柄物クロスと共存するカーテン。ウィリアムモリス。
With苦楽園 (2020年5月29日 12:43)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
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気温も上がり、マスクが苦痛に感じることも増えてきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
マスク着用により熱中症になるリスクも高まるようですので、
水分補給をしっかり行って下さい。
緊急事態宣言が解除され、人出も多くなってきました。
ウイズ苦楽園では、今後も引き続き感染予防対策として以下を実施してまいります。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回はご新築をされましたお客様。
お部屋のクロスにもウィリアムモリスを採用されており、
カーテンもウィリアムモリスを中心にご検討され、
ウイズ苦楽園にご来店いただきました。
メインのリビングダイニングのお窓にお選びいただきましたのは、
川島織物セルコン社よりウィローボウ。
川島織物セルコン社のウィリアムモリスは、モリスのデザインを織物で表現しており、
プリントに比べ、より深みのある色合いや重厚感が特徴的です。
ウィローボウは、ウィリアムモリス自邸近くのテムズ川の土手の柳から
アイデアを得て作られたデザインです。
プリント生地のフルーツとも迷われましたが、柄物のソファとの相性も考慮し、
こちらをお選びいただきました。
柳の枝の流れと、細長い柳の葉で全面が埋め尽くされたデザインは、
異なる柄同士でも合わせやすく、アクセントに使用されているフルーツのクロスとも
相性ピッタリです。
レースカーテンは、ラメ糸入りの幾何学柄デザインで、
少し柔らかさや優しい雰囲気をプラス。
出窓では、お裾のカットデザインがより強調されます。
レールはTOSO社のアイアンレール、クラスト19のブラックを。
また、タッセルではなく、レールに合わせたアームホルダーをご採用する等、
レールやホルダーにもこだわりました。
小窓には、ニチベイ社のウッドブラインドを。
お色は、アッシュグレイでモリスの深みのあるグリーンや柄物のソファにも
調和するお色をお選びいただきました。
防音室には、ゴールデン・リリーのクロスがあしらわれたこちらも素敵な空間。
タチカワブラインド社のウッドブラインドを納めました。
お色はモリスにもグリーンのクロスにも相性の良い、マットウォールナット。
ラダーテープ仕様で、ウッドブラインドにより重厚感が生まれました。
キッチンは、モリスの世界とはまた異なり、爽やかなブルーのタイルが特徴的。
こちらにもタチカワブラインド社のウッドブラインドを、
タイルの柄が活きるホワイト色でシンプルに納めました。
樹脂素材を使用しているスラットは、防炎や耐水性に優れており、
キッチンや浴室等の水廻りにも対応できます。
次に寝室。
柄入りのクロスをご採用されたクラシカルなお部屋。
クロスにも柄が入っている為、無地系のお生地もご検討されましたが、
シンプルになりすぎないようにと川島織物セルコン社の遮光ドレープにご決定。
レースカーテンは、裾から中央にかけて入ったゴールド系の刺繍が豪華な、
五洋インテックス社のレースカーテンで合わせました。
どちらのお生地も光沢感があり、とても豪華で高級感のある雰囲気となりました。
最後に和室。
タチカワブラインド社のプリーツスクリーンを。
シースルー生地と不透明生地を上下することで調光が可能なペアタイプです。
今回は上部をシースルーにすることで、下の目線は遮り、上から光を取り入れる等の
使い方ができます。
地窓もあり、そちらはペアタイプのコードレスで納めさせていただきました。
花かごの模様を和紙調生地に型押ししたデザインは、光をうけると柔らかに
モチーフが広がります。
お色は落ち着いたネイビー系、アイズミ色はお部屋のアクセントとなりました。
その他、お子様部屋もクロスに合うカーテンを納めさせていただき、
可愛らしい仕上りとなりました。
今回は、そろぞれのお部屋で柄のアクセントクロスを使用されており、
カーテンやブラインドとクロスの柄を実際に現地で見て比較していただきました。
最終的には、どのお部屋もクロスと調和した素敵な空間となりました。
ウイズ苦楽園では、現地に生地サンプルや色サンプルお持ちし、
実際にクロスや床等と合わせながらお打合せを致します。
無地から柄物の商品まで多数取り扱っておりますので、
ぜひお好みのデザインや決めかねているデザイン等を比較してみて下さい。
実際に合わせてみると、また違った視点で商品を見ることができると思います。
最後となりましたが、K様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございました。