Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
プラスの要素。[Curtain -カーテン-]
2015年2月27日 18:24
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
早速ですが始めさせて頂きます。
本日の施工例、まずはこちら。
レースカーテンはフジエテキスタイル、ワールドファブリックより 『ブーケ』 です。
その名の通り紫が鮮やかな花柄刺繍が全面に施されたお生地です。
ベースが100%麻、刺繍が100%レーヨンとなっておりまして、程よいビンテージ感と艶やかな発色
のコントラストがとても美しいお生地です。
ドレープカーテンはスミノエ社のシャンタン。
こちらのお生地をカーテンと、上部に巻きつけた手作りのバランスに使用致しました。
上部のバランスはアイアンの装飾レールに巻き付けて、サイドにお花をつくりました。
スワッグバランスやストレートバランスよりもお手軽にお窓を飾ることが出来ます。
スミノエのシャンタン生地はリバーシブル仕様となっておりますが、今回は裾の折り返しが
見えてしまうのが気になるとの事でしたので、同じ生地を縫い合わせてお納めさせて頂きました。
これにより、裾まできれいにリバーシブルカラーとなり、さらに生地を2枚重ねにしていますので
ボリューム感もアップし、迫力が出ました。
お手持ちのタッセルが濃いブラウンでしたので、ぎゅっと雰囲気が引き締まりました。
同じお部屋の小窓には、ドレープカーテンをバルーンシェード、レースカーテンは枠内にシングル
シェードでお納め致しました。
こちらも大きくバランスを作るのではなく、バルーンシェードを畳み上げた時のスワッグで
バランスの雰囲気を表現いたしました。
これにより掃出し窓の手作りバランスとの統一感がうまれました。
もう一つ、お客様がお手持ちのエルメスのブランケットを飾る方法を検討されていましたので、
ドイツ製の真鍮レール 『グローサ』にあえてラフなスタイルでディスプレイいたしました。
気取り過ぎず、さりげないインテリアのアクセントになりましたね。
このようなカーテン以外のご相談にもお答えさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
お次の施工例は以前レースカーテンをご購入いただきましたお客様に、追加でドレープカーテンを
お探しにご来店頂きました。
レースカーテンは、
こちらの施工例は以前のブログでもご紹介させて頂いております。
『お好きなカーテンに囲まれて。』 ☜ クリック!!
さて、今回ドレープカーテンにおすすめさせて頂きましたのが、
マナテックスの新作Time(タイム)より 『シアター』 です。
全面のダマスクをラメ糸で刺繍したオーガンジーレースに、あえてストライプを重ねることで
ヴィンテージ家具を主体としたインテリアに少しモダン要素をプラス。
カラーもヴァイオレット色を入れることで挿し色が入り、色気のあるヨーロピアンスタイルとなりました。
タッセルはフランス製 Houles社 のざっくりとしたヴィンテージ感が
魅力のTWIGY。
こちらのタッセルがモダンなドレープカーテンとクラシカルなインテリアをつなぐ役割をはたしています。
カラーの相性もばっちり。
少し斬新な組み合わせも、小さなクッション要素を一つ入れてあげるとすんなりとお部屋に馴染み
ますね。
この度はウイズ苦楽園の提案を快く受け入れて下さいました、K様、U様ありがとうございました。
オーダーカーテンについてのご要望は何ですか?[Curtain -カーテン-]
2015年2月20日 15:24
本日もご覧頂きましてありがとうございます。
ウイズ苦楽園ブログは毎週金曜日に更新出来るように頑張っております。
ご自宅をご新築された、または吊変えをお考えいただいているお客様に、少しでも参考になるよう
あるいは夢を持っていただけるように、分かり易く見やすく書かせて頂いているつもりでございます。
ぜひオーダーカーテンをお考えの方は毎週チェックして頂ければ嬉しいです。
それでは今週も始めさせて頂きます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
まずはマンションをリフォームされまして、リビングダイニングにオーダーカーテンをご新調頂きました
お客様です。
レースカーテンはクリスチャンフィッシュバッハ社の2014年イタリアンコレクションから 『カシミア』 です。
詳しい商品説明は是非 コチラのブログ ☜クリック! をご覧ください。
オパールで表現されたペイズリーデザインがトレンド感があり、エレガントでクラシカル。
美しいです。
ドレープカーテンにシャンタンを使い、レースインスタイルで。
リビングダイニングで主役のレースカーテンが夜も引き立ちます。
モダンな家具や照明に、テイストが加わり個性のあるインテリアになりました。
隣の掃出し窓にも同じ組み合わせでお納めさせて頂きました。
続きましては、高窓にダブルポールのカフェカーテンをお納めさせて頂きましたお客様です。
こちらのお客様は、
1・高窓からの日差しをやわらげたい。でも大がかりなもの(ブラインド等)はしたく無い。
2・景色は楽しみたい。
3・すでにお使いのフィスバ社 『オールドイングランド』 や部屋のインテリアに合うものが良い。
これらの事から、
1・高窓からの日差しをやわらげたい。でも大がかりなもの(ブラインド等)はしたく無い。
A・暗くなり過ぎないレース生地。取外しが簡単なカフェスタイルで。
2・景色は楽しみたい。
A・透け感は残し、ヒダを取ることで光を反射し外は見えるようにする。
3・すでにお使いのフィスバ社 『オールドイングランド』 や部屋のインテリアに合うものが良い。
A・プラス、あまり甘すぎるのもお好きでは無いとの事でしたのでヒダは2倍ヒダでスッキリと。
全く同じサイズの二間続き6窓に。
あまり大きな手を加えずに、今ある生活を少しでも豊かなものにしたい。
ご新築や、大きな吊変え、窓廻りの工事はもちろん、ちょっとしたご提案も喜んでお引き受けさせて
頂いております。
あなたのオーダーカーテンへのご要望は何ですか?
ぜひウイズ苦楽園にご相談ください。
最後となりましたが、N様、I様この度は誠にありがとうございました。
輸入住宅の素敵なインテリア。後編[Curtain -カーテン-]
2015年2月13日 11:14
本日は雪がちらほら。
と、思ったらすばらしく日が差してきたり。
変な天候が続いておりますね。
本日もカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今回は 前回ブログ ☜(ご覧頂いてない方はクリック!)の後編をご紹介させて頂きます。
それではこちらのお部屋から、
暖炉のあるフォーマルリビングらしく、トリム付バランスとサイドリターンをつけた
ドレープカーテンをリビングの7窓すべてに。
フラットバランス、ドレープカーテンは五洋インテックス インハウスより 『ヒアロー』
ブラウン色で。
ヒアローはモール糸を使ったチンチラ加工(毛並の方向性を定めない)の織り物で
まるでベルベットのような光沢のある質感、柔らかなドレープが美しいベルギー製の
テキスタイルです。
こちらのドレープには輸入品のフリンジをお付けいたしました。
レースカーテンにはフジエテキスタイルのワールドファブリクス 『フォーリア』
裾に施された繊細な刺繍の絵羽柄が、クラシカルになりがちなインテリアをほのかにエレガント
モダンテイストにしてくれます。
室内インテリアのシャンデリアやブラケットライト、ソファやダイニングセット等とも
とても相性の良いコーディネートになりました。
続いてはお二階です。
子供室2部屋にはウッドブラインド50㎜スラットのピュアホワイト色を、ケーシング内に
すっきりとお納めさせて頂きました。
主寝室には、
シンプルですが光沢感が美しいアイボリー色ストライプ生地を、裏地付で。
レースには高品質なフランス製のボイルを。
アイアン製のカーテンレールはブラス色をチョイス。
さらに、ドレープ生地にはサイドリターンをお付けして保温性と遮光性をプラスいたしました。
ベッドルームにはベッドカバーを初めピローケース等のファブリックが多く存在いたします。
それらを考慮してあえてカーテンにはシンプルなものをご提案させて頂きました。
こうすることによりベッドルーム全体のコーディネートの幅が広がります。
ご趣味のドラムセットが存在感たっぷりな二階のファミリールームは、
最後まで色々なご提案をさせて頂きましたが、最終的にお選び頂きましたのはフィスバ社の
ドレープ生地 『ヌーベル』 チャコールグレー色。
(画像は別色のオレンジ)
ケースメントのような適度な透け感があるこの生地は、麻の糸とポリエステルの糸を生地の表裏に
出るように織り上げ、ダマスク柄をぷっくりと立体的に表現したテキスタイルです。
部屋の中心に吊られた、デザインがとても素敵なシャンデリアともピッタリです。
その他一階のシューズクロークやバスルームにはウッドブラインドのホワイト色を
お入れさせて頂きました。(浴室には耐水性のウッドブラインドを)
今回は輸入住宅をご新築された、素敵なこだわりを持ったお客様でした。
お客様には初めてカーテンをお探しにご来店頂いた時から、ウイズ苦楽園の品ぞろえや商品の
チョイスを気に入っていただきました。
輸入住宅特有のインテリアや、お客様のこだわりに合わせて細かな打ち合わせ、現地の生地合わせ
にもお付き合い頂きまして感謝いたしております。
どの部屋にも個性があり、また家全体のまとまりが感じられる素晴らしいウインドウコーディネート
にウイズ苦楽園と致しましても感動いたしております。
N様、これからも末永くおつきあいをよろしくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。
輸入住宅の素敵なインテリア。[Curtain -カーテン-]
2015年2月 6日 14:45
毎日不安定な天候と気温が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
寒い日が続くと持病の腰が痛みます。。
みなさまお身体ご自愛ください。
それでは始めさせて頂きます。
ウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日は輸入住宅をご新築のお客様の施工例をご紹介させて頂きます。
様々な居室や場所に合わせて、カーテンも現地での生地合わせ等、細部まで何度もお打合せを
させて頂きご提案させていただきました。
奥様のセンスとこだわりが室内外のディティール始め、照明器具等随所に見られ、とても素敵なお宅
です。
先ずは、
キッチンですがドレープはプレーンシェード、レースカーテンはマクラメ付のカフェカーテンにてお納め致しました。
ドレープカーテンはウイリアムモリス 『コンプトン』 を綿裏地付で。
コンプトンは紺色のベース生地に、チューリップ等の植物が所狭しとプリントされたモリスらしいデザイン
です。
(実際はモリスの後継者と言われたジョンヘンリーディールが、コンプトンホールの為にデザインしたもの)
レースはマクラメ付のカフェカーテン、
ベースのボイル生地も含め五洋インテックスのサザンクロスよりフランス製のボイル地。
ダイニングも同じ組み合わせで、
レースカーテンは同じマクラメ付のシェードスタイルにて。
キッチン横のドアにはダブルポールカフェカーテンを同じくフランス製のボイル生地でお仕立て
致しました。
たっぷりと生地を使うと、よりやわらかく、フェミニンな雰囲気に。
ゴールドのレールを使い高級感をプラスいたしました。
ファミリーリビングにはケーシングに合わせホワイト色のウッドブラインドを。
全体が明るく清潔感溢れるお部屋になり、ウッドの質感がクラシカルな印象を与えてくれます。
1Fのトイレには、
こちらもフランス製のボイルを使いクロスオーバースタイルにてご提案。
共生地のフリルを付けるとお手洗いも豪華になります。
お二階は、
カフェカーテン、裾に共フリルを付けて。
今回はここまで。
メインのリビングやお二階の主寝室等は来週ご紹介させて頂きます。
お楽しみに。
お好きなインテリアは何ですか?[Curtain -カーテン-]
2015年1月16日 15:45
新年あけまして早2週間が過ぎてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は雑煮が恋しいです。
さて、本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
新年一発目の施工例は京都でご自宅をリフォームされましたお客様の、素敵なインテリアをご紹介
させて頂きます。
先ずはリビングダイニングの腰窓2窓です。
レースカーテンはFEDEことフェデポリマーブル社の 『ルヴィエ』 。
ダマスク柄のクラシカルなデザインのお生地ですが、綿を使用しているためアンティークでやわらかい雰囲気漂うお生地です。
ドレープ生地には五洋インテックス社の 『シャンタン』 を裏面使いでお納め致しました。
シャンタンの裏面はサテン地になっており、艶感が強いので透明感がございます。
それにより適度な軽さがうまれ、高級感は演出したいけど重たすぎるのはちょっと、、、という方には
おすすめです。
ダイニングにも同じスタイルで、
ドレープカーテンを閉めると、
今回お納めさせて頂きました時間帯が午前中という事もあり、写真では透明感があまり伝わりませんね。
実際のお色はダークブラウン色ですが、サテン地ですので室内照明を反射してとてもきれいでした。
お玄関横には同じレース生地をバルーンシェードにてお納め致しました。
小窓という事もありフラットバルーンにてお納めさせて頂きました。
逆箱ヒダに裾のスワッグは、エレガンステイストでクラシカルなインテリアにはピッタリのスタイルでは
ないでしょうか。
玄関とリビングをつなぐ廊下にはボイルカーテンにマクラメをお付けして、クロスオーバースタイル
にてご提案させて頂きました。
廊下スペースという事もありデザインは控えめにして、マクラメのみに致しました。
代わりにクロスオーバーにしてエレガントさをプラス。
動線という事と家全体でのバランスを考えまして、あえて生地自体はスッキリとした五洋インテックス
社のフランス製ボイルをおすすめ致しました。
お手洗いはこちら、
五洋インテックス社 『メラニー』 です。
トルコ製の刺繍商品で、裾はさりげない絵羽柄になっています。
100%ポリエステル商品ですがどこかコットンのような素材感で、やわらかくフェミニンな雰囲気の
レースカーテンです。
出窓の目線位置にチラリとみえる裾柄が良いですね。
最後にゲストルームを。
こちらの洋室にはストライプの壁紙を貼られていて、クラシカルですがモダン要素の強い
スミノエ社のオパール生地をお選びいただきました。
幾何学チックなデザインですが、結晶の様なデザインはストライプを基調としたお部屋の雰囲気にも
マッチしていました。
今回はシャンデリアや壁紙、床は白い石を入れられるなどクラシック、エレガンステイストがお好きな
お客様でした。
インテリアの細部にも大変凝っておられ、取っ手一つ探すのにも大変苦労されたとおっしゃられて
いました。
確かにここ最近はお家の外装、内装はとてもモダンでシンプルなデザインが多く、クラシックや
エレガンスのテイストはインテリアでは主流ではありませんでした。
しかしファッション同様時代が変わるにつれ、まわりまわってクラシック、エレガンスデザインは再び
増加傾向にあります。
それはもちろんテキスタイルも同じことで、メーカーさんが出されるブックにも昔のように、クラシック
やエレガンスのテキスタイルが多く収録されています。
ただし昔のデザインをそのまま持ってくるのでは無くヨーロッパ同様、色使いや素材感でモダンな
内装、家具にも合わせやすいテキスタイルとなっています。
またはタッセル等の小物の使い方によっても、カテゴリーに縛られないインテリアを表現することが
出来ます。
シンプルモダンも素敵ですが、一度思い切って今まで考えもしなかったテイストを、インテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
とことんお好きなテイストでいくのも良し。
カテゴリーは関係なく、自由にコーディネートを楽しんで頂くも良し。
ウイズ苦楽園では3000本以上のサンプルがございますのでお好きにコーディネートして頂く事が
できます。
スタッフ一同お手伝いさせて頂きますので、ぜひ一度ご来店下さい。
最後となりましたがN様、この度はまことにありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。