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お部屋のトータルコーディネート。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年12月13日 19:49
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日、12月としては記録的な暑さになったかと思えば、
最近は一気に冬の寒さとなりました。
急な気温の変化、師走の忙しさにお身体崩されていませんでしょうか。
今年も残すところ、約半月。
東京の方ではインフルエンザも流行してきているようです。
体調管理には十分気を付けて、平成最後の年越しを良いものにしたいですね。
まずはじめに、年末年始の営業日のご案内です。
12月27日 午前中まで営業
12月28日~1月4日 休業
1月5日 午前9時から営業
年末に向けて混み合うことが多いため、ご来店の際はぜひ「ご予約」下さい。
さて、それでは本日もはじめさせていただきます。
今回は、もともとウイズ苦楽園でカーテンをご購入いただいておりましたお客様。
この度リフォームをされたとのことで、新たにカーテンをお選びいただきました。
まずは、リビングダイニング。
ドレープカーテンは、以前ご購入いただいたものをそのまま使用し、
レースカーテンのみ新しく致しました。
既存のドレープカーテンに合わせてお選びいただきましたのは、
五洋インテックス社より「イライザ」。
ポリエステルスパン糸の柔らかく、滑らかな風合いが魅力のストライプデザインです。
細いストライプから形成された大きなストライプが、上品さを演出します。
ドレープカーテンとの相性もぴったりです。
次は、奥様のお部屋。
コーナー窓には、五洋インテックス社の「ジェンティール」を。
ナチュラルな素材感を活かした、裾絵羽柄デザインで、
優美な淡いピンク色の刺繍は、甘くなりすぎず、エレガントな雰囲気に仕上がります。
裾が特に華やかですので、今回のような出窓や腰窓では、
刺繍が視線に入ってきやすいのも良いですね。
ドレープカーテンは、スミノエ社よりマイクロファイバーを使用した
太めストライプのお生地を。
光沢感とマット感のストライプはシンプルながらも上品で、
表情のある仕上がりになります。
反対側の小窓には、ロールスクリーンやシェードといった案もございましたが、
お窓の大きさや擦りガラスで視線もあまり感じないところから、
軽やかにレースでカフェカーテンのみに致しました。
今回は、ベッドカバーもカーテンと合わせて、ご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「カンティーノ」。
ロココ調オーナメント模様を、高密度ジャカードで立体的に見えるように
仕上げた商品です。
大胆なグラデーションストライプのベースにダマスク柄と、
クラシックでありながらもモダンな印象にもなりました。
ストライプのドレープカーテンを選ぶ際、こちらのお生地ともコーディネートし、
窓廻りと柄が喧嘩しないよう、カーテンはあまり派手すぎないデザインや
ベッドカバーの生地に入っている色をお選びいただいたことで、
お部屋全体でまとまりのある空間に。
ブラウンとブルーのお色は、お部屋の素敵なアクセントとなりました。
次は、ご主人様のお部屋。
お選びいただきましたドレープカーテンは、五洋インテックス社の「アンディー」。
4色で横ボーダーを表現した、色糸のミックス感と素材感が美しいお生地です。
ブラウン、ブルー、グレー系のお色が、シックで男性的な雰囲気を演出してくれます。
レースカーテンは、川島織物セルコン社より、ナチュラルな風合いのベース生地に
光沢感のあるボーダーラインが入ったお生地。
ドレープカーテンと一緒に撮っている写真がないですが、
生地感や横ラインが揃い、ドレープ生地との相性もぴったりでした。
内開きの網戸が入っていた小窓には、
TOSO社のグレイス16・スイングブラケットを使用し、
日中はレールごと窓のように開くスタイルに。
お生地は、フラット仕様で直接レールに通すことにより、
梁と生地との隙間をできるだけ抑えました。
また、生地の捲れを防ぐ為、裾にはバーを入れる等の工夫も致しました。
掃き出し窓のカーテンとは色の始まり、終わりを揃え、同じような柄出しになるように。
こちらのお部屋もベッドカバーをご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「キャラバン」を。
ヨコ糸に2色の先染めモール糸を挿入することで、ファッショナブルなミックス感を
表現したお生地です。
お色はカーテンに入っているブルーとブラウンに合わせ、
ネイビーとブラウンのミックス色に。
落ち着いた色味の家具ともマッチし、一気にお部屋にまとまり感を与えました。
足元の冷え対策にと、ベッドの下には、ラグもご依頼いただきました。
お選びいただきましたのは、川島織物セルコン社の「ノルディックバーチ」、
ダークブラウン色。
木の幹や枝が重なるイメージをラインで表現した、自然の優しさとモダンな雰囲気を
合わせ持ったデザインのウール100%の商品です。
ウールは、保温性に優れている為、冬場の寒さ対策になるのはもちろん、
湿気を吸って放出する性質もある為、一年を通してお使いいただけます。
また、弾力性、復元性にも優れていることから、長くご使用いただけるのも特徴です。
サイズはオーダーで製作するため、ベッドからテレビボードまで
ぴったりと埋め尽くしました。
最後に、家具の上にテーブルマットもご依頼いただきました。
こちらもサイズはオーダーで製作できる為、
直線だけでなく、円形や施工例のようなコーナー家具にも対応できます。
今回は、カーテンだけでなく、ベッドカバーやラグ、テーブルマットと
それぞれのお部屋全体でコーディネートをさせていただきました。
少しずつ雰囲気を見ながら、お打合せを重ね、
完成したお部屋は、それぞれとても素敵な空間に仕上がり、
納める度にお客様が喜んで下さることが何よりも嬉しかったです。
ウイズ苦楽園では、カーテンやブラインドだけでなく、ラグ、カーペットや家具類の
取り扱いの他、生地ではクッションやベッドカバー、ファブリックパネル等の製作、
椅子の張替え等も対応できます。
様々なお部屋のインテリアをトータルコーディネートできるように、
国内外たくさんの商品を取り揃えておりますので、
お部屋インテリアのことは、ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、M様、
本年は、長期に渡り何度も打合せにお時間をいただき、
素敵なお部屋つくりの一つにウイズ苦楽園をご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
ダマスク柄のカーテンでクラシカルな演出を。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年7月 6日 09:51
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日のサッカーワールドカップ、対ベルギー戦も盛り上がりましたね。
惜しくも敗退しましたが、日本サッカーの底力を見れた気がします。
昨日より続く雨の影響で各地で警報が発令されています。
皆様お出かけの際は十分お気をつけ下さいませ。
さて、本日の施工例を紹介する前に前回のブログでも告知しておりました、
弊社「ハンターダグラスコーナー」の展示品リニューアルを行いました。
7月1日よりハンターダグラス社のカタログ改定が行われ、
新色の登場も多数ありましたので、それに併せて展示品を入れ替えております。
関西で唯一の特別認定販売店である「ハンターダグラスギャラリー」として、
写真のように実物展示を多数用意しております。
ほとんどの製品を実物で実際に操作しながらご覧いただけますので、
ご検討中の方はご予約の上、是非ご来店くださいませ。
ご予約はこちらをクリックしてください。
それでは本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回はお引越しを機にご来店されたお客様。
リビングには、お子様の弾かれるピアノがあり、
クラシカルな雰囲気のお部屋にしたいとのご要望がありました。
そこでリビングの掃出し窓にご提案したレースは、
スイスのChristian Fischbacher(FISBA)社のFR-oneコレクションより「Nyx」。
カメラを向けるとお子様がポーズを決めてくれました。
お二人ともサッカーをされており、元気溢れる姿が印象的でした。
お生地は美しい光沢が特徴で光が当たると煌き、
シックでエレガントな表情を楽しむことができます。
また、このFR-oneコレクションは優れた防炎性能、デザインを評価され
一流の豪華客船にも採用されるなど、そのブランド力は世界的に有名です。
カラーに関しても全17色という豊富な展開から選ぶことができます。
今回はピアノや床のお色との相性を考え、
「Aluminium」色(04)をお選びいただきました。
そんな厚地カーテンに合わせたレースは
マナトレーディング社の「ヴェネチア」。
エレガントクラシックを演出する大柄なダマスク模様が特徴のこちらのお生地。
今回のようにカーテンを天井付近から吊ると大柄の美しさを
存分に発揮することができます。
お色は2色、ホワイトとグレー。
今回はクラシカルな雰囲気の演出も考えグレーをお選び頂きました。
また、透けすぎず、厚すぎずの絶妙な透け感も持っています。
日中外からの視線も気にせず過ごすことができるということで
お客様にもお喜びいただきました。
その横にあるスリット窓はカーテンを目立たせるため、
スッキリと見えるように枠内に無地のロールスクリーンを。
写真では日光が当たり、色が分かり難いですが、
お部屋に締りを出すため、少し濃い目のお色である
ヴィンテージブラウンをご提案致しました。
続いてはご寝室。
メインの窓にお選びいただいたのは、
フジエテキスタイル社の「メタリック」。
節のある光沢糸を使用しており、見る角度により表情が変わるのが特徴の遮光生地です。
完全遮光ではないため、写真のようにわずかに光も入ってきますので、
遮光はしたいが、朝方の光は少し取り入れたいという方にもお勧めです。
以前よりお使いであったお気に入りのカーテンを使用されるとの
ことでしたので、そちらの邪魔をしないライトグレー色をお選びいただきました。
カラー展開は6色で、どのお色も落ち着きがあり、
上質な大人の雰囲気を演出してくれます。
ウイズ苦楽園では全色大きな吊りサンプルでご覧いただけます。
右側の窓には以前よりお使いのカーテンで、クリエーションバウマン社の製品を。
花柄の美しいレースが室内側に来るレースインスタイルが素敵でした。
リビング同様、日中外からの視線が気になるとのことでしたので、
レースにはスミノエ社の遮熱ミラーレースをご提案致しました。
その他のお部屋の窓には、ロールスクリーンやアルミブラインドを設置。
階段ホールにはTOSO社の遮熱、防汚のアルミブラインドを。
お色は清潔感と視覚的に広がりのあるピュアホワイトを選択。
日中暑くなる事も多いという場所でしたので遮熱機能の付いたものをご提案しました。
防汚効果もあり、お手入れも楽にすることが可能です。
かわいい星柄の壁紙を使用したプレイルームには、
ニチベイ社のロールスクリーンを。
壁紙のお色との相性やお部屋を柔らかく見せたいとの奥様のご要望もあり、
お選びいただいたお色はダルエクリュ。
ベージュ系の優しい色合いがお部屋にマッチしていました。
遮光のお生地ではないため、太陽光も柔らかく入り、
日中暗くなりすぎない程度の光量を確保することができます。
今回はカーテンやブラインドの他、
キッチンには耐水性のあるロールスクリーン生地や、
リビングには約10mのピクチャーレールの設置も致しました。
ウイズ苦楽園では、常時3000種類を越える実物サンプル、
ロールスクリーンやブラインドなどのメカ物も多数実物展示しております。
また、暮らし方やご要望に合わせコーディネーターが様々なご提案をさせていただきます。
今回のようにピクチャーレールの施工は勿論、家具や照明のお取扱いもございます。
ご新築やリフォーム、お吊り替えを含め窓廻りの製品をご検討の方は
是非一度ご予約の上ご来店くださいませ。
最後になりましたが、この度ウイズ苦楽園にご用命いただきましたN様。
「居間の雰囲気がガラッと変わって、とても快適に過ごせている」
とのご連絡もいただき非常に嬉しい限りです。
誠にありがとうございました。
クラシカルモダンにお吊り替え。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年5月11日 17:39
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
暑かったり肌寒かったりと気温が安定しない日々が続いておりますね。
来週は、また一段と暑くなるようですので、皆様体調にはお気を付け下さい。
さて、本日も早速施工ブログをご紹介させていただきます。
今回は、ソファの購入に伴い、リビングダイニングのカーテンの
お吊り替えを検討され、ウイズ苦楽園にご来店いただきました。
もともとクラシックなテイストがお好きなお客様でしたので、
グレーのモダンなソファに合い、かつ、クラシカルな雰囲気にもなる
カーテンをご提案させていただきました。
先ずは、ダイニング。
お選びいただきましたドレープカーテンは、五洋インテックス社より、「コズミック」。
店内のディスプレイに使用しているのを見て、お気に召していただきました。
コズミックは宇宙という意味で、月の石や鉱石からイメージされたデザインと、
メタリックカラー使いが特徴的な商品です。
半年の期間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら出来上がった繊細なグラデーションは、
ドレープ性により表情を変えてくれるのが魅力的です。
タッセルは、五洋インテックス社の「ロガン」でアクセント。
数色の糸で構成されている為、ドレープのグラデーションとも良い相性です。
あわせるレースカーテンは、五洋インテックス社の「コンスタンティン」グレー色。
こちらは、グラデーションを表現したベース生地に、モダンクラシックテイストの
オリエンタルダマスク柄がオパールプリントで施されています。
さらに、柄の上に白い顔料プリントで極細ラインの細かなペイズリー柄を乗せており、
細部までこだわりがつまったデザインです。
小上がりの畳スペースはシェードスタイルから、
より高級感のあるカーテンスタイルに付け替え
させていただきました。
ダイニングスペースとして統一感があり、違和感のない佇まい。
お庭の外から見ても柄のラインが際立ち、より豪華さが増します。
また外からの視線も柄により目が散りますので、可視性も抑えることが出来ます。
お庭からも素敵なレースカーテンの柄を楽しむことができますね。
お次はリビング。
ドレープは、ダイニングと同じコズミック。
今回カーテンをかえるきっかけになった新しいソファにも、とても合っていました。
スカラップM型では外が見えすぎていた2つの出窓は、
目線を遮るため、W型スタイルに変更してお納め。
エレガントクラシカルな要素を取り入れる為、
モダンクラシカルなダイニングのレースとは、あえて生地を変え、
プレーンなボイル生地にマクラメをお付けいたしました。
プレゼントさせて頂きましたドレープカーテン共柄クッションも
ソファにピッタリです。
小さなクッションでもドレープカーテンと共柄で制作しますと、
インテリアに統一感が生まれますね。
大きさの違う出窓にあわせ、W型の大きさにも考慮し、製作いたしました。
クラシカルとモダンをバランスよく組み合わせ、
お客様の好みを取り入れつつ、お部屋のインテリアともマッチした空間となりました。
ウイズ苦楽園では、国内外60ブランドもの中から、
様々なテイストの生地、スタイルのご提案をさせていただきます。
実際にサンプルを現地にお持ちし、打合せをいたしますので、
お部屋のインテリアにあわせて生地をお選びいただけます。
ご新築はもちろん、お吊り替えをご検討されている方も
ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さいませ。
5月14日まで開催しております、決算謝恩セールも残りわずかとなりました。
期間限定の展示となりますので、この機会にぜひお越し下さい。
最後となりましたが、T様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。
窓廻りを豪華スタイルに、そしてオートメーション化。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年2月16日 09:04
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
寒い日々が続いておりましたが、ここ最近は日中の気温も少しずつ上がってきました。
また、先週から平昌冬季オリンピックが開催され、日本人選手のメダル獲得のニュースも
目にすることが多くなってきました。
オリンピックの熱気でますます日本中が暖かくなるといいですね。
それでは、早速本日も施工ブログをはじめさせていただきます。
以前、弊社でご購入いただいたお客様が、新築マンションにお引越しされるとのことで、
ウイズ苦楽園にご相談いただきました。
今回はマンションの2戸を繋げ、1戸にリフォームをされた為、
窓数の多いカーテンを開閉する利便性、外出時の防犯等を理由に、
ホームオートメーションをご検討いただきました。
↑ 画像をクリックすると動画が再生されます。
ドレープカーテンは、目線や日差しの調整ができることからシェードスタイルに。
電動のカーテンでは、開いた時にボリュームが大きくなることが多いですが、
シェードは生地溜まりが上にできる為、電動で上げてもすっきりとした印象になります。
電源コンセントは、ボックス内に設置してもらい、シェードで隠れるようにした為、
前からはほとんど配線が見えることがありません。
電動は、ナスノス社製を使用し、それぞれのお部屋にリモコン、壁スイッチを設置。
カーテンだけでなく、1つのリモコンやスイッチにチャンネル登録することで
照明等も操作が可能です。
お客様の一番の目的はタイマー機能だった為、一定の時間に朝カーテンが開き、
夕方になると閉まるよう、全てにタイマーもセットいたしました。
タイマー機能は、自動で開閉する利便性だけでなく、留守中の防犯対策にもなります。
お選びいただきましたお生地は、五洋インテックス社より「レニエ」。
床のタイルやお部屋の明るいイメージにあわせ、ベージュのお色に。
ルーブル美術館の天井に作りこまれた、ロゼット文様(花弁が放射状に広がった円形の
花のモチーフ)と十字架から生まれたデザインです。
生地は約2.5㎝の間に、糸がタテ80本、ヨコ135本もの打ち込みがされており、
非常に密度が高くしっかりとした、格調高い古典柄商品となっております。
レースカーテンは、以前のお家でもお選びいただきました、
オーストリアンシェードで豪華な雰囲気に。
お生地は、五洋インテックス社のフランス製ボイルを使用。
細く、拠り回転数が多い糸を使用している為、密度が高い上に、
風合いも大変良いお生地です。
非常に柔らかく、ヒダの曲線もとてもエレガントに仕上がります。
西側のお窓は、西日対策として遮熱レースを。
お生地は、マナトレーディング社の「シャレー」。
赤外線を反射し、紫外線をカットする糸を使用した、遮熱、UVカットのお生地です。
プレーンなボイル生地と比べ、機能効果の高さが特徴的です。
こちらも上下できるよう、ムースシェードに。
バルーンシェード等はスワッグができるようにたくし上げていきますが、
こちらは中央のコードをたくし上げることにより、生地の流れが大きく、
より上品でエレガントなスタイルとなります。
レースカーテンは、開ける頻度も少ない為、全て手動にいたしました。
もう一つのリビングにも同じ「レニエ」を。
こちらは、少しシックな空間とのことで、カーテンのお色もグレーに。
明るくエレガントなベージュとはまた違い、少しクールな印象となりました。
床のタイルやブラックの家具ともよく合っています。
緻密な織り柄がとても気品あふれる仕上りです。
レースカーテンは、こちらのリビングもオーストリアンシェードに。
シックな雰囲気の中にもエレガントさを感じさせてくれます。
今回は、カーテンだけでなく各お部屋の照明もオートメーション化。
↑ 画像をクリックすると動画が再生されます。
リビングダイニングは、ダウンライト、間接照明、ペンダントライトを
オートメーション化し、それぞれ個別操作や一斉操作もできるようにいたしました。
1つのリモコンにまとめることで、シーンによるカーテンの開閉や照明の調節
の使い分けがしやすくなります。
お写真がないですが、ご寝室やご書斎にもそれぞれカーテンをお選びいただき、
どれもとても素敵な空間となりまりました。
他のお部屋もドレープカーテンと照明はオートメーションです。
特にご寝室等は、起きる時間帯にタイマー機能でカーテンが開くと
朝日を浴びて目覚めも良くなりそうですね。
皆さまも、ぜひ日常生活をより快適にする方法の一部として
オートメーションを取り入れてみて下さい。
今回は、リフォーム前から設計担当の方とも電動にする為のコンセント位置、
カーテンボックスのサイズ等、何度も密にお打合せを重ねました。
マンションでは、構造の関係上、指定した位置やサイズにできないこともあり、
その都度、その場所にとってベストなご提案もさせていただきました。
オートメーションをどのように使いたいか、お客様のライフスタイルによって
商品や取付け方法、それに伴う商品の納まりも異なってきます。
既存の場所に電動商品を取り付けることも可能ですが、
設計段階から電動にすることをお考えの方は早めにご相談下さい。
ウイズ苦楽園では、ナスノスの他に、TOSO、ニチベイ、タチカワ、ナビオや
ハンターダグラス等の電動商品も多数展示しております。
ぜひ、実際に見て、操作して、体感してみて下さい。
最後となりましたが、
N様、この度は幾度ものお打合せにお時間頂戴し、
またご用命いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今後とも、末永くお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
エレガント、モダンスタイルの新築オーダーカーテン。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年1月 5日 11:30
みなさま、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。
本年もウイズ苦楽園ブログをご愛読いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。
それでは早速、新年最初の施工ブログをご紹介させていただきます。
本日は、色々な商品を使って、それぞれのお部屋ごとにご要望やお好みを伺いながら
コーディネートしました西宮市K様の施工例です。
先ずは、ダイニングルームから。
約25畳の広いダイニングルームは、エレガントモダンスタイルに。
クランクした幅6mの大きなお窓には、レースインスタイルをご提案致しました。
レースカーテンは、スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社より、
「ティアトロ」のブラウン色を。
メタルゲートの装飾がインスピレーションされた、オパール加工によるデザインです。
職人による手染めによって創りだされた、裾から上に向かって色彩、柄の流れが
明るく変化する美しいグラデーションが特徴的です。
合わせるドレープカーテンは、五洋インテックス社より横糸に不規則な節を出した
無地の織物生地、「シャンタン」をお選びいただきました。
ホワイト色で、レースの微妙なグラデーションが美しく見える様に致しました。
ダイニングルームの反対側、素敵な暖炉のあるリビングルームは約20畳あり、
大きなソファも入るので、すっきりとモダンスタイルに。
こちらは、スイス、クリエーションバウマン社のバーチカルブラインドより
「SUEZ(スエズ)」をお納め致しました。
スエズの中央にはキラリと輝くレースのラインが入っており、
シンプルなバーチカルブラインドの中でも、気品のあるデザインとなっています。
3階、エレベーターホールにもクリエーションバウマン社のバーチカルブラインドを。
ベースの「PORTHOS(ポルトス)」にストライプデザインの「ARAMIS(アラミス)」を3枚入れることにより、オリジナリティのあるスタイルとなりました。
次は、主寝室。
奥様のお好みのエレガントスタイルに。
ドレープカーテンは、フィスバ社より「シエナ」のアイボリー色で明るくエレガントに。
綿50%、レーヨン50%で組成されたベルベット地にエンボス加工で
フラワーデザインを施した、クラシカルで光沢感が美しいお生地です。
フリンジをL型に付け、タッセルもフリンジとお揃いで仕上げました。
同じくレースカーテンもフィスバ社より、「カシミア」のホワイト色を。
ハイエンドなイタリアンコレクションには欠かせない、「伝統・エレガント・ロマンス」
の3つの要素を取り入れ、ペイズリー柄をオパールプリントでデザインしています。
裾の柄部分が1m以上あるデザインが、より印象的です。
写真にはないですが、ベッドリネンもフィスバでコーディネイト致しました。
小窓のタッセルは、大きなタッセルではバランスが取れないので、
フリンジを付けた共布を作成しました。
3階のベッドルームは、主寝室とは雰囲気を変え、モダンなスタイルに。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より、シルク織物をイメージしたポリエステルの遮光生地「オレガノ」、深みのあるグレージュ色をご提案。
レースカーテンは、マナトレーディング社より、「キャロライン」を。
柔らかい色合いのストライプにクラッシュをかけることで、更に優しさを強調した
デザインとなっております。
アクセントにメタル調の糸が使われており、生地自体に存在感もございます。
アクセントのタッセルは、五洋インテックス社の「アザレア」。
ブラウンとベージュの2色使いがとても素敵です。
次は、ゴルフ練習室。
世界の有名なゴルフコースが映し出されるプロジェクターが設置された
本格的な練習室には、音が響かないように、壁には吸音材も施工されていましたが、
窓面から屋外への音にも配慮というご要望に応え、ドレープカーテンにはスミノエ社の
「サウンドガードⅢ」を。
特殊なラミネート加工により優れた遮音性を発揮しながらも、従来品より柔らかな風合いが有りますが、機能優先のお生地ですのでそのままでは殺風景です。
そこで、レースインスタイルにする事でソファーが置かれるくつろぎスペース前の
空間が、優しい雰囲気になりました。
レースカーテンは、3階ベッドルームと同じ、「キャロライン」です。
ゲストルームもレースインスタイルに。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「ヴィラージュ」。
残念ながら、こちらの商品は廃番となってしまいましたが、
横ストライプにエレガントな柄と透ける部分を施したデザインが大変人気の商品でした。
ドレープカーテンには、ダイニングルームにも使用した「シャンタン」のモカブラウン色、タッセルには、マナトレーディング社のクリアビーズ付のボールタッセルを使用し、
レースカーテンの後ろもお洒落に仕上げました。
階段・玄関ホール
素敵な手すりの階段の下にあるお窓には、
ハンターダグラス社の「シルエットシェード」、ホワイトダイアモンド色を
枠内にすっきりと納めました。
各部屋、それぞれのスタイルがあり、お部屋ごとに違う雰囲気だと、
毎日が楽しくなりますね。
同じ生地を使用していても、組み合わせによっては、また表情が異なります。
例えば、K様邸のダイニングルームに使用したレースカーテン、
フィスバの「ティアトロ」を納めましたR様邸の施工例。
やはり、広いリビングにレースインスタイルにて施工し、
ドレープカーテンも五洋インテックス社の「シャンタン」を合わせていますが、
お色は、モーヴ色をお選びいただき、女性らしいお部屋に仕上がりました。
R様邸では、以前のお住まいにお納めしたものをサイズ直しして、ご新居へ
お納めし、足りないお窓には、同じお生地で新たに作成致しました。
ウイズ苦楽園では、本日ご紹介させていただきましたお生地の他にも
国内外たくさんの商品を取り揃えております。
上記のような、同じ生地でも様々な組み合わせやスタイルの施工等を含め、
数多くの施工実績を積み重ねてきました。
おかげさまで、R様のように再びウイズ苦楽園でご購入を
考えて下さる方もいらっしゃいます。
その実績を活かし、できる限りお客様のご要望にお応えできるよう、
スタッフ一同努めてまいりますので、
オーダーカーテンをお考えの際は、ぜひ、一度ウイズ苦楽園にお越し下さいませ。
最後となりましたが、K様、R様、
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
今後とも、末永くお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。