Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
FISBA社のバルーンシェードでモダンクラシックな空間を。[Curtain -カーテン-]
2020年1月17日 08:53
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
松の内のにぎわいも過ぎ、ようやく平生の暮らしが戻ってまいりました。
一旦落ち着いたインフルエンザもまた流行しているようです。
皆様お疲れ出ませんよう、ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
本日ご紹介するのはご新築を機にご来店されたお客様です。
窓廻りに何を取り付けるのが良いのか決まっていない状態でのご来店でしたが
ショールームに展示しているこのシェードを一目見て大変気に入って頂きました。
そこで実際にお納めしたのがこちら。
FISBA(Christian Fischbacher)社のレースバルーンシェード。
リビングでの採用です。
生地は「ラベスコ」のブルー色を。
マットなレース地にペルシャのアラベスク柄をオパールプリントした生地です。
ストライプにブルー色が入っているため、柄でクラシックな雰囲気を残しつつも
モダンさを演出してくれます。
色の濃淡により柄が浮いているように見え、
よく見ると柄中に横ラインが入っているのもポイントです。
たくし上げる量を変えても見え方が変わり素敵です。
また、今回はシェード後ろの枠内にロールスクリーンを設置し、
横にある縦長の窓にもシンプルなロールスクリーンを納めることで
バルーンシェードがお部屋の主役になるように致しました。
続いてはご寝室。
こちらもショールームの展示より中央のレース生地を気に入って頂きました。
実際にお納めしたのがこちら。
五洋インテック社の「コンスタンティン」をレースインスタイルにて。
コンスタンティンは先染め糸でグラデーションを表現したベース生地に
モダンクラシックテイストのダマスク柄がオパールプリントで表現されています。
また、柄の上に白い顔料プリントで極細ラインのペイズリー柄を乗せており
細部までこだわったデザインに仕上がっています。
後ろに厚地に使用したのは同じく五洋インテック社の遮光生地「オレガノ」。
色を濃い目のグレーにすることにより、寝室らしい落ち着いた雰囲気となりました。
大柄なので今回のような高さのある掃き出し窓によく映えます。
厚地を閉めると柄がよりはっきりと見え、
昼間見るのとはまた違い印象ががらりと変わります。
その他のお部屋にもサイドリターン付きのカーテンや
ロールスクリーンをお納めさせて頂きました。
今回のお客様のようにご来店されるまでは
窓廻りのイメージがしづらかったという方は多くいらっしゃいます。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、シェードやロールスクリーン等の機械物も
関西最大級の品揃えで多数実物展示しております。
どのような窓廻りにすれば良いのか?
そもそもどのような製品があるのか?
など様々な疑問、お悩みをお持ちの方はウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
ご予約はこちら。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたが、W様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
電動シルエットシェードでこだわりの空間演出を。[Curtain -カーテン-]
2019年12月22日 12:54
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
早いもので、今回が2019年の最終更新となります。
本年も沢山のお客様にご愛顧頂けたこと、ありがたく存じます。
来る2020年もスタッフ一同、お客様に喜んで頂けるよう
精一杯精進していく所存でございます。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回のお客様はご新築を機にご来店されました。
質の高い天然木材にこだわり、
壁も全室漆喰にて仕上げるこだわりようです。
そんなお客様のリビング、開口の広い窓にお納めしたのは
ハンターダグラス社の電動シルエットシェード。
写真では見えづらいですが奥の2窓も同様の製品をお納めしております。
カラーは木の雰囲気に自然と馴染むオフホワイト系の「リネンフラート」色を。
スラット幅は3インチタイプのものをお選び頂きました。
ご来店当初はバーチカルブラインドをご検討されていらっしゃいましたが
羽を傾けるとレースの状態になる事、
巻き上げた際に省スペースで収納が可能で開口部を広く取れる事、
などの点でシルエットシェードに魅力を感じられご採用頂いております。
また今回は天井面にシルエットシェードを取り付けたことにより
枠内に設置するよりも窓を広く、大きく演出することができました。
スクリーンを上げ切っても、このように省スペースで収まる為
解放感のある景色を楽しむことが可能です。
今回電動にてお納めしていますが、通常の電動タイプでは
配線が見えてしまうことにお悩みでした。
そこでご提案したのが今回の電池式です。
電池式ですと下のようなバッテリーパックが付属し
1台につき12本の乾電池を使用することで動作致します。
既に設計が完了しており変更ができない場合や
天井付近に電源を設置することが難しい場合などに有効な仕様です。
また電池式は急な停電時でも動作しますので
そのような時でも安心して使用することができます。
実際の動作を動画にしておりますので、こちらor画像をクリックして
動画をご覧下さいませ。
次にリビングの吹き抜けを。
こちらにはシンプルなロールスクリーンを。
シルエットシェードを引き立てるため、敢えて特別な色は入れず
壁面の漆喰色と最も近い色目を採用して頂きました。
続いては主寝室を。
こちらには奥様が一目惚れされた
ウィリアムモリス(イギリス)の「ウィローボウ」を納めしました。
1887年に壁紙として、後にプリント生地としても制作された
モリスの最高傑作ともいえるデザインがこの「ウィローボウ」です。
モリスお気に入りのテムズ川岸の柳を
自然主義的アプローチから見事な文様に高められたデザインは
今日でも最も愛され続られるデザインの一つになっています。
色展開は2色。
ご寝室という事もあり、落ち着きのあるベージュ色(下写真右)をお選び頂きました。
また南向きで非常に日当たりの良いお部屋でしたので
綿裏地を付けて長年の使用にも耐えられるようにお仕立てしました。
レースにはグレー色のリネンライクなシンプルなものを。
続いては和室と息子様室です。
それぞれノーマン社のツインハニカムルスクリーンをお選び頂きました。
高い断熱性とスッキリとした見た目が特徴で
ノーマン社では5種類のセルサイズよりお選び頂くことができます。
更に前後で2つのセルを並べるダブルタイプは空気層が2つできるため
より高い断熱性が期待できます。
実際に和室にお納めしたのがこちら。
琉球畳のグリーン系の色に合わせ、ご提案した厚地は「ウィロー」色。
グリーンに少しイエローが混ざった色目で適度にアクセントとなり
部屋を明るく演出します。
レース生地は無地ではなく、ランダムな柄が入った「ロック」を。
続いて息子様室。
こちらの部屋は特に日当たりが良く
ハニカムスクリーンの断熱性効果に期待がかかります。
こちらには落ち着いた「オックスフォードブルー」色を。
レースにはシンプルな「クラウドホワイト」色をご提案。
和室とは雰囲気が変わり爽やかな印象になりました。
続いては書斎を。
こちらには気分が明るくなるような他の部屋とは違う
デザインを取り入れたいとの事でした。
そこでご提案したのはカウニステ社(フィンランド)の「Sunnuntai(スヌンタイ)」。
スヌンタイには「日曜日」の意味があり、可愛らしい鳥の柄が特徴で
見ているだけで癒されるような雰囲気があります。
ブルーの色目も爽やかで、お客様にも大変気に入って頂きました。
北欧系の柄は見ているだけで気分も明るくなりますね。
続いてはホビールームを。
こちらではナチュラルモダンな雰囲気を演出されたいとのご希望でした。
そこでご提案したのはフジエテキスタイル社の「メタリック」。
キラキラとした金属的で独特な光沢感に加え、1本の糸の中でも細い部分と
太い部分がある糸を使用しており、ランダムな横柄が生じます。
無地でありながらも、陰影や上品な光沢が高級感を演出します。
色は全6色。
今回は上から3番目のサンドベージュ色をお選び頂きました。
レースカーテンには隣家の住人が窓外すぐを通るとのことでしたので
外から中が見えにくいミラーレースをご提案しました。
タッセルには五洋インテックス社より「ペルラ」を。
グレーとパープルのボールタッセルが上品なアクセントに。
無地でも装飾タッセルと付けるとより高級感が増します。
お客様にも大変喜んで頂けました。
横の小窓にはカーテンと同系色の遮光生地でロールスクリーンを。
カーテンとロールスクリーンが違和感なく馴染み、統一感のあるコーディネートとなりました。
その他、小窓にはロールスクリーンやウッドブラインドをお納めさせて頂きました。
今回のお客様はご来店当初
どこに何を選べば良いのか?
そもそもどんな製品があるのか?
予算感としてはどれくらい見ればよいのか?
電動にすることは可能なのか?
など様々な点で疑問と不安な点を持っていらっしゃいましたが
複数回ご来店頂き、状況のヒアリングと様々なご提案を行い
ご来店の度にイメージを膨らませていって頂きました。
最終的にはご新居にサンプルをお持ちして実際に窓に当てながら
生地選定を行ってまいりました。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える生地の実物サンプルや
ロールスクリーンを始めとする機械物の実機を多数展示しております。
どのような物を選んだら良いのか分からない、という方もご安心ください。
経験豊富なコーディネーターがご要望を伺いながらご案内させて頂きます。
ご新築、リフォーム、お吊り替えをお考えの方は是非ご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、H様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
北欧生地で彩るインテリア。[Curtain -カーテン-]
2019年12月20日 15:55
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
年末が近づき、世間がなんとなく慌ただしくなってきているような気がしますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、まず年末年始の営業日のお知らせです。
12月27日(金) AM9:00~PM4:00 営業
12月28日(土)~1月3日(金) 休業
1月4日(土) AM9:00~PM6:00 通常営業
※年内最終日(27日)は、閉店時間が通常営業と異なりますのでご注意下さい。
それでは早速、施工例をご紹介させていただきます。
今回は、北欧系のカーテンをご採用のお客様です。
まずは、ご新築マンションにお引越しをきっかけに
ウイズ苦楽園にお越しくださいましたお客様。
当初からインパクトがあるような北欧のカーテンをご希望とされており、
いくつか実物サンプルをお持ちし、ご決定いただきましたのがこちら。
北欧系では大人気のマリメッコより、
「Puutarhurin Parhaat(プータルフリン パルハート)」。
「最高の庭師」という意味で、様々な草花や野菜などが描かれた、
とても明るく楽しいデザインです。
お色は、イエロー色。
ダイニングチェアの座面のお色とのコーディネートです。
ベース地のイエローがとても活きて、お部屋が一気に明るく賑やかな
雰囲気となりました。
玄関からリビングに続く廊下には、ファブリックパネルを。
こちらも、マリメッコより「Siirtolapuutarha(シイルトラプータルハ)」
をお選びいただきました。
めまぐるしい都会から、市民菜園への旅を描いた、
大胆な花や野菜のモチーフが美しいデザインです。
色使いも大変素敵で、今回はホワイト、イエロー、レッド、ブラックと
一番カラフルなお色に。
大きいイエローのお花がしっかり入るように柄取りし、玄関を華やかに彩りました。
ウイズ苦楽園には、色違いのサンプルもございます。
両者とも、色が異なるとまた違った雰囲気になりますね。
お次もマンションへお引越しのお客様。
こちらのお客様も当初から北欧系のカーテンをご希望とされておりました。
家具とのコーディネートも考えたいと、家具を配置後にカーテンの現地打合せを
させていただきました。
お選びいただきましたのは、スウェーデンのボラスコットン社より、「バードランド」。
ボラス社は、140年以上もの歴史を持つファブリックメーカーです。
植物や動物が描かれたものから幾何学柄まで、幅広い柄展開は、
お部屋の中にも取り入れやすい商品が揃っています。
また、素材から、糸、プリントに至るまでの全てをコンピューターで管理することで、
最高品質の綿のみを使用したファブリックとなっています。
「バードランド」は、川や木々、花々と自然の豊かさに赤や青の鳥たちが加わり、
鮮やかで躍動感あるデザインです。
主張しすぎず、シンプルになりすぎずとおっしゃっていたお客様。
実際に生地を合わせてみて、主張はするが家具とのバランスを考えると、
とてもしっくりきたこちらのお生地にご決定。
柄にあるブラウンと家具やフローリングのブラウンが
空間全体を繋げてくれるような印象となりました。
共柄でクッションも製作致しました。
レースカーテンは、シンプルに五洋インテックス社の「スパンボイル」を。
タッセルは、五洋インテックス社の「ライラック」、アイボリー色で、
優しくまとめました。
最後は、ご新築のお客様。
派手すぎない北欧のカーテンをイメージされており、
お選びいただきました商品がこちら。
ボラス社より「ファグリングストール」。
先に紹介しましたバードランドとはまた違った、広い草原のような、
草花が優しいタッチでデザインされています。
色合いも明るく、どこか温もりを感じられる商品です。
ナチュラル色の家具とも非常に相性がよく、
華やかで優しい雰囲気のお部屋となりました。
後日、空調をよくする為、リビング階段の間仕切りにと
同じ生地でのれんをオーダーいただきました。
先に納めたカーテンと合わせて、柄の違う生地もご検討されましたが、
やはり同じ生地が落ち着くとの結果に。
生地だけを見てもなかなかイメージができなかったり、お部屋のインテリアとの相性も
実際に合わせてみてわかることがたくさんございます。
ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルを現地にお持ちし、
より具体的にイメージをしやすいよう、努めておりますので、
ぜひ、お気軽にご相談下さい。
今回の施工例である北欧デザインは、柄や色合いがとても大胆で鮮やかなものが多く、
お部屋のアクセントにも取りれやすいです。
カーテンだけでなく、ご紹介させていただいたファブリックパネルやクッション、
のれん等でも、ぜひお部屋を彩ってみて下さい。
最後となりましたが、N様、H様、U様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございました。
華やかなクラシック、エレガントの空間。[Curtain -カーテン-]
2019年11月29日 15:28
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
早いもので11月最後のブログとなりました。
来週からは12月と、来年まで一気に駆け抜けていきますね。
年末にむけて、大変混み合うことが予想されますので、
今年中にカーテン等をお考えの方は、早めのご相談をお願い致します。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
昔からウイズ苦楽園をご贔屓いただいているお客様。
今回は、戸建てのお家から便利なマンションへのお引越しを機に、
カーテンをご提案させていただきました。
家具は、昔からお好みのドレクセルのソファやキャビネット、
テーブル等をお使いのお部屋です。
先ずは、リビング、ダイニングから。
大きなコーナー窓にお納めさせていただきましたのは、
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の「ルーベンス」。
クラシカルなジャカード織のエレガントでデコラティブなお生地は、
ロゼット柄がストライプ状に施されています。
地の部分は、裏側からテクスチャーを加えることにより、
横にエンボスが走るデザインとなっており、
しっかりとした生地ながらも、しなやかな仕上がりとなっています。
5色展開の内、アイボリー色をお選びいただきました。
こちらは、今回フィスバ社の200周年記念につくられた生地にも使用しています。
ソファや小物にたくさん色が入っている為、あえてカーテンは落ち着いた色でまとめ、
タッセルを、ソファにあわせてアクセントに。
フランスのウレス社より、「LILY」の鮮やかなブルーです。
レースカーテンは、こちらもフィスバ社より「エチュード」を。
花柄の刺繍がエレガントでロマンティックなチュールレースです。
お裾の柄をお気に召していただき、外からも裾が綺麗に見え、
また、ソファの背もたれにも当たらない丈でおつくり致しました。
次に、ゲストルーム。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より「アイリーン」。
バラの花飾りのモチーフを、優しく淡いカラーの刺繍でエレガントに仕上げた商品です。
レースカーテンも同じく五洋インテックス社より、「アポリネール」。
ゴージャスなマクラメが印象的なデザインは、クラシックテイストから
今回のようなエレガントなテイストにもぴったりのお生地です。
共柄クッションを添えて。
最後に、ご寝室。
フランスのエタミン社より「アベンチュール」。
シルク生地に刺繍を施したお生地は、シルク特有の光沢感と刺繍の立体感が際立ち、
非常に豪華でエレガントなデザインです。
レースカーテンは、フィスバ社の「ショパン」。
チュールレースに小さな花柄と裾にはブローチのようなモチーフデザインの
刺繍が美しい商品です。
どちらも、以前お納めさせていただきました商品をご新居にお吊りしました。
タッセルは、ウレス社「LILIY」のピンク色。
同じ生地で、新たにベッドカバーを裏地付きにて製作。
また、以前のカーテンを再利用し、クッションやテーブルランナーもおつくり致しました。
テーブルランナーは、ドレッサーの天板サイズにあわせて、
置いた際にウレス社のキータッセルも見えるサイズに。
キータッセルはカーテンのタッセルに合わせており、
こちらも大変喜んでいただきました。
クッションは、4種類のサイズにそれぞれパイピングを施し、豪華に仕上げました。
大きさを変えることで動きが出て、華やかさがプラス。
リビングのカーテンの共柄生地はもちろん、他のお部屋のクッションを持ってきても、
テイストや色味を他のインテリアと合わせている為、
浮きすぎず、まとまり感も得ることができました。
今回は、カーテン以外にもクッション等の小物類もたくさん製作し、
窓廻りだけでなく、お部屋全体がより華やかな印象に仕上がりました。
ソファや絨毯等、それぞれインテリアの柄は少しずつ違っていても、
テイストを揃えることで、洗練された空間が演出できます。
カーテンをお選びの際は、他のインテリアのテイストや色も
ぜひ参考にしてみて下さい。
今回ご紹介させていただきましたお生地は、ウイズ苦楽園に大きなサンプルも
ございますので、ぜひ一度お手に取ってご覧ください。
最後となりましたが、T様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございます。
今後共、末永いお付き合いくださいますよう、よろしくお願い致します。
こだわりの間仕切りで吸音効果とデザイン性を。[Curtain -カーテン-]
2019年11月22日 17:50
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本格的な冷え込みが始まり本格的な冬の到来を感じるこの頃、
体調を崩しやすい時期でもありますので皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回は「こだわりの間仕切り」と題しまして2例の施工例をご紹介致します。
1例目はご自宅でピアノの先生をされているお客様です。
リノベーションをされ、写真のようにガラス建具で間仕切りをされていました。
しかし音が反響してしまうため、ピアノ本来の音を感じるために
吸音効果のあるものを求めご来店されました。
そこでご提案したのは
FISBA(フィスバ)社のベルベット、
「ロレーヌ」のブルーグレー系のお色を。
素材にレーヨンを使用することで美しい光沢が特徴のこちらの生地。
全25色と色展開も豊富で様々なシーンに使用することができます。
見る角度により色の変化も楽しめるファブリックとなっております。
またベルベットは表面が起毛しており、空気と接する表面積が多くなり
一般的な厚地生地と比べ高い吸音効果が期待できます。
レースカーテンにも吸音効果のあるファブリックをご提案致しました。
クリエーションバウマン社(スイス)の
「SINFONIACOUSTIC」(シンフォニアコースティック)。
バウマン社の中で発売から40年以上愛される「シンフォニア」。
見た目はコットンのようですが、お手入れが簡単な
ポリエステル糸を使って織り上げられています。
そのシンフォニアをベースに特別に開発した糸を表面と裏面で
異なる織り方で仕上げることで高い吸音効果を発揮したのがこの生地です。
(通常のシンフォニアの約6倍の吸音効果を発揮)
高い吸音効果を持つ厚地、レースカーテンを組み合わせることで
音の反響も少なくなり、ピアノ本来の音を楽しめる空間となりました。
また、2パターンの生地を採用することにより、教室をお使いになるシチュエーション
に合わせて、様々な空間演出が可能となりました。
2例目は岩橋翼建築設計事務所様とコラボレーションさせて頂き
シェアオフィスの間仕切りとしてお納めした施工例です。
写真のようなデザイン性を重視した空間にお納めしたのは
一般的な間仕切りではなく、レースファブリックによる間仕切りです。
広い空間を完全に間仕切るのではなく、透け感を残しつつ空間の境目を作ることで
解放感はありつつも、しっかりと空間を分けることを目指しました。
またレールの設置方法にも注目を。
直線のレールではなく、空間をぐるりと囲むようにカーブレールを設置。
緩やかなカーブの柔らかな印象と、
カーテンのファブリックが持つ明るさ、柔らかな印象とが相まって
スタイリッシュながらも明るく柔らかさのある空間となりました。
いかがだったでしょうか?
今回のように間仕切りでも吸音効果を持ったものや
工夫次第でただ間仕切るのではなく、
インテリアの一部として空間をより上質なものにすることが可能です。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える実物の生地サンプルを始め
ハンターダグラスなどのブラインドや実際操作できる実物サンプルを多数展示しております。
カーテンでお悩みのことがございましたら是非一度ご来店下さいませ。
ご予約はこちら。
最後になりましたが、H様、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。