Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
杉のウッドブラインドでSDGsにもなる和室に。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2024年8月23日 18:46
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
盆も開け、日中の気温が少し下がってきたように思います。
まだまだ暑いですが2,3度気温が変わるだけで
体感は大きく変わるものですね。
夏のイベントも、学生さんの夏休みも残り僅か。
台風も迫っているようなので、
体調にも天候にも気を付けながら過ごしていきたいですね。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回はnanik社の国産杉材を使用したウッドブラインド。
「SUGI SERIES WOOD BLINDS」についての
施工例をご紹介いたします。
今回のお客様は過去何度もウイズ苦楽園を
ご利用いただいている会員様からのご依頼でした。
和室に西向きの窓があり非常に暑い。
部屋の雰囲気を損なわずに暑さを遮れるものはないか、
というご相談でした。
そこでご提案したのがウッドブラインドです。
素材によって木目の出方も違いますが
今回は杉材を気に入っていただきました。
実際にお納めしたのがこちら。
カラーはミディアムブラウンです。
一般的なシナ材とは異なった木目の出方が
杉材の魅力です。
調光が可能なので羽の角度を微調整して
お好みの光を取り入れることが可能です。
今回は障子の手前にブラインドが来るように設置していますが
障子を外して枠内にブラインドを取り付けるこも可能です。
木目の美しさも杉材の魅力ですが
近年杉材が注目されているのはSDGsな
素材だからという点もあります。
杉は若い内はCO2を多く吸収するのですが
樹齢が高くなるとCO2を吸収しなくなっていきます。
日本にはCO2をあまり吸収しなくなった
樹齢50年を超える杉が多くあり
それを伐採して新たな苗木を植える事で
CO2の吸収が増えるという仕組みです。
植え替える方がエコな材料なんですね。
そんな樹齢50年以上の杉を
使用しているのが今回ご紹介している
nanik社のスギシリーズです。
カラーは8色展開となっており
和室は勿論、洋室にも使いやすいカラーが揃っています。
ウイズ苦楽園ではnanik社を始め
多くのメーカーのブラインドを常時展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えで
ご検討中の方は是非一度お立ち寄りくださいませ。
ご来店予約はこちらより。
皆さまのご来店をお待ちしております。
最後になりましたが、Y様。
いつもウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございます。
ペットも住みやすいカーテンのご提案。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2024年8月16日 18:37
いつもウイズ苦楽園ブログを
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誠にありがとうございます。
お盆休みも終盤、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
日中は相変らず暑いですが、
朝は少し心地よい風が吹くように
なりましたね。
夏風邪にはお気をつけて、
休日をお楽しみください。
それでは施工例のご紹介です。
今回はペットを飼われている方
必見の事例です。
ご紹介するお客様は
猫ちゃんを4匹飼われています。
猫ちゃんがローマンシェードを
引っ掻き、昇降するコードを切って
壊してしまったとのことで、
今度は引っ掻いても壊れにくいものを
お探しでした。
数ある店内の展示品を
ひと通り見ていただき
候補として挙がったのが
ウッドブラインドです。
名前の通り木製であるため
引っ掻いても破れたり
する心配はあまりありません。
ただ、ブラインドを昇降するための
コードが細くなっています。
そこを猫ちゃんが引っ掻いて
しまわないように、
コード仕様ではなく
ラダーテープ仕様を
ご採用いただきました。
ラダーテープ仕様
コード仕様
ブラインドだと羽を
開けると外が筒抜けに
なることが懸念点でした。
そのため、部屋側に
レースカーテンを取り付け
外からの視線を遮りつつ、
直射日光を防いでいます。
このレースカーテンは
猫ちゃんのために
丈を短くお作りしました。
植物を見るために
よく窓際に4匹が集まるそうです。
丈を短くしたおかげで
カーテンをわざわざ
開けてあげなくても自由に
見せることができます。
ダイニング横の窓には
シンプルな無地のシェードの手前に
トリの刺繍のレースカーテンを
取り付けました。
この窓はウッドブラインドの
製作可能サイズをオーバーしており
ましたのでシェードにしました。
用途の違う空間として
レースカーテンの模様も変えています。
雰囲気は揃えて統一感も
ある空間にしています。
ウイズ苦楽園は
家族の住みやすい空間を作る
お手伝いをさせていただいて
おります。
ペットも大事な家族です。
今回ご紹介したのは
ペットの猫ちゃんへの愛情が深い
お客様からのご相談でした。
その熱意がこちらまで届き、
猫ちゃんの住みやすい空間を
作ることに私も尽力させていただきました。
猫ちゃんのことを考えて打合せし、
納品後は「猫ちゃんも喜びます!」
と喜んでいただけたことに
家族愛を感じほっこりしました。
喜んでいただけて何よりで
ございます。
些細なことでも大歓迎ですので、
トーク、DMでぜひお気軽に
お問い合わせください。
その他の問い合わせフォーム、
ご来店予約はこちら。
最後になりましたがK様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
オーストリアンシェードとダマスク柄でクラシックエレガントな窓まわりに。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2024年8月 9日 09:44
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
パリオリンピックも残り数日。
さまざまな競技で奮闘されている選手を見ると、
勝ち負けだけではない、色々なドラマがあるのだなと感じます。
まだ競技が終わっていない選手もいるので、
引き続き応援したいですね。
それでは、本日も施工例をご紹介いたします。
以前も、弊社でご購入いただきましたお客様。
今回、リフォームをされ、設計の方ともご縁があり、
ウイズ苦楽園にお声掛けいただきました。
リビングダイニングの掃き出し窓と腰窓で、
床の素材が異なる為、どちらにも合うカーテンをと、
いくつか候補生地を見比べていただきました。
奥様がクラシックな雰囲気がお好みで、
お選びいただきましたのは、
川島織物セルコン社のダマスク柄のドレープ。
華やかな雰囲気のダマスク柄で、
柔らかいふくらみと程良い光沢感を表現できる2種類の
オリジナル意匠糸を使用して織られています。
ベースは、透明でキラキラと光沢のあるフィルム糸を使用し、
フェミニンでモダンな印象を与えます。
お色は、ライトグレー色。
グリーンがかったようにも見えるベース地に、
サーモンピンクの柄がやさしくエレガントな印象をプラスします。
日差しも考慮し、遮光裏地をつけ、
より重厚で高級感のある仕上がりに。
ダイニングの床や家具にも良く合っています。
レースカーテンも同じく、川島織物セルコン社より
シンプルな無地ボイルを。
リビングは、3つ山2.5倍とヒダをたっぷりめにとり、
よりエレガントさを演出しました。
ダイニングの腰窓には、以前にも納めさせていただいた
オーストリアンシェードを。
バルーンシェードとは異なり、全体的にヒダが
たくさんあるオーストリアンシェードは、
窓まわりを一気に豪華で華やかな雰囲気にしてくれます。
テーブルに反射したオーストリアンシェードも
チェアの色とぴったりなドレープカーテンも相まって、
モデルルームのような素敵な空間となりました。
リビングダイニングとも同じ生地ですが、
スタイル一つで見た目をこんなに
変えることができるのもカーテンの魅力です。
音楽室にも同じ、ダマスク柄のドレープカーテンを
裏地付きにてお納めしました。
レースカーテンは、門から見える窓ということもあり、
外から見ても素敵なものを。と
お選びいただきましたのがこちら。
フェデポリマーブル社の「ラランス」。
ダマスク模様をストライプ状にアレンジした、
コード刺繍が特徴的なクラシックなデザインです。
刺繍が太く、透け感のある生地の為、
外から見てもはっきりとデザインが見え、
チェーンカーテンのようで素敵と、
とても喜んでいただきました。
リビングダイニングと同じタッセルは、
レースカーテンのお色にもぴったりです。
カーテンでお部屋の雰囲気が変わることを理解した上で、
お色やデザインにこだわり、生地選びを楽しんでおられました。
素敵なお部屋作りに関わらせていただき、
ウイズ苦楽園としても大変嬉しく思います。
カーテンのスタイルや組み合わせ等、
つくり方次第で窓まわりの印象は
がらりと変わります。
ぜひ、お好みのスタイルで窓まわりを
彩ってみてください。
最後となりましたが、
O様、いつもウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後共よろしくお願いいたします。
電動シェードや電動デュエットシェードを壁スイッチ式でお納め。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2024年8月 2日 17:00
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます。
明日は関西で最大級の花火大会「淀川花火大会」です。
お祭りが大好きな私ですが毎年淀川花火大会の日程が
近づくと祭りの時期が来たなと感じます。
見に行かれる方も多いかと思いますが、
今年は特に暑いですから熱中症に気を付けてお楽しみください。
それでは本日も施工例のご紹介を始めてまいります。
今回は芦屋の設計事務所「rivet design office」様経由で
ご依頼いただいたお客様です。
徳島の物件で各窓非常にこだわりを持って
商品選定をいただきました。
まずはリビングダイニングから。
大開口の窓があり、特にリビング側には
横幅約5mの窓がありました。
庭の景色が美しく、それを邪魔しない程度にデザインが欲しい
という事でしたのでレースシェードでデザイン性を取り入れ、
その後ろにシンプルなロールスクリーンを組み合わせる事になりました。
こちらはレースシェードです。
生地はスイスのクリエーションバウマン社より
「ジャスピスストライプ」のブルー色を。
極細の糸による控えめな光沢となめらかな質感
そして太さのあるストライプデザインが特徴のこちらの生地、
今回のような大開口の窓にピッタリです。
また、畳み上げた際に美しく上がるように
横方向にバーを入れたシャープシェード仕様にしています。
今回横幅約5mの窓に対して
電動シャープシェードを1台で製作をしています。
このサイズは家庭用のメカでは難しく、
今回業務用の電動メカを使用しています。
5mの製品は輸送、搬入共に難しいため
本体、シャープシェードのバーも2分割で納品して
現地で組み上げて設置いたしました。
窓側のロールスクリーンにも同じく
クリエーションバウマン社より
「UMBRIA」のベージュ色をお納めしました。
写真では分かりにくいですが
ロールを降ろすとレースシェードの見え方も変わります。
光が入っている日中とは質感も違って見えるほどで
1日を通して様々な表情を楽しめるのも
この設置方法の良い所です。
配線はこのようになっています。
設計段階からご相談をいただいていたので
カーテンBOXの奥行は290mmと
通常よりかなり大きく取りました。
家具に関しては
ダイニングセットにPP Mobler、
ソファはPoltrona Frau、
ラグはKASTHALL
と全てにこだわりを持ったものを選定されており
空間としてとても素敵なものに仕上がっていました。
続いて2部屋ある書斎の内の1つです。
こちらにはプレーンタイプのツインシェードをお納めしました。
壁面のカラーに併せて選定されたのは
ニナキャンベルのドレープ生地です。
デザインはプリントと刺繍で施されています。
色調も素晴らしいですが刺繍が入る事で
生地に立体感が出てまいります。
ドレープのデザインを邪魔しないように
レースにはシンプルな生地を。
こちらはマナトレーディング社の「ヘイズ」です。
続いて書斎2です。
書斎2には少し高めの位置にFIX窓があり
こちらには断熱性、遮熱性の高い商品をお求めでした。
そこでハンターダグラス社のデュエットシェードと
レースには遮熱ロールスクリーンをお納めしました。
デュエットシェードはプラチナ色です。
モダンな見た目の良さは勿論、
全ブラインドの中でもトップクラスの断熱性を誇る商品で
暑さ、寒さを大きく軽減します。
窓側にはタチカワ社の遮熱ロールスクリーンを。
こちらも高い遮熱率を誇り、夏場の熱を和らげます。
尚、こちらのロールスクリーンは3m以上のサイズで
リビング同様、家庭用のメカでは製作不可でしたので
業務用のメカを使用しています。
続いて寝室には遮光のロールスクリーンをお納めしました。
いかがだったでしょうか。
今回は海外製の生地を中心に各所に
こだわりを持って生地選定を行っていただきました。
ほとんどの製品を電動仕様でお納めし
かつリモコン操作ではなく壁スイッチ操作にしておりますので
余計なリモコンがなく、お部屋のスッキリと見えました。
ウイズ苦楽園では今回ご紹介した商品はもちろん、
国内外のカーテン、ブラインドを多数実物展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご来店予約はこちらより。
皆様のご来店をお待ちしております。
最後になりましたが、F様。
またお話しをいただいたrivet design office様。
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。
カーテン、クロス、カーペットでモリスの世界観を楽しむ。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2024年7月12日 17:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
今年も花火大会の季節が近づいてまいりました。
梅雨時期で湿気も鬱陶しく感じますが、
花火大会の賑やかな雰囲気で
この暑さ自体も楽しんでいけると良いですね。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのはウィリアムモリスの生地を
とても気に入ってくださり採用いただいたお客様です。
新築マンションを購入され、
・クロス(壁紙)の貼り替え
・カーペットの敷き込み
・カーテンのご注文
をいただきました。
その中でも色にこだわりを持って
商品選定を進められていたのですが
特にカーペットでお気に召す色が
中々見つかりませんでした。
国内外様々なブランドをご紹介していく内に
お客様のお気に召したのがこちらです。
フォアベルク社の「MODENA」。
54色のカラー展開は圧巻で、
お求めの色が見付からないという方でも
この中からなら見付かるのではないでしょうか。
MODENAは高品質なポリアミド繊維を使用しており
その耐久性と美しい仕上がりが特徴です。
毛足は短いですがなめらかな足触りに仕上がっています。
裏面は不織布になっているので
フェルトグリッパーでの施工は難しいですが
直貼りかテープ貼りでしたら全面の敷き込み施工が可能です。
実際に納めた画像がこちらです。
奥様のお部屋。
ご主人様のお部屋。
息子様のお部屋。
となっております。
施工に関してはフェルトグリッパーは不可の製品なので
今回はテープ貼りでの施工としました。
直貼りですとフローリング上に糊を使用してカーペットを
貼り付けるのでフローリングに戻すことは難しいですが
テープ貼りにすることで将来的にフローリングに戻すことも可能です。
続いてはメインのカーテンをご紹介します。
奥様のお部屋には、イギリスより取り寄せた
ウィリアムモリスの「デイジー」を使用しました。
ウィリアムモリスは19世紀のイギリスを代表するデザイナーで
そのクラシックかつエレガントなデザインは
今なお多くの人々に愛されています。
「デイジー」はその中でも特に人気の高いデザインで
自然の花々を繊細に描いた美しいパターンが特徴です。
上部には同生地でギャザーバランスを設置しました。
カーペットとカーテンの花の色が相性良く、
一見すると濃い色のカーペットも柔らかい印象で馴染んでいます。
ギャザーバランスの高さは視線の邪魔をしないよう
あえて短めに製作しています。
レースカーテンには川島織物セルコン社の作るモリスデザイン、
生地はケンティッシュローズ(MM5967)です。
このデザインはウィリアム・モリスの壁紙を元にしており、
可愛らしいバラの刺繍が特徴です。
華やかさを演出したいというご要望もあり、
バルーンシェードにてお納めしました
続いてはご主人様のお部屋です。
こちらもイギリスからの取り寄せ生地で
ウィリアムモリスの「レモン」です。
イギリスからの取り寄せ品はコットン地に
プリントで柄を表現しているものが
多いのですが、こちらは贅沢に刺繍で柄を表現しています。
伸びやかな枝と繊細な花が、
爽やかで落ち着いた雰囲気を演出します。
写真では伝わりづらいですが、立体感があり
部分的に光沢のある糸を使用しているので
素朴な印象の中にも高級感を兼ね揃えている珍しい生地です。
息子様のお部屋には川島織物セルコン社の生地で
ツインシェードをお納めしました。
続いてはクロスです。
クロスには織物クロスをご採用いただきました。
織物クロスとは、実際に糸を織って
クロスに仕上げている商品で、
その独特の質感と高級感が特徴です。
近年主流のビニールクロスと比べると
豊かな表情や凹凸感を楽しむことができます。
しかし汚れが付きやすく落としにくいという欠点もありますので
取り扱いには注意が必要です。
リビングと洋室にはこちらの織物クロスを使用。
高級感のある仕上がりとなりました。
商品はサンゲツ社のSGB2177です。
廊下にも織物クロスを。
こちらは大きな凹凸感が特徴です。
商品は同じくサンゲツ社のSGB2174です。
息子様室にはビニールクロスですが
デザインが特徴的なものを。
リリカラ社のLW313です。
各クロスを選定いただくのに、出来るだけ大きなサンプルを
取り寄せ、現地でそれを見ながらご検討いただきました。
今回はカーテンだけでなく、カーペット、クロスまで含んだ
トータルコーディネートの施工例をご紹介しました。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、
カーペットやクロスの取り扱いも充実しております。
ご来店いただければご要望を伺いながら
国内外様々な商品をご提案いたします。
ご新築、リフォーム、吊り替えでご検討中の方は
ご予約の上、是非一度ご来店くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、K様。
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。