドを中心としてシンメトリーに縦長のお窓が
配置されており、縦長のスタイルに合う、
スッキリとしたツインシェードスタイルでご提案。
レースカーテンはベージュのラメ糸で、流れるようにお花柄が
刺繍されたものを。
ドレープカーテンは、その他2階のお部屋と同じドレープカーテン生地を、
グレーではなくベージュの色でコーディネート。
ベッドカバーやベッドリネンとの色合わせがし易い、ベージュ系の
お色は寝室には最適です。
寝室のお隣、モダンな和室がベージュを基調としたカラーリングで
まとめられており、戸を開け放しても、優しいトーンで
統一感のある空間となりました。
どちらのお部屋もご家族皆様に大変好評で、喜ばしい限りで
こざいました。
当ブログでも幾度となくお話しております、
『すべてのお部屋における統一感あるコーディネート』
好みのものに囲まれながら、住みやすい空間となるには大事な要素の
一つと考えます。
新作の今の流行りを取り入れたカーテンから、定番の人気商品まで
関西最大級のサンプル展示がございます。
国内外様々なメーカーのオーダーカーテンを取り扱う、
ウイズ苦楽園ならではのウインドウコーディネートを楽しみに、
皆様ぜひご来店ください。
お住まいがより素敵な空間となるお手伝いをさせていただきます。
最後となりましたがS様、この度は誠にありがとうございました。