「エッチング&ローズ」で明るく、華やかな空間に。
With苦楽園 (2025年10月10日 13:25)
カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
本日は久保田が担当いたします。
大阪・関西万博2025も、いよいよ
この3連休を残すのみとなりました。
開催前からさまざまな意見がありましたが、
半年間にわたり関西を盛り上げてきた
話題の一つだったのではないでしょうか。
皆さまは行かれましたか?
さて、初めに新作入荷のお知らせから。
川島織物セルコンより、
人気のウィリアムモリスシリーズの
新作サンプルが入荷いたしました!
定番のイチゴドロボウの新色や
ドレープとレースのコーディネート柄まで、
注目の生地が新たにラインナップされました。
店頭にて実物をご覧いただけますので、
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
以前もカーテンのお吊り替えを
お手伝いをさせていただきましたお客様。
今回はリビングの窓のドレープカーテンを
ご相談いただきました。
今までご使用のカーテンも
とても素敵で奥様も気に入られていたのですが、
経年劣化で色が褪せていたり、
しっかり日差しを遮ってくれていた一方で、
閉めるとお部屋が暗く感じる
というお悩みをお持ちでした。
before↓
「カーテンを閉めていても
明るく華やかにしたい。」
というご希望をいただき、光を通しつつも、
空間がパッと明るくなるような
デザインの生地をご提案いたしました。
お選びいただいたのは、
マナトレーディング社の「エッチング&ローズ」。
フランス・ミュールーズ生まれの
繊細なエッチングで描かれた
美しいバラのデザインです。
アンティークドキュメントをもとにしながらも、
背景には新しいカラーリングを取り入れ、
さらにチンツ加工で上品な光沢を出すことで、
クラシックでありながらモダンな
印象に仕上がっています。
ベース地は、サンダーソン特有の麻と異素材を
ミックスした生地で、天然素材ならではの
優しい風合いと、適度なハリが感じられる質感です。
柄はあえてモノトーンで
描かれているため、華やかさの中に
落ち着きも感じられる仕上がりとなっています。
カーテンを閉めていても光をやさしく取り込み、
お部屋全体が明るく、窓廻りに絵画を
飾っているかのような印象に。
観葉植物のグリーンとも相性の良いイエローが、
空間によく馴染んでいます。
リビングがより明るく華やかに生まれ変わり、
お客様にもご満足いただけました。
今回は、カーテンと同じ生地で、
テーブルランナーもオーダーいただきました。
生地のロスができるだけ出ないよう、
製作サイズに合わせて「どの柄を使うか」、
縫製仕様等も細かくお打ち合わせ。
エッチング&ローズの美しい柄を
最大限に活かせるよう、
丁寧に配置を決めて仕上げています。
ダイニング側にはドレープカーテンを
吊っていないのですが、同じ柄を取り入れることで、
リビングとダイニングに自然なつながりが生まれ、
空間全体の統一感がぐっと高まりました。
ウイズ苦楽園では、できるだけ大きめのサンプルを
実際に現地へお持ちしてご確認いただくことが可能です。
特に柄や光の透け感がある生地は、
カタログや小さなサンプルでは
分かりづらい部分も多いです。
お部屋の自然光やインテリアとの相性を見ながら、
納得してお選びいただけるようご提案いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
最後になりましたが、
G様、この度はご用命いただき
誠にありがとうございました。