Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
開口部の塞ぎ方。お部屋のインテリアにも。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年1月14日 15:58
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
例年に比べとても暖かい日々が続いておりましたが、
ここ最近一気に寒さが戻ってまいりましたね。
皆様、体調を崩さないよう、温かくしてお過ごし下さい。
さて、本日もさっそく始めさせて頂きます。
以前、冬場の吹き抜け等開口の塞ぎ方をご紹介させて頂きましたが、
今回はリビングの中にある階段を塞いだ施工例をご紹介致します。
リビングダイニングの中央に階段があるため、
夏場や冬場に空調を使用した際、空気が階段から逃げてしまうので、
少しでも空調の効きを良くしたい。
とのことでウイズ苦楽園にお越し下さいました。
また、なにか取り付けるならアクセントになるような、お部屋のインテリアとしても
おしゃれなものにしたい。とのご希望でした。
そこで、ドレープ生地をシェードスタイルにてご提案。
上部に溜りができるため、横に溜まるカーテンに比べて開けた際もすっきりみえます。
また、よく間仕切り等に使用されるロールスクリーンだと少しシンプルになりがちなのに対し、
カーテンの生地でできるシェードは、生地次第でお部屋の雰囲気を変えやすいのが特徴的です。
お生地は、ドイツのニヤノルディスカ社「Derby ダービー」を。
ウール100%、チェック柄の高級装飾や椅子張り生地です。
もちろん、シェードやベッドカバー、クッション等にも使用できます。
全7色展開のうち、深いグリーンをベースにレッド、イエロー、ネイビーのチェックをお選び頂き、
お色味も秋冬らしい温かみのあるアクセントとなりました。
また今回は、洗濯機の目隠しを兼ね、夏になるとリビングと入れ替えれるようにと、
洗面室にも同じサイズのシェードを取付けました。
こちらは北欧柄でおなじみの、フィンランドのマリメッコ「Pieni Unikko」を。
普段は上げておいて、ご来客があるとき等にさっと目隠しができるので便利です。
夏には、爽やかなイエローとグリーンがリビングのアクセントとなります。
お次は、階段と洗面室の開口部が並んでいるお客様です。
こちらでは、サイレントグリス社のレール「パネルトラック」を使用し、
パネルカーテンで間仕切りをする方法をご提案させて頂きました。
パネルトラックは、チャンネルといわれるレールの溝が5チャンネルまであり、
今回は2チャンネルで2枚のパネルカーテンをお納め致しました。
とても静かでスムーズな滑りが特徴的で、パネルカーテンの移動も滑らかに行うことができます。
また、1チャンネルに1枚のパネルが入っている為、2枚のパネルカーテンを
自由に動かすことができるのも魅力の一つです。
重ねることも可能
お生地は、スイスのクリエーションバウマン社「サロンド」を。
こちらは残念ながら廃番となってしまった商品ですが、
お部屋側からはグリーン、階段側からはブラウンがみえるようになっており、
インテリアの一部としても楽しいお生地となっております。
このように、ただ空調の効きを良くする為だけでなく、
間仕切りを活用してインテリアの一部としても楽しんで頂けるような方法もございます。
ウイズ苦楽園では、お客様の暮らしやすさからインテリアのコーディネートまで
お客様のご希望に合わせて、ご提案させて頂いております。
何か困っていることや少しでも改善したいこと等ございましたら、
お気軽にお店にお立ち寄り下さいませ。
最後となりましたが、I様、S様この度はウイズ苦楽園にご用命下さり、
誠にありがとうございました。
クラシカルにモダンさをプラス[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2015年12月25日 12:48
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今日はクリスマスですね。
皆様、どうお過ごしでしょうか。
街のイルミネーションやツリーも今日で終わりかと思うと少し寂しくなります。
クリスマスを過ぎると、あっという間に今年も終わってしまいますね。
ウイズ苦楽園の営業日は、
年内 12/28(月) 午後4:00まで
年始 1/5(火)より通常営業致しております。
さて、ウイズ苦楽園ブログも年内ラストとなりました。
ご紹介させて頂きますのは、リビング、ダイニングのカーテンのお吊り替えを
ご検討し、ご来店頂きましたお客様です。
もともと、落ち着いたクラシカルなカーテンを吊られていたのですが、
少しモダンな感じにしたいとのご希望でした。
レースカーテンにお選び頂きましたのは、スイスのクリスチャン・フィッシュバッハ社(フィスバ)
イタリアンコレクションの中から、「ラベスコ」のブルー色を。
ラベスコは、マットなレース地にペルシャのアラベスク柄をオパールプリントしたお生地です。
ストライプになっている為、柄で少しクラシカル感を残しつつも
モダンな雰囲気も演出してくれます。
色の濃淡で柄が浮いているようにみえるのもとても素敵です。
よく見ると柄部分に、横にラインが入っているのも特徴的です。
レースインスタイルの後ろに合わせるドレープは、
五洋インテックス社「アルトア」のブラウン色をシェードにて。
マットな質感ではあるものの程よく光沢があり、シンプルで品のあるお生地です。
無地のリバーシブル生地で、48色の色展開がございますので、
レースインスタイルにもぴったりです。
光の調節が細かくできることに加え、シェードにすることでよりモダンさをプラスしました。
コーナー窓の小さなFIX窓は、採光と目線を遮る必要がない為、
レースカーテンのみをお納め致しました。
お選び頂きましたお生地は、フィスバ社の「オッファ」。
玉虫効果のある美しい防炎のボイル生地です。
メインの「ラベスコ」のベース地に合わせてグレー色をご提案。
同じ色味なので、柄が入っていなくても、統一感のある空間となりました。
お客様には、とても雰囲気が変わったと、大変喜んで下さり、
ウイズ苦楽園にとっても嬉しいお言葉を頂戴致しました。
今回ご紹介させて頂いたお生地は、全て店内にサンプルがございます。
色展開も全色ございますので、ぜひお手に取ってご覧下さいませ。
最後となりましたが、T様、この度はオーダーカーテン ウイズ苦楽園を、
ご用命頂き、お打合せに何度も足をお運びいただきまして、
誠にありがとうございました。
そして皆様、今年1年、ウイズ苦楽園ブログをご愛読頂きありがとうございました。
良いお年をお過ごし下さいませ。
冬場の吹き抜け等開口の塞ぎ方。間仕切りによる断熱方法。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2015年11月 6日 13:31
日本中大盛り上がりだったハロウィンが終わり、いよいよ気温とともに年末感が
増してきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログを始めさせていただきます。
今回は寒くなってくると同時に相談が増えてくる 「吹き抜けの防寒対策」
について施工事例をご紹介させていただきます。
まずは、頻繁に開け閉めはしないが冬の間は常に吹き抜けを塞ぎたいという事例です。
ビフォー
天井が高い分開放感があり気持ちの良い空間ですが、暖房器具による暖気が上空に逃げてしまうため
熱効率はあまり良くありません。
お客様のご要望と致しましては、
・圧迫感は少なくしたい。
・開け閉めはしないが、気温が温かくなると同時に簡単に取り外したい。
・隙間は極力なくしたい。
ということでした。
そこで、
ドレープ生地の中では比較的軽さのあるシャンタン生地を、ハトメでひっかける方法で
ご提案いたしました。
壁に付けたフックは可動式で、生地を外すと小さく収納されます。
生地を外した後は壁に小さなフックが残るだけですので、あまり気になることはありません。
生地と生地の隙間はマジックテープを付けることにより埋めることができました。
シャンタン生地は糸数が多く比較的しっかりしておりますので、上から生地が
大きく垂れ下がる心配もございません。
ただし糸が細い為に厚ぼったさはございませんので、適度な軽さもあります。
取り外しは大きな脚立に乗り下から外さなくてはいけません。
防ぐ面積の割に、費用は抑えることができました。
続いては、
天井まで高さのある吹き抜けの施行例です。
こちらはすでに施工後の画像ですのでコードが見えております。
こちらのお客様のご要望としては、
・冬の間は閉めておくが、開けることもあるかもしれない。(簡単に開け閉めしたい)
・吹き抜けの明るさや開放感はある程度欲しい。
・費用は極力抑えたい。
・少々の隙間等は気にならない。
ということでしたので、ご提案させて頂きましたのが
ロールスクリーンの天窓タイプを規格外サイズ(通常製作限界より丈が長い)にてお納めいたしました。
取り付け位置が高く、二階の廊下からも届かない位置にしか取り付けが不可能でしたので
開け閉めが手元で出来るロールスクリーンにいたしました。
操作コード(写真左)を引っ張ることで開閉ができますので簡単です。
写真では角度がおかしく見えますが、床レベルや枠とは平行です。
ロールスクリーンですので開けると巻物のようになり、あまり目立ちません。
今回お納めいたしました天窓タイプのロールスクリーンはサイドにコードが通ります。
このコードあることにより大きな開口(今回の施工例はやく3m)に生地を入れても
生地の垂れ下がりをかなり低減することができます。
ただしロールスクリーンを開けている(生地を巻き取る)とコードのみ残ります。
さらに開口の大きさにより、分割してロールスクリーンを複数台取り付けますと
ロールスクリーンの生地の間に隙間が生じます
今回は照明等のこともあり、隙間をあえて作りました。
シャンタンの事例同様、吹き抜けの大きな開口を塞ぐ手立てとしては比較的低予算でお納めでき、
開閉は容易です。
これからの時期何かとお問い合わせの多い開口の断熱問題。
今回ご紹介いたしました吹き抜けだけでなく、階段や通路の間仕切り等も状況に応じて
様々なご提案をさせて頂きます。
ウイズ苦楽園では過去にも多くの施工例がございますので、色々なご要望を
お気軽にお問い合わせの上、ご来店ください。
施工後のメンテナンスも、メンバーズカード発行によりデータ管理させて頂いておりますので
長期間安心です。
最後となりましたが今回ご紹介させていただきましたS様、O様この度はありがとうございました。
快適な冬の生活をお送りいただければと思います。
古民家風のお家に。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2015年10月30日 16:30
いつもオーダーカーテン専門店ウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
街は、ハロウィン一色ですね。
明日が終わると、次はクリスマス色に変化していくのでしょう。
冬はイベントが多いので、街の変化も著しくておもしろいです。
さて、本日も早速施工例をご紹介させて頂きます。
今回は木をふんだんに使用した、古民家風の素敵なお家にカーテンをお納めさせて頂きました。
先ずはリビング。
窓枠の中には、ハンターダグラス社 「シルエットシェード」を。
ほのかに色づいたリネン・フラート色は、木質の内装にもよく合います。
シルエットシェードの前には、スイスのクリエーションバウマン社 「HERBA(ヘルバ)」を。
HERBAは、精神的にリフレッシュし、冷静で落ち着いた気分を取り戻す効果のある、
西洋シデの葉や枝柄をデジタルプリントしたお生地です。
心の癒しに重点を置いた、クリエーションバウマン 『ヘルスケアーコレクション』
のテキスタイルで、その他にもたくさんのデザインがございます。
ウイズ苦楽園では、新作も含め大きい吊りサンプルがございますので、
ぜひ一度実物をご覧にお越し下さいませ。
シルエットシェードを開けた際に、外のウッドデッキとグリーンの爽やかな葉柄が
一体にみえるよう、柄は上部にもってきました。
レールも内装にあわせてウッドレールを使用。
お次は、ご寝室。
こちらは、外に面したお窓のないお部屋ですが雰囲気作りとして、
あえて入口にレースカーテンをお納め致しました。
お生地は、先日もご紹介しました川島織物セルコン社 「イチゴ泥棒シアー」を。
奥様が一目見てお気に召され、こちらをお選び頂きました。
レースカーテンを一枚吊るだけで、柔らかい雰囲気がプラスされました。
続いては、奥様の衣装室とお子様室。
五洋インテックス社 無地の遮光ドレープカーテン「オレガノ」と
砂をまいたような地紋が美しいレースカーテン「サブレボイル」でシンプルにまとめました。
お子様のお部屋には、カーテンとお色味を合わせて
ブラインドもお納め致しました。
ご書斎には、ニチベイ社のウッドブラインドを。
ブラインドの木質感はもちろん、セピアブラウン色が天井のお色味にもマッチし、
まとまりのある落ち着いた空間となりました。
今回は素敵なしつらえの空間を損なわず、かつデザインもプラスしたスタイルとなりました。
最後となりましたが、M様、この度は遠いところウイズ苦楽園にお越し下さり、
ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
大きなお窓特集第2弾[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2015年10月 9日 11:17
ここ最近とても冷え込みますね。

秋を通り越してもうすぐ冬なのでは、と感じます。
朝晩は、特に冷え込みますのでお身体ご自愛下さいませ。
さて本日も、オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
以前大きなお窓のスタイルをご紹介させて頂きましたが、今回は第2弾をご紹介いたします。
まずは、マンションのリフォームをきっかけにご来店頂きましたお客様です。
リビングのお窓からは、春になると桜が見えるので、
縦方向に光や目線が調節できるシェードをご希望とされておりました。
ご提案させて頂きましたレース生地は、川島織物セルコン社のストライプレース。
太さと透け感が違うストライプを並べた、シンプルで上品なデザインのお生地です。
ドレープ生地は、五洋インテックス社 「シナ」のベージュ色を。
イタリア製で、シンプルな流線は単純な組織でありながら、
織り柄を立体的に形成しているお生地です。
ゆったりとした流線がよりお窓を大きく見せてくれます。
シェードは出入りを考慮し、お窓のサッシに合わせ3分割にてお納め致しました。
そうすることで、出入りする場所のシェードを上げ下げすればよいので、
大きくカーテンシェード全体を毎回動かさなくても済みます。
また、光や目線を遮りたい時など、より細かく調節ができるようになります。
お次は、戸建ご新築のお客様。
モダンでかつインパクトのあるデザインをご希望されており、
リビングのカーテン選びには何度もお店にお越し頂きました。
お窓の枠内には、ハンターダグラス社 「デュエットシェード」を。
シンプルですっきりとしたデュエットシェードは、ハニカム構造が2重になっており、
断熱効果もございます。
これから冬に向けお窓の断熱をお考えの方におすすめの商品です。
詳細は コチラ ☜クリック!!
また、トップダウン・ボトムアップで上下のバーがそれぞれ動きますので、
光や目線の調節が他のメカ物(シェードやロールスクリーン)
より細かく自由にできるのも特徴的です。
手前のレースカーテンは、クリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)社 「ブルーム」を。
ポピーの花をイメージした大柄のお生地です。
シンプルなデュエットシェードにレースを重ねることで、
とてもデザイン性の高いお窓となりました。
タッセルは五洋インテックス社 「ロザリー」 で。
濃い色味と、独特のデザインにより窓全体を引き締めるアクセントに。
大きい開口部でも、光や目線の調節の方法は使用するカーテンやシェード、
ロールスクリーンにより色々対応可能です。
デザインをプラスしたい場合はレースカーテンの2重つりにすることにより、
柄の大きい商品もよく栄えるので、何かインパクトのあるデザインをとお考えの方は
ぜひお気軽にコーディネートのご相談にご来店ください。
最後となりましたが、O様、H様、
この度はウイズ苦楽園にご用命下さり誠にありがとうございました。
