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ウイズ苦楽園のご予約についてと、子供部屋の施工例。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2016年2月27日 09:04
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
更新が遅れておりまして申し訳ございません。
本年度もご新築、お引っ越しシーズンを迎え、大変ありがたいことにウイズ苦楽園は大盛況と
なっております。
特に週末等はたくさんのお客様にご来店いただき、大変感謝しております。
これからご来店いただくご予定のお客様にご迷惑の無いよう、ご来店時にはご予約を
頂ければスムーズな接客をさせて頂けるかと思います。
ご予約は、
ウイズ苦楽園、電話番号 0798-71-3111(代)
もしくはメールで、info@with-21.net
までご連絡ください。
それでは本日も施工例のご紹介です。
本日の施工例は、子供部屋です。
お子様の部屋で皆様(ご両親)のご要望はシーンによって様々。
1・お子様が小さいと、もしもの時を考え生地が洗えるものが良い。
2・小さい子供だと色の華やかなもの、デザインが可愛いカーテンが良い。
3・早いスパンでの吊り替え(好みの変化)が想定されるのでお求めやすい価格帯。
これらに対し、ある程度のお年頃のお子様はご自身のお好みがございます。
まずは、後者のお子様ご自身がお選びになった、施工例を。
ピンクのグラデーションが美しい、五洋インテックス 『ハーミア』
甘すぎず、でも可愛らしい雰囲気がお好きとの事で柄物では無く、シンプルな
カラーグラデーションのレースカーテンをおすすめ致しました。
ホワイトのシャンタンに裏地を付けて、レースインスタイルで。
ピンクカラーは壁紙に合わせてチョイス。
タッセルもクリスタルを入れた大きめの物をコーディネート。
グレーが差し色で少しモダンに引き締まります。
やはり大きな房付は豪華で、センタークロスをさらに際立ててくれますね。
ちなみにこちらのコーディネートはドレープカーテン、レースカーテンいずれも水洗いが
可能です。
続いてはお子様がまだ小さく、ご両親がお選びいただいた施工例です。
マリメッコの『プータルフリンパルハート』
マリメッコは親御様がお選びになるパターンの子供部屋で、大変人気がございます。
綿100%の柔らかな生地感や、可愛らしく愛らしいデザイン。
色使いも北欧系ならではの、ポップなものが多いですね。
『最高の庭師』という由来通り、ガーデニングにまつわる様々なものがデザイン
されているようです。
こちらは先述しました通り、綿100%となっておりますのでお水で洗うと縮んで
しまいます。
メンテナンス性は落ちますが、手触り感や生地の風合い、プリントの発色は
素晴らしいものがあります。
子供部屋もお子様ご自身が選ぶ場合、親御様が選ぶ場合と様々なシーンが
ございます。
それぞれのシーンやご要望に合わせてメリット、デメリットを踏まえてご提案、ご説明
をさせて頂いております。
色々な可能性をもったお子様の生地選びですから、どうぞ夢を持ってご来店ください。
最後となりましたが長いお付き合いをさせて頂いておりますO様、ご新築に合わせて
始めてご来店いただきましたT様。
この度は誠にありがとうございました。
上品なクラシカル・エレガントスタイル[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2016年2月12日 16:25
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
最近は、お日さまがぽかぽかしていて、日中は本当に暖かいですね。
この暖かさで、花粉もちらほら飛びはじめているようです。
また、インフルエンザも流行っておりますので、皆様、体調管理にお気をつけ下さい。
それでは早速、本日もウイズ苦楽園カーテンブログをはじめさせて頂きます。
今回は、加西市からお越しいただきましたお客様。
奥様がカーテンにこだわりをお持ちで、オーダーカーテンの生地が大きなサンプルで
数多くみれるとのことでウイズ苦楽園にご来店くださいました。
様々なお生地をご自身で調べておられ、生地選びも大変悩まれました。
まずは、リビングとご寝室です。
お部屋の雰囲気も考慮し、最終的にお選び頂きましたのは、
スイスのクリスチャンフィッシュバッハ社(FISBA)、
「オルト」のパープル色をレースインスタイルにて。
オルトは、透け感のあるオーガンジーに、繊細でクラシカルな刺繍が美しいデザインのお生地です。
さらにパープル色は光沢のある糸を使用しており、
照明の光があたるときらりと光ります。
美しいデザイン刺繍に上品さが加わりますね。
タッセルは、ボールとクリスタルが連なったマナトレーディング社「ファーリー」、
ピンク色をアクセントに。
奥様がフェミニンなデザインもお好きでしたので、上品なデザインに少しかわいらしさも
プラス致しました。
洋室には、川島織物セルコン社「ブリッサ」のピンク色を。
こちらもレースの柄がより引き立つように、レースカーテンを室内側にお吊りする
レースインスタイルにてお納め致しました。
ブリッサは、オーガンジー生地に花柄をプリントした、華やかでエレガントなデザインです。
オーガンジーの透明感が濃いめの色柄をより立体感に演出し、お部屋も
優雅な雰囲気となりました。
タッセルは、リビング同様、マナトレーディング社のファーリーを。
こちらは、レースのお色味にあわせてパープル色をコーディネート。
お引越し後にカーテンを見に来られたので、
お部屋が一気に明るく華やかになったと大変喜んで頂きました。
今回のお客様は賃貸マンションで、またお引越しをする可能性がある状況の中、
どこまでカーテンにこだわっていいものか、ということも悩まれておりましたが、
選んで頂いたお生地はもちろん、吊り方ひとつの変化によりとても素敵な空間となりました。
ウイズ苦楽園では、デザインだけでなくご予算や将来的なライフスタイルに応じて
ご相談、ご提案させて頂きます。
ご新築に限らず、お吊り替え、賃貸でもオーダーカーテンをお考えの方は、
是非お気軽にウイズ苦楽園にお立ち寄り下さいませ。
最後となりましたが、T様、この度は遠方からお越し下さり、
ご用命頂き、誠にありがとうございました。
トラディショナルでエレガント。ご新築オーダーカーテンコーディネート。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2016年1月17日 14:02
寒くなり全国的に雪が降る地域も増えてきました。
西宮地域でも冷え込みが厳しく、車のガラスも氷ついています。
今週末はさらなる冷え込みが予想されます。
ウイズ苦楽園へご来店いただく際は路面凍結等、お気を付けくださいませ。
さて、この度ウイズ苦楽園ではプラスワン企画と題しましてキャンペーンを企画中でございます。
詳細決定いたしましたら改めてご報告させていただきますので、ご期待ください。
それでは本日も始めさせていただきます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園、カーテンブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日のカーテンブログは、10年程前よりウイズ苦楽園をご贔屓にしていただいているお客様で、
3軒目となる今回はご子息様のご新築をコーディネートさせて頂きました。
床はカーペット敷き、家具はドレクセル等をお使いでトラディショナル&エレガント。
それらのテイストを意識いたしましたコーディネート、まずはリビングダイニング、
レースカーテンは五洋インテックスのインハウス 『ラーセン』
オーガンジーベースの透明感が魅力の裾絵羽柄、刺繍レースです。
エレガントな中に可愛さも持ち合わせたデザインが特徴で、刺繍のモチーフは人気のバラです。
ドレープカーテンは同じくインハウス 『メイプル』 にポリエステル裏地を付けて。
メイプルは長年の人気があらわしている通り、普遍的なスタイルでいつの時代のインテリアにも
合わせやすくなっております。
タッセルにはマナテックス 『ソワレ』 をブランドミックスで合わせました。
装飾タッセルを使うだけで高級感や存在感が一気にましますね。
続いては同じ形状の出窓があるキッチンと食堂です。
まずはキッチン、
レースは同じく 『ラーセン』 に、撥水防汚加工が施されたロールスクリーン。
食堂は、
レースはラーセン、フロントのドレープにはハンターダグラス 『デュエットシェード』
を枠内に納めました。
デュエットシェードの色味はリビングのドレープと同系色です。
続いての書斎のレースカーテンは、
五洋インテックス 『メラニー』
小花をあしらったオーナメントデザインに、ナチュラルな質感の糸を使った
フェミニンなイメージのお生地です。
ギャザーはスモッグプリーツというスタイルで通常のペンシルギャザーよりも柔らかな
雰囲気となりました。
ドレープカーテンには、サザンクロス 『アドニス』 を。
アドニスは、トラディショナルなひし形のダマスク柄を立体的に表現した、存在感のある
テキスタイルです。
ふくれ織りで立体的に表現されたダマスク柄。
タッセルはビーズ付2つ房の 『オリエント』
小ぶりな房の根元に細かなクリアビーズがあしらわれています。
続いてはファミリーリビングと主寝室、子供室がある2階です。
まずはファミリーリビング、
レースは1Fリビングで使用した生地の残布を利用して、裾をウエイトロック、ギャザーは
同じくスモックプリーツでお納め致しました。
生地を余すことなく使い、無駄のないようにお生地を使うことができました。
夜はハンターダグラス 『デュエットシェード』 ですっきり機能的に、
デュエットシェードは下した時もすっきりとしたデザインが特徴的ですが、畳みあげた時も
他のシェード、ブラインドに比べタイトに収まるので、高さのない窓にも効果的です。
同じ居室の高さのある腰高窓には、同じレースにシャンタンをツインシェードで
ご提案。
カラーを統一することにより、さりげない連続性がうまれました。
続いて主寝室。
主寝室の主役となるドレープカーテンはマナテックスの 『マルメゾン』 に遮光裏地を付けて。
ダマスクデザインにストライプを加えることで、伝統的な格式高さにモダンな
テイストが融合しています。
レースカーテンはインハウスブランドより 『フロンタン』 裾共フリル付。
こちらも広巾生地を無駄なく使い、ギャザーフリル付にて縫製いたしました。
タッセルは、
マナテックス 『ソワレ』 ピンクカラーをチョイス。
レース生地の花柄のピンクを意識して、タッセルにもピンクやグリーンで合わせることにより、
お窓周りが優しい雰囲気に包まれました。
子供室はお子様ご自身で選ばれた壁紙を中心にコーディネート。
エレガントで情緒豊かなお部屋になりました。
レースカーテンはシンプルなボイル地に、エレガントな小花を全体に刺繍した、裾絵羽柄レースです。
ドレープカーテンはダリアの花をモチーフに、北欧調にまとめたサザンクロス 『ミカエラ』
ポリエステル100%のお生地ながら、麻調のベースが北欧カーテンテイストを際立てます。
タッセルはクリスタルボールとミックスカラーのロープが可愛い当店人気商品です。
男の子のお部屋は、
清潔感のあるカラーとストライプデザインのフジエテキスタイル ワールドファブリックシリーズの
カーテンを。
シャリ感のある質感と、マルチカラーのストライプがインテリアの幅を広げてくれます。
お子様の成長につれ、変わりゆくお部屋の様子にもすんなりと馴染んでくれることでしょう。
レースカーテンは、
シンプルイズベストなストライプデザイン、サザンクロスより 『スーペリア』 を
コーディネート。
タッセルはボール型のロープタッセルで、こちらもすっきりとした印象に。
最後に高さのある吹き抜けの玄関ホールを、
大型メカでロールスクリーンを施工。
日差し等で必要な時だけ使用するため、巻き上げると開口を大きく取れるロールスクリーンに
いたしました。
柔らかな日差しは外の木が優しく、また美しく玄関を飾ります。
ご両親から娘様と息子様へつなげて頂きましたご縁は、ウイズ苦楽園一同大変うれしく
思っております。
それぞれのご家庭に様々なインテリアがあり、しかしどことなく縁を感じさせてくれます
インテリアコーディネートを、オーダーカーテンを通じてお手伝いさせていただきました。
多種多様なご提案をさせて頂いております、オーダーカーテン ウイズ苦楽園をこれからも
よろしくお願いいたします。
最後となりましたがT様、ありがとうございました。
これからも末永くお付き合い頂きますよう、よろしくお願い申しあげます。
エレガント、トラディショナルスタイルのオーダーカーテン。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2016年1月 8日 14:25
新年あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなりましたがウイズ苦楽園は1/5(火)より通常通り
AM10:00~PM7:00
で、営業しております。
2016年もますますのご愛顧をよろしくお願いいたします。
さて、本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
新年初の施工例は、エレガントとトラディショナルでお送りいたします。
今回のお客様は長年お使いのカーテンをなんとなく変えれずに何十年と来てしまったが、
「ウイズ苦楽園は品揃え豊富と聞きました、本当のお気に入りを見つけたい」とのことで、
遠方よりご来店いただきました。
まずはメインのリビングスペース、
リビングにお選びいただきましたテキスタイルは、フランスよりエタミン
『 Soltilege ソルティレージュ 』 です。
こちらのお生地は、シルクの生地にビスコースで花柄やツタ柄がパッチワークにて表現
されている、とても豪華なお生地です。
綿素材の裏地も付けていますので、シルクのカーテンを保護しながら、さらにボリューム感
も増してドレープも美しくなっております。
デザインの一つ一つがパッチワークで立体的に表現されています。
タッセルにはフランス製Houles(ウレス)より真紅のカラーが美しい房付を、
ドレープカーテンに合わせたレッドに、ゴールド色で高級感をプラス。
レースカーテンは、
当店でも大人気FISBA社 『ショパン』 です。
編みレースの中にお花柄が全体に刺繍されており、裾にはブローチのようなデザインが
あしらわれた裾絵羽柄です。
ショパンは大人気でございます、過去の施工例も併せてご覧ください。
過去の記事 ☜クリック!!
リビングのもう一つの窓にも同じコーディネートでカーテンを。
後述のダイニングスペースのカーテン共生地クッションをアクセントに。
リビングの別のソファーにはリビングのカーテンと共柄クッションを配置いたしました。
リビングは今まで吊っていたものとは違って華やかに、豪華にコーディネートしたいとの事で、
今回のコーディネートは大変お喜びいただきました。
続いてはダイニング、
こちらの鮮やかなカラーリングのドレープカーテンはデザイナーズギルド、
ロイヤルコレクションより 『 ウインザーグレートパーク』 です。
こちらのコレクションはブック名が "St,James's" といいましてセントジェームス宮殿内
のインテリアや建築物、装飾にインスパイアされ構成されたコレクションです。
その名の通り庭園をイメージした 『 ウインザーグレートパーク 』 は、シルク地に
ヴィスコースで、総柄刺繍を施したテキスタイルです。
鮮やかなパープルやブルーのカラーリングで、木々に咲く花や葉っぱ、木の実をついばむ鳥を
糸数を多く使い、繊細に表現しています。
シルクの質感はやはり美しく、光沢感のあるヴィスコースの糸もまた素晴らしいものですね。
こちらもやはり裏地を付けてのお納めとなりました。
レースカーテンはリビングと同じくフィスバの 『 ショパン 』
リビングとダイニングは一つなぎの空間となっているため、レースは統一し一体感を
出しました。
タッセルは、
同じくウレス社の大ぶりな1つ房のものをチョイス。
カラーがブルーとブラウンのミックスになっていますので、お部屋とカーテンをつなぐ
役割をはたしてくれます。
隣接するキッチンスペースには、
デザイナーズギルド 『 モクレン 』
こちらのテキスタイルはコットン地にモクレンをイメージしたデザインを、色鮮やかに
プリントした商品です。
刺繍とはちがい繊細で鮮やかなカラーリングが特徴的で、ロイヤルコレクションとは
違った表情に良さがあります。
水彩画のような表現のデザインは、あえて大部分をブラックトーンにすることにより
鮮やかな花がより一層際立って見えます。
こちらは他のドレープカーテンとは違い、ヒダ間を広げる事によりデザインを見せる
縫製にてお仕立ていたしました。
タッセルは、
またまたウレス社よりモダンテイストで特徴的な形状のタッセルをおすすめ。
形状が特徴的なのでカラーは抑えめに、さりげないアクセントとなるよう意識
致しました。
キッチンのレースカーテンには、
ドイツはSAHCO(サコ) の二重織りグレデーションカラーのカーテンを。
こちらも過去の記事でもご紹介させていただいておりますので、ご覧ください。
東京と英国とイタリアと。 ☜クリック!!
続いては洋室のコーディネートを、
こちらはイギリスはサンダーソンの 『 アンジェリカ 』 です。
綿麻のベースに、ビスコースを使い草花を刺繍。
さらに刺繍のふちにコード刺繍を施し、立体感を出しております。
綿麻をベースに使うことにより、アンティーク感のある表情がイギリスのサンダーソン社
らしいお生地です。
こちらは色違いを含む、全3色でクッションをお作りいたしました。
これだけでもお部屋が華やかになりますね。
タッセルは、
フェミニンなピンクカラーの1つ房。
やはりウレスのタッセルは海外製(フランス)ならではの、絶妙なカラーリング
が良いですね。
レースカーテンはフィスバ 『 エラーブルドレ 』
ショパンと同じチュールレース(編みレース)ですが、ショパンより少し大柄なツタ柄で、
コード刺繍を用いて立体的なデザインになっています。
ドレープカーテンと同じコード刺繍となり、コーディネートに連帯感が生まれました。
絵羽柄も大胆な植物柄となっており、よりエレガントな印象をもつテキスタイルです。
また、和室にはハンターダグラス 『 デュエットシェード 』 でシンプルに。
ハンターダグラスはオランダのメーカーですが、不織布の生地感は和室にもよく合います。
今回のお客様は現在のお住まいを建てられて数十年暮らしていらっしゃいます。
これまで新築当時から同じカーテンをお使いになられていました。
思いきった模様替えをご所望で、インターネットより品ぞろえにご期待頂き、ウイズ苦楽園に
ご来店いただきました。
今回ご紹介させていただきましたカーテンはすべて、カーテンスタイルのサンプルを
展示させていただいております。
すべてのカーテン、クッション等をお納めさせて頂きまして完成時にはとてもお喜び
頂くことができました。
国やブランドやテイストを超えたコーディネートを楽しんでいただけたかと思います。
現在ウイズ苦楽園では、国内外含め40ブランド近いお取り扱いがあります。
ぜひ一度ご来店ください。
今回ご紹介させていただきましたY様、この度は遠方よりのご来店誠にありがとうございました。
リエゾン つながりのある家。後篇[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2015年11月27日 14:04
ここ2,3日で一気に冷え込みましたね。
広島では初雪、神戸では六甲山で初氷がみられたとの事です。
みなさま万全の寒さ対策で、風邪などひかぬようにしてください。
それでは本日も始めさせていただきます。
オーダーカーテン ウイズ苦楽園の施工ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は先週の "リエゾン つながりのある家" 後篇と致しまして2階部分のご紹介を
させて頂きます。
まずはリビングダイニングから、
2Fリビングダイニングは天井や床の木目が美しく、ロフトもある高い天井となっておりますので
大きく広がりのある空間となっております。
高い天井から吊られた、ランプセードが素敵な豪華なシャンデリア、そして2階のドアにも
1階同様ステンドグラスがはめ込まれています。
ドレープカーテンにお選び頂きましたのがフジエテキスタイルのタフタコレクションより
『フラメンコ』 アイボリーです。
タフタ織物の特徴として、上品な光沢感と薄手で張りのある質感や、色の玉虫効果が
楽しめます。
さらにフジエテキスタイルのタフタコレクションには、ベルギーを原産地としたタフタの美しい
質感と色はもちろんの事、デザインバリエーションもチェックやストライプ等の豊富な展開で
コーディネートの幅が広がります。
アイボリータフタのベースに3㎝幅の織り柄チェックデザインがアクセントとなっており、
張りのあるタフタ生地に柔らかいドレープ感をプラスするため、裏地付にてご提案
いたしました。
裏地には特に遮光性を持たせる必要のないリビングルームですので、無駄なボリューム感
がでないように、薄手のポリエステル裏地をチョイス。
レースカーテンは、
五洋インテックス社インハウスより新作の 『パレルモ』 を。
トルコ製のこちらのレースカーテンは、バックカット仕上げ
の唐草文様が生地全体に。
裾部分にはアイボリー色の無地に、横切り替えでジャガード織りレースがあしらわれている
非常に凝ったつくりのテキスタイルです。
唐草柄のお色は流行のグレージュ(グレーとベージュのMIX)カラーです。
ゴールドカラーの糸を細かく織ったロープ状のタッセル 『ノードメタル』 で
ボリューム感とモダンテイストが加わりました。
キッチン周りのカラー、ドマーニの家具の飾り金具、シャンデリアのアームのライン。
これらにリビングダイニングにコーディネート致しましたドレープ、レースやタッセルの
様々な要素が "つながり" ます。
2Fリビングの扉にはめ込まれたステンドグラスは、1Fリビングと同じく篠上さふみ先生
による物。
『ロンデル』 という現在は生産されていない希少な、厚みのある円形のガラスが
4人家族ということで、4つあしらわれています。
1Fとはまた違うデザインとなっており、日中や夜の光の元、様々な表情を見せてくれます。
特殊なデザインや色味が独特な存在感を放っておりますが、パッと見は控えめな
カーテンとステンドグラスは相性も良く、高級感のある空間に華を添えてくれます。
将来的に暖炉を設置予定のリビングのコーナーには、ラテブラウン色のロールスクリーン
でシンプルに。
こちらのカラーはキッチン壁面のタイルのお色と同じ色味にいたしまして、リビング
ダイニングとのつながりを持たせました。
続いては主寝室です。
主寝室はドレープ生地をプレーンシェード、レースカーテンを3つ山2倍ヒダの
両開きカーテンスタイルにてご提案。
プレーンシェードのドレープ生地は五洋インテックスのインハウス 『ヴァイオラ』 を。
ヴァイオラは様々な種類やカラーの糸(スラブ糸、カラーミックスの糸等)を使い、
さらに表面には見えないように黒糸を挟み込んで織り上げたテキスタイルです。
黒糸を織り込むことで遮光性を持たせ(遮光2級)、デザインと致しましては所々にサークル
デザインが配されています。
繻子織りで織り上げるため、なめらかな艶感が高級感のあるお生地です。
レースカーテンは同じく五洋インテックス社の 『ネスター』
ブラウンやブルー、グリーン、ベージュ等の大きな格子柄は、先染めの糸で織り上げているため
発色も美しく、格子デザインのカラーが重ねっている部分はとても繊細な色の表現となって
おります。
ドレープカーテン、レースカーテンともに、色合い、素材感をベッドリネンと統一させて頂く
事で空間としてまとまりを意識いたしました。
続いてのお嬢様お二人のそれぞれの居室には、
ドレープカーテンはお手持ちのピンクのカーテンに、シルバーのスパンコールが
あしらわれたホワイトベースのレースカーテンを合わせました。
タッセルにはフランスHOULES社(ウレス社)のにぎやかなカラーリングが
かわいいロープタッセルを。
もう一つのお部屋は、
同じくピンクのドレープカーテンにバレリーナや星やキー等、様々なチャームを刺繍で
可愛らしく仕上げたレースカーテンをコーディネート致しました。
タッセルには同じくHOULES社の、こちらには房付タッセル、
鮮やかなピンクの房にレースカーテンのチャームを意識したカラーリングの、まるで
マカロンのようなヘッド部分がかわいくも豪華なタッセルです。
どちらのお部屋も可愛らしく素敵に仕上がりました。
ウイズ苦楽園がいつも考えるのは、カーテンは窓を覆い、光を遮るためだけにあるものでは
無いということです。
自然光をウインドトリートメントを通して室内環境にどう生かすか、また夜の照明にはどう
変化していくのかも予測してコーディネートさせて頂いております。
さらに、それらの素材や色やデザインが他のインテリアエレメンツにさりげなく "つながり" を
持つようにコーディネートしていきますと、大きな空間としてみた時にもお家全体が落ち着きの
ある、まとまった空間になると考えます。
今回二回に渡りご紹介させていただきました施工例も、それらを意識したコーディネートに
させて頂いたつもりです。
その成果かお施主様ご家族には「今までには決して選ぶことのない生地やコーディネート
でしたが、すべてにおいて気に入りました」 と大変うれしいお言葉を頂くことができました。
あわせて、建築家の先生にもお褒めの言葉を頂き、ウイズ苦楽園と致しましても喜びもひとしお
でございました。
最後となりましたが、この度ウイズ苦楽園をご指名いただきました
JIHLAVA&Co (イフラヴァ) 一級建築士 中郷洋次先生、
また長時間にわたるお打合せにもお付き合いいただき、ご提案をご採用いただきましたT様、
この度は誠にありがとうございました。