Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
エレガントスタイルのオーダーカーテン。[Curtain -カーテン-]
2017年12月15日 15:02
いつもウイズ苦楽園施工ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
最近、関西の方でも積雪のニュースを目にします。
本格的な寒さに加え、年末に向けて何かと忙しくなる時期ですので、
体調管理にはお気を付け下さいませ。
ウイズ苦楽園では、おかげさまで年内にカーテンを新調したいというお客様にも
たくさんお越しいただいております。
スムーズに対応ができるよう努めてまいりますので、
ご来店の際は、ぜひご予約いただけますと幸いです。
TEL 0798-71-3111
それでは、本日も早速施工例のご紹介をさせていただきます。
今回のお客様も、年内にカーテンを新しくされたいとお越しいただきました。
まずは、趣味のお部屋のカーテンをご新調されたお客様。
新築された当初は決めることがたくさんあり、カーテンをこだわるまでに至らず、
今回は目線を遮りたいというご希望も含め、生地、スタイルを
ご提案させていただきました。
ドレープカーテンにお選びいただきましたのは、
スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)より、「リヨン」のピンク色。
伝統あるリヨンのテキスタイル産業の歴史を反映した、
18世紀をインスピレーションしたデザインです。
立体的なダマスク柄がグラデーションで表現された、
上品で優雅なお生地となっております。
重厚な見た目に反し、実際は非常に柔らかく光沢感のあるお生地を
お気に召していただきました。
ドレープカーテンは、床までのお仕立てでたっぷりとたわませることにより、
目線も遮ることができ、横長のお窓を大きくみせることができました。
タッセルは、五洋インテックス社の「オリエント」。
濃いめのブラウンが全体を締める役割をし、家具との調和もとることができました。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「エーデルワイス」を。
ボイルベースに、18世紀フランスのロココの流れを表現し、
美しい曲線のフラワーモチーフをあしらった繊細な絵羽柄刺繍のお生地です。
こちらは、裾の刺繍が活きるよう、あえて丈はドレープと合わせず、
目線に入る仕上りにいたしました。
シンプルなプレーンシェードをされていたお窓が、
スタイルや生地によって、雰囲気が変わったと大変喜んでいただきました。
お次はリビングのお吊り替えをされましたお客様。
生地の劣化により、レースカーテンのみをご新調されました。
お選びいただきましたのは、フィスバ社の「オルト」。
透明感のあるオーガンジーに、やさしい唐草模様の連続した刺繍が
全体に配されています。
細く繊細な刺繍が美しいお生地は、3色展開となり、白は清楚なイメージです。
現物をお持ちした他のお生地とも大変悩まれましたが、
外からの見た目も美しかったこちらにご決定されました。
掃き出し窓は、今までのスタイルとは少し変えたいという
お客様のご希望でお仕立てを箱ヒダ仕様に。
通常のヒダ山を取るのとは違い、ゆったりとした大きなドレープ性に仕上がりました。
開き方も両開きから、真ん中に隙間ができない片開きに変更。
腰窓、掃き出し窓のカーテンは甘くなりすぎないよう、
あえて特徴的な絵羽柄をカットし、すっきりとしたウエイトテープ仕様に。
残りの生地で、カフェカーテンもおつくりいたしました。
こちらは、裾の絵羽柄も活かし、フェミニンさを残しました。
決め手となった、外からの見た目。
よりラインがはっきりと見え、お庭や道を歩いていても
素敵なカーテンの様子がうかがえます。
お吊り替えの場合、ご新築に比べて、日差しの入り具合や目線、カーテンの生地感や
利便性など、現状を把握した上で商品をお選びいただけます。
ウイズ苦楽園では、国内外たくさんの商品から、ご希望にあわせてご提案を
させていただきます。
ぜひ、現状と照らし合わせ、より素敵な窓まわり、お部屋のインテリアになるよう、
お気軽にご相談下さい。
最後となりましたが、この度は西宮市T様、長岡京市T様、
ウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
お部屋ごとに変化をつけたオーダーカーテン。[Curtain -カーテン-]
2017年12月 1日 16:09
いつも新築オーダーカーテン専門店 ウイズ苦楽園の施工ブログを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日より12月。今年も残り1か月となりました。
何かと忙しくなるこの時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウイズ苦楽園では、只今クリスマスフェアを開催いたしております。
素敵なプレゼント等もご用意しておりますので、この機会にぜひ
お越し下さいませ。
それでは、本日も早速始めさせていただきます。
ご自宅をリフォームされ、京都よりお越しいただきましたお客様。
掃き出し窓が並ぶ、リビングダイニングにお選びいただきましたのは、
川島織物セルコン社より「アサナギ」のホワイト色。
弊社ブログでも登場回数の多い、
ナチュラルモダンな雰囲気が大変人気の商品です。
京都の川島織物自社工場で、糸から織りまでを一貫して製作されており
クオリティは言わずもがな。
手にした時の重厚感や織柄のクオリティに目を奪われます。
大柄で落ち着いた雰囲気と、マットな糸と光沢糸を使用した
明るく重厚感のあるデザインを、お客様にもお気に召していただけました。
タッセルは、五洋インテックス社のアザレアをアクセントに。
合わせるレースカーテンは、五洋インテックス社より「ハーベスト」。
縦方向に流れのあるリーフモチーフを織り上げた、
エレガントですっきりとしたラインのデザインです。
リーフはバックカットで表現されたメインと、さりげなく表現されたシャドーがあり、
シャドーは陽の当たり方によって見え方が変化します。
濃淡のある柄でより立体的にみえる表情豊かな商品です。
ダイニングのペンダントライトとも、とてもマッチしていました。
リビング隣のご寝室はプライベート空間の為、お好きなお生地で
ということでお選びいただきましたのは、
マナトレーディング社より「ヴェネツィア」をレースインスタイルにて。
クラシックなダマスク柄を、スラビーなシアー地に特徴的な加工でプリントすることで、ヴィンテージ調に仕上げたお生地です。
ドレープカーテンは、川島織物セルコン社の遮光生地。
発色の良いグリーンと光沢感、そして少しに擦れ調になっているデザインが
特徴的なお生地です。
遮光性がありながらも、鮮やかで華やかな雰囲気となりました。
最後に洋室。
こちらも思いきり華やかに。
スミノエ社より、クロスに近い色の遮光ドレープをベースに、
オパールプリントで表現した元気の良い植物柄のデザインを
存分に活かしたスタイルに致しました。
昼夜問わず、明るい雰囲気を大変気に入られておりました。
今回のお客様のように、
日頃過ごすことが多く、来客もあるようなリビングダイニングは落ち着いた雰囲気に。
ご寝室等のプライベート空間は、お好きな柄や色で華やかにする等、
それぞれのお部屋でスタイルを自由に変えることができるのも、
カーテンをお選びいただく楽しさの一つです。
全てのお部屋を同じカーテンで統一性を出すのも良いですが、
デザイン、用途、環境、利便性等に応じてスタイルを変えることも大切です。
ウイズ苦楽園では、お客様のご要望をお伺いしながら
各部屋ごとにご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談下さいませ。
また、今回ご紹介させていただきましたお生地は、
店内に大きなサンプルを展示しております。
ぜひ、実際に手に取って生地をご覧下さい。
最後となりましたが、K様、この度は遠いところご来店いただき、
ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
北欧カーテンでお部屋を明るく、楽しく。[Curtain -カーテン-]
2017年11月17日 11:18
先日の雨から、一気に気温が下がり
本格的に冬らしくなってきましたね。
今週末はさらに寒くなるとのことですので、
皆様、外出される際は十分暖かくしてお出掛け下さい。
それでは、本日も早速ウイズ苦楽園ブログをはじめさせていただきます。
今回は、寒い時期でも気分が明るくなるような
北欧系のカーテン施工例をご紹介させていただきます。
北欧では長く厳しい冬の気候の為、室内で過ごす時間も長くなります。
そのため、家の中で居心地良く過ごせるよう、温かみや元気、明るさ等の要素を
取り入れた家具や小物で、インテリアを整えています。
まずは、こちらの施工例から。
リビング、ダイニングのお窓にお納めしましたのは、
スウェーデンより、シナマーク社の「TAHITI(タヒチ)」。
ユニークな形をした様々な葉っぱが、エキゾチックな色合いで描かれています。
深めのグリーンを基調に、鮮やかなグリーンやイエロー、ブラウン色の組み合わせで、
華やかさの中にもどこか落ち着いた雰囲気がございます。
自然豊かな北欧では、シンプルでナチュラルな素材感や温かみのある木材を
使用したインテリアも特徴のひとつです。
今回のお客様も、家具は基本的シンプルな茶系でまとめており、
鮮やかなお色のカーテンがお部屋の良いアクセントとなりました。
お次は、こちら。
リビング、ダイニングの掃き出し窓にお選びいただきましたのは、
こちらもスウェーデンより、ボラスコットン社の「MALAGA(マラガ)」。
こちらのお生地は、壺が並んだような規則的で柔らかい曲線と、
色が混じりあうコントラストが特徴的なデザインです。
優しいお色と穏やかな曲線は、お部屋に安心感を与えてくれます。
はじめにご紹介させていただいたタヒチや北欧で有名なマリメッコ等、
色や柄が鮮やかに表現されているデザインが多いですが、
マラガのように、淡い色合いで優しく表現されているデザインだと
お部屋にも馴染みやすく、様々なシーンに取り入れやすいかと存じます。
また、クッションやファブリックパネル等小物類から
北欧生地を取り入れることもできます。
小さくても十分お部屋のアクセントになります。
今回ご紹介させていただきましたお生地以外にも
マリメッコ等の北欧生地の実物サンプルを展示しております。
ぜひ、実際にお窓にあてて、イメージを膨らましてみてください。
これから徐々に寒くなる時期、
お部屋のインテリアを明るく楽しい空間にしてみませんか。
最後となりましたが、T様、H様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
ウィリアム・モリス、イチゴドロボウ。[Curtain -カーテン-]
2017年11月 3日 17:27
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
久しぶりに心地よい秋晴れが続いておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
3連休初日、ウイズ苦楽園にはたくさんのお客様にお越しいただき、
大変感謝いたしております。
これからの時期、特に土日祝日は大変混み合うこともございますので、
ご来店の際はぜひご予約いただけますと幸いです。
0798-71-3111(代)
それでは、本日もはじめさせていただきます。
お家全体のカーテンをお吊り替えされたお客様。
今回は、2階リビングと洋室に納めましたウィリアム・モリスをご紹介。
リビングには、ウィリアム・モリスの中でも大人気の「イチゴドロボウ」、ブルー色を。
他のお生地もご検討されましたが、イチゴドロボウの
鮮やかな色使いをお気に召していただき、こちらにご決定されました。
綿にプリントされているお柄は、色彩がはっきりとしており、
一つ一つの柄が鮮明に表現されています。
お窓は南、西向きで日差しがよく入る為、綿裏地をお付けし、
生地の保護やボリューム感をプラスいたしました。
洋室には、同じく「イチゴドロボウ」の色違いでレッド色を。
こちらも綿裏地付きで、お納めいたしました。
ブルーとはまた雰囲気が違い、鮮やかな色合いでありながらも
落ち着いた重厚な印象となりました。
リビングには、共布クッションを色違いで並べてアクセントに。
今回のお客様は、メインリビングや和室、キッチン等もお吊り替えを
させていただき、お部屋の印象が全く変わったと、大変喜んでいただきました。
ウイズ苦楽園では、11月7日まで「ウィリアムモリスFair」を開催致しております。
終了まで残りわずかとなりましたが、
普段、店頭に置いていない小物類の実物展示もございますので、
この機会にぜひご来店下さい。
最後となりましたが、
M様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。
デザイナーズギルドの新作。ベルベットの施工例。[Curtain -カーテン-]
2017年10月13日 14:17
金木犀の薫りを運ぶ風の冷たさに秋を感じる、今日このごろ。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日はイギリスを代表するテキスタイルブランド、
大阪の家具やベッドメーカーが集まるアメリカーナビル、家具メーカーの
で行われた新作発表会に行ってまいりましたので、そちらの模様を。
ボタニカルプリントが特徴のデザイナーズギルド。
今回のデザインテーマは『チューリップ』
17世紀にはじめにヨーロッパに持ち込まれたチューリップの球根は、
当時のオランダの人々に受け入れられ、大変なブームとなりました。
当時の価値で金や宝石と並ぶ価値となり、富の象徴ともされたとか。
また、チューリップの球根が持つ独特のフォルムや、素朴ながらに
洗練された雰囲気はフェルメール等の当時の画家たちもモチーフとして
多く描かれていました。
そんなチューリップを、
麻やコットンにローラープリント、デジタルプリント
等の技法を用い美しくも印象的にテキスタイルとして、
表現されておりました。
色鮮やかなプリントドレープに合わせる、32色とカラーバリエーション豊富な
カラーボイルもトリシアならではのパッションあふれるカラーリングが素敵です。
もちろん壁紙も新発売。
今回個人的に注目したのは、
フェザーモチーフのテキスタイル。
ボタニカル(植物柄)が多い中でひときわ新鮮味を感じました。
クッションでも素敵です。
デザイナーズギルドのようなインパクトのある
テキスタイルは、カーテンにするには抵抗を感じる方でも、
小物使いだと程よくインテリアにアクセントを加える事ができます。
クッションはカーテン生地と同じものでのオーダーはもちろんのこと、
既成商品もございますので、お気軽にご自宅のインテリアに取り入れることが
出来ます。
また、イギリスのデザインナーズギルドのライセンスをもつ、
マルイチセーリングが
国内生産にて展開しているファニチャーラインも
合わせての展示で、独特の世界観がとても素敵に表現されておりました。
以上、デザイナーズギルドの新作ご紹介でした。
これらの商品の一部は随時、ウイズ苦楽園にて展示予定でございますので
ぜひ一度足をお運びください。
さて、本日の施工例はそんなデザイナーズギルドのベルベッド、
増築されたお部屋に西日の遮熱対策と、お手持ちの
アンティーク家具に合うオーダーカーテンを探しに
大阪よりご来店頂きました。
ドレープカーテンはデザイナーズギルドの無地ベルベッド、
上質でなめらかな生地感が特徴的で、広巾ですので
継ぎ目も入らず、光を透過しても美しい仕上がりとなります。
レースカーテンはスイスの
『クリエーションバウマン』
真鍮を特殊な技法で吹き付けたレースカーテン。
高い遮熱効果はもちろんのこと、透明感も高く機能性プラス意匠性においても
素晴らしいオーダーカーテンテキスタイルです。
施主様はピアノの修復師というお仕事をなされており、良いものを見抜く
目をお持ちになられておりました。
そんなお客様に、
「これからの歳月を素敵なカーテンと過ごすことができそうで、楽しみです。」
と、言って頂くことが出来たこと、大変喜ばしく感じております。
皆様もぜひ自分のナンバーワンオーダーカーテンを選びにご来店くださいませ。
最後となりましたがH様、この度は誠にありがとうございました。