Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
シェード、ブラインドで珍しい製品をお求めの方に。ベルビュー。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2018年9月28日 09:06
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
9月も末を迎え、朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになりました。
体調を崩しやすいこの季節、皆様ご自愛下さいませ。
さて、先日より何度かお知らせしておりますがウイズ苦楽園では
9/22に「オーダーカーペット・ラグの専門店」をオープン致しました。
ヨーロッパを中心とした海外、国内の一流ブランドを
関西最大級の規模で取り揃えております。
取り扱いブランドなどはこちらをご覧下さい。
新築やリフォームなどを機に素敵なカーペット、ラグはいかがでしょうか?
ご興味のある方はご予約の上、是非ご来店下さいませ。
それでは本日も施工例のご紹介を始めてまいります。
今回はベルビュー・エアリーシェードという珍しい商品の施工例です。
お客様はご夫婦でご来店。寝室でカーテンを使用している窓のお吊り変えです。
お話していくとご主人様が珍しいもの好きであることが分かりました。
そんなご主人様が求められていたのは
「窓廻りをスッキリと見せることができ、他にはあまり無い製品」。
通常のカーテンやシェード、ブラインドは一通り試してみたので、
それ以外の商品があれば嬉しいとの事。
そんなお客様にご提案したのは
NORMAN(ノーマン)社のベルビュー・エアリーシェード。
横のラインが特徴的なこちらのベルビュー。
素材はファブリックを使用しています。
ベルビューはファブリックを使用したシェードの柔らかな印象と、
角度を変える事により視線の調整ができるブラインドの機能を、
併せ持ったような商品です。
このように、巻き上げるとシェードのように上部に生地が溜まり、
上げていてもインテリアの一部として素敵にお部屋を演出します。
コードを操作すると、
ブラインドのようにこの通り。
視線を通し景色を楽しむことが出来ます。
勿論、視線の通し具合も調整が可能です。
また、今回は片方のガラス面に関してほとんど上げ下げをしないとのことで、
操作性を考慮し窓の中央で2台分割にしてのお納めをさせて頂きました。
同じ部屋にある小窓にも同じくベルビュー・エアリーシェードをご提案。
当初はロールスクリーンに、との案もありましたが統一感を優先し、
同じ製品をお納めさせて頂きました。
お色に関しては和モダンな寝室でしたので、それにマッチするよう
グレー系で床よりワントーン明るいお色をご提案。
生地はホイート色、テープはダスティーグレー色です。
それ以外にも生地は13色展開、テープは7色展開の中からお選び頂けます。
組合せにより、よりモダンテイストな空間や、
北欧テイストな空間にも合わせることが可能ですね。
実際に操作している様子はこちらをご覧下さい。
↓※クリックで動画になります。↓
今回は他にはあまり無い珍しい製品をご提案することができた事、
カーテンに比べ窓廻りがすっきりとした事から、
お客様に非常に喜んで頂くことが出来ました。
ウイズ苦楽園では新作商品は勿論、他には無い製品も入荷させ、
お客様に様々な窓廻り製品をご提案できるよう心がけております。
またカーテンでは常時60ブランド3000種類の実物サンプルをご覧頂け、
今回のベルビューのようなメカタイプの実物サンプルも多数ご用意しております。
ご新築やリフォーム、お吊り替えの機会がございましたら、
是非ウイズ苦楽園にご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
最後になりましたが、M様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
ハンターダグラスの電動シルエットシェードをリビングに。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2018年9月14日 10:58
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
9月に入り少し気温が下がり過ごしやすくなってまいりました。
テニスの全米オープンでは大坂なおみ選手が、
日本人初の4大大会優勝を果たし大変盛り上がっています。
2年後の東京五輪でも是非優勝してもらいたいですね!
それでは本日も早速始めていきたいと思います。
今回のお客様はリフォームを機にご来店いただいたお客様です。
ご来店当初より電動商品に興味を持たれておりました。
ウイズ苦楽園では様々なメーカーの電動商品を実物展示しています。
今回のお客様にも実際に見て、操作しながら各メーカーをお試し頂きました。
その中で特にお気に召していただいた商品は、
ハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
弊社ブログでもお馴染みのシルエットシェードですが、
今回はリビングの腰高窓全てを電動でのお納めとなりました。
生地に関してはタワーマンション上層階特有の強い日差しにお悩みでしたので、
遮光機能を持つものの中からご提案。
遮光生地はホワイト系からブラウン系まで9色の中からお選び頂けます。
特にホワイト系は微妙な色の変化の中から選べる為、
壁紙等ともコーディネートしやすいようになっています。
その中でお選び頂いたのは「セクリューションホワイト」の2インチタイプ。
遮光生地の中で最もホワイトに近い色ですが完全遮光ではない為、
強い日差しを遮りつつも適度な光は入ってきます。
そのお陰で部屋内が暗くなりすぎない程度の遮光となりました。
↓画像をクリックで動画になります。
続いてリビングの掃出し窓。
シルエットシェードの横ラインと相性の良いバーチカルブラインドをご提案。
商品はクリエイションバウマン社より「SUEZ(スエズ)」を両開きで。
中央にスリットが入った美しいこちらの生地は、部分的に光沢糸を使用し
お部屋にさりげなく、きらびやかな印象をプラスしてくれます。
また、他メーカーであれば大きな生地からカットして生産しますが、
クリエイションバウマン社の製品は1枚1枚を織り上げて作っており
品質、耐久性ともに非常に優れています。
シルエットシェード同様、こちらのバーチカルブラインドも電動にてお納め致しました。
続いて子供部屋を。
こちらにもリビングと同じくシルエットシェードを手動タイプでご提案。
生地も同じものですので、子供部屋に関しても暗くなりすぎない仕上りとなりました。
続いて寝室を。
寝室にはアクセントが欲しいがすっきりと見せたいとのご要望がありました。
そこでご提案したのはFUGAのデザインシリーズより
「GALAXY(ギャラクシー)」
羽根を開くと部分部分から視線が抜け、高い意匠性も持っています。
格子柄も美しく、寝室内において適度なアクセントとなりました。
こちらの商品は3色展開。今回は壁紙と合わせてホワイトをお選び頂きました。
今回はリビングから子供部屋、
ご寝室まで全てメカタイプでモダンテイストなコーディネートとなりました。
電動製品と言えば設置方法や配線が気になる方も多いかと思います。
今回は床面付近のコンセントより電源を取ったため、コードの経路や見え方など、
細かい点までお客様に満足頂けれるよう複数回の打合せを行いました。
また実物サンプルを現地までお持ちして見え方などもご確認頂き、
その結果として商品、施工ともにお客様に大変喜んで頂くことが出来ております。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、電動商品も実物サンプルを多数ご用意しており、
可能な限り大きなサンプルを現地までお持ちするようにしております。
また電動商品については電源の取り方など、現地までお伺いしてお打合せを行います。
ご新築やリフォームを機に電動をお考えの方は是非ご予約の上ご来店下さいませ。
最後になりましたがK様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
ナニック、ノーマンのウッドブラインドでこだわりの空間を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2018年8月31日 12:23
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
明日から9月とは思えないほど残暑が厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日は陸上のアジア大会 男子リレーで20年ぶりの金メダルを獲得するなど、
非常に盛り上がっていますね。
現時点で59もの金メダルを獲得しているようですから最後まで目が離せません。
それでは本日も早速施工事例をご紹介致します。
今回は2組、ともに少し変わった素材のウッドブラインドをお選びいただきました。
1組目のお客様はリフォームを機にご来店頂いたお客様。
自然な風合いがお好みで、リフォームの際も床材などにこだわったとの事。
床材は勿論、ダイニングテーブル、チェア、テレビボードにも
木材へのこだわりをお持ちでした。
ご来店の際もウッドブラインドだけで7社以上の実物サンプルをご覧いただき、
木質や機能性、デザインなどを比較検討していただきました。
そんなお客様にお選びいただいたのは、
ナニック社の「HINOKIシリーズ」。
名前の通り、檜(ひのき)材を使用したこのシリーズ。
檜は日本では古くから最高級の建材として使用されてきました。
1300年前に建てられた奈良県の法隆寺にも使用されており、
現存している事から耐久性の高さも伺えます。
また檜は香りも特徴で「怒りを沈め緊張した体を和らげる」効果があるとされています。
実際ウイズ苦楽園の展示サンプルでも香りを感じることができます。
落ち着きのある良い香りですので、ご興味のある方は是非一度ご覧下さいませ。
お色は全10色。(別注カラーも対応)
塗装は木目の美しさを保つようにオイル塗装1回のみでマットに仕上げられています。
今回は床材との相性や、お部屋を広く見せたいとのご要望もあったため、
明るめのキナリ色(左から2番目)をお選び頂きました。
1枚1枚木目や色合いが違うのも天然素材ならではです。
通常のウッドブラインドと同様の使い勝手ですので羽根の上げ下げや、
昇降の操作なども容易にできます。
また今回、窓サイズとしては1台で製作も可能でしたが、
洗濯物を干す際の出入りも多いとの事で、2台分割でのお納めをご提案致しました。
2台分割にすることで、昇降の際に必要な力も少なく済むため、
女性やお子様でも操作しやすい仕上りとなりました。
別のお部屋の腰高窓にも同様の商品をお納めさせていただきました。
こちらの窓は換気をするために開けることが多いとのことでしたので、
リビング同様2台分割でのお納めです。
続いて2組目のお客様のご紹介です。
こちらのお客様は戸建の新築を機にご来店いただきました。
1組目のお客様同様、木材にこだわったお家造りをされており、
リビングの窓にはウッドブラインドか調光ロールスクリーンでお悩みでした。
しかしお話しを伺う内に、天然の木の雰囲気を大切にしたものが
お好みということが分かり、ご提案したのは
「NORMAN社の桐ウッドブラインド」。
今回ご提案した桐ウッドブラインドはオスモカラーという、
より天然の風合いを活かした塗装を施した製品となります。
マットな仕上げで、桐本来の木目、質感が良く出ています。
カラーは全10色。
今回お選びいただいたのはマホガニー色(右から4番目)。
少し赤味の入ったお色で、床材とも非常にマッチしていました。
また羽根のサイズは50mmか63mmから選択できます。
(国産メーカーの標準は50mm)
羽根が大きい方が掃出し窓の見栄えが良くなりやすく、
外の景色を見る際の視野角も大きくなります。
上記の点から今回は63mmの羽根をお選び頂きました。
羽根を回転させればこのように、お庭の景色もしっかりと見る事ができます。
また桐材は樹木の中で最も熱伝導率が低いとされており、
断熱性、保温性に優れています。
リビングだけでなく寝室など様々な部屋に使いやすいのも特徴です。
リビングからキッチン方向を見た際に少し見えるパントリーのお窓にも、
同様の製品をお選びいただきました。
床材や建具との相性も良く、お部屋全体を通してナチュラルモダンな空間となりました。
今回は木材にこだわりを持った2件の施工時例をご紹介しました。
どちらのお客様もご来店の際に多くの実物サンプルをご覧になり、
また採寸時に現地までサンプルをお持ちし、実際に窓に当てながら
色感、光の入り方などをご確認いただきました。
ウイズ苦楽園ではカーテンは常時3000種類を越える生地サンプル、
ブラインドやロールスクリーンなどのメカタイプの実物サンプルも、
多数、多ブランド取り揃えております。
またお話を伺い、お部屋の雰囲気等からコーディネーターが、
様々な提案をさせていただきます。
窓廻りの製品にこだわりを持って探されている方は
是非一度、ご予約の上ご来店下さい。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
最後になりましたが、M様、S様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
FUGAで遮光、遮熱や西日対策。New Fairのご紹介。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2018年8月17日 14:35
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
暦の上では立秋を過ぎましたが、暑気続く今日この頃です。
休み明けで体調崩されませんよう体調にはお気をつけ下さいませ。
ウイズ苦楽園では10月25日(木)まで、
を行っております。
秋の新築にぴったりな、ヨーロッパの高級オーダーカーテンを、
ご自宅のインテリアに取り入れてみませんか?
OSBORNE & LITTLE(オズボーン&リトル)やADO(アド)、JAB(ジャブ)など、
話題のブランドの新作が多数入荷しております。
是非この機会にご来店下さいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちらをクリック。
それでは本日も施工例のご紹介をさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はマンションにお住みで、
強い西日により室内が暑くなることがお悩みだったお客様です。
窓サイズも幅4m以上で室内に入ってくる光量も多い状態との事。
ご来店時は強い西日を防ぐにはカーテンが良いのか?
それともシェードやブラインド等のメカタイプが良いのか?
と大変お悩みのご様子でした。
お話をお伺いする内に出てきたご要望は下記の3つです。
①西日による室温上昇を抑えたい。
②窓廻りをスッキリと見せたい。
③ベランダへの出入りを行う際に手間のかからないもの。
1つ目のご要望である「西日による室温上昇を抑えたい。」ですが、
一番効果的なのは日差しを出来るだけ室内に入れない事です。
そこでご提案したのはFUGAのブラックアウト(遮光)シリーズ。
FUGAの遮光シリーズは色展開が5色ございますが、
床色との相性や、色の濃い方がより光を遮るという点から、
お選びいただいたのはチョコレート色。
(画像左から2番目)
こちらのシリーズは遮光の生地であることに加え、
FUGAではスクリーンの巻を通常とは反対の逆巻にする事が出来ます。
※画像左が通常巻、右が逆巻
逆巻にする事で通常巻より光が入りづらくなるようになっています。
出来る限り光を遮ることにより、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
2つ目のご要望であった「窓廻りをスッキリと見せたい。」に関しても、
FUGAは羽の傾きを変えることで厚地とレースの2役をこなすため、
複数の機械を設置する事なく、見た目もスッキリとさせる事が出来ます。
特に今回のようにカーテンBOXがある場合は、スクリーンを上げてしまえばこの通り。
近づいて見なければFUGAが付いていることにすら気づかない程です。
お客様からも、
「今までの厚地カーテンに比べて非常にスッキリして嬉しい」
とのお言葉を頂きました。
さらに3つめのご要望である、
「ベランダへの出入りを行う際に手間のかからないもの。」
に関しましては、ガラス毎に4台分割することでの解決をご提案しました。
出入りする面のみ操作することで、気軽に昇降させることが
可能になっています。
また、FUGAはウッドブラインド等に比べると昇降スピードが速いため、
その点も出入りのし易さに寄与しています。
更に今回のお客様は上記の点に加え、出来るだけ外からの視線が
入らないようにしたいとのご要望もお持ちでした。
そこで以前より使用していたレースカーテンはそのままに、
厚地カーテンが付いていた場所にFUGAを設置。
FUGAのレース状態でも視線を遮る効果があるのですが、
レースカーテンと組み合わせる事で、視線カットの効果が
更に高まりました。
今回のお客様は遮光という機能性に重きを置きながらも、
FUGAをご提案したことで、シンプルモダンな空間となりました。
まだまだ暑く、強い日差しの時期が続きます。
ウイズ苦楽園では関西最大級の売り場面積に、常時3000種類を越える
展示サンプルや、FUGAなどメカタイプの実物展示も多数ご用意しております。
遮熱や遮光などの機能性コーナーも充実しておりますので、
日差しによる暑さ等にお困りの方はご予約の上、是非ご来店下さいませ。
最後になりましたが、K様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
シルエットシェードとフィスバのカーテンでモダンな空間を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2018年8月 3日 15:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
いよいよ8月に入り花火やお祭りなどのイベントが目白押しの時期となりました。
皆様おでかけの際は水分を忘れず摂取し、熱中症にお気をつけくださいませ。
さて、本年度のウイズ苦楽園 夏季休業のお知らせです。
誠に勝手ではございますが、
2018年は8/14(火)、8/15(水)の2日間をお休みとさせていただきます。
ご来店の際はご注意下さいますようお願い申し上げます。
尚、ご来店の際は是非ご予約の上ご来店下さいませ。
それでは本日も早速、施工事例のご紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築に合わせて、弊社ホームページを
ご覧になりご来店頂きました。
室内の要所要所にインテリアへのこだわりが感じられるご新居。
じっくりとお話しを伺いながら、時間をかけてお打合せを進めていきました。
そんな素敵なご新居のキッチン、リビングダイニングにご提案したのは、
弊社ブログでもお馴染み、ハンターダグラス社より「シルエットシェード」。
設置した窓は東面の6窓。
枠内に十分なスペースがあったためすっきりと枠内に納めさせて頂きました。
色目は壁紙と合わせホワイトダイヤモンド色、
スラット(羽根)幅は3インチをチョイス。
東面で早い時間から朝日がたっぷりと降り注いできますが、
シルエットシェードを設置することで、日差しも和らいで過ごしやすくなりました。
スラットを閉じた状態で99%、開いている状態でも約90%ほど紫外線を
カットするため、強い日差しの日でも安心して光を取り入れることが出来ます。
また、3インチのスラットの間からはお庭の美しい緑を楽しむこともでき、
お客様にも喜んで頂きました。
続いてリビング南面の掃出し窓。
東面と合わせシルエットシェードで統一感を出す案も考えましたが、
お客様より「お庭への出入がし易い事」がご要望でしたのでカーテンスタイルに。
さっと出入りする際などは、コードで操作するシルエットシェードなどの、
メカタイプよりカーテンの方が楽に出入りができます。
また、ただのカーテンでなくインテリアのテイストを崩さず、
且つ室内のフォーカルポイントとして何か演出できないかと考えご提案したのは、
フィスバ社の「パパヴェリ」をレースインスタイルで。
160cmに渡り描かれているのはポピーのお花。
フィルクーペテクニック(バックカット)で織り込まれており、
花の部分は異なる色を複数使用することで、立体感、存在感を演出しています。
色目は3色展開の内、他のインテリアを邪魔せずエレガントさもある、
ナチュラルカラーをお選び頂きました。
縫製はワンプリーツの1.5倍ヒダにすることで、
素敵な柄が良く見えるようにしました。
バックの厚地カーテンは、
五洋インテックス社より「シャンタン」のホワイト色を。
壁紙のホワイト、シルエットシェードのホワイト、
厚地カーテンのホワイトとお色での統一感を演出しています。
中でも全体をホワイト色で統一した中に、ポイントで目立つパパヴェリのレースは、
部屋の中でも象徴的存在となりました。
また今回、こちらのお窓のレースは4~5点の候補で悩まれましたが、
納品後、「やはりこのレースにして良かった」という嬉しいお言葉も頂き、
非常に喜んで頂きました。
ここで少しレースインスタイルについてご紹介を・・・。
こちらのレースは日本でこのスタイルが始まったキッカケと言われている生地です。
2001年に発表されたフィスバ社の「HANAKO」というレースですが、
後ろにグリーンの無地を当てた画像が建築雑誌の裏表紙を飾り評判を呼びました。
ここから日本で徐々に「レースインスタイル」が広まったと言っても良いでしょう。
とても人気のある生地でしたが、日本では廃番となってしまい寂しく思っていた所、
今回コーディネートした「パパヴェリ」が発表されました。
今日「HANAKO」に負けず劣らずの人気となっています。
レースインスタイルについてウイズ苦楽園は多数の施工実績がございます。
「パパヴェリ」を含め、このスタイルに興味のある方は是非一度ご来店くださいませ。
続いて本格的なしつらえの和室。
約4.7mの広縁には和テイストのモダンな生地をと考え、
ご提案したのは川島織物セルコン社の「アサナギ」。
4色展開あるこちらの生地は海辺で無風の状態の「朝凪」をイメージしており、
穏やかに流れる水やキラキラと輝く水面をフィルム糸で、
ベースのふくらみのある面は細いモール糸で表現しています。
かなり広い範囲で柄がリピートするため、ダイナミックでランダムな波模様が特徴です。
モノトーンの中に凹凸、光沢などの美しいコントラストを最大限に活かした、
川島織物セルコンの代表作です。
また、織りに高い技術が必要なため、
京都にある市原工場でしか生産できない生地となっています。
そんな厚地カーテンに合わせたレースは、
五洋インテックス社より「オスロ」。
タテ糸の光沢がある分繊糸と、ヨコ糸のマットなスパンミックス糸の、
異なる表情の対比が美しい生地です。
これから造園が進む、お庭の風情も楽しんでいただける透け感に仕上がっています。
今回はお部屋のインテリアに合わせ、様々な生地やメカをご提案させて頂きました。
リビングダイニングはホワイトを基調としたモダンな空間に。
和室は生地に少し光沢を入れることで、和モダンな空間となりました。
ウイズ苦楽園では、3000種類を越える実物サンプルを常時ご覧頂けます。
ハンターダグラス社の製品についても関西唯一のギャラリー店として、
圧倒的な展示サンプル数、施工実績を持っています。
また、そのサンプルを現地打合せの際にお持ちし、実際に部屋の雰囲気や、
インテリアに合っているのか。などを確認しながらお話しを進めてまいります。
今回のお客様も結果的に窓廻りはシンプルなコーディネートとなりましたが、
これも実際に現地で生地を見ていただき、インテリアとの相性を考えられた結果です。
イメージする部屋やインテリアは既に決まっているが、どのようなカーテンにしたら
良いのか分からない場合でもコーディネーターが様々な提案をさせて頂きます。
窓廻りのことでお悩みでしたら、是非ご予約の上「ウイズ苦楽園」にご来店下さいませ。
最後になりましたが、T様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございました。