クヴァドラ、サンダーソンなど海外製生地でこだわりの空間を。
With苦楽園 (2024年1月 6日 17:07)
カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Modern -モダン-
本日もウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます。
ウイズ苦楽園は昨日より営業を開始しております。
年始から様々な事が起きております。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く安心して過ごせる日が来ることを願っております。
それでは2024年最初のブログを始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは以前よりウイズ苦楽園を
ご利用いただいているお客様で、お引越しを機に
改めてカーテン類のご依頼をいただきました。
リビングの設えについては非常にこだわられており
京都・仁和寺で使用されているものと同じデザインのリビングドアや
拭き漆の木レンガで作られた壁面デザインなど
随所にこだわりを感じる造りとなっています。
仁和寺の扉と同デザインのリビングドア。
木レンガで作られた壁面デザイン。
そんなお客様がリビングにお選びいただいた生地は
クヴァドラ社の「Silent Sound」です。
ホワイト色をレースインスタイルでお納めしました。
Silent Soundはフィルクーペという緻密な技術を
必要とする技法で柄を表現しています。
筆で軽いアクセントを施したような繊細な形が
透明感のあるベースに柔らかく溶け込みます。
ベース生地には異なる特殊な縦糸を使用する事で
透明感がありながらも、奥行ある表情に仕上がっています。
背面にはスミノエ社のダークブラウン系統の
シャンタン生地を採用いただきました。
木レンガと並んだ写真がこちら。
Silent Soundの柄を際立たせながらも木レンガのカラーに近づけているため
主張があるもの同士ですが、色調を併せる事で上手く調和しています。
更にチェアにはイタリア家具「driade」社の名作「costes」が置かれていました。
パリのカフェ用、ギャルソンがスムーズにサーブできるよう
3本脚で設計されたデザインが特徴のチェアです。
ドレープを開き光を入れるとまた雰囲気が変わります。
最初にご紹介した仁和寺のリビングドアと並ぶとこのようになります。
カーテンにも扉にもどちらも適度に主張があり、かと言って主張しすぎず
こちらも非常に上手く調和しています。
続いては洋室です。
腰高窓と掃き出し窓の2窓あり、イギリス「Sanderson」社の生地
「Flannery」のブラック色とオレンジ色をそれぞれにお納めしました。
Flanneryは楓の葉の刺繍をあしらった、すっきりとしたデザイン生地です。
自然な風合いを残した地に、光沢のあるレーヨン糸で仕上げているので
程よい光沢と高級感がございます。
インテリアのアクセントにぴったりのファブリックです。
こちらは腰高窓でブラック色を納めています。
あえて床までの長さでお作りして、大きく見せる事で
生地の魅力を最大限引き出しています。
アップで見ると楓の葉の立体感がお分かりいただけるかと思います。
ベースのブラック部分にもシワ加工で自然な風合いを残しているのもポイントです。
レースにはクヴァドラ社の「Silent Sound」を。
リビングと色違いでグレー色をお納めしています。
もう一窓の掃き出し窓にはオレンジ色を。
また違った印象になります。
こちらの洋室にはリビングとサイズ違いのチェアが置かれていました。
そのカラーともぴったりマッチしていますね。
他の窓にもハニカムスクリーン等をお納めさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
今回は海外メーカーのカーテンをご採用いただいた施工例をご紹介いたしました。
最後にもう一つ、こだわりのポイントがありまして、
実は全てのカーテンが横幅、高さを統一して製作していますので
各部屋で吊り替えが可能なんです。
レールの長さも統一したため、このような仕様が実現しています。
今後暮らす内に気分や季節によってカーテンを
吊り替えて楽しまれていかれることかと思います。
ウイズ苦楽園では今回紹介したような
海外製の生地を多数展示しております。
こだわりの生地をお探しの方は是非ウイズ苦楽園までお越しください。
皆様のご来店をお待ちしております。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、N様。
いつもウイズ苦楽園をご利用いただき誠にありがとうございます。