Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-の最近のブログ記事
窓廻りを豪華スタイルに、そしてオートメーション化。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年2月16日 09:04
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
寒い日々が続いておりましたが、ここ最近は日中の気温も少しずつ上がってきました。
また、先週から平昌冬季オリンピックが開催され、日本人選手のメダル獲得のニュースも
目にすることが多くなってきました。
オリンピックの熱気でますます日本中が暖かくなるといいですね。
それでは、早速本日も施工ブログをはじめさせていただきます。
以前、弊社でご購入いただいたお客様が、新築マンションにお引越しされるとのことで、
ウイズ苦楽園にご相談いただきました。
今回はマンションの2戸を繋げ、1戸にリフォームをされた為、
窓数の多いカーテンを開閉する利便性、外出時の防犯等を理由に、
ホームオートメーションをご検討いただきました。
↑ 画像をクリックすると動画が再生されます。
ドレープカーテンは、目線や日差しの調整ができることからシェードスタイルに。
電動のカーテンでは、開いた時にボリュームが大きくなることが多いですが、
シェードは生地溜まりが上にできる為、電動で上げてもすっきりとした印象になります。
電源コンセントは、ボックス内に設置してもらい、シェードで隠れるようにした為、
前からはほとんど配線が見えることがありません。
電動は、ナスノス社製を使用し、それぞれのお部屋にリモコン、壁スイッチを設置。
カーテンだけでなく、1つのリモコンやスイッチにチャンネル登録することで
照明等も操作が可能です。
お客様の一番の目的はタイマー機能だった為、一定の時間に朝カーテンが開き、
夕方になると閉まるよう、全てにタイマーもセットいたしました。
タイマー機能は、自動で開閉する利便性だけでなく、留守中の防犯対策にもなります。
お選びいただきましたお生地は、五洋インテックス社より「レニエ」。
床のタイルやお部屋の明るいイメージにあわせ、ベージュのお色に。
ルーブル美術館の天井に作りこまれた、ロゼット文様(花弁が放射状に広がった円形の
花のモチーフ)と十字架から生まれたデザインです。
生地は約2.5㎝の間に、糸がタテ80本、ヨコ135本もの打ち込みがされており、
非常に密度が高くしっかりとした、格調高い古典柄商品となっております。
レースカーテンは、以前のお家でもお選びいただきました、
オーストリアンシェードで豪華な雰囲気に。
お生地は、五洋インテックス社のフランス製ボイルを使用。
細く、拠り回転数が多い糸を使用している為、密度が高い上に、
風合いも大変良いお生地です。
非常に柔らかく、ヒダの曲線もとてもエレガントに仕上がります。
西側のお窓は、西日対策として遮熱レースを。
お生地は、マナトレーディング社の「シャレー」。
赤外線を反射し、紫外線をカットする糸を使用した、遮熱、UVカットのお生地です。
プレーンなボイル生地と比べ、機能効果の高さが特徴的です。
こちらも上下できるよう、ムースシェードに。
バルーンシェード等はスワッグができるようにたくし上げていきますが、
こちらは中央のコードをたくし上げることにより、生地の流れが大きく、
より上品でエレガントなスタイルとなります。
レースカーテンは、開ける頻度も少ない為、全て手動にいたしました。
もう一つのリビングにも同じ「レニエ」を。
こちらは、少しシックな空間とのことで、カーテンのお色もグレーに。
明るくエレガントなベージュとはまた違い、少しクールな印象となりました。
床のタイルやブラックの家具ともよく合っています。
緻密な織り柄がとても気品あふれる仕上りです。
レースカーテンは、こちらのリビングもオーストリアンシェードに。
シックな雰囲気の中にもエレガントさを感じさせてくれます。
今回は、カーテンだけでなく各お部屋の照明もオートメーション化。
↑ 画像をクリックすると動画が再生されます。
リビングダイニングは、ダウンライト、間接照明、ペンダントライトを
オートメーション化し、それぞれ個別操作や一斉操作もできるようにいたしました。
1つのリモコンにまとめることで、シーンによるカーテンの開閉や照明の調節
の使い分けがしやすくなります。
お写真がないですが、ご寝室やご書斎にもそれぞれカーテンをお選びいただき、
どれもとても素敵な空間となりまりました。
他のお部屋もドレープカーテンと照明はオートメーションです。
特にご寝室等は、起きる時間帯にタイマー機能でカーテンが開くと
朝日を浴びて目覚めも良くなりそうですね。
皆さまも、ぜひ日常生活をより快適にする方法の一部として
オートメーションを取り入れてみて下さい。
今回は、リフォーム前から設計担当の方とも電動にする為のコンセント位置、
カーテンボックスのサイズ等、何度も密にお打合せを重ねました。
マンションでは、構造の関係上、指定した位置やサイズにできないこともあり、
その都度、その場所にとってベストなご提案もさせていただきました。
オートメーションをどのように使いたいか、お客様のライフスタイルによって
商品や取付け方法、それに伴う商品の納まりも異なってきます。
既存の場所に電動商品を取り付けることも可能ですが、
設計段階から電動にすることをお考えの方は早めにご相談下さい。
ウイズ苦楽園では、ナスノスの他に、TOSO、ニチベイ、タチカワ、ナビオや
ハンターダグラス等の電動商品も多数展示しております。
ぜひ、実際に見て、操作して、体感してみて下さい。
最後となりましたが、
N様、この度は幾度ものお打合せにお時間頂戴し、
またご用命いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今後とも、末永くお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
エレガント、モダンスタイルの新築オーダーカーテン。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年1月 5日 11:30
みなさま、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。
本年もウイズ苦楽園ブログをご愛読いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。
それでは早速、新年最初の施工ブログをご紹介させていただきます。
本日は、色々な商品を使って、それぞれのお部屋ごとにご要望やお好みを伺いながら
コーディネートしました西宮市K様の施工例です。
先ずは、ダイニングルームから。
約25畳の広いダイニングルームは、エレガントモダンスタイルに。
クランクした幅6mの大きなお窓には、レースインスタイルをご提案致しました。
レースカーテンは、スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社より、
「ティアトロ」のブラウン色を。
メタルゲートの装飾がインスピレーションされた、オパール加工によるデザインです。
職人による手染めによって創りだされた、裾から上に向かって色彩、柄の流れが
明るく変化する美しいグラデーションが特徴的です。
合わせるドレープカーテンは、五洋インテックス社より横糸に不規則な節を出した
無地の織物生地、「シャンタン」をお選びいただきました。
ホワイト色で、レースの微妙なグラデーションが美しく見える様に致しました。
ダイニングルームの反対側、素敵な暖炉のあるリビングルームは約20畳あり、
大きなソファも入るので、すっきりとモダンスタイルに。
こちらは、スイス、クリエーションバウマン社のバーチカルブラインドより
「SUEZ(スエズ)」をお納め致しました。
スエズの中央にはキラリと輝くレースのラインが入っており、
シンプルなバーチカルブラインドの中でも、気品のあるデザインとなっています。
3階、エレベーターホールにもクリエーションバウマン社のバーチカルブラインドを。
ベースの「PORTHOS(ポルトス)」にストライプデザインの「ARAMIS(アラミス)」を3枚入れることにより、オリジナリティのあるスタイルとなりました。
次は、主寝室。
奥様のお好みのエレガントスタイルに。
ドレープカーテンは、フィスバ社より「シエナ」のアイボリー色で明るくエレガントに。
綿50%、レーヨン50%で組成されたベルベット地にエンボス加工で
フラワーデザインを施した、クラシカルで光沢感が美しいお生地です。
フリンジをL型に付け、タッセルもフリンジとお揃いで仕上げました。
同じくレースカーテンもフィスバ社より、「カシミア」のホワイト色を。
ハイエンドなイタリアンコレクションには欠かせない、「伝統・エレガント・ロマンス」
の3つの要素を取り入れ、ペイズリー柄をオパールプリントでデザインしています。
裾の柄部分が1m以上あるデザインが、より印象的です。
写真にはないですが、ベッドリネンもフィスバでコーディネイト致しました。
小窓のタッセルは、大きなタッセルではバランスが取れないので、
フリンジを付けた共布を作成しました。
3階のベッドルームは、主寝室とは雰囲気を変え、モダンなスタイルに。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より、シルク織物をイメージしたポリエステルの遮光生地「オレガノ」、深みのあるグレージュ色をご提案。
レースカーテンは、マナトレーディング社より、「キャロライン」を。
柔らかい色合いのストライプにクラッシュをかけることで、更に優しさを強調した
デザインとなっております。
アクセントにメタル調の糸が使われており、生地自体に存在感もございます。
アクセントのタッセルは、五洋インテックス社の「アザレア」。
ブラウンとベージュの2色使いがとても素敵です。
次は、ゴルフ練習室。
世界の有名なゴルフコースが映し出されるプロジェクターが設置された
本格的な練習室には、音が響かないように、壁には吸音材も施工されていましたが、
窓面から屋外への音にも配慮というご要望に応え、ドレープカーテンにはスミノエ社の
「サウンドガードⅢ」を。
特殊なラミネート加工により優れた遮音性を発揮しながらも、従来品より柔らかな風合いが有りますが、機能優先のお生地ですのでそのままでは殺風景です。
そこで、レースインスタイルにする事でソファーが置かれるくつろぎスペース前の
空間が、優しい雰囲気になりました。
レースカーテンは、3階ベッドルームと同じ、「キャロライン」です。
ゲストルームもレースインスタイルに。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「ヴィラージュ」。
残念ながら、こちらの商品は廃番となってしまいましたが、
横ストライプにエレガントな柄と透ける部分を施したデザインが大変人気の商品でした。
ドレープカーテンには、ダイニングルームにも使用した「シャンタン」のモカブラウン色、タッセルには、マナトレーディング社のクリアビーズ付のボールタッセルを使用し、
レースカーテンの後ろもお洒落に仕上げました。
階段・玄関ホール
素敵な手すりの階段の下にあるお窓には、
ハンターダグラス社の「シルエットシェード」、ホワイトダイアモンド色を
枠内にすっきりと納めました。
各部屋、それぞれのスタイルがあり、お部屋ごとに違う雰囲気だと、
毎日が楽しくなりますね。
同じ生地を使用していても、組み合わせによっては、また表情が異なります。
例えば、K様邸のダイニングルームに使用したレースカーテン、
フィスバの「ティアトロ」を納めましたR様邸の施工例。
やはり、広いリビングにレースインスタイルにて施工し、
ドレープカーテンも五洋インテックス社の「シャンタン」を合わせていますが、
お色は、モーヴ色をお選びいただき、女性らしいお部屋に仕上がりました。
R様邸では、以前のお住まいにお納めしたものをサイズ直しして、ご新居へ
お納めし、足りないお窓には、同じお生地で新たに作成致しました。
ウイズ苦楽園では、本日ご紹介させていただきましたお生地の他にも
国内外たくさんの商品を取り揃えております。
上記のような、同じ生地でも様々な組み合わせやスタイルの施工等を含め、
数多くの施工実績を積み重ねてきました。
おかげさまで、R様のように再びウイズ苦楽園でご購入を
考えて下さる方もいらっしゃいます。
その実績を活かし、できる限りお客様のご要望にお応えできるよう、
スタッフ一同努めてまいりますので、
オーダーカーテンをお考えの際は、ぜひ、一度ウイズ苦楽園にお越し下さいませ。
最後となりましたが、K様、R様、
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
今後とも、末永くお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
エレガントスタイルのオーダーカーテン。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2017年12月15日 15:02
いつもウイズ苦楽園施工ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
最近、関西の方でも積雪のニュースを目にします。
本格的な寒さに加え、年末に向けて何かと忙しくなる時期ですので、
体調管理にはお気を付け下さいませ。
ウイズ苦楽園では、おかげさまで年内にカーテンを新調したいというお客様にも
たくさんお越しいただいております。
スムーズに対応ができるよう努めてまいりますので、
ご来店の際は、ぜひご予約いただけますと幸いです。
TEL 0798-71-3111
それでは、本日も早速施工例のご紹介をさせていただきます。
今回のお客様も、年内にカーテンを新しくされたいとお越しいただきました。
まずは、趣味のお部屋のカーテンをご新調されたお客様。
新築された当初は決めることがたくさんあり、カーテンをこだわるまでに至らず、
今回は目線を遮りたいというご希望も含め、生地、スタイルを
ご提案させていただきました。
ドレープカーテンにお選びいただきましたのは、
スイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)より、「リヨン」のピンク色。
伝統あるリヨンのテキスタイル産業の歴史を反映した、
18世紀をインスピレーションしたデザインです。
立体的なダマスク柄がグラデーションで表現された、
上品で優雅なお生地となっております。
重厚な見た目に反し、実際は非常に柔らかく光沢感のあるお生地を
お気に召していただきました。
ドレープカーテンは、床までのお仕立てでたっぷりとたわませることにより、
目線も遮ることができ、横長のお窓を大きくみせることができました。
タッセルは、五洋インテックス社の「オリエント」。
濃いめのブラウンが全体を締める役割をし、家具との調和もとることができました。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「エーデルワイス」を。
ボイルベースに、18世紀フランスのロココの流れを表現し、
美しい曲線のフラワーモチーフをあしらった繊細な絵羽柄刺繍のお生地です。
こちらは、裾の刺繍が活きるよう、あえて丈はドレープと合わせず、
目線に入る仕上りにいたしました。
シンプルなプレーンシェードをされていたお窓が、
スタイルや生地によって、雰囲気が変わったと大変喜んでいただきました。
お次はリビングのお吊り替えをされましたお客様。
生地の劣化により、レースカーテンのみをご新調されました。
お選びいただきましたのは、フィスバ社の「オルト」。
透明感のあるオーガンジーに、やさしい唐草模様の連続した刺繍が
全体に配されています。
細く繊細な刺繍が美しいお生地は、3色展開となり、白は清楚なイメージです。
現物をお持ちした他のお生地とも大変悩まれましたが、
外からの見た目も美しかったこちらにご決定されました。
掃き出し窓は、今までのスタイルとは少し変えたいという
お客様のご希望でお仕立てを箱ヒダ仕様に。
通常のヒダ山を取るのとは違い、ゆったりとした大きなドレープ性に仕上がりました。
開き方も両開きから、真ん中に隙間ができない片開きに変更。
腰窓、掃き出し窓のカーテンは甘くなりすぎないよう、
あえて特徴的な絵羽柄をカットし、すっきりとしたウエイトテープ仕様に。
残りの生地で、カフェカーテンもおつくりいたしました。
こちらは、裾の絵羽柄も活かし、フェミニンさを残しました。
決め手となった、外からの見た目。
よりラインがはっきりと見え、お庭や道を歩いていても
素敵なカーテンの様子がうかがえます。
お吊り替えの場合、ご新築に比べて、日差しの入り具合や目線、カーテンの生地感や
利便性など、現状を把握した上で商品をお選びいただけます。
ウイズ苦楽園では、国内外たくさんの商品から、ご希望にあわせてご提案を
させていただきます。
ぜひ、現状と照らし合わせ、より素敵な窓まわり、お部屋のインテリアになるよう、
お気軽にご相談下さい。
最後となりましたが、この度は西宮市T様、長岡京市T様、
ウイズ苦楽園にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
デザイナーズブランドフェア開催![Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2017年8月18日 23:49
皆様、お盆休みは如何お過ごしになられましたか?
8月も終盤に差し掛かって参りましたが、まだまだ暑い日が続いております。
熱中症には十分気をつけて頂き、水分補給はこまめに行ってくださいませ。
さて、ウイズ苦楽園では本日よりデザイナーズブランドフェアを開催しております。
特に今回はイギリスのテキスタイルブランド『デザイナーズギルド』を特設ブースでご紹介しております。
より充実した実物サンプルをお手にとってご覧頂けます。
デザイナーズギルドは、1970年にイギリスでトリシア・ギルドにより設立されました。
独創性あふれるファブリックや壁紙、ラグ等の多彩な製品を数々発表しており
インテリアデザイン界において、最も影響力のあるデザイナーの一人です。
また、2008年にはインテリアデザイン界で唯一英国王室より称号を受け、
王室内のインテリアのデザインにも携わる事となりバッキンガム宮殿やウィンザー城等で
使用されたコレクション「ロイヤルコレクション」シリーズも人気です。
デザイナーズギルドの世界観をトータルでご覧頂けるよう、チェアやシートソファ
ファブリックガラスの展示も行っております。
これだけデザイン性の高いファブリックは、やはり実物サンプルを手に取って頂きご確認頂きたいと思います。
そして、お打合せの際は、ご自宅へ実物サンプルをお持ちさせて頂き、お部屋の雰囲気や
お客様のイメージ等々併せてご確認頂けるようにしております。
デザイナーズブランドフェアは9月19日までの期間限定とさせて頂いております。
素敵なプレゼントもご用意しております。
是非この機会にご来店下さいませ!皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
ご希望のインテリアに合わせた、オーダーカーテンコーディネート。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2016年12月22日 09:40
本日もオーダーカーテン ウイズ苦楽園の施工ブログを
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
本日の更新が年内最後となっております。
本年もオーダーカーテン専門店、ウイズ苦楽園のカーテンブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
来年も定期的に素敵なオーダーカーテンのコーディネートを
ご覧いただけるように、更新頑張りますので皆様ぜひご期待ください。
当店の営業は、
年内12/28(水)PM4:00まで
年始1/5(木)AM9:00より、
となっております。
それでは本日も始めさせていただきます。
本日はウイズ苦楽園の施工ブログを全てご覧下さり、ご自宅の
カーテンコーディネートの相談は 弊社以外ないと、愛知県より
ご来店頂きました。
朝一番にご来店頂き、まずはご希望を伺うことから始め、
途中にランチタイム。
下調べをされ、夙川のイタリアンを前もってご予約されて
いて準備万端です。
今回のお引っ越しのタイミングで6室と2カ所のコーディネイトを
させて頂き、まずは5室と1カ所をお納めさせて頂きました。
採寸、お打合せは綿密にしてありますので、次回に何を設置しても
良い様に資料を保存させていただいております。
まずは1F・LD。
暖炉のある素敵な雰囲気のLDには「プロバンス的な要素」を
と言うご希望でしたが、そうすると、素材的に
「綿麻にプリント」のお生地が一般的です。
この度いろいろとコーディネイトをしてみましたが、
小さなお子様のいる事を考えるとドライクリーニングに
出さずに自宅でお手入れの出来るお生地が第一条件
と言う事になりました。
そこでドレープカーテンは五洋インテックス、インハウスより
『マルシュ』にポリエステル裏地を付け。
『マルシュ』は、生地一面に咲き誇るバラの花を、
高密度、多色ミックス表現で油彩画のように
あでやかに表現したドレープカーテンです。
カーテンレールはブラックのアイアンレール、
クラストDキャップを。
壁面のブラケット、天井の照明器具にあしらわれた
ブラックのアイアンへとテイストをつなげます。
お窓のそばのドレクセルのダイニングセットや
コレクションボードに重厚感がありましたので、
プロバンスと言うよりは、少し高級感もある大人っぽい
コーディネートにさせて頂きました。
そして、お気に入りのハンドペイントが美しい
「ジアンのお皿」が置かれた食卓での
ティータイムにも映える事と思います。
よろしければジアンの世界観をご覧ください。
"GIEN公式サイト" ☜クリック!!
レースは同じくインハウスの新作より『アガット』。
ポリエステル素材でありながら刺繍糸の感じも
コットンライクです。
格子柄のオールオーバーデザインがフェミニンかつ
ロマンティック。
裾のさりげないスカラップが可愛らしく、
シェードの裾にもスカラップを生かします。
ドレープ生地が大きなお花の刺繍柄なので、レースは
お柄があまり主張しないもので合わせました。
そばに置かれたドレープカーテンと同柄のクッションが、
お部屋により一層の統一感をかもし出します。
お次はフォーマルリビング。
隣のお部屋は普段開け放して過ごされる、
との事でしたので、こちらは無地調のお生地
(今年発表以来、大人気のサウスエンド02番色)で
コーディネート。
横糸はナチュラルな印象で、縦糸の光沢感とのミックスが
美しく、上品でテイストを選ばないドレープカーテンです。
ダマスク紋様の壁紙とぴったりですね。
上飾りは「スワッグ&テール」をご希望でしたが、
二つあるお窓は高さを含め、構造上の形状が
異なっていたため、納まりを考えてギャザーバランスを
設置致しました。
レースカーテンはマナテックスの新作より、
『エイプリル』
その名の通り、春の訪れを感じさせるような、
花々が咲き乱れるフェミニンな裾絵羽の
レースカーテン。
裾に手編みのようなマクラメレースが美しく、
全体に施された小柄の刺繍はダマスク柄の壁紙の
邪魔をすることなく、品良く、さりげない可愛らしさも
あります。
房付きタッセルはマナテックスのソワレ18番色でフォーマルに
演出いたしました。
続いての玄関ホールのレースカーテンは、フォーマルリビングと
同じ『エイプリル』をクロスオーバースタイル。
クロスオーバーは通常 1/3程度を重ね合わせるのですが、
窓巾が小さいのでフルに重ね、フリルタッセルでボリューム感を
プラスしました。
すぐ横のニッチには上部にピクチャーレールを付け、
季節ごとに飾れるように工夫いたしました。
早速ご用意されていたクリスマスディスプレーをして下さいました。
玄関の三和土の壁面上部にも絵が飾れるように、
ピクチャーレールを施工してあります。
続いての子供室は、
少し大きくなっても使えるようなチェック柄とレインドロップ柄の
レースはブルー系にお色をそろえカジュアルに。
子供室にも壁面の端から端までピクチャーレールを
設置しました。
早速お気に入りのコンサート「ズーラシアンブラス」のポスターを飾り、
その後、大好きな「シマジロウ」も飾っていただいたそうです。
装飾レールはトーソーの『コーディー』です。
『コーディー』にはコーディネートの幅が広がるように、
両サイドの飾りキャップはブルーの他に、スペアでホワイトも
付いてきます。
最後に主寝室。
こちらのお部屋のレースには心に決めたお気に入りの
ナチュラルなボイルに鮮やかな小鳥が
プリントされたカーテンを。
朝の光を受けると 更に美しさが際立ちます。
ドレープカーテンは椅子の張地に合わせて、グリーン系の
温かみのある織地の無地(五洋インテックス)を合わせました。
お気に入りの房タッセルを付けるまでは共布タッセルを
あしらいましたが、フサカケの位置は房タッセルを付けられるように、
少し高めの施工とさせて頂きました。
植物などのお柄もお好きな奥様はコンフォーターケースに
サンダーソン社のお柄の物をご購入されました。
ドレープカーテンは無地のグリーン系にしてありますので、
季節によりどのようなベッドリネンでもコーディネートが可能です。
その他、ゲストルームにもお納めさせて頂きました。
ブラウンの織地柄にベージュの房タッセルを付け、プレーンな
サブレボイルを合わせてどなたがお泊りになっても良い様に
落ち着いた空間に致しました。
納品後お客様より、
「朝起きて、丁寧にカーテンを開ける。
夕方に雨戸を閉めながら丁寧にカーテンを閉める。
朝と夜に、丁寧に自分の気に入った大好きなカーテンを
開け閉めすることで、1日の始まりと終わりに向き合っています。
カーテンをつけてもらってから、今までの生活が、
少しづつ上質に丁寧になっています。
カーテンがきてから、物質的視覚的なことだけでなく、
少し精神的にも変わることができたと思います。
ありがとうございます(^^) 」 (原文まま)
と、大変うれしいお言葉を頂きました。
カーテンがインテリアで重要な役割を果たしてくれることを、
こんな風におっしゃっていただけ、本当にうれしく思い
感激いたしました。
朝夕、また生活の折々にこのカーテンで良かった、
美しいなと思えることは皆様のこころを幸せに
してくれるかと思います。
そうした幸せを感じにぜひウイズ苦楽園に
ご来店いただき、オーダーカーテンをご用命ください。
生活を豊かにしてくれる出会いがきっとあるかと思います。
本年もオーダーカーテン ウイズ苦楽園の施工ブログを
ご覧いただきまして重ねて御礼申し上げます。
最後となりましたが遠方よりお越しいただきました
N様、この度は誠にありがとうございました。
良いクリスマス、そして年末年始をお過ごしください。
それでは皆様、来年もよろしくお願い申し上げます。
ウイズ苦楽園 スタッフ一同