Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
ウィリアムモリス/ゴールデンリリーのクロスとカーテンでコーディネート。[Curtain -カーテン-]
2022年12月 2日 17:15
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今年も早いもので残り約1か月となりました。
忙しくなる時期に加え、気温も一段と下がりましたので
体調を崩されないようお気をつけ下さい。
ウイズ苦楽園の年末年始の営業は以下の通りです。
年内最終営業日 12月26日(月) PM4:00まで
年始 1月5日(木) AM9:00から通常営業
年内納めをご希望の方は、お早めにご相談下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日も施工例をご紹介致します。
今回は、ご自宅の洋室をリフォームされましたお客様。
ウィリアムモリスのクロスをご希望で、現物サンプルをご覧になりたいとのことで
ご来店いただきました。
ピアノ室になるお部屋にご決定いただきましたのは、
「Golden Lily ゴールデンリリー」。
ユリの花が描かれたモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによる
1899年のデザインです。
モリス・スタイルを踏襲した彼のデザインの中で、
今でも最も人気のあるもののひとつです。
白ベースの明るい色合いからブルー系など、色違いで悩まれましたが、
落ち着いた雰囲気のネイビーベースの色をお選びいただきました。
照明が電球色になるとまた雰囲気が変わり、
落ち着いた色合いの中にも華やかさがある、とても素敵な空間です。
クロス完成後、全体の雰囲気を見てカーテンのお打合せもさせていただきました。
ご来店時に気になっていたという、クロスと同じ柄のゴールデンリリー。
川島織物セルコン社には2種類のゴールデンリリーのレースカーテンがございます。
「ゴールデンリリーシアー」
ユリのラインの美しさを、裾柄として刺繍を施し、
エレガントで女性的な雰囲気を表現しています。
「ゴールデンリリーレース」
刺繍ではなく、ユリの花を繊細な編みレースで表現しています。
どちらも実際に窓に合わせてみて、とても悩まれていましたが、
クロスが華やかな分レースカーテンは上品で控えめなデザインの
ゴールデンリリーシアーをお選びいただきました。
ドレープカーテンは、川島織物セルコン社の遮光生地を。
光沢の強い糸を使用し、メタリックでありながら上品でエレガントな
雰囲気を演出します。
お色は、クロスの色合いにも使用されている
深めのグリーンでお部屋に統一性を持たせました。
見る角度により光沢の出方が変化するのも魅力のお生地です。
装飾レールもユリの花に近いお色にし、
窓まわり全体の色や柄とクロスをリンクさせることにより、
とてもまとまりのある素敵な空間に仕上がりました。
お客様にも大変喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。
ウィリアムモリスは、昔からとても人気のあるブランドです。
近年では、ナチュラルカラーや明るく鮮やかなカラーも増え、
現代のインテリアスタイルにも合わせやすくなっています。
ウイズ苦楽園では、カーテンやクロスのサンプルをご覧いただけますので、
ぜひ一度お手に取ってご覧下さい。
最後となりましたが、Y様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
フジエテキスタイルPROFILEの新作紹介。[Curtain -カーテン-]
2022年11月18日 18:18
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
今週は、フジエテキスタイルのPROFILEシリーズより、
一部新作をご紹介いたします。
PROFILEは、世界の各地にある最適な工場を探し、作り手との話し合い、
試作を重ね磨き上げて生み出されます。
デザイナーの感性と技術力を複合的に融合したテキスタイルの
可能性を追求するコレクションです。
「PF1770 シュンコク」
京友禅の伝統技法 墨流しによるテキスタイルで、
名前の由来は「瞬刻」 一瞬を意味します。
紙糸とリネンをふんだんに織り込んだベース地にクラッシュ加工をかけた素材感と
造形的な立体感が特徴です。
テキスタイルの現代的な装飾料紙のように見立て、流れるような横ボーダーの
波紋のデザインを一瞬で写し取っています。
フジエテキスタイル社のサイト内でより詳しく紹介しておりますので、
こちらもぜひご覧ください。→note
手作業で一枚一枚職人が製作する受注生産品となります。
一つとして同じ柄は作れない1点もののテキスタイルをお楽しみいただけます。
「PF2900 トコシエ」
名前の由来は 「常しえ」永遠を意味します。
リサイクルポリエステルを使用したカラー展開豊富なお生地です。
ベーシックなカラーからアクセントカラーまで幅広いテイストでお使いいただけます。
重量感があり生地の落ち感が良く、また、モール糸を織り込んだ表情が
よりグレード感をアップさせます。
椅子張り生地としてもご使用いただけます。
「PF6069 ボタン」
大輪の花「ぼたんの花」をモチーフに、複雑な花びらを少し抽象的に柔らかな
ラインに置き換えた、ゆったりと優しい雰囲気のデザインです。
コード糸による刺繍で立体的にボタンの花を描いており、
エレガントからモダンやナチュラルな雰囲気にも演出できます。
こちらのお生地は、レースカーテンもございます。
「PF1394 ハクボタン」
色が淡い牡丹で、薄牡丹と名付けられています。
ドレープ同様コード糸による刺繍で描かれています。
水のようなつややかな表情の生地に、光沢のあるリリアン糸を扁平にしたコード糸を
丁寧に刺繍しています。
光を通すとより花柄が浮き出て見え、華やかな印象に仕上がります。
「PF6064 キヨラ」
清らか から名付けられたこちらのお生地は、
表面には水面のようなツヤのある透明なオーガンジーが重なっている美しい織物です。
ダイヤ柄で2枚の生地が接結しているのでソフトなふくらみを生み出し、
また、自然なモアレの表情で透明感や軽やかさが演出できるお生地です。
「PF1396 ナミノアヤ」
「波の綾」 波によってつくられる水面の模様が名前の由来です。
縦方向にシワを入れ、その上をプレスする事によってシワに折り目を付け、
立体的な表情を作り出し、繊細なカラー表現のグラデーションをプリントしています。
波によって作られる水面の模様を表現したデザインで、
掲載している写真のブルー色は水に映った空の色をイメージしています。
こちらのお生地は、フジエテキスタイル社のショールームにて
実物をご覧いただけます。
今回ご紹介した商品は一部ですが、こうして一つずつ紹介していると、
それぞれに意味があってデザインされていることがわかります。
カーテンをお選びの際は、ぜひデザイナーの意図や作り手の技術も知りながら
インテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
川島織物セルコンfiloの新作紹介。[Curtain -カーテン-]
2022年11月 4日 18:50
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
11月に入り、早いもので今年も残すところ約2か月となりました。
年内にカーテンやカーペットをご検討の方は、期間に余裕を持ってご来店下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日もはじめさせていただきます。
今回は、川島織物セルコン社のfiloの新作を一部ご紹介致します。
まずは情緒的なモダンインテリアを表現する、
絣(かすり)糸と箔糸のラグジュアリーコレクションのhanokaより。
「マレジオメ」
大きな水面をモチーフにキラキラ輝く光景をジオメトリックにデザインしています。
フィルム糸と絣糸が持つ濃淡差で色の変化を表現し、柄はモール糸とボリュームある
意匠糸により柔らかな凹凸感とマットな質感が特徴的です。
螺鈿(らでん)細工...貝殻を用いた、漆工芸品の装飾方法の一つ。
からインスパイアされたデザイン。
孔雀の羽のきらめきのようなオーロラ糸が独特な輝きを放ち、
角度によって色の変化を楽しんでいただけます。
メタリック感と多色感はクリムトの絵画を連想させます。
続いて、華やかな英国クラシックが暮らしを豊かに彩る、
エレガントコレクションのClassy。
「ディグフィーナ」
19世紀ビクトリア朝時代の英国の華やかなダマスク柄デザインです。
サテン地とマットなスパン糸を組み合わせ、浮き彫りのような柄の膨らみを
表現しています。
6色展開で、カラーによってナチュラルにもエレガントにも演出できます。
「ハドンホール」
ミントンの代表柄を織物ならではの温かみのある風合いに仕上げています。
清潔感のある白ベースに映える繊細なブーケが印象的で、愛らしさの中に
高級感が漂う商品です。
「シアーハドン」
レースカーテンでも刺繍で柄を表現されています。
「ハンドフラワーリボン」
こちらもミントンの代表柄を、クラシカルなヨーロピアンリボン風に
アレンジしたデザインです。
ミントンデザインはどちらも可愛らしい色合いで、優しい雰囲気に仕上がりそうですね。
次にレースカーテン。
「ピアンタストラット」
サラサ文様を抽象化したデザインです。
無地だけでなく柄物とも合わせられる、気品あるモダンな雰囲気を演出してくれます。
「モデラッソ」
グラマラスなダマスク柄刺繍です。
ナチュラルなベース生地の控えめな光沢感と華やかなデザインが特徴的です。
人気のMorris Design Studioにも新たに追加されました。
「ザ・ブルック」
「スネークスヘッド」
「ラークスパア」
ラークスパアは遮光になっています。
今回ご紹介した商品以外にも多数新作が入荷しております。
ウイズ苦楽園でも実物サンプルがございますので、
ぜひ、実際にお手に取ってご覧ください。
電動シルエットシェード。ラインの統一性が綺麗な空間。[Curtain -カーテン-]
2022年10月21日 19:10
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
紅葉シーズンになりましたね。
山間部は紅葉が見頃なところもあるようで、お出かけの際は
服装で調整しながら、季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日も施工例をご紹介いたします。
ご新築をリフォームされたお客様。
細部まで納まりを考えられた設えになっている素敵なお家です。
リビングダイニングの大きなお窓には、
ハンターダグラス社より、電動シルエットシェードでご決定いただきました。
↑画像をクリックすると動画が流れます
1台のサイズが大きかったり台数が多くなると、個別操作や一斉操作が
リモコン一つで可能な電動はとても便利です。
生地は、クリアビューシリーズのホワイトダイヤモンド。
クリアビューは、バックにブラックのレースを使用することにより、
従来のシルエットシェードよりも外の景色がよりクリアに見えるお生地です。
実際に実物サンプルで透け感を見比べていただき、
景色が見えやすいこちらのシリーズをお選びいただきました。
クリアビューシリーズは、
リネンフラート、ホワイトダイヤモンド、タートルドーヴの3色展開です。
コンセント等の電源部分は全て横の収納スペースに納められ、
無駄なコード類が見えることなくすっきりと納まっています。
収納スペースやキッチン横の間仕切りのラインとシルエットシェードの
ラインが揃い、統一感のある素敵なモダン空間に仕上がりました。
洋室には、川島織物セルコン社のカーテンを。
光沢差のある糸を繊細に切り替えながら表現した無地調デザインです。
リッチでモダンな印象のお部屋に仕上がります。
ベッドのヘッドボードは、お客様が家具屋さんでオーダーされ、
カーテンと同じ生地で揃えられています。
リビング同様、お部屋に統一感のある落ち着いた空間に仕上がりました。
クッションカバーやベッドスローなどをカーテンと同じ生地でされるだけでも
統一性が感じられる為、カーテンを作られる際はぜひ一緒にご検討下さい。
今回のお家はできるだけ無駄なものを表に出さないインテリアとなっており、
お客様も電動商品の仕組みをご理解いただいた上で収納スペースを製作
されておりました。
ウイズ苦楽園では、電動商品のサンプルもご覧いただけます。
納まりや動作等もお気軽にご相談下さい。
最後となりましたが、K様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
新しいレースカーテンで今までと同じ雰囲気作り。[Curtain -カーテン-]
2022年9月23日 17:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
連休続きの9月ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先週発生した台風が秋を連れてきたかのように、急に肌寒くなりました。
気温差で体調を崩されないよう、お気をつけ下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
いつもお世話になっているスタジオコア様よりご紹介いただきました、
お吊り替えのお客様です。
イタリアモダンな家具に、クッション等の小物類や観葉植物などで
うまくアクセントを取り入れられた、こだわりのリビングです。
長年使用していたレースカーテンと同じものでされたいとのご希望でしたが、
同じ商品がなく、新しく生地をご提案させていただきました。
当初吊られていたのは、ブラックで幅の広いストライプ。
今回お選びいただきましたのは、フェデポリマーブル社の「ベルーノ」です。
ナチュラルな糸をベースにしたエレガントなストライプデザインです。
3色展開の内、もとのカーテンと一番近いグレーのベース地にゴールドのストライプを。
とても高級感のある配色となっています。
縞の中にも表情として映る組織模様がより高級感を引き立てます。
仕様も当初と同じようにお仕立て。
山をとるのではなく、ペンシルギャザーで生地を2.5倍とることで細かくヒダが入り、
シンプルでスタイリッシュになりがちなストライプにも動きが出ました。
仕様で動きをつけながらも、色調を他のインテリアと合わせることで、
空間にとてもよく馴染んだ仕上りとなりました。
カーテンの生地は、廃番になったり新作が出たりと入れ替わりがございます。
同じものがなくても、今ある生地の中から新しい雰囲気も取り入れつつ、
ぜひお気に入りのものを見つけてみて下さい。
最後となりましたが、
S様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。