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海外、国産、こだわりのカーテン生地をこだわりの空間に。[Fisba -フィスバ-]
2019年7月19日 09:25
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
梅雨らしく雨の日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
来週一杯まで梅雨は続くようですが、明日より気温が一気に上昇するようです。
ただでさえ体調を崩しやすいこの季節。
皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
前回、前々回に引き続き建築会社様にご紹介頂いたお客様の施工例です。
今回は親御様世帯のコーディネイトをご紹介致します。
3回に続いたこちらのお客様のご紹介も今回が最後となります。
各部屋のコーディネイトを是非お楽しみください。
親御様世帯の住居は壁紙や照明などに特色を持たせた
子世帯住居とは少し異なる内装のフロアです。
お生地の柄を楽しんでいただけるようなコーディネイトになっています。
まずは<玄関ホール>より。
石張りの壁面がある広い玄関ホールには無地ファブリックに
裏地を付けたプレーンシェードと大胆な柄のレースカーテンの組み合わせです。
ドレープシェードに使用したのはインハウスより「ナイトビュー」のベージュ色。
都会の夜景を反射した水面のような、ラグジュアリーなきらめきをたたえた
ソフトでリッチな風合いのお生地です。
夜に降ろすことが多いので、照明の光を受けて
美しく見える様に裏地を付けてあります。
レースにはJAB(ドイツ)社の「AREGURA」をカーテンスタイルにて。
海外製品らしい大きな柄が優雅な印象を演出しています。
続いて<プチリュクス>。
キッチン横の小さな空間、家事の合間に家族の気配を感じながら
自分の時間をちょっと贅沢に彩れる場所です。
アクセントクロスをイエロー系の大胆なものにしてしまったので
カーテンをどうしたら良いか、と気にされていました。
無地調でまとめるのは簡単ですが、
せっかくのこだわりの空間でしたので、ご提案したのは、
川島織物セルコン、filoより「サキハナ」。
モチーフのアネモネを水彩画調に描いており、絵の具の濃淡を織りで表現したこちらの生地。
花柄部分に使用したフィルム糸がキラキラとしたした光沢感と透明感を演出しています。
ベースの部分には複数の意匠糸を使用して柔らかな質感と
ボリューム感を出せるようにしています。
非常に凝った生地で、細くて柔らかい芯の糸と逆方向に光沢糸2本を撚ることで
ボリュームが出て光沢糸も乱反射して、より複雑な表情を作っていたり。
(川島織物セルコン社のオリジナル糸)
また花柄部分は繊細なぼかしが表現できるよう細い糸を、
ベース部分はふっくらとなるようにモール糸(ボリュームのある意匠糸)を使用しています。
花柄とベース部分で糸の太さが違うため密度を替えて織っています。
一つの柄の中で、様々な糸を組み合わせて織れる織機が
限られており織り手の技術も必要な為他社には真似できない生地に仕上がっています。
大きな花柄の輪郭が淡いイエロー系、ベースのアイボリー地には
光沢糸がさりげなくきらめいて、横のニッチの中のタイルの素材ともマッチしています。
お花柄同士ですが、アクセントクロスの色柄と同化せずに
どちらも引き立つようなコーディネイトです。
レースカーテンには
マナトレーディング社より「ルーバンシアー」。
お花柄を邪魔しないように、リボン状にあしらわれたシルバー色の刺繍で
エレガントさとゴージャスさを演出します。
装飾タッセルにはHOULES(フランス)社の「JAZZY」。
ベージュ濃淡のミックスされたツヤのある糸の房と
モケット部分のコントラストが美しいタッセル。上品にまとまりました。
続いて<リビング>を。
リビングらしく、ラグジュアリーな空間になるようにコーディネイトをしました。
ご提案したドレープカーテンはインハウス「サンガレン」。
カシミール文様の繊細なラインを糸のフクレにより立体的に表現した、
横使いのジャガード織です。
縦方向のグラデーションがインテリアに優美な趣を添えます。
ポリエステル裏地を付けて、更に落ち感も美しく整えました。
お揃いでパイピング付きのクッションを作成しプレゼントさせて頂きました。
レースカーテンにはインハウスより「アルタミラ」を。
ピンクゴールドの刺繍糸をふんだんに使用し、
ラグジュアリーでエレガントな印象の唐草モチーフを表現した裾絵羽柄のレースです。
システムキッチンがボルドー色でピンク系のお色もお好きだと伺っていましたので、
レースのお色に採用です。
タッセルにはHOULES社(フランス)の「LILY」を。
壁面に2窓、4本が並びますので、1房のデザインの物をあしらいました。
艶のあるミックスの糸の素材感とカラーはドレープカーテンに良く合います。
続いて<和室>です。
和室にはプリーツスクリーンをツインタイプでお納め。
和紙調「利休」落水と呼ばれる水滴を落下させる技法により、
濃淡のある独特の風合いがあります。
和紙調をアクネズ色、レースはフジネズ色です。
続いて<主寝室>を。
ドレープカーテンにはクリスチャンフィッシュバッハ(FISBA)社より
「RUBENS」の201番色です。
クラシカルなジャガード織の生地で、ロゼット柄がストライプ上に施されており、
エレガントでデコラティブなファブリックです。
地の部分は裏側からテクスチャーを加えることにより横にエンボスが走るデザイン。
しなやかながらしっかりとしたタッチの生地に仕上がっています。
RUBENSの柄は歴代の代表作の柄をミックスした
「クリスチャンフィッシュバッハ200周年記念ファブリック」
の中にもあしらわれているデザインです。
200周年記念ファブリックが見れるには関西でウイズ苦楽園だけです。
ご興味のある方は是非ご来店くださいませ。
レースカーテンには
KOBE社(オランダ)社の「PAVIA」2番色を。
光沢のあるフィルムやメタルのスリット糸と、
リネンのような風合いの糸を交織させたピュアな印象の無地レース。
両表面の生地はオーガンジーで合計三重の織りになっていて、
光沢糸のきらめきを上品に和らげています。
装飾タッセルにはHOULES(フランス)社より「NAOMI」。
高い品質とデザイン、そして美しいカラーが世界中から注目されている、
90年の歴史を持つウーレス社。
NAOMIシリーズは円錐形のデザインが特徴の素敵なタッセルです。
続いて<2箇所のお手洗い>です。
どちらも全面のクロスがそれぞれ素敵なお花柄でしたので、
そのお柄を引き立たせるようにカラーは抑え目にしてコーディネイト。
プレーンシェードでお納めしたのはサザンクロス「クロスウェイ」。
縦方向のジグザグ柄をマット糸とブライト糸の2種使いで表現したお生地です。
レースカーテンには五洋インテック社の刺繍レースを。
裾はスカラップで、さりげなく可愛らしさを取り入れました。
レース生地はあえてツインシェードにせず、
お窓を開けた時に生地がふわりと風を受けてくれるようカーテンスタイルにしました。
生地の取り外しを行いやすいので、お手入れも楽に仕上がりました。
最後に<キッチン><バスルーム>です。
それぞれニチベイ社、ホワイト色のウッドブラインドをお納めしました。
いかがでしたでしょうか。
今回は親御様世帯の住居をご紹介致しました。
フロアが異なる二世帯住宅は構造上、間取りは似ていますが
お好み、壁紙、床材、お部屋のしつらえ、家具なども異なっています。
ヒアリングを重視したお打合せに時間をかけ、
それぞれの空間ごとに最適なものをご提案。
工事も1日で全て終わるよう、それぞれのフロアに
職人、スタッフを配置し進めて参りました。
お客様のご要望に沿いながら、それぞれの工程で
準備をしっかりと行った結果として
お客様には大変ご満足を頂くことができました。
最後にはお客様より弊社のチーフコーディネーターの接客、提案があったからこそ、
ウイズ苦楽園を選んで頂いたとのお言葉も頂いております。
コーディネーター冥利に尽きます。
また世界的なトレンドとなっている
フィルム糸や光沢糸を使用したファブリック。
光を乱反射させ、上品で美しい表情を見せてくれる生地を多数採用したのも
今回の注目すべきポイントです。
日々変化するトレンドにも対応し、
ご来店される全ての方に喜んで頂けるようなお店を目指して
今後もスタッフ一同精進してまいります。
窓廻りでご検討中の方、お悩みをお持ちの方はウイズ苦楽園までご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
最後になりましたがN様。
この度は弊社へのご用命、誠にありがとうございました。
FISBA、デザイナーズギルド等こだわりの生地をこだわりの空間に。[Fisba -フィスバ-]
2019年7月 5日 17:35
いよいよ今年も梅雨の時期に入りジメジメとした天候が続いております。
近畿地方は今年もしかすると梅雨がないのでは?とのニュースもあり
淡い期待を抱いていましたがやはりそう甘くはなかったです。
この時期は冷房の効きすぎで体調を崩される方も多いようです。
皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様は建築会社様のご紹介でご来店いただきました。
最初はどのようなカーテンを扱っているか、
「ウイズ苦楽園」を一度見てみようと軽いお気持ちでご来店されたそうです。
店内の商品をざっとご説明して行くうちにお気に召したものが沢山あり、
すぐに各お部屋のコーディネイトのご依頼を受けました。
お昼休憩をはさみながらのお打ち合わせを3日間程重ね、
こだわりぬいた、家具、照明、クロスやタイルなどが
あしらわれたお部屋ごとのお好みや、イメージを伺いながら、
ディティールまでこだわって進めさせて頂いたお家です。
施工したお部屋数も多いため複数回に分けて掲載させていただきます。
まずは<ファミリーダイニング>より。
大テーブルを置くダイニングルームに隣接された、
奥様こだわりの小さ目なダイニングルームです。
こちらにはエレガントな円形のダイニングセットと2人掛けのソファ、
キュリオキャビネットも置いて、家事の合間に優雅なひと時を過ごせそうな空間です。
そんなファミリールームにお選び頂いた厚地カーテンは
デザイナーズギルド社の「COUTURE ROSE PRINTS」。
デザイナーズギルドの方法で直接自然から取り入れた
植物の絵から春の流れを感じさせるデザインになっています。
新鮮さと明快な色で壮大なスケールの絶妙なバラのモチーフが表現され、
コットンに表情豊かにプリントされています。
又、戦後にパリで興った、クリスチャンディオールなどのデザイナーを中心にした
「クチュールの黄金時代」の影響を受けたデザインといわれています。
そんな厚地に合わせたレースカーテンは
スイスのクリエーションバウマン社より「サファイアクラッシュⅡ」。
2色の糸で織られた玉虫調のきらめきのあるファブリックに
立体的なしわ加工を施した、流れるような表情が
エレガントで贅沢な雰囲気を生み出しています。
ニッチの壁面にあしらわれたモザイクタイルのきらめきと美しく調和しました。
装飾タッセルにはブローニュ(五洋インテックス)より
イタリア製の「サヴォイア」。
深い青みのあるエメラルドグリーン色は厚地カーテンの
「COUTURE ROSE」の葉の色と同じです。
ここはあえて房付きタッセルの甘さは入れずに、
大きなバラに負けない存在感のタッセルでコーディネイトしました。
装飾レールとフサカケはアイアンのアンティークホワイト。
このお部屋はエレガントとスタイリッシュが融合した
奥様お気に入りの空間となりました。
続いて<ダイニング~リビングルーム>を。
厚地カーテンにお選び頂いたのは
マナトレーディング社の「アルテア」をカーテンとシェードスタイルにて。
彦星という意味の、星のように光る光沢表現の糸が使用されており、
今回の905番色はグレー、ベージュ、ブルー、アイボリーの糸を
ミックスして織り上げ、モダン、ナチュラルにも合うお生地です。
腰高窓のプレーンシェードの裾にはブローニュ(五洋インテックス)より
今季新作ボンボンフレンジ「クラント」よりグレージュのお色をあしらいました。
また、両サイドにボンボンフレンジを付けたクッションも作成。
両サイドだけに付ける事によりソファーに置いた際
下にフリンジが当たらないので傷みません。
レース生地にはインハウス(五洋インテックス)より「ムーンリット」を。
経糸の分織糸の光沢と、横糸のスパンミックスのマットな表情の対比で
ベージュに淡いブルーが玉虫色に現れます。
腰高窓は裾バルーンシェードにしました。
裾のバルーン部分の色の重なりが非常に美しいです。
またカーテンレールにはブラックのアイアン装飾レール。
窓枠の格子やロートアイアンのフラワーボックスに合わせました。
カーテンスタイルの装飾タッセルにはブローニュより「アデール」を。
グレー、ベージュ、ブルー、アイボリー、ブラウンの光沢のある糸がミックスされ、
同じくミックス糸を使用したドレープカーテンにピッタリです。
続いて<キッチン>です。
キッチンはお客様がイメージされる画像を持参頂き
そのイメージに沿って生地提案をしていきました。
下の画像は実際にお客様がご持参頂いたものです。
続いて下の画像は今回お納めしたものです。
インハウスより「バーゼル(ベルギー)」の生地をプレーンシェードにて。
エスニックモチーフをイカット風にジャガード織で表現したドレープ生地。
お客様にはイメージ通り!と喜んで頂きました。
レースカーテンはカフェスタイルにて。
こちらもインハウスより「オスロ」の生地です。
経糸の分繊糸の光沢と、横糸のスパンミックスの
マットな表情の対比が美しいスモーキーグレーの無地レース。
窓枠内付けにし、洗い物をする時はテンションポールの位置を上に上げて
水が掛からないようにとのご要望です。
キッチン周りのグレー系のタイルの色や質感、キャビネットのお色にも馴染んでいます。
続いて<主寝室>を。
厚地生地にはクリスチャンフィッシュバッハ(FISBA)社より
ギャッチャートユニト(遮光裏地ニューヴェルモント)を。
氷の表面に太陽があたり、煌めいているような光沢感が特徴のファブリックで
麻のマット感とナイロンの光沢感の対比が不思議な美しさです。
素敵なお部屋のクロスやアクセントウォールともお互いを引き立てています。
レースカーテンにも同じくFISBA社より「アクアレル」を。
こちらの生地はポリエステルの地にフローラル柄をプリントした、
アートのようなエレガントなデザイン。
手でペイントしたようなデザインをインクジェットで表現しています。
ドレープカーテンもレースカーテンも一目でお気に召していただけました。
シンメトリーに配置されたお窓には絵のように飾りたいとのご要望でしたので、
あえてこちらだけをレースインのツインシェードに。
淡いグレーやピンク色がきれいに見える様に後幕はホワイト無地にてお納めしました。
装飾タッセルにはブローニュより新作「ルーナ」を。
シルバーグレー色で、デザインテイストが
ドレープカーテン、レースカーテン共に良く合うコーディネイトになりました。
いかがでしたでしょうか?
今回はファミリーダイニング~主寝室までをご紹介しました。
次回以降も同じお客様の施工例を複数回掲載予定でございます。
どのお部屋も素敵なコーディネイトとなっていますので
是非来週もご覧下さいませ。
さて、今回のお客様はこだわり抜いたインテリアに合うカーテンをお探しで
当社のショールームをご覧になり、お気に召して頂ける生地を
多数見つけて頂くことができました。
その理由は弊社の展示数がございます。
常時3000種類ほどの生地サンプルを実物でご覧頂ける環境を整えております。
また国産各メーカーは勿論、クリスチャンフィッシュバッハ社やデザイナーズギルド社を
始めとする海外の一流ブランドも豊富に取り扱い、展示しております。
勿論コーディネーターが様々なご提案もさせて頂きます。
窓廻りでお悩み事がございましたら是非一度「ウイズ苦楽園」に
お立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
上質感のあるエレガントな空間。[Fisba -フィスバ-]
2019年5月31日 14:03
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
毎日、真夏のような暑さですね。
水分補給をしっかりとって、体調管理にお気を付け下さい。
本日はまず、営業日変更のお知らせです。
6月より、
毎週 火曜日、水曜日を定休日とさせていただきます。
※火、水曜日が祝日の場合は営業。
その他の曜日は通常営業(9:00~18:00)致しております。
またこの度、店内リニューアルに伴い床材が新たな装いとなっております。
フィスバコーナーには、
環境やアレルギーに配慮したカーペットメーカー、「フォアべルク」。
ハンターダグラスコーナーには
デザイン性の高いタイルカーペット、「voxflor」。
インハウスコーナーには、
上質のウールをウィルトンで織り上げた「ウールフローリング」。
各コーナーでそれぞれ違ったカーペットの施工事例を体感いただけるようになりました。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
それでは、早速施工例をご紹介させていただきます。
ご新居のカーテン選びをきっかけに、品揃えやお店の雰囲気、
クオリティの高さ等を評価していただき、ご来店されました。
エレガントで上質感のある空間をご希望とされておりましたお客様。
何度も弊社にお越しいただき、色違いのサンプルがなければ取り寄せ、
打ち合わせ後には、そのままメーカーのショールームにまで行かれるほど。
納得ができるまでお打合せをさせていただきました。
そんな一つ一つをこだわり抜いてお選びいただきましたのがこちら。
リビングダイニングには、
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社より「スーヴェニア」。
装飾性のある、ポリエステルとリネンのファブリックは、糸を縮ませることで
クラシックなモチーフを立体的に表現したデザインです。
優雅に流れる洗練されたコンテンポラリーな表情が美しいお生地です。
お色は、ライトブルー色。
全体的にマットで淡いカラーバリエーションは、
落ち着いた雰囲気の中にも華やかさがございます。
レースカーテンも同じくフィスバ社より、「マット」。
ドレープ感が美しく、セミマットなプレーンのレースは
玉虫色効果を楽しめます。
お色は、ベージュ色で温かみのある雰囲気に。
こちらのお生地は、当時出来上がりまでに数か月の期間を要していたものの、
それでも気に入っているのでと、お待ちいただきました。
タッセルはホワイトのモダンなデザインで、主張しすぎず上品に。
腰窓はシェードスタイルに。
シェードにすることで柄がはっきりと見え、
カーテンとはまた違った表情を見せてくれます。
レースカーテンには、マナトレーディング社のボールフリンジ「ルチェッロ」を。
光沢のあるベージュのアクセントが、高級感とよりエレガントさを演出してくれます。
続いてご寝室。
ドレープカーテンは、フィスバ社のベルベット「ヴァイタス」。
32色展開からなる非常に柔らかなドレープ感と光沢感が美しいお生地です。
角度によって色の見え方も変わり、豊かな表情が楽しめます。
今回はグレーがかったブルーのお色をお選びいただきました。
丈は床につけるスタイルでゴージャスに。
何㎝のたわみにするのかも、弊社のいくつかあるディスプレイサンプルで確認し、
さらに、現場でも生地をたわませてイメージをしていただきました。
レースカーテンは、マナトレーディング社の「フィオレロ」、グレージュ色。
張りと光沢のあるオーガンジー生地に、可憐な小さな葉と花の総柄刺繍商品です。
ボリューム感のあるサテン・ステッチで細かく表現しており、
非常に立体感のある華やかな印象に。
品の良いヌーディーカラーがより、エレガントさを演出してくれます。
タッセルは、五洋インテックス社の「ペルラ」。
グレーとアクセントカラーの組み合わせが特徴的なタッセルです。
レースカーテンのグレージュの刺繍ともよく合うパープル色でまとめました。
何度も生地を検討し、時間をかけてつくり上げたスタイルは、
それぞれ、お部屋の内装、家具や照明にバランスよくマッチし、
まさに上質感のあるエレガントな空間となりました。
お客様も昼間と夜で表情を変える色柄も素敵と大変喜んでいただきました。
また、弊社やメーカーさんにも感謝しているというお言葉までいただき、
こちらとしても大変嬉しい限りです。
ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルをお持ちし、
現場で合わせてお打合せを致します。
より完成図をイメージしていただけるよう、スタッフ一同努めております。
ご納得のできるインテリア空間つくり、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、A様、
この度は何度も弊社やショールームに足を運んでいただき、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
日本ベッド・期間限定展示!&オーダーラグの魅力。[Fisba -フィスバ-]
2019年4月 5日 14:08
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ここ最近、少し肌寒い日がありましたが、昨日から気温が急に暖かくなり、
夙川、苦楽園の桜も一気に開花しました。
天気も良く、夙川沿いではたくさんの花見客で盛り上がっています。
ウイズ苦楽園にお越しの際は、ぜひお花見も楽しんでみてください。
さて、ウイズ苦楽園では昨日より日本ベッドの展示を行っています。
日本ベッドは、創業93年を誇る完全日本生産のメーカーです。
湿気の多い日本の気候風土にあわせてつくられており、
畳や布団で眠る習慣しかなかった日本にベッドの文化を浸透させました。
現代では、帝国ホテル、ホテルオークラ、ザ・リッツカールトン大阪をはじめ、
全国の一流ホテルで採用されております。
コイルの数も多く、硬さの種類もございますので、
老若男女、様々な体系に合わせられるようになっています。
また、ベッドフレームも引き出しタイプや跳ね上げタイプのものまで、
お部屋の広さや収納性によってお選びいただけます。
期間限定展示となりますので、この機会にぜひ、ホテル仕様の寝心地を
ウイズ苦楽園で体感してみてください。
また、ご寝室のシーン展開として、ベッドと一緒にラグもご覧いただけます。
足元の寒さ対策やアクセントに敷かれてみてはいかがでしょうか。
本日は、そんなラグをご依頼いただきましたお客様を
ご紹介させていただきます。
今回のお客様は以前もリフォームを承り、全室のドアも造り替えました。
リビングに面している洋室のドアには、コンポジションというテーマと、
グリーン、オレンジ系の色を入れ、無色で異なる表情のガラスを組み合わせた
デザインでオーダーしたものを取り入れました。
そんな素敵なステンドグラスのあるリビングに、この度お選びいただきましたのは、
カーテンでもお馴染み、クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の
「チームワーク」。
ラグも「チームワーク」という名前の、
まさしく、色や素材のコンポジションが特徴的な商品です。
メリノウール128色より2色、リネン64色より1色をお選びいただき、
オリジナルの組み合わせで製作することができます。
色は、A、B、Cと重なりあった部分のD色で構成される為、
色のイメージ画像をみていただきながらお打合せを致します。
今回のお客様も、配色違いや色の組み合わせを何度もお打合せ致しました。
最終的にお選びいただきましたのは、
コーラル系のリネンにグリーンとイエローのウールの組み合わせ。
グリーンは、お窓に吊っているストライプのレースより。
イエローは、マスタードイエローのソファと。
ステンドグラス、レースカーテン、ソファとカラーやデザインをつないで、
時間をかけてご提案していきました。
空間全体が非常にまとまりが良く、素敵なアクセントにもなりました。
1枚のラグではなく、色の重なりで何枚かのラグを重ねているようにみえるのも
魅力的な商品です。
もちろん、サイズもオーダーです。
ソファよりも大きめのサイズでゆったりくつろげるサイズ感に致しました。
手作業で打ち込んでいく為、納期は約8週間かかりますが、
それでも出来上がるまでのプロセスをお客様は楽しんでいただけたようで、
出来上がりも大変心待ちにして下さいました。
自分だけのオリジナル商品だからこそ味わえる楽しみですね。
ウイズ苦楽園では、様々なシーンのインテリアをコーディネートできるよう、
カーテンの他、ラグや家具等の取り扱いもございます。
今回のお客様のように、リフォームからカーテン、ラグと
長いお付き合いの中でインテリアに関わることができると、
その分、完成度も高まっていきます。
新年度をむかえ、気持ちも新たに、ご新築やお吊り替え、買い替えでも
お部屋を素敵にコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
どんな小さな事でも、ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
Y様、この度は何度も打ち合わせを重ね、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
ナチュラルモダンなお部屋にバーチカルブラインドを。[Fisba -フィスバ-]
2019年3月29日 15:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

桜の時期に入り、ウイズ苦楽園の前にある夙川沿いでも
桜の花が見られるようになってまいりました。
満開の時期には非常に美しい景色が見られますので
お花見がてらウイズ苦楽園まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
ウイズ苦楽園では季節に合わせたディスプレイを行っております。
4月も近づき、ディスプレイを春仕様に変更致しましたのでご紹介します。
全てスイス「FISBA社」の製品です。
油絵タッチの花柄が鮮やかな左手ドレープ生地は「オーブル」。
リーフ柄の中に猿を始め様々な生き物が描かれた「ジャンガラ」が右手側ドレープ生地。

レースには透け感があり、草花柄がカラフルに描かれた「アルムウィーゼ」を。
とても爽やかで春らしいコーディネートとなっております。
その他にもディスプレイコーナーがございますので
カーテンをお考えでご興味のある方は是非お店までご来店くださいませ。
ここからはいつも通り、施工例をご紹介致します。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご来店頂きました。
ご来店当初よりリビングにはバーチカルブラインドを。
という強い想いをお持ちだったお客様。
無垢材をふんだんに使用したナチュラルモダンな空間にご提案したのは
ニチベイ社のバーチカルブラインドより「ラフィー」。
色はライトベージュ色で檜の床材に馴染みながらも
バーチカルブラインドならではの縦ラインが美しいです。
生地を全開にした際の生地たまりが多い縦型ブラインドですが、
全開時には生地が枠外に収まり開口部を邪魔しないよう作成しています。
キッチン側にも同じ製品をお納め。
リビング側は窓の上に正面付けをしたのに対し、
キッチン側には窓内側天付け仕様にて設置しています。
その理由はこちら。
写真ではまだ設置されていませんが、
写真真ん中の空いているスペースにエアコンが設置される予定です。
バーチカルブラインドは縦ラインが美しいのですが、
縦に長い生地ですので風の影響を強く受けます。
窓の上に正面付けをすると風をダイレクトに受け
エアコンを使用中は生地が常時揺れる可能性があったため
今回は窓枠の内側に設置致しました。
続いてリビング横の和室。
和室にはニチベイ社のプリーツスクリーン「もなみ」を
ツインスタイルにてお納めしました。
写真のように上側はレース。
下側は厚地のような形状にすることができます。
こちらは全てを厚地にした状態。
色ムラのある和紙調の生地で和モダンな雰囲気を演出してくれます。
勿論全てをレースにすることも可能です。
日中であれば外からの視線はほとんど入らないためプライバシーも保たれています。
続いて2階の主寝室。
こちらにはシンプルなロールスクリーンをご提案。
製品はニチベイ社の「ソフィー」よりライトベージュ色を。
全て枠内に設置することが非常にすっきりとした印象に仕上がっています。
今回遮光は必要ないとの事でしたので通常の生地でお納めしています。
寝室=遮光のお考えを持つ方が多いのですが、
日の光で目を覚ましたいという方もいらっしゃいます。
そのような場合は今回のように通常の生地をお選び頂くと
柔らかい日の光の中で目覚めることが可能です。
続いてお子様のお部屋。
黒に近いインパクトのあるアクセントクロスが入ったこちらのお部屋には
全体のバランスを考えベージュ系の色合いで黒のシャープさを少し柔らかい印象に。
お選びいただいたのは五洋インテック社の厚地カーテンです。
こちらもリビング同様、床は無垢材ですのでベージュ系の色合いが良く映えます。
最後にもう一つのお子様室。
淡いブルー系のアクセントクロスが爽やかな印象です。
ご提案したのは五洋インテックス社の厚地カーテン。
アクセントクロスよりもかなり濃いネイビー色のものを。
同系色でありながらコントラストをしっかり出すことで、
アクセントクロスもカーテンもお互いが引き立つコーディネートとなりました。
今回は無垢材をふんだんに使用したナチュラルな雰囲気のあるご新居に
モダンなイメージを取り入れることがテーマとなりました。
バーチカルブラインド自体はモダン色が強いですが色を柔らかくすることで
今回のようなナチュラル感のあるお家にも自然と馴染ませることが可能です。
色を決める際は現地まで色見本をお持ちし、
実際に床や壁にサンプルを当てながら色を決めていきました。
ウイズ苦楽園ではカーテンの実物サンプルを常時3000点以上、
バーチカルブラインドなど、メカ物の実物サンプルも常時多数ご用意しております。
またそれを実際に現地までお持ちすることでお納め後の具体的なイメージを持って
製品選びをすることが可能です。
一度購入したら長く使用するものだからこそ、
実際に現地でものを見て頂くことにこだわりを持っております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えなど、窓廻りの製品でお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたがK様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。