Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
FISBA、デザイナーズギルド等こだわりの生地をこだわりの空間に。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年7月 5日 17:35
いよいよ今年も梅雨の時期に入りジメジメとした天候が続いております。
近畿地方は今年もしかすると梅雨がないのでは?とのニュースもあり
淡い期待を抱いていましたがやはりそう甘くはなかったです。
この時期は冷房の効きすぎで体調を崩される方も多いようです。
皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様は建築会社様のご紹介でご来店いただきました。
最初はどのようなカーテンを扱っているか、
「ウイズ苦楽園」を一度見てみようと軽いお気持ちでご来店されたそうです。
店内の商品をざっとご説明して行くうちにお気に召したものが沢山あり、
すぐに各お部屋のコーディネイトのご依頼を受けました。
お昼休憩をはさみながらのお打ち合わせを3日間程重ね、
こだわりぬいた、家具、照明、クロスやタイルなどが
あしらわれたお部屋ごとのお好みや、イメージを伺いながら、
ディティールまでこだわって進めさせて頂いたお家です。
施工したお部屋数も多いため複数回に分けて掲載させていただきます。
まずは<ファミリーダイニング>より。
大テーブルを置くダイニングルームに隣接された、
奥様こだわりの小さ目なダイニングルームです。
こちらにはエレガントな円形のダイニングセットと2人掛けのソファ、
キュリオキャビネットも置いて、家事の合間に優雅なひと時を過ごせそうな空間です。
そんなファミリールームにお選び頂いた厚地カーテンは
デザイナーズギルド社の「COUTURE ROSE PRINTS」。
デザイナーズギルドの方法で直接自然から取り入れた
植物の絵から春の流れを感じさせるデザインになっています。
新鮮さと明快な色で壮大なスケールの絶妙なバラのモチーフが表現され、
コットンに表情豊かにプリントされています。
又、戦後にパリで興った、クリスチャンディオールなどのデザイナーを中心にした
「クチュールの黄金時代」の影響を受けたデザインといわれています。
そんな厚地に合わせたレースカーテンは
スイスのクリエーションバウマン社より「サファイアクラッシュⅡ」。
2色の糸で織られた玉虫調のきらめきのあるファブリックに
立体的なしわ加工を施した、流れるような表情が
エレガントで贅沢な雰囲気を生み出しています。
ニッチの壁面にあしらわれたモザイクタイルのきらめきと美しく調和しました。
装飾タッセルにはブローニュ(五洋インテックス)より
イタリア製の「サヴォイア」。
深い青みのあるエメラルドグリーン色は厚地カーテンの
「COUTURE ROSE」の葉の色と同じです。
ここはあえて房付きタッセルの甘さは入れずに、
大きなバラに負けない存在感のタッセルでコーディネイトしました。
装飾レールとフサカケはアイアンのアンティークホワイト。
このお部屋はエレガントとスタイリッシュが融合した
奥様お気に入りの空間となりました。
続いて<ダイニング~リビングルーム>を。
厚地カーテンにお選び頂いたのは
マナトレーディング社の「アルテア」をカーテンとシェードスタイルにて。
彦星という意味の、星のように光る光沢表現の糸が使用されており、
今回の905番色はグレー、ベージュ、ブルー、アイボリーの糸を
ミックスして織り上げ、モダン、ナチュラルにも合うお生地です。
腰高窓のプレーンシェードの裾にはブローニュ(五洋インテックス)より
今季新作ボンボンフレンジ「クラント」よりグレージュのお色をあしらいました。
また、両サイドにボンボンフレンジを付けたクッションも作成。
両サイドだけに付ける事によりソファーに置いた際
下にフリンジが当たらないので傷みません。
レース生地にはインハウス(五洋インテックス)より「ムーンリット」を。
経糸の分織糸の光沢と、横糸のスパンミックスのマットな表情の対比で
ベージュに淡いブルーが玉虫色に現れます。
腰高窓は裾バルーンシェードにしました。
裾のバルーン部分の色の重なりが非常に美しいです。
またカーテンレールにはブラックのアイアン装飾レール。
窓枠の格子やロートアイアンのフラワーボックスに合わせました。
カーテンスタイルの装飾タッセルにはブローニュより「アデール」を。
グレー、ベージュ、ブルー、アイボリー、ブラウンの光沢のある糸がミックスされ、
同じくミックス糸を使用したドレープカーテンにピッタリです。
続いて<キッチン>です。
キッチンはお客様がイメージされる画像を持参頂き
そのイメージに沿って生地提案をしていきました。
下の画像は実際にお客様がご持参頂いたものです。
続いて下の画像は今回お納めしたものです。
インハウスより「バーゼル(ベルギー)」の生地をプレーンシェードにて。
エスニックモチーフをイカット風にジャガード織で表現したドレープ生地。
お客様にはイメージ通り!と喜んで頂きました。
レースカーテンはカフェスタイルにて。
こちらもインハウスより「オスロ」の生地です。
経糸の分繊糸の光沢と、横糸のスパンミックスの
マットな表情の対比が美しいスモーキーグレーの無地レース。
窓枠内付けにし、洗い物をする時はテンションポールの位置を上に上げて
水が掛からないようにとのご要望です。
キッチン周りのグレー系のタイルの色や質感、キャビネットのお色にも馴染んでいます。
続いて<主寝室>を。
厚地生地にはクリスチャンフィッシュバッハ(FISBA)社より
ギャッチャートユニト(遮光裏地ニューヴェルモント)を。
氷の表面に太陽があたり、煌めいているような光沢感が特徴のファブリックで
麻のマット感とナイロンの光沢感の対比が不思議な美しさです。
素敵なお部屋のクロスやアクセントウォールともお互いを引き立てています。
レースカーテンにも同じくFISBA社より「アクアレル」を。
こちらの生地はポリエステルの地にフローラル柄をプリントした、
アートのようなエレガントなデザイン。
手でペイントしたようなデザインをインクジェットで表現しています。
ドレープカーテンもレースカーテンも一目でお気に召していただけました。
シンメトリーに配置されたお窓には絵のように飾りたいとのご要望でしたので、
あえてこちらだけをレースインのツインシェードに。
淡いグレーやピンク色がきれいに見える様に後幕はホワイト無地にてお納めしました。
装飾タッセルにはブローニュより新作「ルーナ」を。
シルバーグレー色で、デザインテイストが
ドレープカーテン、レースカーテン共に良く合うコーディネイトになりました。
いかがでしたでしょうか?
今回はファミリーダイニング~主寝室までをご紹介しました。
次回以降も同じお客様の施工例を複数回掲載予定でございます。
どのお部屋も素敵なコーディネイトとなっていますので
是非来週もご覧下さいませ。
さて、今回のお客様はこだわり抜いたインテリアに合うカーテンをお探しで
当社のショールームをご覧になり、お気に召して頂ける生地を
多数見つけて頂くことができました。
その理由は弊社の展示数がございます。
常時3000種類ほどの生地サンプルを実物でご覧頂ける環境を整えております。
また国産各メーカーは勿論、クリスチャンフィッシュバッハ社やデザイナーズギルド社を
始めとする海外の一流ブランドも豊富に取り扱い、展示しております。
勿論コーディネーターが様々なご提案もさせて頂きます。
窓廻りでお悩み事がございましたら是非一度「ウイズ苦楽園」に
お立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
nanik(ナニック)の電動ウッドブラインドでモダンな空間演出を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年6月 7日 15:01
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
6月に入り夏のような気温が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウイズ苦楽園では、この度ディスプレイの変更を行いました。
先日創業200周年を迎えたばかりの
スイス「Christian Fischbacher(FISBA)社」のディスプレイ変更を行いました。
まずはお店のエントランス。
メインに飾っている生地はFISBA社」の生誕200周年を記念して作られた
「HERITAGE」。
全世界限定100mの生地でございます。
関西で見られるのは「ウイズ苦楽園」だけ。
ご興味のある方は是非ご来店下さいませ。
過去の代表作をアーカイブして作成されたデザインは
伝統の中にも新しさを感じさせる仕上がりとなっています。
まるで着物のように織られた素材感はシルクやメタルなどによって表現されています。
HERITAGEを際立たせる廻りの生地情報は下記をご覧下さいませ。
続いてFISBAコーナー前。
こちらにはいち早く新作を展示させて頂きました。
スパンコールを使用し煌びやかな雰囲気を演出する
「ジュビリー」。
華やかな草花の刺繍が美しい「ラ・プリマヴェーラ」は
「ボッティチェリの春」で女性が身にまとっているドレスをイメージして
デザインされた生地となっています。
光沢があり重厚感のある雰囲気を演出するには
「インタラクション」。
この生地の特徴は見る角度により変化する色目です。
下の画像は同じ生地の同じ色で通常とリバースを同時に見た状態です。
大きな色の変化が分かるかと思います。
実際に見ると微妙な色の変化が美しいため、
是非実物をご覧頂きたい生地でございます。
その他新作を多数ご用意しております。
ウイズ苦楽園では各ブランドの新作をいち早く展示しております。
カーテン界の王様と言われる「FISBA」社の生地を是非ご覧ください。
ご予約はコチラより。
それでは本日も施工例のご紹介を始めさせて頂きます。
本日ご紹介するにはご新築を機にご来店されたお客様です。
こだわりの空間に質の高いウッドブラインドを採用したいとのことで
様々なサンプルをご覧頂きました。
そんなお客様がリビングにご採用頂いたのは
「nanik」社のウッドブラインドです。
床材のタイルや暖炉などモダンな雰囲気演出をされている空間。
ウッドブラインドにはシックイ色をお選び頂きました。
ホワイト系に淡いピンクベージュが入った柔らかい雰囲気を持ったお色です。
他社ではない微妙なニュアンスの色合いを気に入って頂きました。
nanik社の特徴は73色の色展開からスラット色を選べるという点。
色に対してこだわりを持っているお客様でもきっとご満足頂けるかと思います。
更に今回は電動にてお納めさせて頂きました。
※画像をクリックで動画になります。
昇降もスムーズですし、ブラインドを上げた際の溜まりもブレが殆どないため
スラットの色味だけでなく上げ切っている時でも違和感なく空間に溶け込んでくれます。
続いて主寝室です。
入ってすぐのFIX窓にウッドブラインドを。
リビングと同じくnanik社の製品でお色はクリゲ色をご提案。
クローゼットの建具と同系色をチョイスすることで
空間の統一感を演出することができました。
こちらのウッドブラインドはサイズが非常に大きく、
通常なら操作がかなり重たくなってしまいます。
nanik社のメカならギア比を調整することで操作も軽くできるよう設計されています。
女性の方やお子様など力の強くない方でも扱いやすいのも
nanik社の特徴です。
同じく主寝室の別の窓にはカーテンを。
こちらには奥様お好みのホワイト色の無地を。
五洋インテック社の「シャンタン」です。
他ブランドの同系生地と比べても真っ白に近い色合いが珍しく
清潔感のある雰囲気のお部屋となりました。
廊下のFIX窓にも同じくnanik社のウッドブラインドを。
続いて大学生の息子様のお部屋です。
天井から壁面上部にブラック系のクロス色を使用され、
インテリアにもこだわられていました。
そんな息子様がお部屋に選ばれたのはニチベイ社のウッドブラインド。
色目はエイジンググレイ色です。
色ムラのある色にすることでカフェのようなお洒落な雰囲気となりました。
今回はお部屋のイメージを伺い、
カーテンやシェード含め様々な商品をご提案させて頂きました。
またご来店の際にお選び頂いた候補の品を実際に現地までお持ちしております。
それにより具体的なイメージをお持ちいただくことが可能となっています。
一度設置すれば長く使用するものだからこそ、大きなサンプルで見ていただき
イメージを膨らませて頂ければと思います。
窓廻りでお悩み事がございましたらウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。
ご予約はコチラより。
最後になりましたがA様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
無垢材の家に合う天然素材のカーテン、ブラインド。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年4月12日 13:31
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
暖かかった先週末より一転、今週はまた冬の寒さに逆戻りとなりました。
来週からはいよいよ春の陽気となりそうですが、
まだまだ花粉も飛んでおり油断できない方も多いかと存じます。
昼夜の寒暖差も大きいため、皆様ご自愛くださいませ。
さて、今回は最初に「2019年度ゴールデンウィークの営業」について
お知らせ致します。
ゴールデンウィーク中、ウイズ苦楽園は下記2日間を休業させて頂きます。
5/1(水)定休日
5/2(木)臨時休業
上記日程以外は通常営業(9:00~18:00)しております。
ご来店の際は是非ご予約の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
ご予約はこちらより。
それでは本日も施工例のご紹介を始めさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご来店されました。
床は檜の無垢材、壁は漆喰と天然素材にこだわられており、
その雰囲気を活かすようなウインドウトリートメントをお探しでした。
まずはリビングです。
家具の雰囲気などはナチュラルテイスト。
メインの開口が大きな窓にご提案したのは、
「Lif-Lin」社のリネンカーテン。
光の透け感が美しいリネン(亜麻)のカーテン。
今回は外からの視線があまり気にならないということで、
ケースメントという、外の景色が少し見えるがレースほどの透け感まではいかない
生地を1枚で吊る方法をお選びいただいています。
こうすることでカーテンを閉めている時間帯でも、
開放感のある空間を演出することが可能です。
高い天井とも相まってよりお部屋が明るく、広く感じられるようになりました。
梁や照明なども素敵で、お客様のこだわりが感じられます。
カーテンを開いた際に使用するタッセル、ふさかけですが
今回は壁に極力穴を開けたくない、
とのご要望があったため「マグネットふさかけ」をご提案しました。
さらにリビングスペース、ソファとTVボードの間のラグもお探しでした。
こちらにご提案したのは堀田カーペット社より「COURT」シリーズのウールラグ。
「FISHERMAN'S COURT」というニュージーランド産ウールを100%使用した
ウィルトン織りで、カラーはアイボリー色です。
淡く優しい色合いがお部屋の柔らかい雰囲気にマッチしていました。
続いてキッチン。
キッチンにはキッチンマットをお納めしました。
こちらは「クリーンロボ」という製品です。
「クリーンロボ」は毛足が短く、汚れても水洗い可能と、
メンテナンス性に優れるマットです。
また高い密度で耐久性も高く、汚れやすいキッチンに引いていただくと
お手入れも楽で、かつ洗ってもへたらず長期間使用可能です。
抗菌性能やアレルギー物質を抑える効果もありますので、
小さなお子様がいらっしゃる家庭でも安心してご利用頂けます。
続いてご寝室。
ご寝室にも出来る限り天然木の雰囲気を取り入れたいとのことでしたので、
ご提案したのはTOSO社のウッドブラインドより「アース」。
無垢材を使用したウッドブラインドで1枚1枚表情の違う木目や色ムラが
天然素材ならではの雰囲気を演出しています。
ご主人様がこだわって選ばれた欄間のような棚(間接照明)との相性も良く
素材を活かしたナチュラルモダンな空間となりました。
続いてお子様室。
こちらには気分が明るくなるようなカーテンを、との事で
奥様に生地をお選び頂きました。
お納めしたのはマナトレーディング社より「ヴァーブ」のイエロー色。
コットン素材のこちらの厚地生地、北欧調の柄で黄色を中心に
まさにお客様がお求めであった気持ちが明るくなりそうなカラーリングです。
レースには五洋インテックス社よりリネン調の生地をお納めしました。
厚地に存在感があるためレースにはシンプルなものをお選び頂きました。
今回は各お部屋、お客様がこだわりを持ってお選びになられました。
複数回のご来店、現地打ち合わせを経て最終決定となっています。
ウイズ苦楽園ではご来店後、必ず現地にて打ち合わせをさせて頂きます。
その際、細かい採寸は勿論、実物サンプルをお持ちして現地にて商品を見て頂けます。
長く使用になられるカーテン、ブラインドだからこそ、
実際にお部屋の雰囲気に合うのかを
見て頂きたく、このような手法を取らせて頂いております。
ラグに関しても出来るだけサンプルを現地までお持ちし、
色や柄を確認して頂くようにしております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えなどカーテンやラグ、カーペットをお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお越しください。
ご予約はこちらより。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
最後になりましたが、M様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
ナチュラルモダンなお部屋にバーチカルブラインドを。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年3月29日 15:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
桜の時期に入り、ウイズ苦楽園の前にある夙川沿いでも
桜の花が見られるようになってまいりました。
満開の時期には非常に美しい景色が見られますので
お花見がてらウイズ苦楽園まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
ウイズ苦楽園では季節に合わせたディスプレイを行っております。
4月も近づき、ディスプレイを春仕様に変更致しましたのでご紹介します。
全てスイス「FISBA社」の製品です。
油絵タッチの花柄が鮮やかな左手ドレープ生地は「オーブル」。
リーフ柄の中に猿を始め様々な生き物が描かれた「ジャンガラ」が右手側ドレープ生地。
レースには透け感があり、草花柄がカラフルに描かれた「アルムウィーゼ」を。
とても爽やかで春らしいコーディネートとなっております。
その他にもディスプレイコーナーがございますので
カーテンをお考えでご興味のある方は是非お店までご来店くださいませ。
ここからはいつも通り、施工例をご紹介致します。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご来店頂きました。
ご来店当初よりリビングにはバーチカルブラインドを。
という強い想いをお持ちだったお客様。
無垢材をふんだんに使用したナチュラルモダンな空間にご提案したのは
ニチベイ社のバーチカルブラインドより「ラフィー」。
色はライトベージュ色で檜の床材に馴染みながらも
バーチカルブラインドならではの縦ラインが美しいです。
生地を全開にした際の生地たまりが多い縦型ブラインドですが、
全開時には生地が枠外に収まり開口部を邪魔しないよう作成しています。
キッチン側にも同じ製品をお納め。
リビング側は窓の上に正面付けをしたのに対し、
キッチン側には窓内側天付け仕様にて設置しています。
その理由はこちら。
写真ではまだ設置されていませんが、
写真真ん中の空いているスペースにエアコンが設置される予定です。
バーチカルブラインドは縦ラインが美しいのですが、
縦に長い生地ですので風の影響を強く受けます。
窓の上に正面付けをすると風をダイレクトに受け
エアコンを使用中は生地が常時揺れる可能性があったため
今回は窓枠の内側に設置致しました。
続いてリビング横の和室。
和室にはニチベイ社のプリーツスクリーン「もなみ」を
ツインスタイルにてお納めしました。
写真のように上側はレース。
下側は厚地のような形状にすることができます。
こちらは全てを厚地にした状態。
色ムラのある和紙調の生地で和モダンな雰囲気を演出してくれます。
勿論全てをレースにすることも可能です。
日中であれば外からの視線はほとんど入らないためプライバシーも保たれています。
続いて2階の主寝室。
こちらにはシンプルなロールスクリーンをご提案。
製品はニチベイ社の「ソフィー」よりライトベージュ色を。
全て枠内に設置することが非常にすっきりとした印象に仕上がっています。
今回遮光は必要ないとの事でしたので通常の生地でお納めしています。
寝室=遮光のお考えを持つ方が多いのですが、
日の光で目を覚ましたいという方もいらっしゃいます。
そのような場合は今回のように通常の生地をお選び頂くと
柔らかい日の光の中で目覚めることが可能です。
続いてお子様のお部屋。
黒に近いインパクトのあるアクセントクロスが入ったこちらのお部屋には
全体のバランスを考えベージュ系の色合いで黒のシャープさを少し柔らかい印象に。
お選びいただいたのは五洋インテック社の厚地カーテンです。
こちらもリビング同様、床は無垢材ですのでベージュ系の色合いが良く映えます。
最後にもう一つのお子様室。
淡いブルー系のアクセントクロスが爽やかな印象です。
ご提案したのは五洋インテックス社の厚地カーテン。
アクセントクロスよりもかなり濃いネイビー色のものを。
同系色でありながらコントラストをしっかり出すことで、
アクセントクロスもカーテンもお互いが引き立つコーディネートとなりました。
今回は無垢材をふんだんに使用したナチュラルな雰囲気のあるご新居に
モダンなイメージを取り入れることがテーマとなりました。
バーチカルブラインド自体はモダン色が強いですが色を柔らかくすることで
今回のようなナチュラル感のあるお家にも自然と馴染ませることが可能です。
色を決める際は現地まで色見本をお持ちし、
実際に床や壁にサンプルを当てながら色を決めていきました。
ウイズ苦楽園ではカーテンの実物サンプルを常時3000点以上、
バーチカルブラインドなど、メカ物の実物サンプルも常時多数ご用意しております。
またそれを実際に現地までお持ちすることでお納め後の具体的なイメージを持って
製品選びをすることが可能です。
一度購入したら長く使用するものだからこそ、
実際に現地でものを見て頂くことにこだわりを持っております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えなど、窓廻りの製品でお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたがK様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
バーチカルブラインドでスタイリッシュに。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年2月22日 17:55
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
早いもので2月最後のブログとなりました。
インフルエンザの流行が治まってきたかと思えば、
花粉の飛散が本格化しているようです。
花粉対策もしっかりしてお出かけ下さい。
また、これからのお引越しシーズンを控え、販売店だけでなくメーカーや加工場も
繁忙期となります。カーテンをご検討の方は、時間に余裕を持って
お越しいただくことをおすすめいたします。
ご来店の際は事前にご予約をいただけますと幸いです。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、バーチカルブラインドをご採用されたお客様です。
バーチカルブラインドは、タテ型のスラットの角度を変えることにより日差しや目線を
調整することができます。
スラットを上下に回転させる横型のブラインドに対し、バーチカルブラインドは左右に
回転させる為、日の入る方角によって調光ができます。
何より、スタイリッシュな見た目が魅力的で、お部屋をすっきり見せたい、
モダンな印象にしたい等のご希望で、お選びいただくケースが多いです。
まずは、昔から弊社をご用命下さっているお客様。
この度はご新築を機にご来店いただきました。
当初よりリビングダイニングには、バーチカルブラインドをご希望で、
お部屋の雰囲気をお伺いし、実際に色を合わせてお選びいただきましたのが、こちら。
ニチベイ社のアルペジオより、柔らかいミックス調のお生地が特徴的な「ラフィー」を。
薄いグレー色等もご検討されておりましたが、床やキッチン、アクセントクロス
を考慮し、アンティークブルー色に。
ネイビーにベージュが少し混ざったお色は、全体的にグレーでまとめている空間に
程良いアクセントとなって、よりスタイリッシュでモダンな印象になりました。
リビングダイニングの腰窓には同じ色のロールスクリーンを。
1階ホールのお窓にも同じ生地のロールスクリーンを取り入れ、
玄関を入った瞬間から非常にまとまりのある空間となりました。
次に、十年以上前に弊社でご購入いただいたクリエーションバウマン社の
バーチカルブラインドのスラット交換をされたお客様。
ダイニングの模様替えのタイミングで、新しいものにとお越し下さいました。
今回は、全部のスラットを新しくいたしましたが、
バーチカルブラインドは、スラットが一枚一枚個別でついている為、
スラットの位置を入れ替えたり、一部のみ買い替えも可能です。
お選びいただきましたお生地は、「IROLO Ⅲ(イロロ)」のブラウン色。
IROLOはクリエーションバウマン社のバーチカルブラインドの中でも
ベーシックでプレーンな39色展開の人気ベストセラー商品です。
以前、スラットにレース柄をアクセントとして取り入れられ、
そちらを大変気に入っていただいておりましたので、今回もお色の変更に加えて、
アクセントでレーザーカットデザインをご採用いただきました。
デザインはLASER RIGOLETTO V(レーザーリゴレット)。
水平方向に約3㎝のスリットをレーザーカットしており、
スリットから入り込むかすかな光は、とても柔らかな空気感を生み出します。
光の差し込み具合や角度によっても印象が変わり、
シンプルな印象のバーチカルブラインドでも表情を楽しむことができます。
レーザーカットのシリーズは様々な特徴あるデザインが用意されておりますので、
カーテンの柄を選ぶようなイメージでぜひ取り入れられてはいかがでしょうか。
最後に、こちらも弊社で十年以上前にクリエーションバウマン社の
バーチカルブラインドをご購入いただいたお客様。
リノベーションをきっかけに、スラット交換をされました。
リノベーション前は、フローリングの床に軽やかな生地感のSuez(スエズ)
をお納めしておりましたが、
今回、お選びいただきましたのは、「SPECTRA IV(スペクトラ)」。
手織り感のある無地のお生地で、ロングセラー商品です。
厚く織られている為、適度な遮光性がございます。
お色は、ベージュ大理石のマジョルカコルスタに合わせ、ベースに淡いグレージュ色、
アクセントカラーに少し濃いめのグレージュ色をご提案。
全体的に色味を抑えることで、大理石の光沢感やカッシーナの
ダイニングセットが引き立ち、とても高級感のある上品な雰囲気となりました。
1色のみのスラットではなく、数枚異なる色や柄を取り入れることで、
お客様の気分でベースカラーとアクセントカラーの組み換えを
お楽しみいただけるのもバーチカルブラインドならではです。
キッチン側の小窓には、タチカワブラインド社の調光ロールスクリーン「デュオㇾ」を。
バーチカルブラインドの縦ラインとデュオㇾの横ラインがバランス良く納まりました。
バーチカルブラインドは、見た目のスタイリッシュさだけでなく、
角度調整やスラットの交換がしやすく、カーテンと同じように
お吊り替えができることも魅力の一つです。
なお、長年使用しているとメカ本体の不具合が生じることがございます。
今回も、スラット交換をした2件は、コードの交換や滑りの改善など、
メカ本体のメンテナンスもさせていただきました。
ウイズ苦楽園では、一度納めたら終わりではなく、
アフターメンテナンスもしっかりとさせていただきますので、ご安心下さい。
本日ご紹介させていただきました、バーチカルブラインドは、
店内に大きな実物サンプルを展示しております。
ぜひ、生地感や操作性等も体感してみて下さい。
最後となりましたが、
宝塚市のM様、芦屋市のT様、神戸市のM様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございます。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。