FISBAとJABで仕上げた唯一無二の窓辺。
With苦楽園 (2025年8月 8日 15:25)
カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Fisba -フィスバ-
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
本日担当するのは
お花愛で係の佐藤です。
5月に収穫したネモフィラとビオラの
種を乾かしていたのですが
そろそろ冷暗所へ。
アルミホイルで暗所を作り
冷蔵庫で保管します。
9月下旬に種をまくので
キレイに咲きますようにと
願いを込めて...!
それでは施工ブログに移ります。
今回はとてもユニークで印象的な
ご相談をいただきました。
新築のお住まいの全窓について
ご相談いただいた中で、
特に特徴的だったのが
こちらのキッチン横の窓。
外からの視線が気にならないように
外壁をしっかりと設計・デザイン
されていて、カーテンによる
目隠しは必要ないとのこと。
もし空間に美しく映える生地が
あるなら、カーテンを付けても
いいかなとのお考えでした。
その想いに寄り添い、
装飾としての価値を持つカーテンを
ご提案させていただきました。
今回のお悩みとして
完全に覆ってしまわず
外壁も楽しみたいという点。
そのお話を伺いながら
お客様からこんなアイデアが
飛び出しました。
「窓の半分サイズのカーテンにして、
日の動きに合わせてパネルのように
動かせたらどうだろう?」
さらに、お部屋には前後2本の
カーテンレールを設置したため
「前後それぞれに違うレースを吊り、
重ねたり透かしたりしながら
楽しむのも素敵かも」というお話に。
この柔軟でセンスのある発想が
今回の唯一無二のコーディネートを
生み出しました。
選ばれたのは
FISBA「RIGA BOUCLÉ」、
JAB「AVERIE」。
手前側には、スイスのFISBA社
「RIGA BOUCLÉ(リガブークレ)」。
やわらかくループ状に織られた
ブークレ糸が、ナチュラルで
洗練された表情をつくります。
透け感のある織りながらも
表情豊かでしっかりと存在感を
感じられる一枚です。
2色のストライプデザインで、
今回はイエローゴールド系を
お選びいただきました。
奥側には、ドイツのJAB社
「AVERIE(アヴェリエ)」。
こちらは繊細な透け感と軽やかさが
特徴で、素材の美しさを存分に
味わえる上品なレースです。
今回はオレンジ系を
お選びいただきました。
どちらも見た目だけでなく
手に触れたときの質感も素晴らしく、
長く付き合いたくなる
ファブリックです。
前後で異なる生地を取り付けたことで
片方だけを動かして
外壁とカーテンの両方を見せたり、
重ねることで生地の重なりや
色のグラデーションを楽しんだり、
光の時間帯で印象が変わる影の
表情も楽しむこともできます。
まさに"視覚で遊ぶ窓まわり"が
完成しました。
「こんな組み合わせ、
他では見たことないです!」と
お客様にもとても喜んでいただき
半年以上にわたり打ち合わせを
重ねてきた日々が
より思い出深いものとなりました。
当店は60ブランド、3000アイテム以上
の生地を展示しており、実物サイズの
サンプルも多数置いています。
ブランドを横断しての
コーディネートも得意としており
今回のようにFISBAとJABを合わせる
ご提案も可能です。
これからもお客様のアイデアと
私たちのご提案が交差して生まれる
「世界に一つだけの窓辺」を大切に
日々カーテン選びを楽しんで
いただけるお手伝いをしてまいります。
当店はカーテンだけでなく、
カーペットや壁紙、家具、照明など
インテリア内装全般のご相談を
承っております。
些細なご相談も大歓迎ですので
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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最後になりましたがS様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。