Blind&Shade -ブラインド&シェード-の最近のブログ記事
FISBAのKOTORIでフレンチな空間演出を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2020年11月 6日 13:04
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
11月になり少しずつですが、葉が色づき始めましたね。
気温もかなり低くなってきましたので、皆様体調を崩さないようお気を付けください。
ウイズ苦楽園では、引き続き「新型コロナウィルス対策」を実施しております。
ご来店の際は、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは早速施工例のご紹介をさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様は今お使いのシェードが
傷んできたとの事でお吊り替えでのご来店です。
ご来店時にお話しを伺うと
お部屋を明るくまた雰囲気をガラリと変えたいとの事でした。
そこで提案させて頂きましたのが
Christian Fischbacher 通称フィスバ社のコトリ(KOTORI)です。
綿100%の生地に咲き乱れる花と鳥が描かれております。
デザインもさることながら、綿ならではの質感と
プリントされた柄の色乗りが素晴らしい商品でございます。
今回はシェードで製作させて頂きましたので
カーテンとは一味違い柄がしっかりと見えてまるで絵画のようです。
実は柄の位置に関しても一工夫がございます。
・出来るだけ鳥が途中で切れないでほしい。
・どうしても切れる場合は尻尾が良い。
・真ん中の鳥を出来るだけ中央にしたい。
とのご要望がございましたので
何度も打ち合わせさせて頂き窓よりも少し大きく作成する運びとなりました。
左側の鳥のくちばしが切れないようにし右側の鳥の尻尾が少し切れる形が
一番ベストな位置となりそのような柄取りをさせて頂いております。
そして上部の柄位置にもこだわりました。
シェードを上まで上げた時にしっかりと鳥が残るように高さの調整を行い、
一番上の糸の縫込み部分に柄が被らないようにしております。
とても細かい所ですが、少しでも綺麗な状態で柄が見えるように
ご提案させて頂きました。
またシェードを一番下まで、下ろした場合に床から少しだけ上がる所を
ご希望でしたので丈の方も調整させて頂きました。
今回はこの窓を主役にしたいとの事でしたので他のお窓は落ち着いた雰囲気の
生地をご提案させて頂きました。
他のお窓は全てKOBE社のサンブル(SAMBURU)にてお納めさせて頂いております。
KOBE社は1976年にオランダで創業した歴史のあるテキスタイルメーカーです。
今回のサンブルにはアラベスク柄の刺繍が施されております。
唐草紋様の左右対称の柄となっており、窓から光が差し込むと全体の模様が
より際立ち落ち着いた雰囲気の中に少しアクセントがあるような生地となっております。
フレンチなお部屋の空間に絵画のようなシェードがとても映え他のお窓は
大人しく上品な生地でまとめさせて頂きました。
雰囲気がガラリと変わり、より素敵な空間になりました。
いかがだったでしょうか。
今回は明るく、お部屋の雰囲気をガラリと変えたいとの事でしたので
そのような演出が出来る生地をコーディネートさせて頂きました。
なお現場でのお打合せの際に、コトリを主役にする運びとなり
他のお窓は全てKOBE社の生地に変更させて頂きました。
弊社では採寸、打ち合わせの際に出来るだけ大きな生地を持っていき
最終的な生地の決定をさせて頂いております。
そして柄の位置指定や細かいサイズなどは
オーダーメイドだから出来る事でもございます。
今回、ご紹介させて頂きました生地以外にも
ウイズ苦楽園では国内外の商品の取り扱いがございます。
また常時3000本を超えるカーテンの生地サンプルや
機械物の実機サンプルの展示もございます。
きっとお好みの商品が見つかるかと存じます。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
ご予約はこちらから
最後になりましたが、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
NORMAN社のウッドブランド、FUGAでナチュラルモダンな空間演出を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2020年10月 9日 17:43
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただい誠にありがとうございます。
台風14号が迫ってきておりますので外出の際はお気を付け下さいませ。
ウイズ苦楽園では、引き続き「新型コロナウイルスの対策」を実施しております。
ご来店の際は、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も早速始めさせていただきます。
今回ご紹介するお客様はご新築完成の半年以上前より打ち合わせを重ねてまいりました。
そんなお客様のご新居は床、壁に無垢材を使用したナチュラルモダンな空間創りを行っており
窓廻りにも木製の製品か無垢材に合うような製品をご希望でした。
そこでリビングにご提案したのはNORMAN社の「桐ウッドブラインド」と「FUGA」です。
まずはウッドブラインドのご紹介から。
NORMAN社の「桐ウッドブラインド」は一般的なウッドブラインドに
使用されるシナ材と比べ横に長い木目、軽さが特徴です。
また今回は「オスモカラーシリーズ」という通常のステインカラーより
環境に優しい塗料を使用し、木目も美しく見えるように製作されたシリーズを採用いただきました。
自然の木目に近い見た目は無垢材を使用した空間や和室にもマッチします。
写真左:オスモカラー、右:ステインカラー。
更にNORMAN社のウッドブラインドはスラット幅を選べることも特徴の一つです。
一般的なウッドブラインドと同様の50mm(写真右) 、
NORMAN社独自のスラット幅63mm(写真左)の2種類から選択可能です。
63mmをお選びいただくことで、外の景色を見やすくなり、太陽光も取り入れやすくなります。
今回のお客様にも63mmスラットをお選びいただきました。
色は10色展開で、どの色も自然と空間に馴染みます。
続いて「FUGA」ですが、こちらは南側の窓で日当たりが大変良かった点、
室内でプロジェクターを使用するため日中でも暗くできた方が良いという点から
遮光のシリーズ「ブラックアウト」をご採用いただきました。
カラーは床材、ウッドブラインドとも馴染む落ち着いたブラウン色を。
FUGAの特徴と言えば「一台二役」、カーテンで言う厚地とレースの役割を一台でこなします。
上の写真が厚地の状態として、そこから羽を回転させればレースの状態となります。
景色を楽しみつつ、日中の外からの視線はカットできるためプライバシーも保護されています。
尚、今回他の窓と同じく桐ウッドブラインドをお納めするという選択肢もございましたが
この掃き出し窓のみFUGAをお納めしたのには機能面の理由があります。
それは「出入りをする窓なのかどうか?」です。
ウッドブラインドを操作してスラットを上げる時間とFUGAを操作したスクリーンを巻き上げる
スピードではFUGAの方が圧倒的にスピードが早いのです。
出入りする窓に設置したブラインドは上げ下げの機会が他の窓よりも多くなります。
その度に時間をかけて昇降するよりもスピーディに昇降できた方が
ストレスも少なく利用できるため今回はFUGAをご採用いただきました。
キッチン横、和室にはリビングと同じくNORMAN社の
桐ウッドブラインドをお納めさせていただきました。
どちらも空間に馴染み、大変素敵な仕上がりとなりました。
また、今回はリビングと和室の間仕切りも設置致しました。
部屋間にカーテンBOXが仕込まれており、
そこにロールスクリーンを納めて間仕切りと致しました。
また2階にはレールを設置させていただいたのですが
2階はカーペットを敷きこんでおり、そちらも大変素敵な仕上がりとなっていました。
いかがだったでしょうか。
今回のお客様は初回ご来店時に別メーカーのウッドブラインドでご検討されていましたが
弊社ショールームの実物展示をご覧になられてNORMAN社の桐ウッドブラインドを
ご採用の運びとなりました。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超えるカーテンサンプル、
今回の桐ウッドブラインドを含む国内外の多数の実物機械サンプルを多数展示しております。
実際に大きなサイズで見ると印象も変わりますし、イメージも膨らみやすくなります。
ご新築、リフォーム、お吊り替えをご検討の方は是非ご来店下さいませ。
ご来店予約はこちらより。
最後になりましたが、H様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
古民家風の空間にFUGAのデザインシリーズを。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2020年9月11日 16:48
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
また、ウイズ苦楽園では引き続き「新型コロナウイルスの対策」を実施しております。
ご来店の際は、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご来店されました。
古民家風のご新居との事で、和モダンな製品を探されており
ご来店当初は和紙風のプリーツスクリーンやバーチカルブラインドを
候補にされていました。
そんな中、ウイズ苦楽園でご提案したのは当ブログでも人気の
「FUGA」よりデザインシリーズ「HERMES」です。
格子柄と深いグリーン色が古民家風な空間にマッチします。
無垢の床材、味のある窓枠など、和モダンな空間に仕上がったリビング
に「HERMES」のグリーン色が美しく映えました。
今回は色目でお悩みになられましたが、
横にある赤系の色で塗装された壁面と反対色の「グリーン色」をあえて選び
コントラストを付けることでお互いがほど良く強調されるように致しました。
横幅は約2700mmまで製作可能とかなり大きく作ることができ、
今回の窓も大きかったですが継ぎ目なしの1台でお作り致しました。
スラットを回転させるとカーテンで言うレースの機能を
併せ持っているのがFUGAの良い点です。
適度な透け感で解放感のある空間演出を行う事ができます。
また、外から中を見た際に日中であれば光の反射で内部が殆ど見えないため
プライバシーを保ちたい方にもお勧めでございます。
今回は2連窓で同製品をお納めさせて頂きました。
「HERMES」のデザインは格子柄とストレートの柄がミックスされており
横ラインのストレート部分が空間の広がりにも繋がり、
その関係でお部屋もより広く見えてるようになりました。
またFUGAのデザインシリーズには3種類ございまして
今回の「HERMES」。
こちらは格子とストレートのミックスです。
続いて「GALAXY」。
全面が格子柄となっています。
最後に「BRES」。
正面縦のラインにテープデザインが入ったものです。
以上3種類、色も3色ずつ展開しております。
上記とプラスして、通常のストレートタイプもご用意しておりますので
柄次第で和洋どちらのお部屋にも合わせることができるようになっています。
またFUGAの特徴の一つとして、スラットを全開状態にしたまま
スクリーンの上げ下げができることが挙げられます。
こちらは別のお客様(Y様)ですがこのように全開状態で光を採り入れつつ
スクリーンを上げることでネコちゃんの視界を確保している例です。
このネコちゃんは、この場所でくつろぐのが日課になっているとの事でした。
他にも、外からの視線は遮りつつ庭の植栽を楽しみたい場合も
視線が入らない程度までスクリーンを上げることで植栽を楽しむことが可能です。
続いて玄関横の縦長の窓です。
こちらにはMORZAのプリーツスクリーン「水衣」をお納めしました。
MORZAのプリーツスクリーンは、和紙をプリーツ状に畳上げるタイプのブラインドです。
障子のように透過光を拡散し優しい光を採り入れます。
色展開は8色展開。
和モダンな空間に自然と馴染んていました。
本物の和紙をプリーツスクリーンにした製品をお求めの方はMORZAをお勧め致します。
いかがでしたでしょうか。
今回のお客様には、ご来店を頂き様々な製品の実物サンプルをご覧頂く中で
FUGAを気に入って頂きました。
また現地打ち合わせの際には幅約1m程度の実物サンプルをお持ちして
実際に取り付けた際のイメージに近い形でご検討頂きました。
ウイズ苦楽園では関西最大級の品揃えで、常時3000種類以上の生地サンプルや
FUGAを始めとする多くの機械サンプルを展示しております。
実際に操作もしながらご検討頂けますので、お悩み中の方は是非一度ご来店下さいませ。
ご来店予約はこちらより。
最後になりましたがA様。
遠方よりお越しの上、ウイズ苦楽園にご用命を頂き誠にありがとうございました。
電動のFUGAやバランス付きのカーテンでこだわりの空間を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2020年7月16日 18:44
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
雨が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温も徐々に上昇しておりますので体調管理には十分お気を付け下さいませ。
ウイズ苦楽園では引き続き「新型コロナウイルスの対策」も行ってまりますので、
ご来店の際には、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご夫婦でご来店を頂きました。
竣工前より打ち合わせをさせて頂き、ご夫婦ともにこだわりを持って
内装のしつらえを作り上げていらっしゃいました。
立地として、すぐ横が公園ということもあり、室内のプライバシーは守りつつ
デザインはシンプルなものをご希望でした。
そんなお客様のご新居、一階吹き抜けのエントランスは
正面に幾何学柄が美しいエルメスの壁紙がお出迎え。
窓には羽の角度調整で光、視線の調節が容易に行える
調光ロールスクリーン「FUGA」の電動タイプをご提案致しました。
正面の部分のみベージュ色、それ以外をホワイト色で統一しています。
FUGAのデザインは均一な横ラインでシンプルですので
幾何学柄の壁紙デザインを邪魔せず、上質な空間となりました。
吹き抜け部分の窓にも同じくFUGAを。
電動仕様にしたことにより操作コードがなくすっきりと見え、
その分インテリアの良さが引き立つ仕上がりとなっています。
シャンデリアにも特徴的なものを採用されていました。
今回は写真の他にも計8台のFUGAをお納めしております。
操作リモコンは1つで6台まで操作可能となっておりますが
8台を1つのリモコンで個別操作はできなくなっています。
そこで、2つのリモコンで効率良く動かすための
割り振りを現地でご提案させて頂きました。
配線を隠すモールも設置方法の詳細を現地で打ち合わせ
出来る限り目立たず、美しくなるように仕上げました。
続いてはリビングです。
こちらにご提案した厚地カーテンは川島織物セルコン社の「シャンタン」。
色はオフホワイト色です。
サラッとした質感をしながらも緯糸にスラブ糸を使用することで
不規則な節を出しており、シンプルながらも表情のある生地です。
オフホワイトの優しい色合いの厚地ですので
天井に配されたピンクのクロスとも違和感なくマッチします。
レースカーテンにはマナトレーディング社の「ルーバンシアー」を。
ストライプ部分にラメ糸が仕様され、上品な光沢が特徴です。
レールにはスワロフスキーをあしらったプレミアムな仕様の物をお選び頂きました。
※こちらは残念ながら現在廃番になっております。
また、1階のリビングと2階のセカンドリビングの窓は外から見た際、上下に位置するので
同じ組み合わせのカーテンをお納め致しました。
写真右側のバラの壁紙も特徴的ですね。
セカンドリビングから繋がる渡り廊下にも同じ組み合わせをお納め致しました。
続いて奥様室です。
こちらには五洋インテック社のベルベット生地「トスカーナ」のピンク色を
スワッグ&カスケードのバランス付きでお納め致しました。
特にバランスは現場採寸時に取り付けの高さなどを基準にカスケードの長さをご説明。
美しく見える比率になるよう製作致しました。
レースカーテンには五洋インテック社の「アルタミラ」を。
ピンク色のラメ糸を使用し、高い透け感を持つエレガントな生地です。
この組み合わせはご来店頂いた際に展示ディスプレイを
ご覧頂きお気に召して頂きました。
続いてご主人様室です。
こちらには初回のご来店時よりブルーの1Pソファを置かれるとの事で
ブルー色のカーテンをご提案。
厚地には奥様室と同生地の色違いを。
五洋インテックス社より「トスカーナ」のブルー色です。
レースには同じく五洋インテック社より「ミラー」のブルー、ブラウンのグラデーションカラーを。
壁紙のブラウンとレースのブラウンでさりげない統一感も演出しています。
同室内にございました3連の小窓にはレースのみのバルーンシェードをご提案。
生地は掃き出し窓と同じ「ミラー」にて。
3つの窓にバランス良くスワッグを配置できるよう製作致しました。
いかがでしたでしょうか。
今回はシンプルながらも特徴的なエントランス、
その他のお部屋も上質でエレガントな空間に仕上がったかと存じます。
今回のお客様は1年を超える長期間の打ち合わせの中で
3度のご来店を頂き建築での裏話なども伺いながら
楽しくカーテンの打ち合わせをさせて頂きました。
ウイズ苦楽園では今回のお客様のように図面の段階からでも
打ち合わせを行うことが可能です。
特に電動製品をお考えの方は電源の位置のお話しもございますので
お早めのご来店をお勧め致します。
ご来店の際はこちら
よりご予約下さいませ。
最後になりましたがM様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
ウッドシャッターとシェードで窓廻りをすっきりと。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2020年6月26日 16:01
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
毎日蒸し暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
水分補給をしっかりとって、体調管理には十分お気をつけ下さい。
それでは、本日も早速施工例をご紹介させていただきます。
ご新築を機にウイズ苦楽園にお越し下さいましたお客様。
ご主人様のお部屋とゲストルームにブラインドやシェードをご検討されており、
カーテンの生地やブラインドのご案内をさせていただいた中で、
ノーマン社のウッドシャッターをお気に召していただきました。
現地打ち合わせの際も、他のブラインドやシェードと比較し、
やはりウッドシャッターが利便性や見た目も良いとご納得されました。
先ずは、ご主人様のお部屋。
before
after
お色は、お部屋全体のバランスを見て、シルクグレーに。
塗装は、浸透性の塗料で木の呼吸を活かしたまま、素材の劣化も抑制する
オスモウッドワックス塗装仕上げにいたしました。
マットで、桐の風合いをより楽しめる仕上げです。
少しグレイッシュなブラウンの床にもぴったりで、
重くなりすぎないモダンなお色です。
ノーマン社のウッドシャッターは、世界でもNO.1のシェアを誇る商品です。
窓の形状や用途等にあわせて、様々なパターンの開閉仕様がございます。
今回は、枠内に四方枠を作り、シャッターは折れ戸タイプをご採用いただきました。
ブラインドとは異なり、建具のように固定されている為、
窓を開けて風を通しても、揺れることがございません。
もちろん、調光も可能です。
次に、ゲストルーム。
こちらは、お窓が2つあり、
カーテンとシェードの組み合わせとウッドシャッターとシェードの組み合わせで
ご検討されておりましたが、当初からブラインド系をお考えだったこともあり、
ウッドシャッターをご採用いただきました。
お色は、ご主人様のお部屋とは雰囲気を変え、マホガニー色を。
こちらもオスモウッドワックス塗装仕上げです。
開き扉仕様にて、窓枠内にぴったりと納まりました。
小窓は、店内で見てお気に召していただいたお生地でシェードに。
生地は、川島織物セルコン社のSumiko Hondaシリーズより、「ヴェルゴラート」。
一見、ざっくりとしたボリュームのある無地調のお生地ですが、
実は光沢のある糸とマットでナチュラルな風合いの糸を何色もミックスしている、
ツイードのような雰囲気のある織物です。
今回は、深みのあるグリーン色をご採用いただきましたが、
素材感の違う糸と様々な色をミックスすることにより、
光の当たり方や見る角度によって色合いや風合いが変化してみえます。
デザイナー 本田純子が手掛けるデザインは、季節の移ろいや光と陰、
水や空気の流れといった日本ならではの自然観があふれており、
この生地も自然が生み出した地層や大理石のような不規則なミックス感を
デザイン化した、まさにSumiko Hondaシリーズにふさわしいお生地です。
シンプルながらも表情の豊かさが魅力的で、
全7色展開、どれも異なる表情を見せてくれます。
ゲストルームの窓まわりは、濃いめのお色をお選びいただき、
北欧系の家具とも相まって、良いアクセントとなりました。
今回ご紹介させていただきましたウッドシャッターやカーテン生地は、
ウイズ苦楽園に実物展示しております。
カーテンはもちろん、ブラインドの種類やそれぞれ色展開等もご覧いただけますので、
ぜひ一度ご来店下さい。
最後となりましたが、K様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございました。