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大きなお窓特集第2弾[Fisba -フィスバ-]
2015年10月 9日 11:17
ここ最近とても冷え込みますね。
秋を通り越してもうすぐ冬なのでは、と感じます。
朝晩は、特に冷え込みますのでお身体ご自愛下さいませ。
さて本日も、オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
以前大きなお窓のスタイルをご紹介させて頂きましたが、今回は第2弾をご紹介いたします。
まずは、マンションのリフォームをきっかけにご来店頂きましたお客様です。
リビングのお窓からは、春になると桜が見えるので、
縦方向に光や目線が調節できるシェードをご希望とされておりました。
ご提案させて頂きましたレース生地は、川島織物セルコン社のストライプレース。
太さと透け感が違うストライプを並べた、シンプルで上品なデザインのお生地です。
ドレープ生地は、五洋インテックス社 「シナ」のベージュ色を。
イタリア製で、シンプルな流線は単純な組織でありながら、
織り柄を立体的に形成しているお生地です。
ゆったりとした流線がよりお窓を大きく見せてくれます。
シェードは出入りを考慮し、お窓のサッシに合わせ3分割にてお納め致しました。
そうすることで、出入りする場所のシェードを上げ下げすればよいので、
大きくカーテンシェード全体を毎回動かさなくても済みます。
また、光や目線を遮りたい時など、より細かく調節ができるようになります。
お次は、戸建ご新築のお客様。
モダンでかつインパクトのあるデザインをご希望されており、
リビングのカーテン選びには何度もお店にお越し頂きました。
お窓の枠内には、ハンターダグラス社 「デュエットシェード」を。
シンプルですっきりとしたデュエットシェードは、ハニカム構造が2重になっており、
断熱効果もございます。
これから冬に向けお窓の断熱をお考えの方におすすめの商品です。
詳細は コチラ ☜クリック!!
また、トップダウン・ボトムアップで上下のバーがそれぞれ動きますので、
光や目線の調節が他のメカ物(シェードやロールスクリーン)
より細かく自由にできるのも特徴的です。
手前のレースカーテンは、クリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)社 「ブルーム」を。
ポピーの花をイメージした大柄のお生地です。
シンプルなデュエットシェードにレースを重ねることで、
とてもデザイン性の高いお窓となりました。
タッセルは五洋インテックス社 「ロザリー」 で。
濃い色味と、独特のデザインにより窓全体を引き締めるアクセントに。
大きい開口部でも、光や目線の調節の方法は使用するカーテンやシェード、
ロールスクリーンにより色々対応可能です。
デザインをプラスしたい場合はレースカーテンの2重つりにすることにより、
柄の大きい商品もよく栄えるので、何かインパクトのあるデザインをとお考えの方は
ぜひお気軽にコーディネートのご相談にご来店ください。
最後となりましたが、O様、H様、
この度はウイズ苦楽園にご用命下さり誠にありがとうございました。
物語の始まりを予感させる、FISBAのベルベットカーテン。[Fisba -フィスバ-]
2015年10月 2日 11:24
先日は2日間にわたり中秋の名月とスーパームーンで、多くの道行く人たちが
空を見上げていました。
シャッターをすかさず切りましたが写真にはきれいに映りませんでした。
お月様は写真に撮るのが難しいですね。
さて、本日も始めさせていただきます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日はフィスバのベルベットの施行例です。
お客様は作家活動をされていまして、場面の変化や物語の始まりといったものをウインドウコーディネートに
落とし込みたいとお考えでした。
そこでお生地はベルベットでつややかな生地感が美しいクリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)
『ヴァイタス』 を3か所に。
まるで舞台の幕開けのような高揚感を感じさせてくれます。
それぞれシーンを変えるためにブルーグリーンとレッドの2色をチョイス。
納戸の間仕切りと並びの引違窓にはレッドを。
ベルベットのドレープカーテンの下からのぞくねこちゃんは、施主様手作りです。
猫の可愛らしい曲線のフォルムが忠実に表現されていて、愛嬌たっぷりでした。
レースカーテンには同じくグラデーションカラーのストライプが美しいフィスバ 『マルチカラー』
ドレープカーテンがレッドのこちらの窓には、レースカーテンはシルバーのグラデーションカラーを。
ドレープカーテンがブルーグリーンのこちらのお窓には、
マルチカラーもグリーンのグラデーションカラーをコーディネート致しました。
(逆光で色が分かりづらくてすみません。。マルチカラーは全色サンプルがございますので
ぜひ店頭にてご確認ください。)
タッセルはフランス製、HOULES(ウレス) の 『NAOMI』 シリーズの2つ房を合わせました。
今回カーテンの丈はドレープカーテン、レースカーテンすべて丈を少し長めに設定しております。
カーテンレールのサイドにもドレープカーテンの生地が回り込むリターンをお付けして
防寒性を上げております。
物語が始まるような気持ちにさせてくれるベルベットのドレープカーテン。
お窓から始まる物語にどんなドラマが待っているのかとわくわくさせてくれるのは、フィスバの
ベルベットがなめらかで、品の良い質感だということもあるのかもしれませんね。
2匹のねこちゃんもどこか満足そうに見えます。
最後となりましたがA様。この度は素敵なカーテンをお納めさせていただきまして
誠にありがとうございました。
クラシカルとエレガント[Fisba -フィスバ-]
2015年9月11日 10:25
不安定な天気が続きましたが、やっと太陽が見え、
秋らしく過ごしやすい気温となりましたね。
早速、はじめさせて頂きます。
先ずはじめにご紹介させて頂きますのは、マンションのリフォームにあわせ
カーテンをご新調されましたI様邸です。
クラシカルモダンなインテリアで統一されたお部屋にお選び頂きましたカーテンは、
ドイツのニヤノルディスカ社「Aida」、ブルー色を。
シルクのようなスムースな触感を持つ美しいサテン無地のお生地です。
流れるようなドレープ性とカーテンホルダーにしなやかにたわむ感じを大変気に入られました。
気品のある光沢もとても魅力的です。
はっきりとしたブルーも、お部屋の落ち着いた雰囲気によく合っています。
レースカーテンはスイスのフィスバ社「オルト」、ホワイト色をレースインスタイルにて。
透明感のあるオーガンジーの生地に細やかな刺繍が美しい、クラシカルなお生地です。
ブルーのドレープカーテンに細やかな総柄の刺繍が重なり、より一層オーガンジーの透明感が際立ちます。
クラシカルデザインにブルーを加えることで変化とリズムが生まれました。
ドレープカーテンは、打合せ時に生地感や色味を最後まで悩まれておりましたが、
出来上がりをご覧頂いた際には、これにしてよかったとお喜びいただけました。
お次は、過去にもウイズ苦楽園にご用命頂きましたお客様が
お引越しされるとのことで、再びお越し下さいました。
お選び頂きましたお生地は、五洋インテックス社「サンドニ」、ブルー色を
ビーズフレンジ付きで。
レースカーテンも同じく五洋インテックス社「トゥーランドット」を、
サンドニのブルーとの相性も良いシルバー色でお納め致しました。
「サンドニ」は、ポリエステルでシルクのような風合いを再現しており、少しハリのある質感が特徴的で、
生地にドレッシーなボリューム感があります。
エレガンスなウインドコーディネートがお好みのお客様には特におすすめです。
I型につけたビーズフレンジもさりげないアクセントとして輝いています。
「トゥーランドット」は、きらきらと光るフィルム糸を巻きつけた意匠糸を贅沢に使用した、
ラグジュアリーなアラベスク模様を表現したオーガンジーのレースカーテンです。
自然光や室内照明できらきら輝くこのお生地を大変気に入られ、リビングの他に
ダイニング、キッチンにも同じお生地をお選び頂きました。
レールがついていない所はカフェカーテンにてご提案。
置かれているインテリアや観葉植物にも一つ一つコンセプトをお持ちで、
洋館の雰囲気とこだわりのインテリアに、とてもマッチしていると大変喜んで下さいました。
ウイズ苦楽園には、たくさんのカーテン生地のサンプルを展示しております。
ぜひ、お好みの生地を見つけにお越しくださいませ。
様々なメーカーに枠を超えて、コーディネートをお楽しみいただけます。
最後となりましたが、I様、F様、この度はウイズ苦楽園にご用命下さり
誠にありがとうございました。
ご新築。お部屋ごとのコーディネート Pt.2[Fisba -フィスバ-]
2015年7月24日 12:53
本日もオーダーカーテン専門店 ウイズ苦楽園のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
昨日7/24は丑の日でした。
皆様はうなぎを召し上がられましたか?
最近めっきり気温が高くなってきましたので、うなぎでも食べてスタミナを付けたい所です。
さて本日も始めさせていただきます。
本日は前回に引き続き、ご新築のお客様の2Fのウインドウコーディネートをご紹介させて頂きます。
まずは書斎から。
デスクの前にナニック社のウッドブラインドをお取付いたしました。
色はさわやかなブルーをチョイス。
ナニックのウッドブラインドはオーダーが入ってから塗装いたしますので、色数がとても豊富です。
細かな部分まで塗装が施され、あえて木目を残すような塗り方も自然な風合いでウッドの良さが
あふれています。
ウォークインクローゼットとロフトの入り口にはサザンクロスより縦ストライプが美しい 『ミンスター』
のシルバー色を。
ウォークインクローゼットがこちら。
ロフトはこちら。
ロフトは屋根の形状に合わせ、三角形に特注縫製いたしました。
お次は寝室です。
寝室のお窓はそれぞれ天井高が違い、天井高の低いお窓には装飾レールを付けるスペースもなく、
ご提案させていただきましたのがカットバランス(ルイ15世スタイル)です。
ドレープカーテンは切り返しデザインで裏地付です。
裏地をつけることによりボリューム感が増し、カーテンの迫力と高級感がアップしました。
天井高の高いお窓には装飾レールのTOSO 『ラグレス33』 アンティークホワイト色、両サイドの
キャップも装飾性のあるキャップをお選びいただきました。
ドレープカーテンのお生地はドイツのNyanordiska(ニアノルディスカ)。
こちらのテキスタイルはグラデーションがかった上品な横縞入りのユニークな装飾生地です。
グラデーションはコントラストの効いた、60年代のシックな色の組み合わせとなっております。
シルクのような質感ですが、ポリエステル100%でお手入れも簡単でカラーバリエーションも
20色と豊富ですので、多様なシーンを表現することができます。
カーテンタッセルにはマナテックス社の 『レイチェル』 パープル色を合わせました。
レースカーテンには上質なチュールレース(網レース)のフィスバ社 『ショパン』 を。
裾の絵羽柄が繊細で美しいチュールレースです。
続いては洋室のご紹介。
こちらのお窓はレースインスタイルにてご提案させていただきました。
コーナー部分のカーテンレールは特注にてカーブ加工を施しました。
レース生地はマナテックス社 『マーガレット』 。
ドレープ生地はマナテックス社のTimeシリーズより 『アクター』 のピンク色を。
タッセルにはシンプルですがカラーリングが鮮やかなフランス Houles社 『Lily』
ピンク色を。
また別の洋室には、
ドレープカーテンにフジエテキスタイルのワールドファブリックシリーズより、
見る角度により違った表情を見せるブルー色が印象的な 『グレイス』 に、クリアボールが
きらりと輝くタッセルを合わせました。
レースカーテンはマナテックス社の 『ミナシアー』 ブルー色を。
ミナシアーはPOPなデザインの刺繍が可愛らしいテキスタイルです。
別の洋室には、
ドレープカーテンに五洋インテックス社 『アンディ』 のブルー、レースカーテンに
『イライザ』を。
ドレープとレースどちらもナチュラルな風合いでコーディネート致しました。
レールはシンプルですが高級感あふれるTOSO 『レガートスクエア』 で男子らしいお部屋と
なりました。
廊下と階段は6窓すべてをナニック社のウッドブラインドで統一。
お色は白系ですが、微妙な色合いは色数豊富なナニックのウッドブラインドならではです。
ウッドブラインドはナニックはじめ、様々な実物サンプルがございますのでぜひウイズ苦楽園
にてご覧ください。
今回の施工ブログはいかがでしたでしょうか?
2回にわたってご覧いただきました今回のお客様は早い段階でご来店いただき、図面を見ながら
お打合せさせていただくことができました。
ご新築一軒トータルでご提案させていただきましたので、シーンごとにウイズ苦楽園ならではの
コーディネートをさせて頂けたのでは無いかと思っております。
早い段階でのお打合せは、お客様の思いのこもったインテリアコーディネートをウイズ苦楽園が
時間をかけて丁寧にお手伝いさせていただきまして、少しでも理想に近い形で実現させていただく
ことができるかと思っております。
ご新築のお客様はぜひ図面段階でも気軽にご相談にお立ち寄りください。
最後となりましたが今回、ご新築に際しウイズ苦楽園をご指名いただきましたM様。
このたびは誠にありがとうございました。
ご新築。お部屋ごとのコーディネート。[Fisba -フィスバ-]
2015年7月18日 13:55
昨日の台風による雨は凄かったですね。
ウイズ苦楽園前の夙川も水量があふれんばかりでした。
打って変わって三連休はなんとか天気も持ち直してくれそうです。
皆様ご来店お待ちしております。
それでは本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログを始めさせていただきます。
今回のお客様は、カーテンは専門店でご相談して決めたいとウイズ苦楽園をお選びいただき、
ご新築の図面段階よりお打合せにご来店いただきました。
まずは1Fリビング、ダイニングより。
天井埋め込みカーテンボックスに間接照明が仕込んである掃出し窓と吹き抜けにご提案いたしましたのは、
ドレープカーテンにクリスチャンフィッシュバッハ社(FISBA)の 『クレッセンド』 101番色。
こちらはシルク100%の生地ですので裏に綿100%の裏地付にてお納めいたしました。
ファブリック全体をグラデーションで仕上げたお吊り映えのするドレープカーテンで、
ラグジュアリーで表現力の高いウインドウコーディネートになります。
ウイズ苦楽園の入口入ってすぐ、メインディスプレイにも使用しております。
吹き抜け上の廊下がこちら。
レースカーテンは同じくFISBA社の 『アフレスコ』 2番色。
2015年のイタリアンコレクション新作となるこちらのファブリックは、イタリアのフレスコ画が
デザインインスピレーションとなっております。
壁に描かれたグリーンやブルーの複雑なデザインをデジタルプリントにより見事に表現しています。
ドレープカーテンをまとめるタッセルには Houles社 『NAOMI』 をフランスより取り寄せました。
ドレープカーテン 『クレッセンド』 の持つモダンなテイスト、カラーととてもよく合います。
お次は和室です。
小上がりの和室にはプリーツスクリーン、ツインタイプを。
プリーツスクリーンのお生地には 『利休』 シリーズをお選びいただきました。
利休は水滴を落下させることにより、濃淡のある独特の風合いを出す 落水 と呼ばれる技法が
使われております。
お色はシラチャをお選びいたしました。
上部をドレープ生地に、下部をレース生地にてお納めいたしました。
和室横に配置されたリッツウェル社のソファ 『DIANA』 の張地とも良くマッチしています。
続いてはキッチンです。
レースカーテンは東リのプラスボヌールよりツリーのデザイン刺繍のファブリックです。
裾は絵羽柄が施されており、ナチュラルな風合いを通して外の木々が見えるレースカーテンです。
部屋内にはTOSOのロールスクリーン 『キュール』 より、色はほのかなブルー色で、
優しい濃淡の模様はキャビネットの色を意識してコーディネートさせていただきました。
1F最後は家事室です。
家事をしながらガーデニングを楽しむお庭を見ることができ、道路側からの視線を遮ることが
できるように、ハンターダグラス社の 『デュエットシェード』 を。
生地は2重ファブリックのアーキテラエランシリーズにいたしました。
動作はより細かく視線の調節が利く、プライバシービューにいたしました。
プライバシービューでは上部か下部どちらかにドレープ生地またはレース生地をお入れする
ことができるスタイル(写真は上部ドレープ生地、下部レース生地)です。
ハニカム構造で断熱性能は他のメカ物と比べても大変優れていますし、上下にレースと
ドレープの生地を選んで入れることができるので、視線や光の調整も細かくでき大変機能的です。
お二階も大変素敵なウインドウコーディートになりましたが、次回アップとさせていただきます。
お楽しみに。