Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
エレガントとモダンを組み合わせたお洒落な空間に。[Curtain -カーテン-]
2023年9月 1日 10:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
ここ最近は、朝晩がほんのし涼少しくなったように感じます。
とは言え、日中はまだまだ暑いです。
引き続き、熱中症対策を十分に行って下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、以前もご購入いただいたお客様。
マンションをご購入し、リフォームをされたとのことで、
再度ウイズ苦楽園にご依頼いただきました。
リビングの大きな窓のカーテンボックスは、
室内の柔らかさを演出するために垂れ壁をアーチ状に。
オークの床材は明るめ、
キッチンの腰壁には特徴的なブルーグリーンのクロス、
キッチンタイルはモロッカンタイルのランタン柄など、
随所にこだわりが散りばめられた素敵なお部屋です。
それらが引立ち、かつ、空間のまとめ役にもなる
カーテンをとご採用いただきましたのが、こちら。
マナトレーディング社より、「カリスト」。
ホログラム調のメタリック感覚が新しい、
アラビアン・タイルのような幾何柄を
光沢糸で織り上げたお生地です。
キッチンのタイルとも合い、空間に繋がりを持たせてくれます。
カラーはシルバー色で、照明があたると鈍い光沢感が
モダンな印象を演出します。
タッセルは、フランスのHOULES社のもの。
グリーンとピンクのミックス色で良いアクセントとなりました。
外に目をやると、向かいの庭園の木々が
とても綺麗に見えるロケーションです。
ほどよい透け感にモダンでエレガントな印象の
レースカーテンは、マナトレーディング社の「マイア」。
やわらかな難燃ボイル地の裾部分に、
印象派のような水彩調で花のモチーフを
デジタルプリントしています。
ヒダをとらず、フラット仕様にすることで、
花柄が窓辺にうっすら浮かび上がり、
インテリアのポイントにもなっています。
腰窓は、シェードスタイルにてお納め。
メインの花柄を活かすため、レースカーテンは
フジエテキスタイル社のシンプルな無地レース、
「フィット」を組み合わせました。
奥様はエレガント、ご主人様はシンプルがお好みで、
どちらのスタイルに偏りすぎることなく、
両方の希望を叶え、かつ、他のインテリアとも
調和した素敵な仕上がりとなりました。
プライベート空間は奥様がお好みのエレガントなスタイルに。
こちらも垂れ壁をアーチ状にしたこだわりの空間です。
奥のお窓は、前回ご購入いただいたカーテンを
そのまま再利用いたしました。
ドレープカーテンは、クリスチャンフィッシュバッハ
(フィスバ)社の「マルチプル」、レッド色です。
カラフルな色糸のグラデーションで仕上げ、
さらに太いストライプをアクセントカラーとして
仕上げたデザインです。
レースカーテンは、同じくフィスバ社の「ラ プリマヴェーラ」。
この生地の繊細な刺繍はSandro Botticelliの作品、
"La Primavera"にインスパイアされたもの。
下部は、花、葉っぱ、芽の刺繍が施され、
上部は、小さな花々が点在した、
とても華やかなデザインです。
以前に下部の柄を利用してカフェカーテンを製作しており、
今回の窓には幅が足らなかった為、
同じ大きさのカフェカーテンを追加で製作いたしました。
下部のデザインのみを使用することにより全体柄へと変化し、
とても鮮やかで華やかな窓まわりとなりました。
もう一方のお窓は、先程の窓を活かす為に、
あえてホワイトの刺繍レースカーテンに
ホワイトのドレープカーテンを組み合わせ、
落ち着いた雰囲気にまとめました。
ドレープカーテンは遮光裏地をつけ、
ベッド横の窓からの眩しさも軽減。
出入り口のガラス扉の前にもカーテンを。
まわりのインテリアが活きるよう、できるだけシンプルに、
ベッド横の腰窓と同じホワイトのカーテンで仕上げました。
こちらは、遮光裏地無しです。
シンプルであっても、お洒落に抜かりはありません。
タッセルはお部屋の雰囲気にもぴったりな
ピンク色でまとめました。
最後に、玄関入ってすぐのウォークインクローゼットは、
目隠し用の間仕切りとしてカーテンをお納めししました。
当初は、ホワイト地に柄が入っているものなども
検討されていましたが、見比べていただき、
無地でアクセントになる生地が良いということに。
生地は、フジエテキスタイル社の「ヤム」。
細い糸で織り上げた柔らかい質感、
淡い色から濃い色まで25色のカラーバリエーションも
魅力的なお生地です。
フラットですっきりと納めました。
とても鮮やかなオレンジ色で、
壁や床、建具のホワイトを基調とした内装に
良いアクセントとなりました。
今回は、内装の仕上げやインテリアに
とてもこだわられていましたので、
全体の雰囲気に合わせつつ、しっかり窓まわりに
アクセントも取り入れた仕上がりとなりました。
ウイズ苦楽園では、お客様のご要望を伺い、
お部屋やライフスタイルなどにあわせて
カーテンをご提案させていただきます。
ぜひ、一度ウイズ苦楽園にお越し下さい。
最後となりましたが、
Y様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
ウィリアム・モリスとダマスク柄のコーディネート。[Curtain -カーテン-]
2023年8月18日 20:24
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
先日の台風では
各所に様々な影響を及ぼし
連休の予定を変更した方も
多いのではないでしょうか。
当店でも台風対策を
しっかりと取ったため
幸い何事もなく
通常の営業ができております。
お留守番だった植物たちも
変わらず元気に生き生きと
しています。
それでは施工例をご紹介します。
リフォームを機に
ご寝室の窓廻りを替えたい
というお客様からご相談が
ありました。
リフォーム前に住まれていた方が
プレーンシェードスタイルに
されていたのですが、
バルコニーへの出入りや
開閉のしやすさから
カーテンへとスタイルを変更しました。
ウィリアム・モリスが
お好きという奥様のご要望で
厚地カーテンはモリスの生地を。
川島織物セルコン社
「ハニーサクル&チューリップ」
スイカズラとも呼ばれる
ハニーサクルの花と
チューリップが大胆に
表現されつつも、
落ち着いたカラーで
ご寝室にぴったりな
デザインとなっております。
カラー展開は2色で
他にはグレーがございます。
カーテンを選ぶ前に
もうすでにダマスク柄の
アクセントクロスを
貼っていたため、
モリスのカーテンは
合うだろうかと
お悩みだった奥様。
一時はモリスをあきらめて
アクセントクロスを
際立たせるような
無地に近いカーテンも
候補に挙がりました。
ですが、この先何年も
使うことを考えると
やはりお好きなモリスを
採用いただきたいと思い、
じっくりと時間をかけて
お部屋に合うモリスを
吟味いたしました。
店頭で見るのとは違い、
実際の窓にあてがい
クロスと合わせてみて
初めて気づくことも
多々あります。
実際にお納めした写真がこちら。
レースカーテンは
花柄の刺繍がほどこされた
商品を合わせ、
雰囲気が甘くなりすぎないよう
シンプルなロープタイプの
タッセルで落ち着かせました。
最終的な候補として
ハニーサクル&チューリップの
他にもう1つ、明るいイエローの
商品も挙がっていましたが
お選びいただいた商品だと
ベッドのフレームと
カラーがマッチしていて、
アクセントクロスとも
邪魔し合うことなく
派手すぎない「柄×柄」の
コーディネートが完成しました。
ちなみに、当店では
一角にモリスコーナーを
設けております。
向かって右側の面には
奥に4列吊られており、
全部で70本ほど。
左側の面には30本ほど。
他にもサンプルブックや
ハンガーサンプルを合わせると
モリスの商品は無数にあります。
この中からお気に入りを
見つけた時のワクワクを
これから先長く、そして毎日の
生活の一部となるカーテンを通して
思い出していただけると
幸いでございます。
当店では他にもカーテンは
常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがM様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
地模様デザインのカーテンで高級感のあるお部屋に。[Curtain -カーテン-]
2023年8月11日 17:06
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
本日からお休みの方も多いのではないでしょうか。
台風も近づいておりますので、お出掛けの際は
十分にお気をつけ下さい。
ウイズ苦楽園の夏季休暇についてお知らせいたします。
夏季休暇:8/14(月)~8/16(水)
8/17(木)より通常営業いたします。
ご来店の際はこちらよりご予約の上、お越しくださいませ。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、ご新築マンションへのお引越しを機に
ご来店いただきましたお客様です。
家具や床がウォールナットで、落ち着いた雰囲気に
どんなカーテンを持ってきたらよいか悩まれておりました。
アクセントになるような生地から落ち着いた雰囲気の
生地までいくつかの柄や色のパターンを見比べ、
最終的にお選びいただきましたのは、
マナトレーディング社より「リヴォルノ」。
窓の数や面積も多かった為、落ち着いた雰囲気はありながらも
地模様でシンプルになりすぎない、こちらのお生地にご決定。
こちらは、ドイツのトップメーカーによる先染めの
ジャガード生地です。メタリックなグラデーション糸を
サテン地に立体的かつグラフィカルに織り込んでいます。
グレージュのベース生地にゴールドの柄が程良く映え、
夜になると上品に輝き、とても高級感がございます。
腰窓や小窓はシェードスタイルで納めました。
合わせるレースカーテンは、
フジエテキスタイル社の「アマハレ」。
シンプルなストライプデザインのお生地です。
ストライプの中央にはシルバー色のラメ糸が織り込まれ、
キラキラと輝きます。両サイドの畝状の組織により
立体感を生み出しています。
ホワイト、ベージュ、グレーと幅広く使っていただける
3色展開です。
総柄のドレープカーテンにもとても合っています。
タッセルは、マナトレーディング社の「レイチェル」で、
よりモダンで高級感のある雰囲気に仕上げました。
今回は、リビングダイニングのみのご紹介でしたが、
各部屋にカーテンを納めさせていただき、
それぞれ素敵な仕上がりになりました。
リビング以外は遮光や遮熱のカーテンで
機能性にも考慮いたしました。
ウイズ苦楽園では、お客様が実際の仕上がりを
イメージできるように、できるだけ大きなサンプルをお持ちし、
お部屋の窓に合わせてお打合せをさせていただきます。
※生地によっては、大きめのサンプルが
ご用意できない場合もございます。
カーテンを作る前に出来上がりのイメージをしていただき、
ぜひ素敵な空間にしてください。
最後となりましたが、
K様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
SumikoHonda「クラータⅡ」でこだわりのコーディネートを。[Curtain -カーテン-]
2023年7月28日 15:29
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
猛暑日の続く毎日ではありますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
店の入り口では小さなブドウ
「デラウェア」が実っていました。
スーパーで売っているものとは違い
皮が少し硬めで粒も大きいです。
まだ実が緑のものもあるので
これから熟れるのが楽しみです。
さて、ここからは施工例をご紹介します。
ご紹介するのは
12年前にレースカーテンを
ご購入いただいたお客様です。
今回は厚地カーテンをご所望でした。
採用いただいたのは
川島織物セルコン社
SumikoHondaシリーズから
「クラータII」のゴールドです。
こちらはブドウの葉と千両の実が
デザインに取り入れられ、
落ち着きのある飛び柄となっております。
下絵の筆あとを織りで
細かく再現されているのですが、
こちらは川島織物セルコン社
だからこそできる技術です。
ヨコ糸に金糸、銀糸が織られており
ゴージャス感のある特別なクオリティで
お部屋をしっとりとした雰囲気に
包み込んでくれます。
お部屋には掃出窓が4つあり、
通常だとこれはお部屋全体のうち
カーテンが占める面積がかなり
大きくなってしまうため、
重くどっしりとした印象を
与えてしまうこともあります。
ですが、こちらのお部屋には
カーテンの周りに数々の特徴的な
インテリアが置かれているため
それらがカーテンの重さを
軽減してくれています。
お部屋に溶け込みつつ
適度な光沢と落ち着いたデザインが
ほどよい存在感を放っています。
当店でお納めしていませんが
カーテンと相性ぴったりの
インテリアの一部をご紹介いたします。
こだわりの照明
ご主人様の作品
お知り合いの職人さんが
作られたデザインガラス
上部にはご主人様、下部には奥様と
お子様お2人を表現した鹿が
デザインされているそうです。
このようなこだわりの詰まったお部屋に
当店のカーテンをお納めさせて
いただきましたこと
大変嬉しく思います。
以前ご利用いただいた際に
将来的には厚地カーテンも
吊り替えたいというご要望を
お伺いしていたため、
レースカーテンと同時に
厚地カーテンの採寸もしていました。
その当時の資料が
そのまま残っていたため、
スムーズにご案内が可能でした。
今回のように
長い月日が経過していても
お客様の大事な資料は
全てしっかりと保管しております。
その資料をもとに
お客様おひとりおひとりに寄り添った
豊かな暮らしのお手伝いを
させていただきますので
是非ともウイズ苦楽園に
お任せくださいませ。
当店では他にもカーテンは
常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがT様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
スミコホンダ・モリス新作のご紹介。[Curtain -カーテン-]
2023年7月 7日 18:38
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
日差しが強い日も多く
季節の移り変わりを感じる
今日この頃ですが、
それに伴って当店の入口にある
紫陽花も移り変わっていく
様子が見えました。
「花芽」という翌年の花になる芽が
出ていたのでお花を切り落とす
「剪定」を行いました。
この剪定作業の時期が遅れると
翌年の花付きに影響が出るそうです。
また来年も綺麗なお花で
当店に彩りを与えてくれたら嬉しいです。
そんな紫陽花をデザインテーマとして
川島織物セルコン社から
Sumiko Honda シリーズの
新作が発売されました。
今回のテーマは
「光をあつめて 影ひかる」です。
厚地カーテンの「ピアナメンテ」、
「フィグラーレ」、「カメーナ」を
写真付きでご紹介します。
「ピアナメンテ」
今作のメイン作品、
紫陽花がモチーフのデザイン。
雨に耐える凛とした立ち姿を
大胆に表現。
「フィグラーレ」
白樫の葉と紫陽花の葉が
モチーフのデザイン。
モダンなシルエット柄で
柔らかい手触り。
「カメーナ」
水の流れやそよぐ風など
形のない" 瞬間 "が
モチーフのデザイン。
光沢が抑えられた
ナチュラルな風合い。
合わせるレースカーテンや
周りの家具によって
エレガント、モダン、ナチュラルなど
どんなお部屋のスタイルにも
合わせやすいデザイン
なのではないでしょうか。
その他にもサンゲツ社から
新しいブックが発売されました。
長年イギリスのサンダーソン社と
打ち合わせを重ね
ようやく出来上がった今作。
カーテン、壁材、床材など
インテリア商品を総合的に扱う
サンゲツ社だからこそできる
トータルコーディネート例も載っています。
ページをめくる度にワクワクする
素敵なブックです。
今回ご紹介した新作は
今後、縫製サンプルも
展示していく予定です。
ウイズ苦楽園では他にもカーテンは
常時3000種類を超える生地サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は是非一度
ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
今回は新作のご紹介でしたが、
次回からはまた施工例を
ご紹介いたしますので
お楽しみにお待ちくださいませ。