こだわりの空間にこだわりの生地を。
With苦楽園 (2021年10月 2日 15:24)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
10月に入り、緊急事態宣言も解除されましたね。
しっかりと感染対策をしながら少しずつ日常が戻ってくることを願っています。
また朝晩と涼しくなってきておりますので、体調を崩されないようお気を付けください。
ウイズ苦楽園では、
引き継ぎ新型コロナウィルス(COVID-19)感染予防対策を行っております。
ご来店の際はこちらを、ご確認下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をおかけ致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控えいただきます様ご協力をお願いいたします。
それでは本日も施工例をご紹介致します。
18年前に弊社にて納品させて頂きました会員様でございます。
生地の交換をご検討されているとの事でした。
窓がとても大きく、日が入ってくるので厚手の生地は遮光の機能を。
レースの生地は遮熱の機能をお求めでした。
そこでお納めさせて頂きましたのがこちら
レースの生地は上から1台で、厚手の生地は使い勝手を考慮し上下で分割しております。
部屋側にレース生地を。外側に厚手の生地を施工しております。
閉めるとまた雰囲気が変わります。
遮光の生地なので、しっかりと光を遮断してくれています。
厚手の生地は上下に分割しているので、このような使い方も可能です。
その時の光の入り方などで調整していただく事が可能となっています。
またレースの生地もしっかりと遮熱の効果があります。
左側は遮光の生地を下ろしています。
真ん中はレースが無い状態、右側2枚はレースがある状態です。
今回のお窓は高さが4mをこえているため、国内のメーカーでは1台で製作する事が出来ません。
そこで今回のレースはサイレントグリスというスイスのメーカーの機械を使用しております。
こちらの機械であれば6mまで製作が可能となっています。
ただ少し構造が変わっております。
国内のメーカは基本的に、中にドラムが通っておりそれにコードが縦に巻き付いていきます。
構造上、高さのある製品を作成しようとすると機械の奥行が大きくなってしまいます。
その為、4mまでの制限があります。
サイレントグリス社の場合はこのようになっております。
コードを縦ではなく、横にして巻いていきます。
その為、高さのある製品でも機械の奥行を伸ばす事なく製作が可能となります。
4mを超えていた為レースの生地のみサイレントグリスの機械を使用しております。
またレースの生地にも工夫があります。
今回使用した生地の幅は3mとなっています。
縦方向に3mの生地が横に織られていきます。
しかし4mをこえている為、本来は横に使う生地を縦に使用しております。
そうする事で、巾継ぎをせずに作成が出来ます。
また今回の製品の幅であれば1巾から2台分の生地を確保する事が可能となりました。
ただ想定している使い方とは違う為、本来のデザインと違うデザインとなってしまいます。
また生地の強度などにも関係してくる為、メーカーにも確認をとりご提案させて頂きました。
こちらが今回ご提案させて頂いたレース。
今回は方向を変えて使用した為、このようなデザインとなっております。
こちらのお窓以外にも遮光の生地でシェードを納めさせて頂いております。
また他のお部屋にも調光ロールスクリーンを納めさせて頂いております。
いかがだったでしょうか。
カーテンなどは一度替えるとなかなか替える事は少ないと思います。
長く使っていただく物だからこそ、良い製品をこだわって選んで頂ければ幸いです。
商品ごとに特性があります。
メリットとデメリットをしっかりとお伝えさせていただき、皆様の生活スタイルに合った、
商品のご提案が出来るように努めてまいります。
弊社ショールームには常時3000種類を超えるカーテンの生地サンプル。
ロールスクリーンなどの実機サンプルも展示がございます。
新築、リフォーム、吊り替えなどでご検討の方は是非一度ご相談くださいませ。
最後となりましたがM様
今回もウイズ苦楽園をご用命頂き誠にありがとうございました。