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甲子園の家。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2014年12月 5日 14:06
コタツにみかん。
そんな気温になってまいりまして、町はすっかりイルミネーションに彩られています。
冬本番のなか皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週は忙しさにかまけて更新が出来ませんでした。
楽しみにして頂いた方がいらっしゃったらすみません。
それでは始めます。
本日もウイズ苦楽園ブログご覧いただきましてありがとうございます。
今回の施工例は、ウイズ苦楽園のお客様H様邸です。
設計は、一級建築士事務所 『エイチアーキテクツ』 の橋本啓太様、新築物件でございます。
H様には10年前にもオーダーカーテンをご購入いただき、この度ご新築に合わせ改めてオーダー
カーテンプランと施工のご依頼を頂きました。
設計の橋本先生とも何度もお打合せしながら、お家のコンセプトに合うようコーディネートさせて頂きました。
先ずは閑静な住宅街に建つ、モダンな外観から、
多角形の面の中に垂直、水平の開口が素敵な外観です。
室内、先ずはメインのリビング・ダイニング。
腰窓にはハンターダグラス社のシルエットシェード、2インチの透明感のあるホワイトダイヤモンド色を。
同じくリビングダイニング、掃出し窓には、
クリエーションバウマン社のバーチカルブラインド 『SUEZⅡ』 ホワイト。
やわらかく、しなやかなスラットの真ん中に織り込まれた、透明なレースライン入りですのでシルエットシェードのデザイン性とも良く合います。
続きまして主寝室です。
ドレープカーテンとレースカーテンで、シンプルな中にも少し温かみのある優しい雰囲気
になるように、
ドレープカーテンはクリエーションバウマン 『OLA』
こちらはグレーベースに黒糸で表現されたウェーブ柄のデザインで、日本古来の屏風や宝物、着物にも
用いられる立湧文様にも似ています。
レースカーテンは同じくクリエーションバウマン 『SAPHIR』
横糸をオレンジ、縦糸にブルーを織り込んだ繊細なお生地です。
室内外からの光や、ヒダの凹凸の具合で、オレンジ色やブルーに変化し サファイア という名の通り
宝石のような輝きを放ちます。
レース越しに見えるテラスのチェアや、お部屋に飾られた絵画のお色ともマッチする、素敵なコーディネート
になりました。
続いてはゲストルーム。
こちらのお部屋もクリエーションバウマンのお生地でツインシェードスタイルに致しました。
ドレープ生地は 『DIMMER SKY』 遮光生地にレザーカットによってデザインされた
ドットより差し込む、かすかな光により幾何学模様が浮かび上がります。
レース生地は 『SAPHIR』 主寝室と同じバウマンのレース。
お外のグリーンもイエローベージュ色のオーガンジーの生地の向こうに程良く見えます。
続いて壁面に大きく配置された造り付けの書棚が何とも男心をくすぐる、書斎です。
ベネシャンブラインドの25㎜スラット、つや消しのホワイト色をチョイス。
あえて壁と一体化する色を選ぶことにより、空間の広がりを演出。
さらにつや消しにすることにより、すこしの温かみも意識いたしました。
アルミのブラインドですので光の調光が安易にでき、パソコンや本を読むのに時間を問わず最適な明るさに調整が出来ます。
今回は10年という長い期間をおいてのリピーター様の、ご新築に合わせてカーテンをご依頼頂き
ました。
苦楽園で約30年という期間お店をさせて頂いていて、とても喜ばしい事です。
ウイズ苦楽園では発売されたばかりの新しいテキスタイルや、真新しいスタイルをご提案させて頂く
一方で、何十年も愛され売れ続けているお生地、王道でありクラシカルなスタイルまで変わらない
ご提案もさせて頂いております。
世の中の流れや最新のトレンドをいち早く取り入れることはもちろん大事なことですが、一方で長くやり続けることにより、お客様に安心感を持ってオーダーカーテンをご依頼頂けるように努力し続けて
いきます。
これからもウイズ苦楽園を末永くよろしく願い致します。
最後となりましたがH様、エイチ・アーキテクツの橋本啓太先生、この度は誠にありがとう
ございました。
主役はレースカーテン。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2014年11月 1日 14:17
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、皆様はどのような秋を満喫されていますか?
私は先日お鍋を食べまして、早々と冬の足音を感じております。
さて、本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日はリビングの施工例をいくつかご紹介させて頂きます。
先ずはこちら、
クリエーション・バウマン社のレースカーテン 『サファイアクラッシュ』 です。
全体にラメが入っており、太陽光やお部屋の照明でキラキラと光ります。
またクラッシュ加工が施されていますので立体感があり、光を乱反射することにより陰影がでて、生地の表情が豊かです。
裾がランダムなのもソフトで優雅な印象を与えてくれます。
色も12色展開と豊富で、大変人気を頂いているお生地です。
お窓側にシャンタンを入れレースインスタイルに。
もはや説明不要のレースインスタイルですが、リビングのようにレースが主役になるようなお部屋
ではとてもお奨めのスタイルです。
続いての施工例はこちら、
こちらはリビングのお窓をリフォームにより大きく改装され、そちらのレースカーテン掛け替えをご希望されていました。
お生地はサザンクロスの 『エミルダ』 です。
植物柄の刺繍がストライプ状に配置されており、スッキリとしていながら優しい雰囲気のお生地です。
真ん中のFIX窓は出入りも無く、日常的に足元だけ陽を取り入れたいとの事でしたので、中央のみ
既存カーテンレールにバルーンシェードを取付け、両サイドの引違い窓には片開きのレギュラー
カーテンをお吊りさせて頂きました。
用途やご希望のデザインにより、1連の窓の中に様々なスタイルを吊るのも機能的かつ斬新で良い
ですね。
最後のリビングのお窓はこちら、
レースカーテンはフジエテキスタイルの 『スイング』
オーガンジー部分の光沢が美しい裾絵羽の刺繍商品です。
今回オーダー頂きましたCN色は3色の緯糸が入っており、繊細な色の変化を楽しんで頂ける
テキスタイルです。
光が差し込む様もとても美しいですね。
ドレープは、
ドレープカーテンはマナテックス社 『アルテア』 です。
アルテアとは彦星という意味があり、生地に星のようにひかる光沢表現の糸が使用されています。
モダンにもナチュラルにもよくあうお色と、質感のお生地です。
タッセルには同じくマナテックス社の 『ノードメタル』 を。
ゴールド系の糸でしっかりと織り込まれたロープを編み込んだタッセルは、ドレープ、レース共に
カラーや素材感がとてもよくマッチしていました。
今回はリビングなどの大きなお窓の施工例を御紹介させて頂きました。
同じリビングという空間でも理想のインテリアや、求めている機能性は人様々です。
それらのご希望をお伺いさせて頂き、多くの展示サンプルや施工実績からご期待以上のご提案を
させて頂けるよう、日々心がけております。
最後となりましたが今回ご紹介させて頂きました、N様、S様、T様、この度は誠に有り難う
ございました。
大きなお窓。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2014年10月24日 15:04
秋らしい気温に作業がはかどる今日この頃です。
今年も残り2ヶ月となりましたね。
告知をひとつ。
11月に新たに英国コーナーと致しまして 『ロイヤルデザイナーズギルド』 と 『サンダーソン』 の
新作サンプルを大量入荷、大量展示いたします。
ぜひ皆様この機会にご来店下さい。
さて本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日の施工例は 『クリエーションバウマン』 のバーチカルブラインドを、ご新築の4m×3mという
大きなお窓にお納めさせて頂きました。
南向きの大きなお窓。
お天気のいい日には阿倍野ハルカスもくっきりと見える素晴らしいロケーション。
その大きなお窓にクリエーションバウマンのバーチカルブラインド、生地は 『Suez(スエズ)』 を。
スラット(羽)の開く角度により視線の取り方や、光の入り方を調整することが出来ます。
ワイド4m、高さ3mの2面のお窓に縦型のバーチカルブラインドを付けると、高さがさらに際立ち
空間としても広がりがうまれます。
さらにバウマンのスラットは127mmと幅広で、スラットを立てた際も開口を大きくとることができますので、視界の邪魔をしません。
バウマンのスエズは生地に透明感がありますので、羽を閉じた際には視線を遮ることができ、
空間は分けることが出来ますが、重たさが無く高級感がございます。
最後まで国産のバーチカルブラインド含め、他の商品と悩んでおられましたが
1.生地のしなやかさと高級感。
2.高さのあるお窓が、さらに高く感じる。
3.透明感のある生地で、閉塞感を感じない。
このような点において、大変喜んで頂きました。
内装や間取り、ロケーション含めクリエーションバウマン社のバーチカルブラインドがとても良く
映える、素敵な住宅でした。
Y様、この度は誠に有り難うございました。
刺繍いろいろ。魅せ方いろいろ。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2014年10月10日 16:25
また台風19号が近付いて来ています。ここの所台風が連続で日本を縦断していますね。
気温も暑かったり寒かったりと、季節の変わり目という感じがしてきました。
ウイズ苦楽園前から撮った秋の空です。
夕焼けが美しく思わず外に出てパシャリ。
さて本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日はずばり刺繍ものです。
先ずはリビングスペース。
リビングスペースにはハーレークイン社のウォールペーパー 『Rhododendron』が貼られていました。
こちらの雰囲気にも合わせ刺繍商品のマナテックス社 『リエット』をチョイス。
リエットはポリエステルと綿がほぼ50%ずつ混合されたベース生地に、草花の刺繍が施されたお生地です。
ベース生地に綿が入ることにより、やわらかでナチュラルな雰囲気のテキスタイルですが刺繍に
多色の色糸を使い、デザインが繊細で高級感もございます。
レース生地は五洋インテックス社の蔦柄刺繍商品です。
おなじ植物柄という事もあり、他メーカーのテキスタイルですが相性はとても良いですね。
続いては主寝室、
主寝室にはリビングと同じくハーレークイーン社のウォールペーパー 『Multi Stem』 を意匠的にお使いになられていました。
ドレープカーテンはベージュ色のシャンタン生地を使い、レースカーテンには五洋インテックス社の
『サントネ』を。
こちらのお窓はレースをお部屋側に吊る レースインスタイル でご提案致しました。
シンプルで優しい雰囲気のレースカーテンをレースインスタイルで吊ることにより、アクセントクロス
との対比がうまれ、空間としてめりはりが出ました。
縫製のスタイルはあえて1つ山1.5倍ヒダに。
そうすることによりヒダとヒダの間隔が3つ山のスタイルと同じになります。
すると2つ山と同じ生地の量ですが、より生地の表情が出て高級感を演出できます。
おとなりの書斎スペースには同じく五洋インテックス社のドレープ 『ユベール』 と、掃出し窓と同じ
レースカーテン 『サントネ』 をシェードスタイルにて。
『ユベール』 はシャンタンベースのお生地に花柄刺繍のデザインです。
『ユベール』は花柄刺繍のお生地ですが、ベースのお色がコバルトグリーンでエレガント過ぎず
北欧テイストのナチュラルなお部屋にも良く合います。
レースを同じお生地にすることにより1つのお部屋としての統一感はありますが、ドレープカーテンを
変えて、スタイルもシェードとレギュラーカーテンとすることにより別空間の演出も出来ます。
レースを揃えて統一感を持たせる。
ドレープとスタイルを変えて別空間としても演出。
このように空間ごとの雰囲気は自由自在です。
今回のお客様は無垢の床材や家具、ハーレークイーンの壁紙を使うなどして温かみのある
インテリアでイメージを統一されていました。
カーテンのお生地は刺繍柄でエレガントな雰囲気ですが、色味や縫製のスタイルによりこてこてな
見せ方ではなく、あっさりとナチュラルな雰囲気でお部屋のインテリアを演出することもできます。
ウイズ苦楽園では、カーテンのお生地を多数のメーカーの様々なテイストの実物サンプルの中からお選びいただけますので、お部屋の演出の幅が広がります。
ぜひ色々な角度からお生地をお選びいただき、お気に入りのインテリアを完成させてください。
スタッフ一同コーディネートのお手伝いをさせて頂きます。
最後となりましたがT様、この度は誠にありがとうございました。
キッズルーム。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2014年9月12日 17:30
すっかり秋の表情を見せる街並みになり、散歩が気持ちの良い季節になりましたがみなさまいかが
お過ごしでしょうか?
昨日の錦織選手には熱くなりました。日本人初の快挙、すごいですね。
さてごあいさつ遅くなりましたが、本日もオーダーカーテンウイズ苦楽園のカーテンブログをご覧
頂きましてありがとうございます。
本日はタイトル通り キッズルーム の施工例をご紹介いたします。
先ず1つの目の施工例はこちら。
正面左側がハーレクイーン 『スモールワールド』 です。
ハーレクイーン社は本国イギリスだけではなく世界的な人気を誇るテキスタイルメーカーで、プリント生地やジャガード生地が主ですが、その中でもキッズデザインは大変人気がございます。
『スモールワールド』には、それぞれの国の民族衣装を着た子供たちが描かれておりまして
みなどこか楽しげでお子様のお部屋にぴったりだとお選び頂きました。
お隣のシェード生地はこちら
同じくハーレクイン社 『トゥッティフルッティ』
トゥッティフルッティはスモールワールドと同じく綿100%のプリント生地です。
マルチカラーのストライプは色鮮やかで、綿プリントならではの発色を楽しんで頂けます。
スモールワールドとの色の相性もピッタリです。
たくさんのお生地を見て頂いた中で国産のプリント生地では無く、輸入物のお生地をお選びいただきました。
やはり発色や色遣いに輸入ならではの雰囲気があります。
男の子の出産前に、生まれてくる子供の為にとお選び頂きまして納品前に無事ご出産されました。
あらためておめでとうございます。
お次の施工例は
こちらのお生地はフィンランドで200年以上の歴史をもつフィンレーソン社の 『サマームーミン』 です。
息子様のたっての希望がムーミンだったこともあり、サマームーミンをご提案させて頂きました。
その名の通りさわやかなカラーリングのストライプに、夏をイメージさせる花のデザイン。
その中に様々なムーミンが描かれております。
現在は残念なことに、こちらのお生地は廃番となっております。
最後にご紹介させて頂きますのは一年前にご結婚のご新居にあわせ、1室を除きカーテンを
オーダー頂きましたお客様です。
この度ご出産を控え、ベビールームも追加オーダー頂きました。
五洋インテックス社のサザンクロスから 『シャンベリー』 です。
ご主人様と何度もご来店下さりお決め頂きましたシャンベリーは、イギリス製の綿プリント商品で
ビンテージ感のあるかすれプリントのマルチカラーストライプです。
綿裏地を付け、お子様のお昼寝の際に閉めても優しい明るさになるように致しました。
合せたレースは同じくサザンクロスの 『イライザ』 のホワイトを。
ポリエステルのスパン糸で織られたお生地は柔らかくなめらかな風合いで、清潔感のある優しい光がお部屋に降り注ぎます。
タッセルは五洋インテックスならではの弓形タッセル。
こちらは弓形にすることによりドレープカーテンを束ねた時にとてもきれいにまとまります。
さらにマナテックス社のフリンジ 『ミリーポンポン』 を付けて。
さりげないアクセントですが、ミリーポンポンを付けることによりベビールームに可愛いらしさがプラスされました。
キッズルームはお子様が大きくなるにつれ変化していく事が多くあります。
お子様が大きくなり好き嫌いがはっきりするころには、お好きなインテリアにコーディネートされることでしょう。
しかし生まれる前や赤ちゃんの頃には、親御様のいろいろな想いを込めてカーテンやインテリアを
コーディネートすることも喜びとなります。
生まれてくる、または生まれたての子供の未来を想像しながらお生地をお選びいただけるのも素敵
なことだと思います。
ぜひたくさんのお生地の中から想いのこもったお生地をお選び下さい。
きっとお子様にも喜んで頂けるのではないかと思います。
最後となりましたがK様、I様、O様この度はオーダー頂き、また喜びを共有させて頂きまして
誠にありがとうございました。