Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
ウッドブラインドを主としたぬくもりのある空間。[Curtain -カーテン-]
2020年2月21日 10:01
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
あっという間に2月も残り1週間程となりました。
お引越しシーズンも近づき、カーテンの納期が通常よりかかるところも出てきています。
ご新築やお急ぎでカーテンをご利用の方は、
できるだけ早めにご相談いただくことをおすすめ致します。
ウイズ苦楽園にご来店の際は、事前に『ご予約』いただけますと幸いです。
それでは、本日の施工例のご紹介です。
今回は、ご新築のお客様で京都よりウイズ苦楽園に何度もお越しいただき、
お打合せを重ねました物件です。
設計者様がデザインしたお家は、
京都らしく木材をメインに使用した、空調も雰囲気も温かみのある
和風モダンなしつらえのお家です。
当初、リビングも含め全てブラインド系をご検討されておりましたが、
お打合せを進めていく内に、リビングは優しい雰囲気も出るカーテンスタイルに。
白くて明るいイメージで、派手すぎずシンプルになりすぎない生地をご希望で、
いくつかのパターンを実際に現地で合わせ、お選びいただきました。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「タホ」のホワイト色。
ポリエステルですが、麻風のざっくりとした風合いのベース生地に、ボリュームのある
刺繍でゆったりとした曲線がデザインされた、ナチュラルモダンなお生地です。
ドレープカーテンは、フジエテキスタイル社の「ブラッシュ」。
太さにムラのある糸を織り込んだナチュラルでざっくりとした、
シャネルツイードのような素材感が特徴的のお生地です。
程良い地厚と上品な光沢感が、シンプルながらも高級感や大人ナチュラルな雰囲気を
演出してくれます。
タッセルは、マナトレーディング社より、種類の違う細いロープを組み合わせた
「コーダロープ」で上品にまとめました。
どれもナチュラルな風合いの素材感が木や塗りの壁との相性が良く、
お部屋に馴染みながらも動きのある優しい雰囲気となりました。
ダイニングを挟んだ腰窓は、当初からご検討されていたウッドブラインドを納めました。
ニチベイ社のウッドブラインド、アラバスター色でご決定。
少しベージュがかったお色は、お家のしつらえとカーテンに合わせました。
上部には吹き抜けがあり、同じ幅の窓が続いています。
そちらにも同じウッドブラインドを。
玄関の小窓には、シンプルなロールスクリーンを。
空間の雰囲気に合うニチベイ社のすだれ調のお生地で、
玄関に使用している色に合わせた、スモークブラウン色で納めました。
経木すだれや竹すだれに比べ、すだれ調のお生地は透け感がないものもございますので、
雰囲気だけでなく、目線もしっかり遮りたい方などにはおすすめです。
2階のそれぞれのお部屋も、調光ができるようウッドブラインドをメインに。
吹き抜けに面するパウダーコーナーの小窓にもブラインドを納め、
まとまりのある空間に。
奥様のお部屋は、ブラインドに加え、女性らしい雰囲気にとカーテンスタイルをご採用。
刺繍系のレースがお好みとのことで、お選びいただきましたのは、
五洋インテックス社のレースカーテン、「プラハ」。
大きく伸びやかなアネモネの花をデザインした、シンプルでエレガントなお生地です。
2色のグレーの糸を使用することで、モダンさもプラスしてくれます。
レースカーテンにデザインを持ってきた分、ドレープカーテンは主張しすぎないよう、
同じ五洋インテックス社の「サウスエンド」、グレージュ色を合わせました。
タッセルは、2色使いのボールタッセル、「アザレア」でアクセントに。
曲線を使用することで、より女性らしい優しい雰囲気となりました。
ご主人様の寝室と隣接するワークスペースには、外からの見た目を重視し、
ニチベイ社のウッドブラインド、ミディアム色で揃えました。
テーブルのお色との相性もぴったりです。
特にご寝室は、遮光性も気にされておりましたので、
ウッドブラインドの手前に遮光カーテンを納め、より機能性を高めました。
ご主人様がアメリカに住んでいたこともあり、原色に近いブルーをお探しでしたので、
遮光でもあるこちらのお生地をお選びいただきました。
今回も、実物を現地で何度もみていただき、お家の内装を活かしつつ、
機能性や雰囲気もお客様がご満足できる仕上りとなりました。
ウイズ苦楽園では、お客様がご納得できるまでお打合せを重ね、
より素敵で快適なインテリア空間つくりのお手伝いをさせていただきます。
ぜひ、一度ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、S様、
この度は、遠いところ何度もご来店下さり、ご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
Sumiko Hondaのカーテンでシンプルながらも重厚感のある雰囲気を。[Curtain -カーテン-]
2020年1月31日 12:08
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
暖冬が続いていましたがようやく本格的な寒さがやってきました。
急な温度変化は体調を崩しやすいので、皆様お気を付けくださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回ご紹介するのは応接間のカーテンが傷んだのを機に
ご来店頂いたお客様です。
応接間ということもありお客様が見た際に恥ずかしくないもので
重厚感がありつつも、シンプルなものをご希望でした。
店内様々なものをご紹介をして、最もお気に召して頂いたのは
川島織物セルコン社の最上級ラインである
「filo」
の中に存在するデザイナーブランド
「Sumiko Honda」の商品です。
「Sumiko Honda」は羽田空港のロビーや
BMWのコンセプトカーに採用されていたりと
日本を代表するブランドとして知名度がございます。
今回のお客様にお気に召して頂いたのは
そのSumiko Hondaより「カレナート」。
「カレナート」はゆったりと伸びやかに立ちのぼる流れ柄です。
川の中を覗き込んだ時の水の中や
表面の重層的なイメージを織物にした作品になっています。
緻密に重なり合った、上品な織組織で表現されており
シンプルながらも表情があり、しっとりとしたボリュームのある織物です。
色は全4色。
どの色もなんとも言えない色合いで、見る角度や日光の入り方で
見え方が美しく変化します。
上の写真と下の写真の後ろからの光が有る無しで柄の見え方が
変わっているのが分かるかと思います。
こちらは一番色目の明るいベージュ色。
タテ糸には分繊糸、ヨコ糸にはモール糸と光沢フィラメント糸を使用し
風通織に仕上げることで柄がふっくらと立体的に見えるようになっています。
レースには五洋インテックス社の「ムーンリット」のブラウン色を。
「ムーンリット」はタテ糸にナチュラルカラーの分繊糸、
ヨコ糸にアクセントカラーの中細糸を織り込んだ
シャンブレー効果のあるレース生地です。
レースに少し色を入れてみたい、庭の景色を楽しみたいとのご要望から
こちらのレース生地をご提案致しました。
適度な透け感があるため景色もしっかりと見え、
お部屋に解放感を出すことにも一役買っています。
色展開は全7色と豊富にございます。
レースに色を入れると部屋が暗くなるのでは?と思われる方も多いのですが
実際は太陽光を通して見るので、意外と色が目立ちません。
柄は必要ないけれどもお部屋の雰囲気をさりげなく変えてみたいという方に
カラーレースはお勧めです。
タッセルは元々使用されていた海外から取り寄せたものを使用。
シンプルながら重厚感のある雰囲気に仕上がりました。
ウイズ苦楽園では今回ご紹介した川島織物セルコンのSumiko Hondaは勿論
スイスやオランダ、デンマークなど様々な国より一流のブランドを取り揃えております。
またその製品を大きなサンプルで見ることができる数少ないお店となっています。
当ショールームでは常時3000種類を超える実物サンプルをご用意しております。
窓廻り、カーペット関連でお悩みをお持ちの方は
是非ウイズ苦楽園までご連絡くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、Y様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
FISBA社のバルーンシェードでモダンクラシックな空間を。[Curtain -カーテン-]
2020年1月17日 08:53
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
松の内のにぎわいも過ぎ、ようやく平生の暮らしが戻ってまいりました。
一旦落ち着いたインフルエンザもまた流行しているようです。
皆様お疲れ出ませんよう、ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
本日ご紹介するのはご新築を機にご来店されたお客様です。
窓廻りに何を取り付けるのが良いのか決まっていない状態でのご来店でしたが
ショールームに展示しているこのシェードを一目見て大変気に入って頂きました。
そこで実際にお納めしたのがこちら。
FISBA(Christian Fischbacher)社のレースバルーンシェード。
リビングでの採用です。
生地は「ラベスコ」のブルー色を。
マットなレース地にペルシャのアラベスク柄をオパールプリントした生地です。
ストライプにブルー色が入っているため、柄でクラシックな雰囲気を残しつつも
モダンさを演出してくれます。
色の濃淡により柄が浮いているように見え、
よく見ると柄中に横ラインが入っているのもポイントです。
たくし上げる量を変えても見え方が変わり素敵です。
また、今回はシェード後ろの枠内にロールスクリーンを設置し、
横にある縦長の窓にもシンプルなロールスクリーンを納めることで
バルーンシェードがお部屋の主役になるように致しました。
続いてはご寝室。
こちらもショールームの展示より中央のレース生地を気に入って頂きました。
実際にお納めしたのがこちら。
五洋インテック社の「コンスタンティン」をレースインスタイルにて。
コンスタンティンは先染め糸でグラデーションを表現したベース生地に
モダンクラシックテイストのダマスク柄がオパールプリントで表現されています。
また、柄の上に白い顔料プリントで極細ラインのペイズリー柄を乗せており
細部までこだわったデザインに仕上がっています。
後ろに厚地に使用したのは同じく五洋インテック社の遮光生地「オレガノ」。
色を濃い目のグレーにすることにより、寝室らしい落ち着いた雰囲気となりました。
大柄なので今回のような高さのある掃き出し窓によく映えます。
厚地を閉めると柄がよりはっきりと見え、
昼間見るのとはまた違い印象ががらりと変わります。
その他のお部屋にもサイドリターン付きのカーテンや
ロールスクリーンをお納めさせて頂きました。
今回のお客様のようにご来店されるまでは
窓廻りのイメージがしづらかったという方は多くいらっしゃいます。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、シェードやロールスクリーン等の機械物も
関西最大級の品揃えで多数実物展示しております。
どのような窓廻りにすれば良いのか?
そもそもどのような製品があるのか?
など様々な疑問、お悩みをお持ちの方はウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
ご予約はこちら。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたが、W様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
電動シルエットシェードでこだわりの空間演出を。[Curtain -カーテン-]
2019年12月22日 12:54
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
早いもので、今回が2019年の最終更新となります。
本年も沢山のお客様にご愛顧頂けたこと、ありがたく存じます。
来る2020年もスタッフ一同、お客様に喜んで頂けるよう
精一杯精進していく所存でございます。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回のお客様はご新築を機にご来店されました。
質の高い天然木材にこだわり、
壁も全室漆喰にて仕上げるこだわりようです。
そんなお客様のリビング、開口の広い窓にお納めしたのは
ハンターダグラス社の電動シルエットシェード。
写真では見えづらいですが奥の2窓も同様の製品をお納めしております。
カラーは木の雰囲気に自然と馴染むオフホワイト系の「リネンフラート」色を。
スラット幅は3インチタイプのものをお選び頂きました。
ご来店当初はバーチカルブラインドをご検討されていらっしゃいましたが
羽を傾けるとレースの状態になる事、
巻き上げた際に省スペースで収納が可能で開口部を広く取れる事、
などの点でシルエットシェードに魅力を感じられご採用頂いております。
また今回は天井面にシルエットシェードを取り付けたことにより
枠内に設置するよりも窓を広く、大きく演出することができました。
スクリーンを上げ切っても、このように省スペースで収まる為
解放感のある景色を楽しむことが可能です。
今回電動にてお納めしていますが、通常の電動タイプでは
配線が見えてしまうことにお悩みでした。
そこでご提案したのが今回の電池式です。
電池式ですと下のようなバッテリーパックが付属し
1台につき12本の乾電池を使用することで動作致します。
既に設計が完了しており変更ができない場合や
天井付近に電源を設置することが難しい場合などに有効な仕様です。
また電池式は急な停電時でも動作しますので
そのような時でも安心して使用することができます。
実際の動作を動画にしておりますので、こちらor画像をクリックして
動画をご覧下さいませ。
次にリビングの吹き抜けを。
こちらにはシンプルなロールスクリーンを。
シルエットシェードを引き立てるため、敢えて特別な色は入れず
壁面の漆喰色と最も近い色目を採用して頂きました。
続いては主寝室を。
こちらには奥様が一目惚れされた
ウィリアムモリス(イギリス)の「ウィローボウ」を納めしました。
1887年に壁紙として、後にプリント生地としても制作された
モリスの最高傑作ともいえるデザインがこの「ウィローボウ」です。
モリスお気に入りのテムズ川岸の柳を
自然主義的アプローチから見事な文様に高められたデザインは
今日でも最も愛され続られるデザインの一つになっています。
色展開は2色。
ご寝室という事もあり、落ち着きのあるベージュ色(下写真右)をお選び頂きました。
また南向きで非常に日当たりの良いお部屋でしたので
綿裏地を付けて長年の使用にも耐えられるようにお仕立てしました。
レースにはグレー色のリネンライクなシンプルなものを。
続いては和室と息子様室です。
それぞれノーマン社のツインハニカムルスクリーンをお選び頂きました。
高い断熱性とスッキリとした見た目が特徴で
ノーマン社では5種類のセルサイズよりお選び頂くことができます。
更に前後で2つのセルを並べるダブルタイプは空気層が2つできるため
より高い断熱性が期待できます。
実際に和室にお納めしたのがこちら。
琉球畳のグリーン系の色に合わせ、ご提案した厚地は「ウィロー」色。
グリーンに少しイエローが混ざった色目で適度にアクセントとなり
部屋を明るく演出します。
レース生地は無地ではなく、ランダムな柄が入った「ロック」を。
続いて息子様室。
こちらの部屋は特に日当たりが良く
ハニカムスクリーンの断熱性効果に期待がかかります。
こちらには落ち着いた「オックスフォードブルー」色を。
レースにはシンプルな「クラウドホワイト」色をご提案。
和室とは雰囲気が変わり爽やかな印象になりました。
続いては書斎を。
こちらには気分が明るくなるような他の部屋とは違う
デザインを取り入れたいとの事でした。
そこでご提案したのはカウニステ社(フィンランド)の「Sunnuntai(スヌンタイ)」。
スヌンタイには「日曜日」の意味があり、可愛らしい鳥の柄が特徴で
見ているだけで癒されるような雰囲気があります。
ブルーの色目も爽やかで、お客様にも大変気に入って頂きました。
北欧系の柄は見ているだけで気分も明るくなりますね。
続いてはホビールームを。
こちらではナチュラルモダンな雰囲気を演出されたいとのご希望でした。
そこでご提案したのはフジエテキスタイル社の「メタリック」。
キラキラとした金属的で独特な光沢感に加え、1本の糸の中でも細い部分と
太い部分がある糸を使用しており、ランダムな横柄が生じます。
無地でありながらも、陰影や上品な光沢が高級感を演出します。
色は全6色。
今回は上から3番目のサンドベージュ色をお選び頂きました。
レースカーテンには隣家の住人が窓外すぐを通るとのことでしたので
外から中が見えにくいミラーレースをご提案しました。
タッセルには五洋インテックス社より「ペルラ」を。
グレーとパープルのボールタッセルが上品なアクセントに。
無地でも装飾タッセルと付けるとより高級感が増します。
お客様にも大変喜んで頂けました。
横の小窓にはカーテンと同系色の遮光生地でロールスクリーンを。
カーテンとロールスクリーンが違和感なく馴染み、統一感のあるコーディネートとなりました。
その他、小窓にはロールスクリーンやウッドブラインドをお納めさせて頂きました。
今回のお客様はご来店当初
どこに何を選べば良いのか?
そもそもどんな製品があるのか?
予算感としてはどれくらい見ればよいのか?
電動にすることは可能なのか?
など様々な点で疑問と不安な点を持っていらっしゃいましたが
複数回ご来店頂き、状況のヒアリングと様々なご提案を行い
ご来店の度にイメージを膨らませていって頂きました。
最終的にはご新居にサンプルをお持ちして実際に窓に当てながら
生地選定を行ってまいりました。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える生地の実物サンプルや
ロールスクリーンを始めとする機械物の実機を多数展示しております。
どのような物を選んだら良いのか分からない、という方もご安心ください。
経験豊富なコーディネーターがご要望を伺いながらご案内させて頂きます。
ご新築、リフォーム、お吊り替えをお考えの方は是非ご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、H様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
北欧生地で彩るインテリア。[Curtain -カーテン-]
2019年12月20日 15:55
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
年末が近づき、世間がなんとなく慌ただしくなってきているような気がしますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、まず年末年始の営業日のお知らせです。
12月27日(金) AM9:00~PM4:00 営業
12月28日(土)~1月3日(金) 休業
1月4日(土) AM9:00~PM6:00 通常営業
※年内最終日(27日)は、閉店時間が通常営業と異なりますのでご注意下さい。
それでは早速、施工例をご紹介させていただきます。
今回は、北欧系のカーテンをご採用のお客様です。
まずは、ご新築マンションにお引越しをきっかけに
ウイズ苦楽園にお越しくださいましたお客様。
当初からインパクトがあるような北欧のカーテンをご希望とされており、
いくつか実物サンプルをお持ちし、ご決定いただきましたのがこちら。
北欧系では大人気のマリメッコより、
「Puutarhurin Parhaat(プータルフリン パルハート)」。
「最高の庭師」という意味で、様々な草花や野菜などが描かれた、
とても明るく楽しいデザインです。
お色は、イエロー色。
ダイニングチェアの座面のお色とのコーディネートです。
ベース地のイエローがとても活きて、お部屋が一気に明るく賑やかな
雰囲気となりました。
玄関からリビングに続く廊下には、ファブリックパネルを。
こちらも、マリメッコより「Siirtolapuutarha(シイルトラプータルハ)」
をお選びいただきました。
めまぐるしい都会から、市民菜園への旅を描いた、
大胆な花や野菜のモチーフが美しいデザインです。
色使いも大変素敵で、今回はホワイト、イエロー、レッド、ブラックと
一番カラフルなお色に。
大きいイエローのお花がしっかり入るように柄取りし、玄関を華やかに彩りました。
ウイズ苦楽園には、色違いのサンプルもございます。
両者とも、色が異なるとまた違った雰囲気になりますね。
お次もマンションへお引越しのお客様。
こちらのお客様も当初から北欧系のカーテンをご希望とされておりました。
家具とのコーディネートも考えたいと、家具を配置後にカーテンの現地打合せを
させていただきました。
お選びいただきましたのは、スウェーデンのボラスコットン社より、「バードランド」。
ボラス社は、140年以上もの歴史を持つファブリックメーカーです。
植物や動物が描かれたものから幾何学柄まで、幅広い柄展開は、
お部屋の中にも取り入れやすい商品が揃っています。
また、素材から、糸、プリントに至るまでの全てをコンピューターで管理することで、
最高品質の綿のみを使用したファブリックとなっています。
「バードランド」は、川や木々、花々と自然の豊かさに赤や青の鳥たちが加わり、
鮮やかで躍動感あるデザインです。
主張しすぎず、シンプルになりすぎずとおっしゃっていたお客様。
実際に生地を合わせてみて、主張はするが家具とのバランスを考えると、
とてもしっくりきたこちらのお生地にご決定。
柄にあるブラウンと家具やフローリングのブラウンが
空間全体を繋げてくれるような印象となりました。
共柄でクッションも製作致しました。
レースカーテンは、シンプルに五洋インテックス社の「スパンボイル」を。
タッセルは、五洋インテックス社の「ライラック」、アイボリー色で、
優しくまとめました。
最後は、ご新築のお客様。
派手すぎない北欧のカーテンをイメージされており、
お選びいただきました商品がこちら。
ボラス社より「ファグリングストール」。
先に紹介しましたバードランドとはまた違った、広い草原のような、
草花が優しいタッチでデザインされています。
色合いも明るく、どこか温もりを感じられる商品です。
ナチュラル色の家具とも非常に相性がよく、
華やかで優しい雰囲気のお部屋となりました。
後日、空調をよくする為、リビング階段の間仕切りにと
同じ生地でのれんをオーダーいただきました。
先に納めたカーテンと合わせて、柄の違う生地もご検討されましたが、
やはり同じ生地が落ち着くとの結果に。
生地だけを見てもなかなかイメージができなかったり、お部屋のインテリアとの相性も
実際に合わせてみてわかることがたくさんございます。
ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルを現地にお持ちし、
より具体的にイメージをしやすいよう、努めておりますので、
ぜひ、お気軽にご相談下さい。
今回の施工例である北欧デザインは、柄や色合いがとても大胆で鮮やかなものが多く、
お部屋のアクセントにも取りれやすいです。
カーテンだけでなく、ご紹介させていただいたファブリックパネルやクッション、
のれん等でも、ぜひお部屋を彩ってみて下さい。
最後となりましたが、N様、H様、U様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございました。