Curtain -カーテン-の最近のブログ記事
10年を経て、窓まわりでお部屋の模様替え。[Curtain -カーテン-]
2023年1月20日 19:11
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
来週には、寒波が到来するとのことで、また一段と寒くなりそうです。
体調管理には、十分お気をつけ下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日も施工例のご紹介を致します。
10年前にウイズ苦楽園にてご購入いただきましたお客様。
今回、お部屋の雰囲気を変えられたいとのご希望で
再度ご相談いただきました。
リビングは、以前、ハンターダグラス社のスカイラインのブラックを納め、
モダンでかっこいい雰囲気でしたが、今回は明るくされたいとのご希望です。
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雰囲気を変える意味でもブラインドではなく、カーテンスタイルでご提案し、
モダンな印象は残しつつ、ファブリックの柔らかさで室内を演出いたしました。
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生地は、夏用と冬用でフジエテキスタイル社の「ハクボ」と「ミズユキ」の
二種類のレースカーテンをご採用いただきました。(写真は、ハクボのグレー色)
ハクボは、非常に柔らかい風合とドレープ性のよさ、
シワになり難いことが特徴的なお生地です。
一般的なボイル生地に比べ、タテ糸の本数が多い為、透け感が抑えられ、
とても上品な印象に仕上がります。
ミズユキは、不規則なシワの表情とチンツ加工によるテカリ感、
光があたった時にキラキラ光る光沢感と様々な質感をもっているお生地です。
遮熱効果のある糸を織り込んでおり、夏用としてお選びいただきました。
ドレープカーテンは、マナトレーディング社の「キュイル」。
シボ加工を施したレザー調の遮光生地は、
ヨコ糸にスパン糸を使い、またヴィンテージ加工を施すことで
シンプルながらもやわらかで自然な風合いとなっています。
腰窓は、同じハンターダグラス社のシルエットシェードで、
カーテンの色合いにも合うフェザーファンタジー色に変更。
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お部屋全体の印象がとても明るくなりました。
寝室は、カーテンからシルエットシェードに変更いたしました。
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ボリューム感のある、床にブレイクさせたカーテンスタイルでしたが、
シルエットシェードにすることによりすっきりとした印象に。
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床やベッドリネンなどにも合うピエール色でお部屋に統一性を持たせました。
お嬢様の部屋は、フリル付きの可愛らしい雰囲気から、
白基調のインテリアに合わせて、少し大人なフレンチシックな雰囲気に。
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レースカーテンは、五洋インテックス社のコットンライクな無地レース「バウム」を
ルーススタイルシェードにて納めました。
シンプルさとバルーンのボリューム感が楽しめ、
タッセルでアクセントをつけることで可愛らしさも残した仕上りとなりました。
玄関ホールは、スタイリッシュなクリエーションバウマンのバーチカルブラインドから
ハンターダグラス社のピルエットシェードに変更。
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after
サッシの枠をなるべく隠したいというご要望で、
デザイン性の高さからワンポイントになるピルエットシェードをお選びいただきました。
少し開けた際のベインの緩やかなカーブがエントランスのポイントとなり、
バーチカルブラインドよりも優しい雰囲気に仕上がりました。
今回は、生地の素材感やカラーリングでモダンインテリアに合うご提案を
させていただきました。
窓まわりを変えるだけで、お部屋の雰囲気ががらり変わることが
お分かりいただけたかと思います。
ご新築はもちろん、お吊り替えの方も大歓迎です。
ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
O様、いつもウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
ウィリアムモリスのカーテンで窓廻りを演出。[Curtain -カーテン-]
2023年1月13日 12:06
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
年が明けてから三が日、成人式、10日戎と年始のイベントが次々と過ぎ
ようやく通常運転の日常が戻ってきたという人も多いのではないでしょうか。
新型コロナは依然猛威を奮っておりますので、皆さま体調には十分お気をつけくださいませ。
ウイズ苦楽園では引き続き新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策も行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
新型コロナウィルス(COVID-19)感染予防対策
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのはウィリアムモリスの商品を納めた事例です。
ウィリアムモリスは1800年代に活躍した英国のデザイナーです。
当時より革新的だったデザインは現代でも人気を博しており多くの人を魅了しています。
1件目はそんなモリスがデザインした中でも最も人気が高いとされている「いちご泥棒」の
カーテンを納めた事例です。
お客様は新築を機にご来店いただいた方で
主寝室にお気に入りのモリスの生地を飾りたいとお考えでした。
ウイズ苦楽園には多くのモリスの生地があり、気に入ったいくつかの候補のサンプルを
現地にお持ちしてご決定いただいたのがいちご泥棒です。
寝室ということで落ち着いた色合いであることやサイドテーブルに置かれた
ランプシェードの赤との相性を考えブラウン色となりました。
また、南を向いた日当たりの良い窓でしたので綿裏地付きで縫製しております。
モリスの生地は綿製で、日が強いと色が変わりやすいためです。
いちご泥棒は他にも色展開があります。
ネイビー。
レッド。
パープル。
ブルー。
そして今回お選びいただいたブラウン。
続いては同じくモリスの生地を納めた事例をご紹介いたします。
こちらのお客様は今使用しているカーテンが傷んできたので吊り替えでご来店をいただきました。
お客様のご自宅は北欧風の輸入住宅で、カーテンは見ていて楽しくなるような柄をご希望でした。
そこでご提案したのはモリスの代表作の一つでもある「フルーツ」です。
フルーツの柄はモリス初期の三大壁紙のひとつとして知られており
果実、花、葉は様式化されていますが、その中にも複雑さと流れるリズムがあるのが特徴です。
そのフルーツの新色ファブリックが2022年に発売されましたので、
そちらをご提案させていただきました。
色使いからもモリスのデザインした、いきいきした自然の魅力が伝わってきます。
また、以前より存在したフルーツの色はベースに色が入っており落ち着いた印象でした。
2022年に発売した「Simply Morris」のコレクションは今までとは違い
鮮やかなカラー展開が特徴で今回のフルーツもこのブックに掲載されているものとなります。
葉の色の違いで2色展開となっており、こちらはブルーグリーンの葉色。
こちらが今回ご採用いただいたグリーンの葉色のカラーとなります。
いちご泥棒に関してもライトで鮮やかなカラーが収録されています。
いかがだったでしょうか。
特に2件目でご紹介した生地たちは今までとは一風違った
モリスの世界観を楽しむことができるようになっています。
ご紹介した生地はすべてウイズ苦楽園でご覧いただけますので
ご興味のある方は是非一度お越しくださいませ。
ご来店予約はこちらより。
最後になりましたがF様、G様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
フィスバのレースカーテンを使用した施工例。[Curtain -カーテン-]
2023年1月 6日 18:33
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
皆様、あけましておめでとうございます。
年末年始はどのようにお過ごしになられましたか。
ウイズ苦楽園では、1月5日より通常営業いたしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策も行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
本年最初にご紹介いたしますのは、
スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社のレースカーテンを
納めました施工例です。
まずは、お吊り替えのお客様。
ご新居にサイズが合わず、一先ず吊っていたカーテンを新しくされました。
以前から使用していた網目状のレースカーテンを気に入られており、
同じような生地をずっと探されていたとのこと。
様々な網目状の生地をご覧いただき、
最終的ご決定いただきましたのが、フィスバ社の「ジャバーウォッキー」。
探し求めていたざっくりとした網目状のお生地で、
ポリエステルですがナチュラルな素材感となっています。
写真では非常にわかりにくいのですが、
実は淡いブルーグリーンとベージュ系のカラーミックスになっており、
無地ながらもお洒落な雰囲気をお気に召していただけました。
こちらのお生地は、ホワイトやベージュの使いやすいカラーから
ブルー、グレー系のアクセントカラーもございます。
レースカーテンに合わせて、ドレープカーテンはネイビーを組み合わせました。
モール糸を使用した、程よくマット感と光沢感のある重厚なお生地です。
ブルー系でコーディネートした落ち着いた雰囲気に仕上がり、
お客様にもご満足いただけたようでした。
次は、以前も弊社でご購入いただきましたお客様。
ご新築マンションにお引越しをされるとのことで再びご相談いただきました。
フィスバ社のレースカーテンを選ばれましたのは子供部屋。
奥様が一目みて気に入られたお生地がこちら。
「ラ・プリマヴェーラ」のイエロー色。
下部は、花、葉、芽の刺繍が施されており、
天井に向かって上がっていくように花々が散りばめられている、
とても華やかで可愛らしいお生地です。
透け感がある為、刺繍がより際立ちます。
ヒダはあえて少なくフラット仕様にし、お部屋側にレースカーテンを吊ることで
より長く柄を楽しめるようにいたしました。
日中は、床に映る影も素敵です。
ブログの検索で「プリマヴェーラ」と入れていただくと過去の施工例も
ご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
今回は写真がないですが、リビングのカーテンも素敵なお生地を
お選びいただき、出来上がりをとても喜んで下さいました。
こちらとしても大変嬉しい限りです。
創業200年以上の長い歴史を持つフィスバ社は、
ナチュラルやモダンからエレガント、クラシックまでデザインの豊富さ、
クオリティの高い縫製仕様も魅力的です。
ぜひ、お家の窓を素敵なカーテンで彩ってみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介しましたお生地は、ウイズ苦楽園にサンプルがございますので、
実際にお手に取ってご覧ください。
最後となりましたが、N様、T様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
JAB社のレースカーテンで上質で高級感のあるコーディネートを。[Curtain -カーテン-]
2022年12月 9日 19:30
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
12月に入り特に朝晩は真冬の寒さを感じるようになってまいりました。
マフラーや手袋を出された方も多いのではないでしょうか。
コロナウィルスについても依然流行しておりますので皆様ご自愛くださいませ。
ウイズ苦楽園の年末年始の営業は以下の通りです。
年内最終営業日 12月26日(月) PM4:00まで
年始 1月5日(木) AM9:00から通常営業
年内納めをご希望の方は、お早めにご相談下さい。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのはカーテンの吊り替え希望でご来店されたお客様です。
リビングメインの掃き出し窓に設置するカーテンをお探しでしたが
なかなか素敵なものが見つからずお悩みでした。
お話しを伺ってみると現在はシンプルでモダンなデザインの物がかかっているものの
お客様の本来の好みは少しクラシカルで上品でありながらも高級感のあるデザインでした。
そんなお客様にご提案したドレープカーテンは
スミノエ社の光沢のある起毛生地です。
(まずはドレープカーテンのみを吊った状態のお写真です)
見る角度により光沢感や色が変わって見え、上質な雰囲気を演出します。
ここにレースカーテンを吊っていきます。
今回はレースが室内側に来るレースインスタイルでお納めしました。
レースカーテンは
ドイツ「JAB」社のALLAです。
縦に続く光沢糸を使用した柄が室内の照明を受けて上品にきらめきます。
柄の間隔が適度に広く、ゆとりがあるため今回のように横方向に広い窓で使用すると
優雅な印象がより強まり、それが高級感に繋がっています。
ベースはオーガーンジーのように繊細な生地で構成されているのですが
生地の織り方、糸の構成を変化させることで
透明度の高い部分と低い部分が交互に配されています。
一見するとメインの柄とは別にストライプ模様が
あるかのように見えます。
また全体にクラッシュ(シワ加工)がかかっており立体的に見える点にもこだわりを感じます。
ドレープカーテンを開くとこのようになります。
写真では伝わりづらいかもしれませんが透明度が高いので眺望をしっかりと
楽しむことができるようになっています。
また透明度が高いと空間に開放感を感じることができ
とても優雅な気持ちになれることかと思います。
タッセルにはマナトレーディング社のソワレをご採用いただきました。
レースインスタイルですとタッセルは通常の吊り方ほど目立ちませんが
さりげない所にもポイントを置くことで、より上質な雰囲気に仕上がりました。
いかがだったでしょうか。
海外製の生地になりますのでお客様には発注から約1ヵ月程度お待ちいただき
製作した製品となりますが、とても美しくお部屋にもマッチしていたためお客様にも
大変お喜びいただくことができました。
今回ご紹介したJABのカーテンを始め、ウイズ苦楽園には国内外60ブランド3000種類を超える
生地サンプルを常時ご用意しております。
その他ロールスクリーンを始めとするブラインド類も多数の実機を展示しており
実際に操作性を試しながらご検討いただくことが可能です。
ご新築、リフォーム、吊り替えをご検討の方は是非一度ご来店ください。
きっと素敵な商品が見つかるかと思います。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。
ウィリアムモリス/ゴールデンリリーのクロスとカーテンでコーディネート。[Curtain -カーテン-]
2022年12月 2日 17:15
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今年も早いもので残り約1か月となりました。
忙しくなる時期に加え、気温も一段と下がりましたので
体調を崩されないようお気をつけ下さい。
ウイズ苦楽園の年末年始の営業は以下の通りです。
年内最終営業日 12月26日(月) PM4:00まで
年始 1月5日(木) AM9:00から通常営業
年内納めをご希望の方は、お早めにご相談下さい。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日も施工例をご紹介致します。
今回は、ご自宅の洋室をリフォームされましたお客様。
ウィリアムモリスのクロスをご希望で、現物サンプルをご覧になりたいとのことで
ご来店いただきました。
ピアノ室になるお部屋にご決定いただきましたのは、
「Golden Lily ゴールデンリリー」。
ユリの花が描かれたモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによる
1899年のデザインです。
モリス・スタイルを踏襲した彼のデザインの中で、
今でも最も人気のあるもののひとつです。
白ベースの明るい色合いからブルー系など、色違いで悩まれましたが、
落ち着いた雰囲気のネイビーベースの色をお選びいただきました。
照明が電球色になるとまた雰囲気が変わり、
落ち着いた色合いの中にも華やかさがある、とても素敵な空間です。
クロス完成後、全体の雰囲気を見てカーテンのお打合せもさせていただきました。
ご来店時に気になっていたという、クロスと同じ柄のゴールデンリリー。
川島織物セルコン社には2種類のゴールデンリリーのレースカーテンがございます。
「ゴールデンリリーシアー」
ユリのラインの美しさを、裾柄として刺繍を施し、
エレガントで女性的な雰囲気を表現しています。
「ゴールデンリリーレース」
刺繍ではなく、ユリの花を繊細な編みレースで表現しています。
どちらも実際に窓に合わせてみて、とても悩まれていましたが、
クロスが華やかな分レースカーテンは上品で控えめなデザインの
ゴールデンリリーシアーをお選びいただきました。
ドレープカーテンは、川島織物セルコン社の遮光生地を。
光沢の強い糸を使用し、メタリックでありながら上品でエレガントな
雰囲気を演出します。
お色は、クロスの色合いにも使用されている
深めのグリーンでお部屋に統一性を持たせました。
見る角度により光沢の出方が変化するのも魅力のお生地です。
装飾レールもユリの花に近いお色にし、
窓まわり全体の色や柄とクロスをリンクさせることにより、
とてもまとまりのある素敵な空間に仕上がりました。
お客様にも大変喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。
ウィリアムモリスは、昔からとても人気のあるブランドです。
近年では、ナチュラルカラーや明るく鮮やかなカラーも増え、
現代のインテリアスタイルにも合わせやすくなっています。
ウイズ苦楽園では、カーテンやクロスのサンプルをご覧いただけますので、
ぜひ一度お手に取ってご覧下さい。
最後となりましたが、Y様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。