Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
和モダンコーディネート。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年9月16日 18:16
本日も早速始めさせていただきます。
オーダーカーテン ウイズ苦楽園の施工ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
本日の施工例は、建築士の吉田公彦先生設計、
『和』 の要素が随所にあしらわれた若いご夫婦のご新築の家。
床や壁には天然木や、和紙クロス、
漆喰などの自然素材が使われています。
それらの建材に合うように素材感やカラーにこだわり、
素敵な和モダンコーディネートとなりました。
まずは玄関ホール、
吹き抜けのある空間の突き当りには、
以前お住まいになられていた家の建具をあしらった
書院がございました。
玄関という動線が多く存在する空間ですので、
すっきりとツインシェードにてお納めいたしました。
使用いたしましたお生地は川島セルコンのもの。
中央に飾られた水彩画は、建築士吉田先生の
作品です。
カーテンと絵画の色合いがピッタリとお喜び頂きました。
続きましてリビング。
ドレープはシェード、レースカーテンは両開きです。
ドレープカーテンはマナテックス 『アルファ』 ブックTIMEに
掲載のこちらのテキスタイルは、混色の遮光ドレープ生地です。
横糸にオレンジ色のカラー糸を使い、
ニュアンスのある色合いとなっております。
レースカーテンも同じくマナテックス 『ロジェ』
縦ストライプデザインのレース生地ですが、
ベースは麻のようなナチュラルな風合いに。
ストライプにはメタリック調の糸を織り込み、
素材感の対比を楽しんでいただくことが出来ます。
お手洗いにストライプが素敵なこちらのレースカーテンで
カフェカーテンを製作し、プレゼントさせていただきました。
お手洗いも天然木のカウンターがあり、レースカーテンとも良く
マッチングしていました。
続いてのダイニングスペースは、丸太梁の架かった空間。
吹き抜け西側のお窓は西日の差す時間帯の事を
考え、遮熱のロールスクリーンを。
糸に酸化チタン、セラミックを配合することにより
赤外線、紫外線を反射します。
降ろすと遮熱効果は抜群ですが、光は通しますので
明るさを損なうことはございません。
続いて、二階の書斎です。
こちらにも以前のお住まいで使用されていました、
素晴らしい細工の障子窓がございます。
お隣のカウンターは天然木。
お窓には素敵な素材感の
調光ロールスクリーン 『ビジック』 を。
ベージュとブラウンの糸で織り上げられた生地は、
ナチュラル感にあふれた室内にもよく合います。
続いての寝室には、プライベート空間ということで
優しさの中にエレガント要素を加味して、
レースインスタイルに。
レースカーテンは花柄オパールプリントが美しい
『アプローズ』
こちらのお生地はモクレンをデザインソースに
アールヌーボー調の装飾模様となっております。
お窓側に吊ったドレープ生地は両面使い可能な
無地シャンタン。
ワイルドシルクのようなネップヤーンを使用し生地に
高級感を持たせています。
全24色展開で、今回使用いたしました生地は
表地グレー、裏面パープルです。
レースインスタイルですので、パープルカラーを背景と
した、ボタニカルデザインを、夜の照明のもとではグレーの
ドレープを背景に浮き立つモクレンのデザインをお楽しみ
いただけます。
最後に子供室。
将来的には2室に分けることが出来ます子供部屋には、
男の子にも女の子にも人気のあるグリーンカラー
をチョイス。
リーフ柄とボーダー柄がモダンで素敵な生地は
ドイツ製 『ララ』 です。
こちらはナイロンを使用した柔らかでつややかな質感ですが、
水洗いができ子供部屋にも安心してお使いいただけます。
レースカーテンは、
柔らかな生地感のナチュラルカラーの無地をコーディネート。
タッセルにはグリーンとベージュのボールタッセルで、
カジュアルさを演出いたしました。
今回ウイズ苦楽園をご指名いただきましたM様には、
遠方より当店まで足を運んでいただき、お打合せをさせて頂きました。
限られた時間内でのご提案でしたが、店内ではもちろん、採寸時にも
大きな縫製サンプルを持参させていただき、スムーズにお話しを進める
ことが出来ました。
納品時にはイメージ通りとお褒めの言葉を頂き、うれしく思っております。
ウイズ苦楽園では設計の先生の意図を損なうことなく、お施主様の
好みや、ご要望も取り入れながらいろいろな思いをコーディネートに
取り込むことを常に心がけております。
お施主様だけでなく設計事務所の先生方も、ぜひ一度ウイズ苦楽園へ
ご来店ください。
3,000点を超える実物展示をご覧いただきながら、お打合せいただく事が
可能です。
また、この度お施主様をご紹介いただきました吉田先生は定期的に
個展を開催されております。
大変素敵な水彩画を描かれていますので、
次回開催時には弊社ブログでもご案内させていただければ幸いです。
最後となりましたが吉田先生、M様この度は誠にありがとうございました。
インテリアシンボル、シャンデリアに合わせるオーダーカーテン。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年8月 5日 15:14
本日もオーダーカーテン ウイズ苦楽園 カーテンブログを
始めさせていただきます。
今回のお客様は6年程前のお引っ越し時にも、全室オーダー
頂きましたお客様で、この度のご新築に合わせ再来店頂きました。
内外装ともモダンな造りのご新築ですが、1Fホールの吹き抜けの天井には、
『リヤドロ』 のシャンデリアが燦然と存在感を放っていました。
こちらの磁器の装飾がマルチカラータイプの個人邸宅設置は、
関西では初めてだとか。
ダイニングルームにはツインシェードにて、
ドレープレース共に五洋インテックス ドレープは『アルトア』。
シックなパープルが美しいこちらのお生地は、両面使いが可能なリバーシブル。
メンテナンス性の高いポリエステルのお生地ですがあえてネップ
(糸溜り)をつくることで天然のシルクライクの様な高級感が
ございます。
レースカーテンは 『オスロ』
ホワイトの無地ですが横糸に非常に細い糸を使い織り上げています
ので、自然光や室内照明が当たると、美しく光が揺らぎます。
また縦糸にはふわっとした質感の糸を使い、全体のイメージを
柔らかく仕上げています。
ダイニングにも素敵なmoooi(モーイ)のシャンデリア 『ヘラクレウム』
繊細なLEDの灯りがまるで花びらのような美しさです。
ダイニングルームに隣接するライブラリーには同じくアルトアの色違いを。
落ち着いたレッドカラーのプレーンシェードです。
こちらの色はライブラリーに設置予定のパーソナルチェアの
お色にコーディネート致しました。
ライブラリーという殺風景になりがちなスペースも、
カーテンによって彩が加えられました。
続きまして2Fリビングです。
階段を通り、リビングスペースへの動線も意識いたしまして、
ライブラリーと同じ、アルトアのレッドカラーのプレーンシェードを
お納め致しました。
寝室は、イギリスの壁紙メーカー 『ゾファニー』 のアクセント
クロスが印象的なインテリア。
合わせたのは、
マナテックスの シルバーの糸使いが美しい 『パラレル』
壁紙両サイドの小窓はプレーンシェード、大きな腰窓は
ボーダーデザインのカーテンで、片開きの電動レールにお吊り込み
致しました。
レースカーテンはダイニングと同じく 『オスロ』
アクセントクロスを引き立てる高級感を演出するために、
グリッター感や、シンプルながら主張のあるお窓周りを意識した
コーディネートとなりました。
2F子供室には、
その名も 『ミキニコトリ』
お窓越しに見えるルーフバルコニーの植栽を意識して、
グリーンと小鳥のにぎやかなデザインを、ドレープレース
共柄にてお勧めいたしました。
今回はデザインシンボルでもあるシャンデリアを意識しながらの
コーディネートとなりました。
インテリアの随所に現れる小さなシンボルから大きなシンボルまで
お家全体を通じてつなげる。
そんなこともオーダーカーテンなら可能です。
ご新築もお吊り替えも大歓迎でございますので、皆様ぜひ
ご来店ください。
この度6年越しでご来店いただきましたI様、これからも末永く
お付き合い頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
遮熱ロールスクリーン・バーチカルブラインド[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年6月10日 17:58
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
梅雨入りし、毎日蒸し暑い日々が続いておりますね。
本日も、太陽がじりじりと汗がにじみ出るような暑さでした。
ウイズ苦楽園本店、西側の大きな窓には、夕方になるといつも西日が差し込むので、
カーテンの他にロールスクリーンで対処しております。
こちらは、何もない状態。
実際は直射日光で目もあけられない程です。
床面にもかなり日が差し込んできています。
手前に遮熱ロールスクリーンを下した場合がこちら。
日差しがかなり軽減できたのがおわかりいただけるかと存じます。
遮熱ロールスクリーンは高い日射反射率で、日射熱をカットし、
室温の上昇を抑えることができます。
また、シースルー生地で透視性も良く、適度な光を取り入れながら
まぶしさを和らげることができるので、圧迫感を感じることもございません。
一番左のロールスクリーンは、遮熱効果と採光効果があり、
窓からの太陽光を拡散し、やさしい光に変えて室内の奥まで届けます。
いずれも省エネ効果もございますので、これからの季節にもぴったりです。
日差し等でお困りの方、ぜひ一度ご相談下さいませ。
さて、本日の施工例です。
リビングはシンプルモダンな雰囲気をイメージし、
バーチカルブラインドをお考えでご来店いただきました。
バーチカルブラインドは、スタイリッシュなうえに羽の回転で光の調節ができるので、
機能的にも優れています。
ベース生地は、ホワイト色でシンプルにし、
淡いベビーブルーのアクセントクロスに合わせ、ミルキーグリーンを差し色でチョイス。
サイドの壁から窓面にむかって流れるようなデザインがとてもさわやかな
雰囲気となりました。
お次はご寝室。
お選びいただいたレースカーテンは、五洋インテックス社「デュマ」。
イタリア製で繊細なグラデーションがとても美しいお生地です。
クラッシュ加工によるソフトな風合いが特徴的で、
さわやかなリビングとは少し雰囲気を変え、シンプルかつ少しシックな
空間に仕上がりました。
特に柄がないお生地でも、質感や風合いにより空間を演出できるところが
おもしろいですね。
ウイズ苦楽園にお越しの際は、空間のイメージやご希望等少しでもお持ちいただけると
話が進みやすく、具体的になりやすいです。
ぜひ、お気軽にご相談下さいませ。
最後となりましたが、K様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
調光ロールスクリーン 『FUGA』[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年6月 3日 17:58
本日もオーダーカーテン ウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
まして、ありがとうございます。
本日は調光式のロールスクリーン 『FUGA』 の施工例をご紹介いたします。
こちらの調光式ロールスクリーン 『FUGA』 は、
ブラインドとロールスクリーンの機能が一体となったもので、
ロールスクリーンのような生地の昇降プラス、羽根の開閉もできます。
これらの機能により、ドレープとレースの機能を一台で併せ持ち、
さらに上部のメカに生地がすべて巻き取れるので、お窓の開口を
最大限活用することもできます。
また、ご覧いただきましたように、市松柄等のデザイン物もございますので、
インテリアのアクセントとしても最適です。
もちろんデザインのないスッキリとしたものもございますので、シンプルに
機能性のみを活用いただくこともできます。
ブラインドといってもアルミや木製と違い、生地の柔らかさはございますので、
カーテンスタイルでレース生地のお窓と並べても違和感なく
コーディネートを楽しんでいただく事ができます。
もちろん視線や光もブラインドのように、細かく調整できます。
さらに電動でリモコン操作タイプもございますので、高窓等にも
活用できます。
ウイズ苦楽園にはデザインタイプをはじめ、シンプルタイプ、遮光タイプ、
電動タイプすべてのタイプを実物サンプルにてご覧いただくことができます。
ぜひ当店にてご体感下さい。
最後となりましたが、T様この度は誠にありがとうございました。
カーテンとラグでトータルバランスを。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2016年3月11日 19:41
暖かい春の日差しと、少し冷たさが残る風が気持ち良い季節、皆さまいかが
お過ごしでしょうか?
ウイズ苦楽園は引っ越しシーズンの中お陰様で大盛況を頂いております。
お越しいただきます際はぜひご予約ください。
電話:0798-71-3111 (代)
メール:info@with-21.net
さて本日はご新築のマンションへお引っ越しに伴い、カーテンとラグをご用命
いただきましたお客様です。
まずはリビングダイニング、
大きな引違のお窓にはカーテンスタイルで、小さな腰窓にはツインシェードスタイルで
おつくりいたしました。
レースカーテンは五洋インテックスの『ピアース』
こちらのテキスタイルは縦ストライプのなかに、麻で織られた横柄がデザインに
テイストを加えてくれています。
色もシルバー系とゴールド系の2色が使われておりインテリアのどんな色味にも合わせる
ことができます。
同じお部屋の大きな腰窓にも同じお生地のツインシェードを。
ドレープカーテンは、
こちらもウイズ苦楽園で大人気、川島織物のFiloより『アサナギ』です。
こちらはFilo縫製にてお納めさせていただいておりますが、詳しい内容は
『川島織物のハイグレード縫製』 ☜クリック!!
をご参照ください。
画面下にはこちらも納品させていただきました、スミノエ社のシャギーラグが見えて
おります。
スミノエ社のラグは化学繊維ながらソフトな手触り感と、遊び毛の少ないラグとなって
おりますので、メンテナンス性にすぐれ、アレルギー体質の方にもおすすめです。
もちろん床暖房等にも対応しております。
大きな腰窓にも。
壁にはエコカラットも張られており、床や壁にモノトーンながら多色使いのお部屋と
なっておりましたがレースカーテン、ドレープカーテンともに相性の良いコーディネート
になりました。
アサナギの優しいきらめきがお部屋をより一層素敵に演出いたします。
タッセルは、
こちらも売れ筋、フランスはHoules 『Naomi』 ひし形のヘッド部分が
クラシカルでありながらモダンですっきりとした印象になります。
別の洋室には、
レースカーテンに五洋インテックス 『アディーナ』
こちらのお生地は一見シンプルなストライプ生地ですが、よく見ると、
ブルーカラーが入っていたりと凝っていて飽きが来ません。
ドレープカーテンはマナテックス Timeシリーズより 『アルファ』
無地の遮光生地ですが、色糸がミックスされており奥行きのある表情が特徴的です。
こちらも以前にもご紹介させていただいておりますので、そちらの記事 ☜クリック!!
も合わせてごらんください。
こちらのお部屋にもスミノエ社のラグを。
ですがこちらはフリーカットのオーダーラグを、お部屋にぴったりと敷き詰めました。
ただし置き敷きなので接着等といった工事もなく、またオーダーサイズでお部屋にも
フィットしてずれる事もございませんので、快適にお過ごしいただくことができます。
ウイズ苦楽園はオーダーカーテン専門店ではありますが、家具、照明、壁紙、ラグ等
様々な商品を取り扱っております。
お部屋のトータルコーディネートをご検討のお客様は、ぜひウイズ苦楽園へ足をお運びください。
最後となりましたがO様、このたびは誠にありがとうございました。