お部屋のインテリア、機能、利便性を重視した窓まわりに。
With苦楽園 (2024年5月17日 09:09)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-カテゴリー:Modern -モダン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
あっという間に5月中旬になりました。
梅雨入りする前にこの日差しを
有効活用しておきたいですね。
それでは、本日も施工例をご紹介いたします。
今回は、マンションのリフォームを
されましたお客様。
以前に一時的にお住まいになられていたこともあり、
お部屋から見える景色や使い勝手はご存じで、
その経験をふまえ、カーテンをお選びいただきました。
まずは、リビングから。
周辺の環境から、外からの視線を調整しやすいものを
検討されていました。
お選びいただきましたのは、
ノーマン社のハニカムスクリーン。
ツインスタイルで上下でシースルーと不透明生地が
分かれている為、縦方向での視線や日差しの調整が可能です。
レースをナイトフォール(ブラック)、
不透明生地をソフトトープの組み合わせです。
色はお部屋に置かれる家具類やクロスなどと
合わせながらご決定いただきました。
また、出入りできる窓とFIX窓とで分割をし、
よく使用するであろうリビングの窓は
操作もループコード式にて納めています。
今回はハニカムスクリーンの手前に
さらに遮光カーテンもお納めいたしました。
サンゲツ社のブラックとグレーの色が何層にも重ねられた、
高級感のあるお生地です。
光沢もあり、見る角度によって表情が
豊に変わるのも魅力的です。
手前にカーテンを吊り、また片開きにすることで、
遮光性や断熱性も高まり、
一気に重厚な雰囲気に仕上がりました。
タッセルは、川島織物セルコン社のブラックの
装飾タッセルでシックにまとめました。
隣のダイニングも同じように枠内にハニカムスクリーン、
手前カーテンボックスにカーテンを納めました。
こちらは、シースルーをクラウドホワイト、
不透明生地はチェスナットの組み合わせです。
シースルーは、ホワイトの方が反射してくれる為、
透け感を抑えめにしつつ、お部屋の明るさも保ってくれます。
逆にブラックは、網戸のようなイメージで
意外と透過性がある為、外の景色を楽しみたい
という方はおすすめです。
こちらは、あまり出入りも少ないとのことで
コードレスタイプですっきりと。
ループコード式に比べて、シースルーも不透明生地も
同時に好きな位置で止めることができる為、より細かく、
視線や日差しの調整をすることが可能です。
手前のカーテンは、川島織物セルコン社の遮光生地。
ナチュラルな素材感に光沢感をプラスすることにより、
木質だけではなく石やコンクリートなどの硬質な
マテリアルとの相性もよく、様々なテイストのお部屋に
お使いいただけます。
ブルーグリーンの仕上げが美しいカウンターや
張地が素敵なチェアもしっかり活かされる
仕上りとなりました。
ダイニングは、房タッセルでより重厚さを演出。
リビングとはスタイルは同じですが、
それぞれのお部屋の雰囲気や利便性を
考慮した仕上りとなりました。
洋室は、床も壁もモノトーンカラーで
仕上げたシックでモダンなお部屋。
お選びいただきましたのは、
ノーマン社のウッドブラインドです。
アクセントクロスや床にも合う、マットブラック色。
ほとんど降ろした状態で使用することが多いとのことで
ダイニング同様、すっきりとコードレスタイプにて納めました。
コードレスタイプは、昇降は本体を直接持って操作、
スラットの回転はバトンで操作します。
ループコードに比べると回転速度が遅かったり、
昇降が少し重い、上下のメカ部分の違いなどがございますが、
あまり昇降をしないという方、コードが垂れているのが
気になる方などにはおすすめです。
ウイズ苦楽園にも実物サンプルがございますので、
ぜひ操作をして比べてみてください。
スラットを閉じた際の密着性もある為、
日中でも高い遮光性を得られます。
奥様のお部屋は、シンプルエレガントなイメージです。
クロスにも柄が入っていた為、サンゲツ社の無地ドレープを
優しいエレガントな雰囲気で納めました。
濡れたようなツヤが非常に上品なお生地です。
タッセルはアクセントとして、
フジエテキスタイル社の房タッセルを。
色のミックス感がよりお洒落な印象に。
小窓はフラットバルーンシェードに。
サイドドロップ仕様にし優雅なスワッグを作りました。
丈を長めにとることで、窓を覆い隠しても
スワッグができるようにいたしました。
レースカーテンもシンプルなサブレボイルを組み合わせ。
全体的にとても上品でエレガントな印象の
お部屋に仕上がりました。
ご主人様のお部屋も遮光性のある
サンゲツ社のカーテンを。
エンボス加工を施したレザーのような質感のお生地です。
床の色にも馴染むお色で、
よりアクセントクロスも活かされた
仕上りとなりました。
今回はお客様もとても熱心な方で、
どのお部屋もそれぞれ置かれる家具や
床、壁の色、使い勝手など一つ一つ
細かく打合せをさせていただきました。
各部屋に特徴があり、それぞれが他のインテリアと
調和する素敵な窓まわりに仕上がりました。
ウイズ苦楽園では、
お客様のご希望にできるだけ添えるよう、
お店でも現地でもしっかり打合せをさせていただきます。
ぜひ、一度ご相談ください。
最後となりましたが、
M様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。