Sumiko Hondaのカーテンでシンプルながらも重厚感のある雰囲気を。
With苦楽園 (2020年1月31日 12:08)
カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Modern -モダン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
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暖冬が続いていましたがようやく本格的な寒さがやってきました。
急な温度変化は体調を崩しやすいので、皆様お気を付けくださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回ご紹介するのは応接間のカーテンが傷んだのを機に
ご来店頂いたお客様です。
応接間ということもありお客様が見た際に恥ずかしくないもので
重厚感がありつつも、シンプルなものをご希望でした。
店内様々なものをご紹介をして、最もお気に召して頂いたのは
川島織物セルコン社の最上級ラインである
「filo」
の中に存在するデザイナーブランド
「Sumiko Honda」の商品です。
「Sumiko Honda」は羽田空港のロビーや
BMWのコンセプトカーに採用されていたりと
日本を代表するブランドとして知名度がございます。
今回のお客様にお気に召して頂いたのは
そのSumiko Hondaより「カレナート」。
「カレナート」はゆったりと伸びやかに立ちのぼる流れ柄です。
川の中を覗き込んだ時の水の中や
表面の重層的なイメージを織物にした作品になっています。
緻密に重なり合った、上品な織組織で表現されており
シンプルながらも表情があり、しっとりとしたボリュームのある織物です。
色は全4色。
どの色もなんとも言えない色合いで、見る角度や日光の入り方で
見え方が美しく変化します。
上の写真と下の写真の後ろからの光が有る無しで柄の見え方が
変わっているのが分かるかと思います。
こちらは一番色目の明るいベージュ色。
タテ糸には分繊糸、ヨコ糸にはモール糸と光沢フィラメント糸を使用し
風通織に仕上げることで柄がふっくらと立体的に見えるようになっています。
レースには五洋インテックス社の「ムーンリット」のブラウン色を。
「ムーンリット」はタテ糸にナチュラルカラーの分繊糸、
ヨコ糸にアクセントカラーの中細糸を織り込んだ
シャンブレー効果のあるレース生地です。
レースに少し色を入れてみたい、庭の景色を楽しみたいとのご要望から
こちらのレース生地をご提案致しました。
適度な透け感があるため景色もしっかりと見え、
お部屋に解放感を出すことにも一役買っています。
色展開は全7色と豊富にございます。
レースに色を入れると部屋が暗くなるのでは?と思われる方も多いのですが
実際は太陽光を通して見るので、意外と色が目立ちません。
柄は必要ないけれどもお部屋の雰囲気をさりげなく変えてみたいという方に
カラーレースはお勧めです。
タッセルは元々使用されていた海外から取り寄せたものを使用。
シンプルながら重厚感のある雰囲気に仕上がりました。
ウイズ苦楽園では今回ご紹介した川島織物セルコンのSumiko Hondaは勿論
スイスやオランダ、デンマークなど様々な国より一流のブランドを取り揃えております。
またその製品を大きなサンプルで見ることができる数少ないお店となっています。
当ショールームでは常時3000種類を超える実物サンプルをご用意しております。
窓廻り、カーペット関連でお悩みをお持ちの方は
是非ウイズ苦楽園までご連絡くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、Y様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。