和モダンコーディネート。
本日も早速始めさせていただきます。
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オーダーカーテン ウイズ苦楽園の施工ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
本日の施工例は、建築士の吉田公彦先生設計、
『和』 の要素が随所にあしらわれた若いご夫婦のご新築の家。
床や壁には天然木や、和紙クロス、
漆喰などの自然素材が使われています。
それらの建材に合うように素材感やカラーにこだわり、
素敵な和モダンコーディネートとなりました。
まずは玄関ホール、
吹き抜けのある空間の突き当りには、
以前お住まいになられていた家の建具をあしらった
書院がございました。
玄関という動線が多く存在する空間ですので、
すっきりとツインシェードにてお納めいたしました。
使用いたしましたお生地は川島セルコンのもの。
中央に飾られた水彩画は、建築士吉田先生の
作品です。
カーテンと絵画の色合いがピッタリとお喜び頂きました。
続きましてリビング。
ドレープはシェード、レースカーテンは両開きです。
ドレープカーテンはマナテックス 『アルファ』 ブックTIMEに
掲載のこちらのテキスタイルは、混色の遮光ドレープ生地です。
横糸にオレンジ色のカラー糸を使い、
ニュアンスのある色合いとなっております。
レースカーテンも同じくマナテックス 『ロジェ』
縦ストライプデザインのレース生地ですが、
ベースは麻のようなナチュラルな風合いに。
ストライプにはメタリック調の糸を織り込み、
素材感の対比を楽しんでいただくことが出来ます。
お手洗いにストライプが素敵なこちらのレースカーテンで
カフェカーテンを製作し、プレゼントさせていただきました。
お手洗いも天然木のカウンターがあり、レースカーテンとも良く
マッチングしていました。
続いてのダイニングスペースは、丸太梁の架かった空間。
吹き抜け西側のお窓は西日の差す時間帯の事を
考え、遮熱のロールスクリーンを。
糸に酸化チタン、セラミックを配合することにより
赤外線、紫外線を反射します。
降ろすと遮熱効果は抜群ですが、光は通しますので
明るさを損なうことはございません。
続いて、二階の書斎です。
こちらにも以前のお住まいで使用されていました、
素晴らしい細工の障子窓がございます。
お隣のカウンターは天然木。
お窓には素敵な素材感の
調光ロールスクリーン 『ビジック』 を。
ベージュとブラウンの糸で織り上げられた生地は、
ナチュラル感にあふれた室内にもよく合います。
続いての寝室には、プライベート空間ということで
優しさの中にエレガント要素を加味して、
レースインスタイルに。
レースカーテンは花柄オパールプリントが美しい
『アプローズ』
こちらのお生地はモクレンをデザインソースに
アールヌーボー調の装飾模様となっております。
お窓側に吊ったドレープ生地は両面使い可能な
無地シャンタン。
ワイルドシルクのようなネップヤーンを使用し生地に
高級感を持たせています。
全24色展開で、今回使用いたしました生地は
表地グレー、裏面パープルです。
レースインスタイルですので、パープルカラーを背景と
した、ボタニカルデザインを、夜の照明のもとではグレーの
ドレープを背景に浮き立つモクレンのデザインをお楽しみ
いただけます。
最後に子供室。
将来的には2室に分けることが出来ます子供部屋には、
男の子にも女の子にも人気のあるグリーンカラー
をチョイス。
リーフ柄とボーダー柄がモダンで素敵な生地は
ドイツ製 『ララ』 です。
こちらはナイロンを使用した柔らかでつややかな質感ですが、
水洗いができ子供部屋にも安心してお使いいただけます。
レースカーテンは、
柔らかな生地感のナチュラルカラーの無地をコーディネート。
タッセルにはグリーンとベージュのボールタッセルで、
カジュアルさを演出いたしました。
今回ウイズ苦楽園をご指名いただきましたM様には、
遠方より当店まで足を運んでいただき、お打合せをさせて頂きました。
限られた時間内でのご提案でしたが、店内ではもちろん、採寸時にも
大きな縫製サンプルを持参させていただき、スムーズにお話しを進める
ことが出来ました。
納品時にはイメージ通りとお褒めの言葉を頂き、うれしく思っております。
ウイズ苦楽園では設計の先生の意図を損なうことなく、お施主様の
好みや、ご要望も取り入れながらいろいろな思いをコーディネートに
取り込むことを常に心がけております。
お施主様だけでなく設計事務所の先生方も、ぜひ一度ウイズ苦楽園へ
ご来店ください。
3,000点を超える実物展示をご覧いただきながら、お打合せいただく事が
可能です。
また、この度お施主様をご紹介いただきました吉田先生は定期的に
個展を開催されております。
大変素敵な水彩画を描かれていますので、
次回開催時には弊社ブログでもご案内させていただければ幸いです。
最後となりましたが吉田先生、M様この度は誠にありがとうございました。