Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-の最近のブログ記事
至極のサロンにカーテンを。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2019年6月28日 11:28
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
G20が大阪で開催されることもあり、関西では一部交通規制がかかるなど、
普段とは違う空気感に包まれていますね。
また、台風と共に近畿地方でも梅雨入りし、じめじめとした天気が今後も続くようです。
統計開始以来、最も遅い梅雨入りとのことで、湿度が高い上に、7月の暑さも
加わってきますので、皆様体調管理をしっかり行って楽しく乗り切りましょう。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は波動量子スパのオープンに伴い、カーテンを納めさせていただきました。
ナチュラル、エレガント、バリ風と様々な要素を取り入れた空間に合う
カーテンをお探しで、コーディネーター様がご来店されました。
当初は、日差しや濃い色の窓サッシをカバーするために、
サッシの色に合わせた調光ロールスクリーン等もご検討されておりました。
空間のイメージをお伺いし、カーテンのプランとしての生地をご提案
致しましたところ、レース生地をお気に召していただき、
プランはカーテンの方向に。
そんな明るく、落ち着いた空間の待合室にお選びいただきましたレースカーテンは、
五洋インテックス社の「ライデン」、ホワイト色。
深みのあるメタリック色が印象的なクラッシュ加工を施したお生地です。
上品な光沢感があり、インテリアにラグジュアリー感やモダンな印象もプラスします。
シンプルすぎず、表情のある素材感や、光を透過させるとより上品でやさしい印象を
お気に召していただきました。
合わせるドレープカーテンは、川島織物セルコン社よりシンプルな多色展開の
無地のお生地、アイボリー色を。
程良い光沢感は、レースカーテンともよく合い、漆喰の壁やアクセントウォール、
ソファのお色にも馴染む落ち着いた印象に。
タッセルは、マナトレーディング社の「ヌーヴォポリアンナ」で
上品でエレガントな印象に。
バリで購入されたペンダント照明に吊るされたタッセルは、カーテン用のタッセルを
コーディネーターさんが工夫し、手作業で付けられました。
商品は、五洋インテックス社よりイタリア製の2色使いの房タッセル「アイセル」。
こちらのサロンのアクセントにもなっているカラーがブルーとのことで、
ブルー、グレー、アイボリーのお色を組み合わせて。
施術室に向かう扉には、サロンのシンボルとなる蓮の花をデザインした素敵な扉。
扉やクッションと、アクセントカラーを合わせることで洗練されたまとまりに。
施術室の間仕切りもカーテンに。
空調を考慮した吊り下げ式のカーテンボックスに納めましたのは、
スミノエ社よりホワイトの無地のお生地。
天井の高さ、吊り下げの高さ、ボックスの深さ等、ミリ、センチ単位で設計士様や
コーディネーター様とお打合せをし、ボックスの深さにカーテン上部の折り返しが
納まるように縫製致しました。
当初は、フラット仕様で話しを進めておりましたが、
間接照明が入るとのことで1つ山1.5ヒダのお仕立てに。
ヒダをとることで照明の陰影が均等になり、
3つ山2倍ヒダ程のかっちり感はなく、軽やかな印象へ。
入って正面に位置するメイクルームの間仕切りカーテンは、
マナトレーディング社より「フィレンツェ」。
フィレンツェの歴史ある建物に合うようなダマスク模様のお生地です。
サテン地に異なる織りで立体感を出したデザインは、クラシックから現代的な
インテリアにも合わせることができます。
ベース地はホワイトで統一しながらも柄を持ってくることで、
ホワイトの空間にナチュラルにアクセントがプラスされました。
また、生地を変えることで、空間の目的としての区切りもできました。
タッセル「ヌーヴォポリアンナ」と照明の相性もばっちりです。
施術室の中も一工夫。
収納棚の目隠しに施術中はカーテンを閉めます。
右端は床までカーテンが作れない為、幅も丈も短くしてお仕立て。
カーテンを寄せると、ちょうど左側の棚が隠れるようになっています。
窓からの光は遮れるように、遮光1級のロールスクリーンを設置。
棚のお色とできる限り合わせる為、タチカワブラインド社のロール生地より、
裏面の色を表側に採用しました。
可動式の棚を使用する際も、棚の中が見えないようにと
ニチベイ社のプリーツスクリーンを設置。
柔らかな素材感が空間に合い、こちらも好評でした。
出来る限り裏側が見えないように配慮され、
やさしいホワイトにつつまれた空間とゆったりと流れる時間、
そして至極のスパは、お客様のリラックス効果も絶大です。
漆喰の壁や無垢の床のナチュラルさ、バリで購入されたインテリア、
やさしい曲線や所々に存在するクリスタル等のエレガントさにそれぞれのカーテンが
馴染み、インテリアのコンセプトに合ったとても素敵な空間となりました。
今回は、現場であわせながらの設計が多く、取付ける場所の寸法や図面から
カーテンの納まりやサイズをとても細かくお打合せさせていただきました。
設計士様には、その都度丁寧に対応して下さり、大変感謝しております。
そして、生地選びからスタイル仕様まで何度もお打合せをさせていただき、
オーナー様と繋げて下さったコーディネーター様には感謝してもしきれません。
最後に、出来上がりをとても喜んで下さったオーナー様、
この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。
カーテンと上飾りバランスでエレガントで上質な空間を。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年12月18日 13:21
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2018年もあっと言う間に過ぎ、残り10日を残すのみとなりました。
ウイズ苦楽園の2018年のブログ投稿も本日が最終となります。
本年も初来店の方は勿論、リピーターである会員様にも
非常に多くご来店を頂きました。
ウイズ苦楽園は「日本一お客様に喜んで頂ける会社」を目指し、
2019年度もより一層多くのお客様に喜んで頂けるよう尽力してまいります。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
-------------------------------------------------------------------------------
~ウイズ苦楽園2018-2019 年末年始営業日のお知らせ~
年末:12/27(木) 16時まで
年末年始休業:12/28-1/4
年始:1/5 (土) 9時より
上記日時で営業しております。
年内最終日は閉店時間が通常(18時)と異なりますのでご注意下さい。
-------------------------------------------------------------------------------
それでは2018年最後の施工例紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築を機にご来店して頂きました。
インテリアへのこだわりと確かな知識を持ったお客様。
想いやお好みをじっくりとお伺いし、時間をかけ
生地やスタイルの打ち合わせを複数回行いました。
エレガントで上質な雰囲気がお好みのお客様。
メインの掃き出し窓にご提案した生地は
五洋インテック社より「メイプル」のブルーグリーン色。
上飾りバランスもつけてのご提案です。
濃淡の乱縞の中にアカンサスの花を表現したデザイン。
椅子張りにも対応しており、しっかりとした織り地の防炎生地になっています。
ルイ15世様式を踏襲した上飾りバランス。
作成には型紙を作成し、現地で窓に当てながら
サイズ、デザインを決めていきます。
あらゆる角度から見た場合でも美しく見える審美性を追求し、
最も映えるサイズを見極め製品作成を行っていきました。
厚地カーテンにはL型インサイドトリムをつけて
上飾りに合うようゴージャス感を演出。
カーテン自体にもポリエステル裏地をつけ
重厚感が出る仕上がりとなりました。
レースはバルーンシェードスタイルをご提案。
無地でシンプルながらも、なめらかな手触りのレース生地。
五洋インテック社の「フランス製ボイルレース」を採用。
糸が細い上に撚り回転数が多く密度が込んでいるため
耐久性に優れながらも、大変しなやかな風合いを楽しめます。
裾はスネークフリル付き。
バルーンシェードにした事で、
優雅で動きのある空間演出をすることができました。
床付近まで下ろした際も裾がバルーンになるように
仕上がり丈をプラスして作成しています。
装飾タッセルにはシングルフリンジタイプの
ブローニュより「アデール」
をお選び頂きました。
光沢のあるブルー、ブラウン、ベージュの糸をミックスした
素敵なデザインがカーテンを引き立てています。
吹き抜けの2階も1階と同様の内容で仕上げさせて頂きました。
照明器具にもこだわられており、
シャンデリアやブラケットライトもとても素敵でした。
照明の光を受け光沢のある生地からアカンサスの模様が美しく浮かびます。
キャンペーン中のご購入でしたので、
共柄のクッションもプレゼントさせて頂きました。
カーテンと同素材のクッションがあるとお部屋全体の
コーディネートにまとまりを出しやすくなります。
続いてリビングに隣接するイングルヌック。
こちらのポイントはプレーンシェードにした厚地生地の裾仕上げです。
それと繋がりを出すために、こちらの裾も同様のデザインで仕上げています。
さらにボタンにキータッセルをあしらいアクセントに。
こちらのボタンはフランス「HOULES社」より取り寄せての製作です。
また、せっかくの裾デザインが隠れないよう
シェードを上部まで上げても裾部分がしっかりと見えるようにしています。
ボトムバー下の長さや付け位置を型紙を作成しながら進めていきました。
裾デザインを合わせることで、リビングからイングルヌックまで
空間全体として統一感が出るようになりました。
共布スネークフリルをつけた片開きカーテンをお納め。
外からも裾のフリルが見え素敵です。
シェード昇降の邪魔にもならず、掃き出し窓のバルーンシェードとも
関連性が生まれました。
続いて奥様の私室。
中央に大きなテーブルを置き多人数が集う予定のお部屋との事。
こちらはガラリと雰囲気を変えて女性らしさを演出しました。
英国王室御用達の栄誉を持つ、
サンダーソン社の「イングリッシュローズ」。
英国カントリーサイドスタイルを集約したデザインで、
バラの花をリズムカルに配置しています。
コットン素材で素材としての柔らかさや温かみもあり、
多人数が集まる奥様のお部屋にピッタリです。
上飾りのデザインはストレートバランスですが、
バラの花の色を裾にあしらい2枚重ねに見えるように縫製しています。
サブレボイルのレース生地。
厚地生地をより引き立たせるため、落ち着きすぎず、
派手過ぎずなこちらをご提案しました。
装飾タッセルには
マナトレーディング社の「ソワレ」ピンク×グリーン色を合わせました。
房掛けにもこだわり、TOSO社 真鍮製の「クラッシー03」を設置。
また掃き出し窓と同様に出窓のカーテン丈も床までにお仕立てしました。
同室内の小窓には、
ノーマン社の「ウッドシャッター」をお選び頂きました。
一枚のルーバー(羽根)を動かすだけですべてのルーバーが連動して動くため、
採光量や風通しの調節を容易に行うことが可能です。
視界を確保しつつ、プライバシーを守ることもできます。
ルーバーには柾目材を使用し、反りや縮小などの狂いが少なく
耐久性にも優れています。
ルーバーサイズも6種類あり、窓の大きさに合わせて美しく収めることができます。
今回もお部屋の中の素敵なアクセントになりました。
続いて2階の主寝室です。
腰高窓の並んだ、こちらの窓も床までの長さにお仕立てです。
厚地生地には遮光裏地を一体縫製。
レールは壁端~端までを電動レールに、
上飾りはトリム付きのストレートバランスを配することで、
デザイン性と機能性の両立を目指しました。
厚地生地は
五洋インテックス社より「リシュブール」。
重厚感のあるダマスク柄がクラシックな雰囲気を演出します。
やさしく上品な印象のアイボリー色をお選び頂きました。
他面の4窓には2窓ごとにトリム付きのプレーンシェードを1台ずつ設置。
シェードを上げ切ると出る横ラインはストレートバランスに似ており
お部屋全体のコーディネートにまとまりを出すことができました。
レースにも五洋インテックス社の「シルヴィア」。
フランス製で裾にはゴージャスな刺繍をほどこしたサブレボイル地の生地です。
昼間は外からも見えにくく寝室にピッタリのレースです。
また刺繍のモチーフもダマスク柄で、厚地生地との繋がりも生まれました。
最後に洗面室。
ハンターダグラスのシルエットシェードとレースカーテンの組み合わせです。
まずはレースカーテンのみの状態。
洗濯物の干し入れなどで出入りする時間帯はこの状態で
とても使いやすくなります。
窓枠内にはハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
清潔感のある「ホワイトダイヤモンド色」です。
当ブログでも人気のシルエットシェードですが、
羽根の角度を調節することで視線と光量の調整が可能な製品です。
レース生地は五洋インテック社の「コベントリー」。
裾のみにグラデーションカラーで色付けされたボーダーを配した、
個性的なボイルレースです。
シルエットシェードとレースカーテン、重ねると洗面室が
更にスタイリッシュになりました。
リビングから洗面室まで、
お家全体のコーディネートはいかがだったでしょうか?
こだわりと確かな知識を持たれた今回のお客様。
ある本に載っていた写真のイメージでコーディネートを
行いたいとの事でご来店頂きました。
写真を拝見しながら、お客様の思い描くイメージに近づけるよう、
様々な生地、スタイルをご提案しながら打ち合わせを進めていきました。
店舗でのヒアリングに始まり、現地まで生地や作成した型紙をお持ちしての
打ち合わせなど、時間をかけながら進めた結果、素晴らしいものになったと
お客様にも大変お喜び頂くことができております。
今回のお客様のようにイメージの写真をお持ちの方はそれをお持ち頂ければ
ウイズ苦楽園の経験豊富なコーディネーターが様々なご提案をさせて頂きます。
上飾りバランスをお考えの方も常時4種類のバランスを展示しておりますので、
完成のイメージをより身近に感じて頂けることかと思います。
窓廻りでのお悩み事、叶えたい夢がございましたら
常時60ブランド、3000種類の実物サンプルを展示している
ウイズ苦楽園まで是非ご連絡下さいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちら。
最後になりましたがY様。
この度は弊社にご用命頂き誠にありがとうございました。
お部屋のトータルコーディネート。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年12月13日 19:49
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日、12月としては記録的な暑さになったかと思えば、
最近は一気に冬の寒さとなりました。
急な気温の変化、師走の忙しさにお身体崩されていませんでしょうか。
今年も残すところ、約半月。
東京の方ではインフルエンザも流行してきているようです。
体調管理には十分気を付けて、平成最後の年越しを良いものにしたいですね。
まずはじめに、年末年始の営業日のご案内です。
12月27日 午前中まで営業
12月28日~1月4日 休業
1月5日 午前9時から営業
年末に向けて混み合うことが多いため、ご来店の際はぜひ「ご予約」下さい。
さて、それでは本日もはじめさせていただきます。
今回は、もともとウイズ苦楽園でカーテンをご購入いただいておりましたお客様。
この度リフォームをされたとのことで、新たにカーテンをお選びいただきました。
まずは、リビングダイニング。
ドレープカーテンは、以前ご購入いただいたものをそのまま使用し、
レースカーテンのみ新しく致しました。
既存のドレープカーテンに合わせてお選びいただきましたのは、
五洋インテックス社より「イライザ」。
ポリエステルスパン糸の柔らかく、滑らかな風合いが魅力のストライプデザインです。
細いストライプから形成された大きなストライプが、上品さを演出します。
ドレープカーテンとの相性もぴったりです。
次は、奥様のお部屋。
コーナー窓には、五洋インテックス社の「ジェンティール」を。
ナチュラルな素材感を活かした、裾絵羽柄デザインで、
優美な淡いピンク色の刺繍は、甘くなりすぎず、エレガントな雰囲気に仕上がります。
裾が特に華やかですので、今回のような出窓や腰窓では、
刺繍が視線に入ってきやすいのも良いですね。
ドレープカーテンは、スミノエ社よりマイクロファイバーを使用した
太めストライプのお生地を。
光沢感とマット感のストライプはシンプルながらも上品で、
表情のある仕上がりになります。
反対側の小窓には、ロールスクリーンやシェードといった案もございましたが、
お窓の大きさや擦りガラスで視線もあまり感じないところから、
軽やかにレースでカフェカーテンのみに致しました。
今回は、ベッドカバーもカーテンと合わせて、ご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「カンティーノ」。
ロココ調オーナメント模様を、高密度ジャカードで立体的に見えるように
仕上げた商品です。
大胆なグラデーションストライプのベースにダマスク柄と、
クラシックでありながらもモダンな印象にもなりました。
ストライプのドレープカーテンを選ぶ際、こちらのお生地ともコーディネートし、
窓廻りと柄が喧嘩しないよう、カーテンはあまり派手すぎないデザインや
ベッドカバーの生地に入っている色をお選びいただいたことで、
お部屋全体でまとまりのある空間に。
ブラウンとブルーのお色は、お部屋の素敵なアクセントとなりました。
次は、ご主人様のお部屋。
お選びいただきましたドレープカーテンは、五洋インテックス社の「アンディー」。
4色で横ボーダーを表現した、色糸のミックス感と素材感が美しいお生地です。
ブラウン、ブルー、グレー系のお色が、シックで男性的な雰囲気を演出してくれます。
レースカーテンは、川島織物セルコン社より、ナチュラルな風合いのベース生地に
光沢感のあるボーダーラインが入ったお生地。
ドレープカーテンと一緒に撮っている写真がないですが、
生地感や横ラインが揃い、ドレープ生地との相性もぴったりでした。
内開きの網戸が入っていた小窓には、
TOSO社のグレイス16・スイングブラケットを使用し、
日中はレールごと窓のように開くスタイルに。
お生地は、フラット仕様で直接レールに通すことにより、
梁と生地との隙間をできるだけ抑えました。
また、生地の捲れを防ぐ為、裾にはバーを入れる等の工夫も致しました。
掃き出し窓のカーテンとは色の始まり、終わりを揃え、同じような柄出しになるように。
こちらのお部屋もベッドカバーをご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「キャラバン」を。
ヨコ糸に2色の先染めモール糸を挿入することで、ファッショナブルなミックス感を
表現したお生地です。
お色はカーテンに入っているブルーとブラウンに合わせ、
ネイビーとブラウンのミックス色に。
落ち着いた色味の家具ともマッチし、一気にお部屋にまとまり感を与えました。
足元の冷え対策にと、ベッドの下には、ラグもご依頼いただきました。
お選びいただきましたのは、川島織物セルコン社の「ノルディックバーチ」、
ダークブラウン色。
木の幹や枝が重なるイメージをラインで表現した、自然の優しさとモダンな雰囲気を
合わせ持ったデザインのウール100%の商品です。
ウールは、保温性に優れている為、冬場の寒さ対策になるのはもちろん、
湿気を吸って放出する性質もある為、一年を通してお使いいただけます。
また、弾力性、復元性にも優れていることから、長くご使用いただけるのも特徴です。
サイズはオーダーで製作するため、ベッドからテレビボードまで
ぴったりと埋め尽くしました。
最後に、家具の上にテーブルマットもご依頼いただきました。
こちらもサイズはオーダーで製作できる為、
直線だけでなく、円形や施工例のようなコーナー家具にも対応できます。
今回は、カーテンだけでなく、ベッドカバーやラグ、テーブルマットと
それぞれのお部屋全体でコーディネートをさせていただきました。
少しずつ雰囲気を見ながら、お打合せを重ね、
完成したお部屋は、それぞれとても素敵な空間に仕上がり、
納める度にお客様が喜んで下さることが何よりも嬉しかったです。
ウイズ苦楽園では、カーテンやブラインドだけでなく、ラグ、カーペットや家具類の
取り扱いの他、生地ではクッションやベッドカバー、ファブリックパネル等の製作、
椅子の張替え等も対応できます。
様々なお部屋のインテリアをトータルコーディネートできるように、
国内外たくさんの商品を取り揃えておりますので、
お部屋インテリアのことは、ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、M様、
本年は、長期に渡り何度も打合せにお時間をいただき、
素敵なお部屋つくりの一つにウイズ苦楽園をご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
ダマスク柄のカーテンでクラシカルな演出を。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年7月 6日 09:51
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日のサッカーワールドカップ、対ベルギー戦も盛り上がりましたね。
惜しくも敗退しましたが、日本サッカーの底力を見れた気がします。
昨日より続く雨の影響で各地で警報が発令されています。
皆様お出かけの際は十分お気をつけ下さいませ。
さて、本日の施工例を紹介する前に前回のブログでも告知しておりました、
弊社「ハンターダグラスコーナー」の展示品リニューアルを行いました。
7月1日よりハンターダグラス社のカタログ改定が行われ、
新色の登場も多数ありましたので、それに併せて展示品を入れ替えております。
関西で唯一の特別認定販売店である「ハンターダグラスギャラリー」として、
写真のように実物展示を多数用意しております。
ほとんどの製品を実物で実際に操作しながらご覧いただけますので、
ご検討中の方はご予約の上、是非ご来店くださいませ。
ご予約はこちらをクリックしてください。
それでは本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回はお引越しを機にご来店されたお客様。
リビングには、お子様の弾かれるピアノがあり、
クラシカルな雰囲気のお部屋にしたいとのご要望がありました。
そこでリビングの掃出し窓にご提案したレースは、
スイスのChristian Fischbacher(FISBA)社のFR-oneコレクションより「Nyx」。
カメラを向けるとお子様がポーズを決めてくれました。
お二人ともサッカーをされており、元気溢れる姿が印象的でした。
お生地は美しい光沢が特徴で光が当たると煌き、
シックでエレガントな表情を楽しむことができます。
また、このFR-oneコレクションは優れた防炎性能、デザインを評価され
一流の豪華客船にも採用されるなど、そのブランド力は世界的に有名です。
カラーに関しても全17色という豊富な展開から選ぶことができます。
今回はピアノや床のお色との相性を考え、
「Aluminium」色(04)をお選びいただきました。
そんな厚地カーテンに合わせたレースは
マナトレーディング社の「ヴェネチア」。
エレガントクラシックを演出する大柄なダマスク模様が特徴のこちらのお生地。
今回のようにカーテンを天井付近から吊ると大柄の美しさを
存分に発揮することができます。
お色は2色、ホワイトとグレー。
今回はクラシカルな雰囲気の演出も考えグレーをお選び頂きました。
また、透けすぎず、厚すぎずの絶妙な透け感も持っています。
日中外からの視線も気にせず過ごすことができるということで
お客様にもお喜びいただきました。
その横にあるスリット窓はカーテンを目立たせるため、
スッキリと見えるように枠内に無地のロールスクリーンを。
写真では日光が当たり、色が分かり難いですが、
お部屋に締りを出すため、少し濃い目のお色である
ヴィンテージブラウンをご提案致しました。
続いてはご寝室。
メインの窓にお選びいただいたのは、
フジエテキスタイル社の「メタリック」。
節のある光沢糸を使用しており、見る角度により表情が変わるのが特徴の遮光生地です。
完全遮光ではないため、写真のようにわずかに光も入ってきますので、
遮光はしたいが、朝方の光は少し取り入れたいという方にもお勧めです。
以前よりお使いであったお気に入りのカーテンを使用されるとの
ことでしたので、そちらの邪魔をしないライトグレー色をお選びいただきました。
カラー展開は6色で、どのお色も落ち着きがあり、
上質な大人の雰囲気を演出してくれます。
ウイズ苦楽園では全色大きな吊りサンプルでご覧いただけます。
右側の窓には以前よりお使いのカーテンで、クリエーションバウマン社の製品を。
花柄の美しいレースが室内側に来るレースインスタイルが素敵でした。
リビング同様、日中外からの視線が気になるとのことでしたので、
レースにはスミノエ社の遮熱ミラーレースをご提案致しました。
その他のお部屋の窓には、ロールスクリーンやアルミブラインドを設置。
階段ホールにはTOSO社の遮熱、防汚のアルミブラインドを。
お色は清潔感と視覚的に広がりのあるピュアホワイトを選択。
日中暑くなる事も多いという場所でしたので遮熱機能の付いたものをご提案しました。
防汚効果もあり、お手入れも楽にすることが可能です。
かわいい星柄の壁紙を使用したプレイルームには、
ニチベイ社のロールスクリーンを。
壁紙のお色との相性やお部屋を柔らかく見せたいとの奥様のご要望もあり、
お選びいただいたお色はダルエクリュ。
ベージュ系の優しい色合いがお部屋にマッチしていました。
遮光のお生地ではないため、太陽光も柔らかく入り、
日中暗くなりすぎない程度の光量を確保することができます。
今回はカーテンやブラインドの他、
キッチンには耐水性のあるロールスクリーン生地や、
リビングには約10mのピクチャーレールの設置も致しました。
ウイズ苦楽園では、常時3000種類を越える実物サンプル、
ロールスクリーンやブラインドなどのメカ物も多数実物展示しております。
また、暮らし方やご要望に合わせコーディネーターが様々なご提案をさせていただきます。
今回のようにピクチャーレールの施工は勿論、家具や照明のお取扱いもございます。
ご新築やリフォーム、お吊り替えを含め窓廻りの製品をご検討の方は
是非一度ご予約の上ご来店くださいませ。
最後になりましたが、この度ウイズ苦楽園にご用命いただきましたN様。
「居間の雰囲気がガラッと変わって、とても快適に過ごせている」
とのご連絡もいただき非常に嬉しい限りです。
誠にありがとうございました。
クラシカルモダンにお吊り替え。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年5月11日 17:39
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
暑かったり肌寒かったりと気温が安定しない日々が続いておりますね。
来週は、また一段と暑くなるようですので、皆様体調にはお気を付け下さい。
さて、本日も早速施工ブログをご紹介させていただきます。
今回は、ソファの購入に伴い、リビングダイニングのカーテンの
お吊り替えを検討され、ウイズ苦楽園にご来店いただきました。
もともとクラシックなテイストがお好きなお客様でしたので、
グレーのモダンなソファに合い、かつ、クラシカルな雰囲気にもなる
カーテンをご提案させていただきました。
先ずは、ダイニング。
お選びいただきましたドレープカーテンは、五洋インテックス社より、「コズミック」。
店内のディスプレイに使用しているのを見て、お気に召していただきました。
コズミックは宇宙という意味で、月の石や鉱石からイメージされたデザインと、
メタリックカラー使いが特徴的な商品です。
半年の期間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら出来上がった繊細なグラデーションは、
ドレープ性により表情を変えてくれるのが魅力的です。
タッセルは、五洋インテックス社の「ロガン」でアクセント。
数色の糸で構成されている為、ドレープのグラデーションとも良い相性です。
あわせるレースカーテンは、五洋インテックス社の「コンスタンティン」グレー色。
こちらは、グラデーションを表現したベース生地に、モダンクラシックテイストの
オリエンタルダマスク柄がオパールプリントで施されています。
さらに、柄の上に白い顔料プリントで極細ラインの細かなペイズリー柄を乗せており、
細部までこだわりがつまったデザインです。
小上がりの畳スペースはシェードスタイルから、
より高級感のあるカーテンスタイルに付け替え
させていただきました。
ダイニングスペースとして統一感があり、違和感のない佇まい。
お庭の外から見ても柄のラインが際立ち、より豪華さが増します。
また外からの視線も柄により目が散りますので、可視性も抑えることが出来ます。
お庭からも素敵なレースカーテンの柄を楽しむことができますね。
お次はリビング。
ドレープは、ダイニングと同じコズミック。
今回カーテンをかえるきっかけになった新しいソファにも、とても合っていました。
スカラップM型では外が見えすぎていた2つの出窓は、
目線を遮るため、W型スタイルに変更してお納め。
エレガントクラシカルな要素を取り入れる為、
モダンクラシカルなダイニングのレースとは、あえて生地を変え、
プレーンなボイル生地にマクラメをお付けいたしました。
プレゼントさせて頂きましたドレープカーテン共柄クッションも
ソファにピッタリです。
小さなクッションでもドレープカーテンと共柄で制作しますと、
インテリアに統一感が生まれますね。
大きさの違う出窓にあわせ、W型の大きさにも考慮し、製作いたしました。
クラシカルとモダンをバランスよく組み合わせ、
お客様の好みを取り入れつつ、お部屋のインテリアともマッチした空間となりました。
ウイズ苦楽園では、国内外60ブランドもの中から、
様々なテイストの生地、スタイルのご提案をさせていただきます。
実際にサンプルを現地にお持ちし、打合せをいたしますので、
お部屋のインテリアにあわせて生地をお選びいただけます。
ご新築はもちろん、お吊り替えをご検討されている方も
ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さいませ。
5月14日まで開催しております、決算謝恩セールも残りわずかとなりました。
期間限定の展示となりますので、この機会にぜひお越し下さい。
最後となりましたが、T様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。