上品なエレガントスタイル。
With苦楽園 (2019年7月26日 09:50)
カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
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東京オリンピック開催まで1年を切り、TVでもオリンピックの話題が
多くなってきたように感じます。
来年の今頃は、日本のみならず、世界中が盛り上がっていることと思います。
そんな中先日、近畿地方もようやく梅雨明けが発表されました。
もうすぐ8月を迎えますが、例年より梅雨入りが遅かったせいか、
やっと夏本番を感じますね。
水分補給をしっかりと行い、体調管理にはお気を付けください。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
ビルの最上階、貸事務所のカーテンをご検討されており、
建築士様よりご紹介でご来店いただききました。
窓面が南西向きとのことで、ある程度の光を遮れることと、
レースカーテンはエレガントなバルーンシェードをご希望とされておりました。
そこでお選びいただきましたのがこちら。
レースカーテンは、五洋インテックス社より、フランス製のボイル生地。
糸の密度も高い為、針跡が残りにくく、よれも出にくいお生地です。
また、細い糸を使用し、撚り回転数も多い為、風合いがとてもしなやかで柔らかく、
プレーンなカーテンスタイルはもちろん、バルーンシェード等のスタイル仕様でも
美しい仕上りになります。
お色は、オフホワイト色で、白すぎず優しい印象に。
南側のお窓は取付け位置の関係上、カーテンが壁面に取り付けてあるBOXに
干渉してしまう為、上下に動くバルーンシェードではなく、クロスオーバースタイルに。
幅と高さのバランスを考慮し、束ねた際に美しく見えるよう、
中央の生地を長くして縫製致しました。
そうすることで、生地をたわませてもタッセルから生地がこぼれることはございません。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より「オレガノ」、淡いグレー系のお色を。
無地の遮光生地は、シンプルながらも程良い光沢と素材感が
高級な雰囲気をプラスしてくれます。
ドレープカーテンを窓側に、レースカーテンを部屋側に吊ることで
エレガントさを強調しつつも、レースにはフリルを付けず無彩色でまとめることで、
非常に上品な雰囲気となりました。
このお部屋には、もう一つ出入りのできるお窓がございました。
台形の小さいお窓ですが、出入りができるこちらは、向かいがマンションということも
あり、なんとなく一枚目隠しをしておきたいとのご要望でした。
ブラインドでは上げることが出来ず、出入りが困難になる為、
融通の利きやすいカーテン仕様に。
普通にカーテンを吊ると、一部が覆い隠せない為、カーテンを台形に製作し、
枠内にレールを取付け、下部にはポールを入れて固定致しました。
お生地は、こちらも五洋インテックス社の遮熱レース「バルゴ」。
糸自体にUVカット効果を持たせており、機能性がありながらも、
比較的柔らかく、ナチュラルな風合いのお生地です。
塗りの壁にもマッチし、程良い透け感により窓サッシも隠れ、
お部屋に柔らかさがプラスされました。
窓面に布が一枚あるだけでも、無機質な印象から優しい印象に、
また安心感も得ることができます。
どうしようか迷われているようなお窓は、取外しがしやすいカフェカーテン等も
ご検討されてもいいかもしれません。
今回は、障害物や窓の形、取付け面の下地等、それぞれのお窓で工夫しながら、
取付けを致しました。
カーテンによってお部屋の印象が変わることを重視されていましたお客様でしたので、
出来上がりも大変喜んでいただきました。
お客様のご要望があっても、実際に見てみないと取付けが可能かどうか
わからないこともございます。
ウイズ苦楽園では、実際に現地で生地を合わせ、採寸をさせていただきます。
カーテンのスタイルやそれぞれのお窓にあった取付け方法をご提案致しますので、
ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
H様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。