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レースインスタイルでいつもと違った空間演出を。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2019年9月13日 15:02
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
最初に還元セールのご案内を。
10月に控えた消費税増税。
8%→10%と2%ですが金額が大きいほどその影響も出てまいります。
オーダーカーテンは注文からお届けまで時間がかかり、
9月中にご注文を頂いてもお届けは10月になってしまう可能性が高いです。
その場合は消費税10%での対応となってしまいます。
しかし、せっかく増税前にお打合せをして頂いたお客様には
10月に入ってのお届けでも、この「2%」をウイズ苦楽園が還元させて頂きます。
対象となるのは
①9月中にご来店、お打合せを頂いた方
②製品を2019年内にお納めさせて頂ける方
③現金でお支払いの方
上記を満たす方に関しては増税分の2%を還元させて頂きます。
増税前にカーテンやカーペットをお考えの方は
是非この機会にお越し下さいませ。
ご来店予約はこちらより。
それでは本日も施工例のご紹介を始めてまいります。
今回は「レースインスタイル」を中心にご紹介致します。
レースインスタイルとはフロントレースとも呼ばれ、
通常は部屋内側:厚地 外側:レース となる所を逆にしてしまうというものです。
メリットとして
・気に入ったレースを24時間見ることが出来る。
・レースが内側に来ることで厚地を閉めても閉塞感が出にくい。
・厚地生地は無地となることが多いので価格を抑えることができる。
など、ウイズ苦楽園でも多くのお客様にご満足頂いているレースインスタイル。
早速施工例をご紹介していきます。
1組目のお客様は以前もウイズ苦楽園をご利用頂いた会員様。
お引越しを機に再度ご来店を頂きました。
お部屋を明るく、広く見せたいとのご要望をお持ちでした。
そこでご提案したのはFISBA社(スイス)の「マルチカラー-104番色」。
縦ストライプにグラデーションでグリーン、シルバー、ゴールド色が入った
爽やかなレース生地です。
今回はストライプの柄が引き立つように
1山1.5倍ヒダでの縫製にてお納めしました。
適度な透け感で日中の外からの視線も防いでくれます。
厚地には川島織物セルコン社の「シャンタン」をレースインスタイルにて。
夜でも明るく解放感のある空間演出ができるようオフホワイト色をご提案。
背景に厚地カーテンを持ってくるレースインスタイルは
お気に入りのレースを1日中見ることが出来るようになりますし、
厚地を閉めた際でもレースが前に来ることで軽やかな印象を演出することができます。
横壁にライトブルーのエコカラットを施されており、
レースのグリーン色との相性も非常に良く爽やかなコーディネートとなりました。
画像はございませんが、こちらのお客様は
その他の各お部屋にもカーテンをお納めさせて頂きました。
いつもありがとうございます。
続いて2組目のお客様です。
お母様がウイズ苦楽園の会員様で、
今回は息子様がご新居を購入されたタイミングでのご来店でした。
お話しを伺うとリビングの窓に軽やかでエレガントな印象のカーテンをお求め。
レースインスタイルをお勧めするとお気に召して頂きました。
そんなお客様にご採用頂いた生地は
五洋インテックス社の「マジェスティ」。
クリアーなオーガンジーをベースに、
軽やかな曲線で百合の花をモチーフに刺繍した
オールオーバーのレース生地です。
この透明感とシャンデリアのクリアな印象がピッタリと合いますね。
上品なクリームカラーの刺繍糸が、エレガントな雰囲気をより引き立てています。
バックの厚地カーテンは五洋インテック社の「シャンタン」のベージュ色を。
厚地を閉めるとまた印象が変わります。
ベージュ色ですのでお部屋に柔らかい印象も与えてくれます。
タッセルにはマナトレーディングのソワレを。
レース越しに見えるフリンジタッセルも素敵ですね。
ご寝室にも遮光カーテンを、書斎にはブラインドもご採用頂きました。
こちらのお客様は現地に複数回お伺いし、様々なコーディネートをご提案した結果
しっかりとご納得された上でご決定を頂きました。
ウイズ苦楽園では3000種類を超える生地サンプルを常時展示、
ブラインド類も電動始め、多くの実物展示を行っております。
どんなものにすれば良いのかお迷い中の方も
経験豊富なコーディネーターがご案内しますので
お気軽にご来店頂ければと思います。
最後になりましたがE様、H様、
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
上品なエレガントスタイル。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2019年7月26日 09:50
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
東京オリンピック開催まで1年を切り、TVでもオリンピックの話題が
多くなってきたように感じます。
来年の今頃は、日本のみならず、世界中が盛り上がっていることと思います。
そんな中先日、近畿地方もようやく梅雨明けが発表されました。
もうすぐ8月を迎えますが、例年より梅雨入りが遅かったせいか、
やっと夏本番を感じますね。
水分補給をしっかりと行い、体調管理にはお気を付けください。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
ビルの最上階、貸事務所のカーテンをご検討されており、
建築士様よりご紹介でご来店いただききました。
窓面が南西向きとのことで、ある程度の光を遮れることと、
レースカーテンはエレガントなバルーンシェードをご希望とされておりました。
そこでお選びいただきましたのがこちら。
レースカーテンは、五洋インテックス社より、フランス製のボイル生地。
糸の密度も高い為、針跡が残りにくく、よれも出にくいお生地です。
また、細い糸を使用し、撚り回転数も多い為、風合いがとてもしなやかで柔らかく、
プレーンなカーテンスタイルはもちろん、バルーンシェード等のスタイル仕様でも
美しい仕上りになります。
お色は、オフホワイト色で、白すぎず優しい印象に。
南側のお窓は取付け位置の関係上、カーテンが壁面に取り付けてあるBOXに
干渉してしまう為、上下に動くバルーンシェードではなく、クロスオーバースタイルに。
幅と高さのバランスを考慮し、束ねた際に美しく見えるよう、
中央の生地を長くして縫製致しました。
そうすることで、生地をたわませてもタッセルから生地がこぼれることはございません。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より「オレガノ」、淡いグレー系のお色を。
無地の遮光生地は、シンプルながらも程良い光沢と素材感が
高級な雰囲気をプラスしてくれます。
ドレープカーテンを窓側に、レースカーテンを部屋側に吊ることで
エレガントさを強調しつつも、レースにはフリルを付けず無彩色でまとめることで、
非常に上品な雰囲気となりました。
このお部屋には、もう一つ出入りのできるお窓がございました。
台形の小さいお窓ですが、出入りができるこちらは、向かいがマンションということも
あり、なんとなく一枚目隠しをしておきたいとのご要望でした。
ブラインドでは上げることが出来ず、出入りが困難になる為、
融通の利きやすいカーテン仕様に。
普通にカーテンを吊ると、一部が覆い隠せない為、カーテンを台形に製作し、
枠内にレールを取付け、下部にはポールを入れて固定致しました。
お生地は、こちらも五洋インテックス社の遮熱レース「バルゴ」。
糸自体にUVカット効果を持たせており、機能性がありながらも、
比較的柔らかく、ナチュラルな風合いのお生地です。
塗りの壁にもマッチし、程良い透け感により窓サッシも隠れ、
お部屋に柔らかさがプラスされました。
窓面に布が一枚あるだけでも、無機質な印象から優しい印象に、
また安心感も得ることができます。
どうしようか迷われているようなお窓は、取外しがしやすいカフェカーテン等も
ご検討されてもいいかもしれません。
今回は、障害物や窓の形、取付け面の下地等、それぞれのお窓で工夫しながら、
取付けを致しました。
カーテンによってお部屋の印象が変わることを重視されていましたお客様でしたので、
出来上がりも大変喜んでいただきました。
お客様のご要望があっても、実際に見てみないと取付けが可能かどうか
わからないこともございます。
ウイズ苦楽園では、実際に現地で生地を合わせ、採寸をさせていただきます。
カーテンのスタイルやそれぞれのお窓にあった取付け方法をご提案致しますので、
ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
H様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
FISBA、デザイナーズギルド等こだわりの生地をこだわりの空間に。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2019年7月 5日 17:35
いよいよ今年も梅雨の時期に入りジメジメとした天候が続いております。
近畿地方は今年もしかすると梅雨がないのでは?とのニュースもあり
淡い期待を抱いていましたがやはりそう甘くはなかったです。
この時期は冷房の効きすぎで体調を崩される方も多いようです。
皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様は建築会社様のご紹介でご来店いただきました。
最初はどのようなカーテンを扱っているか、
「ウイズ苦楽園」を一度見てみようと軽いお気持ちでご来店されたそうです。
店内の商品をざっとご説明して行くうちにお気に召したものが沢山あり、
すぐに各お部屋のコーディネイトのご依頼を受けました。
お昼休憩をはさみながらのお打ち合わせを3日間程重ね、
こだわりぬいた、家具、照明、クロスやタイルなどが
あしらわれたお部屋ごとのお好みや、イメージを伺いながら、
ディティールまでこだわって進めさせて頂いたお家です。
施工したお部屋数も多いため複数回に分けて掲載させていただきます。
まずは<ファミリーダイニング>より。
大テーブルを置くダイニングルームに隣接された、
奥様こだわりの小さ目なダイニングルームです。
こちらにはエレガントな円形のダイニングセットと2人掛けのソファ、
キュリオキャビネットも置いて、家事の合間に優雅なひと時を過ごせそうな空間です。
そんなファミリールームにお選び頂いた厚地カーテンは
デザイナーズギルド社の「COUTURE ROSE PRINTS」。
デザイナーズギルドの方法で直接自然から取り入れた
植物の絵から春の流れを感じさせるデザインになっています。
新鮮さと明快な色で壮大なスケールの絶妙なバラのモチーフが表現され、
コットンに表情豊かにプリントされています。
又、戦後にパリで興った、クリスチャンディオールなどのデザイナーを中心にした
「クチュールの黄金時代」の影響を受けたデザインといわれています。
そんな厚地に合わせたレースカーテンは
スイスのクリエーションバウマン社より「サファイアクラッシュⅡ」。
2色の糸で織られた玉虫調のきらめきのあるファブリックに
立体的なしわ加工を施した、流れるような表情が
エレガントで贅沢な雰囲気を生み出しています。
ニッチの壁面にあしらわれたモザイクタイルのきらめきと美しく調和しました。
装飾タッセルにはブローニュ(五洋インテックス)より
イタリア製の「サヴォイア」。
深い青みのあるエメラルドグリーン色は厚地カーテンの
「COUTURE ROSE」の葉の色と同じです。
ここはあえて房付きタッセルの甘さは入れずに、
大きなバラに負けない存在感のタッセルでコーディネイトしました。
装飾レールとフサカケはアイアンのアンティークホワイト。
このお部屋はエレガントとスタイリッシュが融合した
奥様お気に入りの空間となりました。
続いて<ダイニング~リビングルーム>を。
厚地カーテンにお選び頂いたのは
マナトレーディング社の「アルテア」をカーテンとシェードスタイルにて。
彦星という意味の、星のように光る光沢表現の糸が使用されており、
今回の905番色はグレー、ベージュ、ブルー、アイボリーの糸を
ミックスして織り上げ、モダン、ナチュラルにも合うお生地です。
腰高窓のプレーンシェードの裾にはブローニュ(五洋インテックス)より
今季新作ボンボンフレンジ「クラント」よりグレージュのお色をあしらいました。
また、両サイドにボンボンフレンジを付けたクッションも作成。
両サイドだけに付ける事によりソファーに置いた際
下にフリンジが当たらないので傷みません。
レース生地にはインハウス(五洋インテックス)より「ムーンリット」を。
経糸の分織糸の光沢と、横糸のスパンミックスのマットな表情の対比で
ベージュに淡いブルーが玉虫色に現れます。
腰高窓は裾バルーンシェードにしました。
裾のバルーン部分の色の重なりが非常に美しいです。
またカーテンレールにはブラックのアイアン装飾レール。
窓枠の格子やロートアイアンのフラワーボックスに合わせました。
カーテンスタイルの装飾タッセルにはブローニュより「アデール」を。
グレー、ベージュ、ブルー、アイボリー、ブラウンの光沢のある糸がミックスされ、
同じくミックス糸を使用したドレープカーテンにピッタリです。
続いて<キッチン>です。
キッチンはお客様がイメージされる画像を持参頂き
そのイメージに沿って生地提案をしていきました。
下の画像は実際にお客様がご持参頂いたものです。
続いて下の画像は今回お納めしたものです。
インハウスより「バーゼル(ベルギー)」の生地をプレーンシェードにて。
エスニックモチーフをイカット風にジャガード織で表現したドレープ生地。
お客様にはイメージ通り!と喜んで頂きました。
レースカーテンはカフェスタイルにて。
こちらもインハウスより「オスロ」の生地です。
経糸の分繊糸の光沢と、横糸のスパンミックスの
マットな表情の対比が美しいスモーキーグレーの無地レース。
窓枠内付けにし、洗い物をする時はテンションポールの位置を上に上げて
水が掛からないようにとのご要望です。
キッチン周りのグレー系のタイルの色や質感、キャビネットのお色にも馴染んでいます。
続いて<主寝室>を。
厚地生地にはクリスチャンフィッシュバッハ(FISBA)社より
ギャッチャートユニト(遮光裏地ニューヴェルモント)を。
氷の表面に太陽があたり、煌めいているような光沢感が特徴のファブリックで
麻のマット感とナイロンの光沢感の対比が不思議な美しさです。
素敵なお部屋のクロスやアクセントウォールともお互いを引き立てています。
レースカーテンにも同じくFISBA社より「アクアレル」を。
こちらの生地はポリエステルの地にフローラル柄をプリントした、
アートのようなエレガントなデザイン。
手でペイントしたようなデザインをインクジェットで表現しています。
ドレープカーテンもレースカーテンも一目でお気に召していただけました。
シンメトリーに配置されたお窓には絵のように飾りたいとのご要望でしたので、
あえてこちらだけをレースインのツインシェードに。
淡いグレーやピンク色がきれいに見える様に後幕はホワイト無地にてお納めしました。
装飾タッセルにはブローニュより新作「ルーナ」を。
シルバーグレー色で、デザインテイストが
ドレープカーテン、レースカーテン共に良く合うコーディネイトになりました。
いかがでしたでしょうか?
今回はファミリーダイニング~主寝室までをご紹介しました。
次回以降も同じお客様の施工例を複数回掲載予定でございます。
どのお部屋も素敵なコーディネイトとなっていますので
是非来週もご覧下さいませ。
さて、今回のお客様はこだわり抜いたインテリアに合うカーテンをお探しで
当社のショールームをご覧になり、お気に召して頂ける生地を
多数見つけて頂くことができました。
その理由は弊社の展示数がございます。
常時3000種類ほどの生地サンプルを実物でご覧頂ける環境を整えております。
また国産各メーカーは勿論、クリスチャンフィッシュバッハ社やデザイナーズギルド社を
始めとする海外の一流ブランドも豊富に取り扱い、展示しております。
勿論コーディネーターが様々なご提案もさせて頂きます。
窓廻りでお悩み事がございましたら是非一度「ウイズ苦楽園」に
お立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
至極のサロンにカーテンを。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2019年6月28日 11:28
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
G20が大阪で開催されることもあり、関西では一部交通規制がかかるなど、
普段とは違う空気感に包まれていますね。
また、台風と共に近畿地方でも梅雨入りし、じめじめとした天気が今後も続くようです。
統計開始以来、最も遅い梅雨入りとのことで、湿度が高い上に、7月の暑さも
加わってきますので、皆様体調管理をしっかり行って楽しく乗り切りましょう。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は波動量子スパのオープンに伴い、カーテンを納めさせていただきました。
ナチュラル、エレガント、バリ風と様々な要素を取り入れた空間に合う
カーテンをお探しで、コーディネーター様がご来店されました。
当初は、日差しや濃い色の窓サッシをカバーするために、
サッシの色に合わせた調光ロールスクリーン等もご検討されておりました。
空間のイメージをお伺いし、カーテンのプランとしての生地をご提案
致しましたところ、レース生地をお気に召していただき、
プランはカーテンの方向に。
そんな明るく、落ち着いた空間の待合室にお選びいただきましたレースカーテンは、
五洋インテックス社の「ライデン」、ホワイト色。
深みのあるメタリック色が印象的なクラッシュ加工を施したお生地です。
上品な光沢感があり、インテリアにラグジュアリー感やモダンな印象もプラスします。
シンプルすぎず、表情のある素材感や、光を透過させるとより上品でやさしい印象を
お気に召していただきました。
合わせるドレープカーテンは、川島織物セルコン社よりシンプルな多色展開の
無地のお生地、アイボリー色を。
程良い光沢感は、レースカーテンともよく合い、漆喰の壁やアクセントウォール、
ソファのお色にも馴染む落ち着いた印象に。
タッセルは、マナトレーディング社の「ヌーヴォポリアンナ」で
上品でエレガントな印象に。
バリで購入されたペンダント照明に吊るされたタッセルは、カーテン用のタッセルを
コーディネーターさんが工夫し、手作業で付けられました。
商品は、五洋インテックス社よりイタリア製の2色使いの房タッセル「アイセル」。
こちらのサロンのアクセントにもなっているカラーがブルーとのことで、
ブルー、グレー、アイボリーのお色を組み合わせて。
施術室に向かう扉には、サロンのシンボルとなる蓮の花をデザインした素敵な扉。
扉やクッションと、アクセントカラーを合わせることで洗練されたまとまりに。
施術室の間仕切りもカーテンに。
空調を考慮した吊り下げ式のカーテンボックスに納めましたのは、
スミノエ社よりホワイトの無地のお生地。
天井の高さ、吊り下げの高さ、ボックスの深さ等、ミリ、センチ単位で設計士様や
コーディネーター様とお打合せをし、ボックスの深さにカーテン上部の折り返しが
納まるように縫製致しました。
当初は、フラット仕様で話しを進めておりましたが、
間接照明が入るとのことで1つ山1.5ヒダのお仕立てに。
ヒダをとることで照明の陰影が均等になり、
3つ山2倍ヒダ程のかっちり感はなく、軽やかな印象へ。
入って正面に位置するメイクルームの間仕切りカーテンは、
マナトレーディング社より「フィレンツェ」。
フィレンツェの歴史ある建物に合うようなダマスク模様のお生地です。
サテン地に異なる織りで立体感を出したデザインは、クラシックから現代的な
インテリアにも合わせることができます。
ベース地はホワイトで統一しながらも柄を持ってくることで、
ホワイトの空間にナチュラルにアクセントがプラスされました。
また、生地を変えることで、空間の目的としての区切りもできました。
タッセル「ヌーヴォポリアンナ」と照明の相性もばっちりです。
施術室の中も一工夫。
収納棚の目隠しに施術中はカーテンを閉めます。
右端は床までカーテンが作れない為、幅も丈も短くしてお仕立て。
カーテンを寄せると、ちょうど左側の棚が隠れるようになっています。
窓からの光は遮れるように、遮光1級のロールスクリーンを設置。
棚のお色とできる限り合わせる為、タチカワブラインド社のロール生地より、
裏面の色を表側に採用しました。
可動式の棚を使用する際も、棚の中が見えないようにと
ニチベイ社のプリーツスクリーンを設置。
柔らかな素材感が空間に合い、こちらも好評でした。
出来る限り裏側が見えないように配慮され、
やさしいホワイトにつつまれた空間とゆったりと流れる時間、
そして至極のスパは、お客様のリラックス効果も絶大です。
漆喰の壁や無垢の床のナチュラルさ、バリで購入されたインテリア、
やさしい曲線や所々に存在するクリスタル等のエレガントさにそれぞれのカーテンが
馴染み、インテリアのコンセプトに合ったとても素敵な空間となりました。
今回は、現場であわせながらの設計が多く、取付ける場所の寸法や図面から
カーテンの納まりやサイズをとても細かくお打合せさせていただきました。
設計士様には、その都度丁寧に対応して下さり、大変感謝しております。
そして、生地選びからスタイル仕様まで何度もお打合せをさせていただき、
オーナー様と繋げて下さったコーディネーター様には感謝してもしきれません。
最後に、出来上がりをとても喜んで下さったオーナー様、
この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。
カーテンと上飾りバランスでエレガントで上質な空間を。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2018年12月18日 13:21
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2018年もあっと言う間に過ぎ、残り10日を残すのみとなりました。
ウイズ苦楽園の2018年のブログ投稿も本日が最終となります。
本年も初来店の方は勿論、リピーターである会員様にも
非常に多くご来店を頂きました。
ウイズ苦楽園は「日本一お客様に喜んで頂ける会社」を目指し、
2019年度もより一層多くのお客様に喜んで頂けるよう尽力してまいります。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
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~ウイズ苦楽園2018-2019 年末年始営業日のお知らせ~
年末:12/27(木) 16時まで
年末年始休業:12/28-1/4
年始:1/5 (土) 9時より
上記日時で営業しております。
年内最終日は閉店時間が通常(18時)と異なりますのでご注意下さい。
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それでは2018年最後の施工例紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築を機にご来店して頂きました。
インテリアへのこだわりと確かな知識を持ったお客様。
想いやお好みをじっくりとお伺いし、時間をかけ
生地やスタイルの打ち合わせを複数回行いました。
エレガントで上質な雰囲気がお好みのお客様。
メインの掃き出し窓にご提案した生地は
五洋インテック社より「メイプル」のブルーグリーン色。
上飾りバランスもつけてのご提案です。
濃淡の乱縞の中にアカンサスの花を表現したデザイン。
椅子張りにも対応しており、しっかりとした織り地の防炎生地になっています。
ルイ15世様式を踏襲した上飾りバランス。
作成には型紙を作成し、現地で窓に当てながら
サイズ、デザインを決めていきます。
あらゆる角度から見た場合でも美しく見える審美性を追求し、
最も映えるサイズを見極め製品作成を行っていきました。
厚地カーテンにはL型インサイドトリムをつけて
上飾りに合うようゴージャス感を演出。
カーテン自体にもポリエステル裏地をつけ
重厚感が出る仕上がりとなりました。
レースはバルーンシェードスタイルをご提案。
無地でシンプルながらも、なめらかな手触りのレース生地。
五洋インテック社の「フランス製ボイルレース」を採用。
糸が細い上に撚り回転数が多く密度が込んでいるため
耐久性に優れながらも、大変しなやかな風合いを楽しめます。
裾はスネークフリル付き。
バルーンシェードにした事で、
優雅で動きのある空間演出をすることができました。
床付近まで下ろした際も裾がバルーンになるように
仕上がり丈をプラスして作成しています。
装飾タッセルにはシングルフリンジタイプの
ブローニュより「アデール」
をお選び頂きました。
光沢のあるブルー、ブラウン、ベージュの糸をミックスした
素敵なデザインがカーテンを引き立てています。
吹き抜けの2階も1階と同様の内容で仕上げさせて頂きました。
照明器具にもこだわられており、
シャンデリアやブラケットライトもとても素敵でした。
照明の光を受け光沢のある生地からアカンサスの模様が美しく浮かびます。
キャンペーン中のご購入でしたので、
共柄のクッションもプレゼントさせて頂きました。
カーテンと同素材のクッションがあるとお部屋全体の
コーディネートにまとまりを出しやすくなります。
続いてリビングに隣接するイングルヌック。
こちらのポイントはプレーンシェードにした厚地生地の裾仕上げです。
それと繋がりを出すために、こちらの裾も同様のデザインで仕上げています。
さらにボタンにキータッセルをあしらいアクセントに。
こちらのボタンはフランス「HOULES社」より取り寄せての製作です。
また、せっかくの裾デザインが隠れないよう
シェードを上部まで上げても裾部分がしっかりと見えるようにしています。
ボトムバー下の長さや付け位置を型紙を作成しながら進めていきました。
裾デザインを合わせることで、リビングからイングルヌックまで
空間全体として統一感が出るようになりました。
共布スネークフリルをつけた片開きカーテンをお納め。
外からも裾のフリルが見え素敵です。
シェード昇降の邪魔にもならず、掃き出し窓のバルーンシェードとも
関連性が生まれました。
続いて奥様の私室。
中央に大きなテーブルを置き多人数が集う予定のお部屋との事。
こちらはガラリと雰囲気を変えて女性らしさを演出しました。
英国王室御用達の栄誉を持つ、
サンダーソン社の「イングリッシュローズ」。
英国カントリーサイドスタイルを集約したデザインで、
バラの花をリズムカルに配置しています。
コットン素材で素材としての柔らかさや温かみもあり、
多人数が集まる奥様のお部屋にピッタリです。
上飾りのデザインはストレートバランスですが、
バラの花の色を裾にあしらい2枚重ねに見えるように縫製しています。
サブレボイルのレース生地。
厚地生地をより引き立たせるため、落ち着きすぎず、
派手過ぎずなこちらをご提案しました。
装飾タッセルには
マナトレーディング社の「ソワレ」ピンク×グリーン色を合わせました。
房掛けにもこだわり、TOSO社 真鍮製の「クラッシー03」を設置。
また掃き出し窓と同様に出窓のカーテン丈も床までにお仕立てしました。
同室内の小窓には、
ノーマン社の「ウッドシャッター」をお選び頂きました。
一枚のルーバー(羽根)を動かすだけですべてのルーバーが連動して動くため、
採光量や風通しの調節を容易に行うことが可能です。
視界を確保しつつ、プライバシーを守ることもできます。
ルーバーには柾目材を使用し、反りや縮小などの狂いが少なく
耐久性にも優れています。
ルーバーサイズも6種類あり、窓の大きさに合わせて美しく収めることができます。
今回もお部屋の中の素敵なアクセントになりました。
続いて2階の主寝室です。
腰高窓の並んだ、こちらの窓も床までの長さにお仕立てです。
厚地生地には遮光裏地を一体縫製。
レールは壁端~端までを電動レールに、
上飾りはトリム付きのストレートバランスを配することで、
デザイン性と機能性の両立を目指しました。
厚地生地は
五洋インテックス社より「リシュブール」。
重厚感のあるダマスク柄がクラシックな雰囲気を演出します。
やさしく上品な印象のアイボリー色をお選び頂きました。
他面の4窓には2窓ごとにトリム付きのプレーンシェードを1台ずつ設置。
シェードを上げ切ると出る横ラインはストレートバランスに似ており
お部屋全体のコーディネートにまとまりを出すことができました。
レースにも五洋インテックス社の「シルヴィア」。
フランス製で裾にはゴージャスな刺繍をほどこしたサブレボイル地の生地です。
昼間は外からも見えにくく寝室にピッタリのレースです。
また刺繍のモチーフもダマスク柄で、厚地生地との繋がりも生まれました。
最後に洗面室。
ハンターダグラスのシルエットシェードとレースカーテンの組み合わせです。
まずはレースカーテンのみの状態。
洗濯物の干し入れなどで出入りする時間帯はこの状態で
とても使いやすくなります。
窓枠内にはハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
清潔感のある「ホワイトダイヤモンド色」です。
当ブログでも人気のシルエットシェードですが、
羽根の角度を調節することで視線と光量の調整が可能な製品です。
レース生地は五洋インテック社の「コベントリー」。
裾のみにグラデーションカラーで色付けされたボーダーを配した、
個性的なボイルレースです。
シルエットシェードとレースカーテン、重ねると洗面室が
更にスタイリッシュになりました。
リビングから洗面室まで、
お家全体のコーディネートはいかがだったでしょうか?
こだわりと確かな知識を持たれた今回のお客様。
ある本に載っていた写真のイメージでコーディネートを
行いたいとの事でご来店頂きました。
写真を拝見しながら、お客様の思い描くイメージに近づけるよう、
様々な生地、スタイルをご提案しながら打ち合わせを進めていきました。
店舗でのヒアリングに始まり、現地まで生地や作成した型紙をお持ちしての
打ち合わせなど、時間をかけながら進めた結果、素晴らしいものになったと
お客様にも大変お喜び頂くことができております。
今回のお客様のようにイメージの写真をお持ちの方はそれをお持ち頂ければ
ウイズ苦楽園の経験豊富なコーディネーターが様々なご提案をさせて頂きます。
上飾りバランスをお考えの方も常時4種類のバランスを展示しておりますので、
完成のイメージをより身近に感じて頂けることかと思います。
窓廻りでのお悩み事、叶えたい夢がございましたら
常時60ブランド、3000種類の実物サンプルを展示している
ウイズ苦楽園まで是非ご連絡下さいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちら。
最後になりましたがY様。
この度は弊社にご用命頂き誠にありがとうございました。