Traditional -トラディショナル-の最近のブログ記事
モリス、バウマン、ニアノルディスカ。[Traditional -トラディショナル-]
2015年8月17日 11:18
お盆休みも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?
これから少しずつ暑さも和らぎ、過ごしやすくなるとうれしいです。
すっかりブログの更新が滞ってしまいましたが、また定期更新頑張りますので
よろしくお願いいたします。
さて、本日もウイズ苦楽園カーテン施工ブログを始めさせていただきます。
今回は海外のデザインMIXです。
まずインパクト大なレースカーテンは、スイスのクリエーション・バウマン2015の新作
『FAVOLA』 です。
ホワイトのベースに大きく描かれた、色鮮やかなフラワープリントが印象的なテキスタイルです。
下から上にのびやかなデザインが気持ちいいですね。
上部は無地になっておりますので、開放感があります。
そういったデザインの良さを活かす為に、腰高窓も床までの丈でお仕立ていたしました。
後ろにドレープカーテンをお吊りするレースインスタイルです。
ドレープカーテンはドイツのニアノルディスカ社 『Zero』
こちらのテキスタイルはコットン100%の柔らかな生地の風合いと、少し光沢感のある生地感が
なめらかで素敵なお生地です。
イギリスのウイリアム・モリス社の壁紙の濃いブルーに、ドレープカーテンの薄紫が良く映えます。
壁紙を少しでもきれいに見せるため房かけ(カーテンを束ねるタッセルをひっかけるフック)は
使用せず、マグネットタイプのタッセルにいたしました。
このようにマグネットで固定します。
正面から見るとマグネットが見えませんので違和感もございません。
カラーはカーテンに合わせ薄い紫を。
カーテンレールも伸縮性のポールから高級感のある 『レガートスクエア』 に付け替え致しました。
天井面の廻縁と色味が統一され、すっきりと高級感のある印象になりました。
天井付近から吊ることでお窓をより大きく見せることができます。
ピンクのシェードのアンティークペンダントともマッチしています。
この度キッチンに合わせ壁紙をすべてやりかえたことで、カーテンの新調をご検討され
ウイズ苦楽園へご来店いただきました。
もともとは壁紙に合わせブルー系のレースカーテンをお探しでしたが、一度現地での
お打合せにお伺いさせていただきましたが、壁紙に馴染みすぎてしまうのでは無いかと
鮮やかなフラワープリントのクリエーションバウマン、新作レースカーテンを再度お勧め
させていただきました。
イギリスのクラシカルな壁紙に、スイスの鮮やかなカラーリング。
一見バラバラなようでいて絶妙なマッチングで、とても印象的なインテリアとなり
イメージが一新したとお客様にもお喜びいただけました。
最後となりましたがS様、この度は誠にありがとうございました。
いのうえすだれのご依頼。[Traditional -トラディショナル-]
2015年5月 8日 13:50
長かったGWも明けまして、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウイズ苦楽園は水曜日が定休日となっておりますが、祝日はオープンさせて頂いておりますので
4/29、5/6はオープンさせて頂いておりました。
定休日に関する情報等はホームページにアップさせて頂いておりますので、ご来店頂く際はご確認
頂きます様お願い致します。
なお、土日祝日は込み合うことが予想されますので、事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約は以下まで、
・オーダーカーテンのウイズ苦楽園 TEL:0798-71-3111 Mail:info@with-21.net
よろしくお願い致します。
それでは本日のカーテン施工ブログを始めさせて頂きます。
本日の施工例はお客様にカスタマイズして頂きました、『いのうえすだれ』でございます。
こちらの『いのうえすだれ』は、いにしえシリーズのかきしぶ色でございます。
いのうえすだれは大正5年創業のすだれ製造会社で、昔ながらの由緒ある伝統的なすだれを、現代
の家屋に合うようにカスタマイズしながら製造、販売されている会社です。
こちらのすだれに、お客様がご準備頂いた、富山は『圭樹舎』の和紙こいのぼりに、こだわりの京都
の竹材を使って仕上げて頂いたものだそうです。
小窓や塗り壁、階段や床のお色味ともとても雰囲気がマッチしていて、素敵な空間にしつらえて
頂きました。
お孫様の為にどうしてもこどもの日に間に合わせたいと、素敵なご依頼を頂きました。
ウイズ苦楽園はオーダーカーテン専門店でございますが、タペストリーや飾り付けのご相談もお受け
させて頂いております。
最後となりましたがS様、この度はお写真までお送りいただきまして誠にありがとうございました。
プラスの要素。[Traditional -トラディショナル-]
2015年2月27日 18:24
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
早速ですが始めさせて頂きます。
本日の施工例、まずはこちら。
レースカーテンはフジエテキスタイル、ワールドファブリックより 『ブーケ』 です。
その名の通り紫が鮮やかな花柄刺繍が全面に施されたお生地です。
ベースが100%麻、刺繍が100%レーヨンとなっておりまして、程よいビンテージ感と艶やかな発色
のコントラストがとても美しいお生地です。
ドレープカーテンはスミノエ社のシャンタン。
こちらのお生地をカーテンと、上部に巻きつけた手作りのバランスに使用致しました。
上部のバランスはアイアンの装飾レールに巻き付けて、サイドにお花をつくりました。
スワッグバランスやストレートバランスよりもお手軽にお窓を飾ることが出来ます。
スミノエのシャンタン生地はリバーシブル仕様となっておりますが、今回は裾の折り返しが
見えてしまうのが気になるとの事でしたので、同じ生地を縫い合わせてお納めさせて頂きました。
これにより、裾まできれいにリバーシブルカラーとなり、さらに生地を2枚重ねにしていますので
ボリューム感もアップし、迫力が出ました。
お手持ちのタッセルが濃いブラウンでしたので、ぎゅっと雰囲気が引き締まりました。
同じお部屋の小窓には、ドレープカーテンをバルーンシェード、レースカーテンは枠内にシングル
シェードでお納め致しました。
こちらも大きくバランスを作るのではなく、バルーンシェードを畳み上げた時のスワッグで
バランスの雰囲気を表現いたしました。
これにより掃出し窓の手作りバランスとの統一感がうまれました。
もう一つ、お客様がお手持ちのエルメスのブランケットを飾る方法を検討されていましたので、
ドイツ製の真鍮レール 『グローサ』にあえてラフなスタイルでディスプレイいたしました。
気取り過ぎず、さりげないインテリアのアクセントになりましたね。
このようなカーテン以外のご相談にもお答えさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
お次の施工例は以前レースカーテンをご購入いただきましたお客様に、追加でドレープカーテンを
お探しにご来店頂きました。
レースカーテンは、
こちらの施工例は以前のブログでもご紹介させて頂いております。
『お好きなカーテンに囲まれて。』 ☜ クリック!!
さて、今回ドレープカーテンにおすすめさせて頂きましたのが、
マナテックスの新作Time(タイム)より 『シアター』 です。
全面のダマスクをラメ糸で刺繍したオーガンジーレースに、あえてストライプを重ねることで
ヴィンテージ家具を主体としたインテリアに少しモダン要素をプラス。
カラーもヴァイオレット色を入れることで挿し色が入り、色気のあるヨーロピアンスタイルとなりました。
タッセルはフランス製 Houles社 のざっくりとしたヴィンテージ感が
魅力のTWIGY。
こちらのタッセルがモダンなドレープカーテンとクラシカルなインテリアをつなぐ役割をはたしています。
カラーの相性もばっちり。
少し斬新な組み合わせも、小さなクッション要素を一つ入れてあげるとすんなりとお部屋に馴染み
ますね。
この度はウイズ苦楽園の提案を快く受け入れて下さいました、K様、U様ありがとうございました。
オーダーカーテンについてのご要望は何ですか?[Traditional -トラディショナル-]
2015年2月20日 15:24
本日もご覧頂きましてありがとうございます。
ウイズ苦楽園ブログは毎週金曜日に更新出来るように頑張っております。
ご自宅をご新築された、または吊変えをお考えいただいているお客様に、少しでも参考になるよう
あるいは夢を持っていただけるように、分かり易く見やすく書かせて頂いているつもりでございます。
ぜひオーダーカーテンをお考えの方は毎週チェックして頂ければ嬉しいです。
それでは今週も始めさせて頂きます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
まずはマンションをリフォームされまして、リビングダイニングにオーダーカーテンをご新調頂きました
お客様です。
レースカーテンはクリスチャンフィッシュバッハ社の2014年イタリアンコレクションから 『カシミア』 です。
詳しい商品説明は是非 コチラのブログ ☜クリック! をご覧ください。
オパールで表現されたペイズリーデザインがトレンド感があり、エレガントでクラシカル。
美しいです。
ドレープカーテンにシャンタンを使い、レースインスタイルで。
リビングダイニングで主役のレースカーテンが夜も引き立ちます。
モダンな家具や照明に、テイストが加わり個性のあるインテリアになりました。
隣の掃出し窓にも同じ組み合わせでお納めさせて頂きました。
続きましては、高窓にダブルポールのカフェカーテンをお納めさせて頂きましたお客様です。
こちらのお客様は、
1・高窓からの日差しをやわらげたい。でも大がかりなもの(ブラインド等)はしたく無い。
2・景色は楽しみたい。
3・すでにお使いのフィスバ社 『オールドイングランド』 や部屋のインテリアに合うものが良い。
これらの事から、
1・高窓からの日差しをやわらげたい。でも大がかりなもの(ブラインド等)はしたく無い。
A・暗くなり過ぎないレース生地。取外しが簡単なカフェスタイルで。
2・景色は楽しみたい。
A・透け感は残し、ヒダを取ることで光を反射し外は見えるようにする。
3・すでにお使いのフィスバ社 『オールドイングランド』 や部屋のインテリアに合うものが良い。
A・プラス、あまり甘すぎるのもお好きでは無いとの事でしたのでヒダは2倍ヒダでスッキリと。
全く同じサイズの二間続き6窓に。
あまり大きな手を加えずに、今ある生活を少しでも豊かなものにしたい。
ご新築や、大きな吊変え、窓廻りの工事はもちろん、ちょっとしたご提案も喜んでお引き受けさせて
頂いております。
あなたのオーダーカーテンへのご要望は何ですか?
ぜひウイズ苦楽園にご相談ください。
最後となりましたが、N様、I様この度は誠にありがとうございました。
輸入住宅の素敵なインテリア。後編[Traditional -トラディショナル-]
2015年2月13日 11:14
本日は雪がちらほら。
と、思ったらすばらしく日が差してきたり。
変な天候が続いておりますね。
本日もカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今回は 前回ブログ ☜(ご覧頂いてない方はクリック!)の後編をご紹介させて頂きます。
それではこちらのお部屋から、
暖炉のあるフォーマルリビングらしく、トリム付バランスとサイドリターンをつけた
ドレープカーテンをリビングの7窓すべてに。
フラットバランス、ドレープカーテンは五洋インテックス インハウスより 『ヒアロー』
ブラウン色で。
ヒアローはモール糸を使ったチンチラ加工(毛並の方向性を定めない)の織り物で
まるでベルベットのような光沢のある質感、柔らかなドレープが美しいベルギー製の
テキスタイルです。
こちらのドレープには輸入品のフリンジをお付けいたしました。
レースカーテンにはフジエテキスタイルのワールドファブリクス 『フォーリア』
裾に施された繊細な刺繍の絵羽柄が、クラシカルになりがちなインテリアをほのかにエレガント
モダンテイストにしてくれます。
室内インテリアのシャンデリアやブラケットライト、ソファやダイニングセット等とも
とても相性の良いコーディネートになりました。
続いてはお二階です。
子供室2部屋にはウッドブラインド50㎜スラットのピュアホワイト色を、ケーシング内に
すっきりとお納めさせて頂きました。
主寝室には、
シンプルですが光沢感が美しいアイボリー色ストライプ生地を、裏地付で。
レースには高品質なフランス製のボイルを。
アイアン製のカーテンレールはブラス色をチョイス。
さらに、ドレープ生地にはサイドリターンをお付けして保温性と遮光性をプラスいたしました。
ベッドルームにはベッドカバーを初めピローケース等のファブリックが多く存在いたします。
それらを考慮してあえてカーテンにはシンプルなものをご提案させて頂きました。
こうすることによりベッドルーム全体のコーディネートの幅が広がります。
ご趣味のドラムセットが存在感たっぷりな二階のファミリールームは、
最後まで色々なご提案をさせて頂きましたが、最終的にお選び頂きましたのはフィスバ社の
ドレープ生地 『ヌーベル』 チャコールグレー色。
(画像は別色のオレンジ)
ケースメントのような適度な透け感があるこの生地は、麻の糸とポリエステルの糸を生地の表裏に
出るように織り上げ、ダマスク柄をぷっくりと立体的に表現したテキスタイルです。
部屋の中心に吊られた、デザインがとても素敵なシャンデリアともピッタリです。
その他一階のシューズクロークやバスルームにはウッドブラインドのホワイト色を
お入れさせて頂きました。(浴室には耐水性のウッドブラインドを)
今回は輸入住宅をご新築された、素敵なこだわりを持ったお客様でした。
お客様には初めてカーテンをお探しにご来店頂いた時から、ウイズ苦楽園の品ぞろえや商品の
チョイスを気に入っていただきました。
輸入住宅特有のインテリアや、お客様のこだわりに合わせて細かな打ち合わせ、現地の生地合わせ
にもお付き合い頂きまして感謝いたしております。
どの部屋にも個性があり、また家全体のまとまりが感じられる素晴らしいウインドウコーディネート
にウイズ苦楽園と致しましても感動いたしております。
N様、これからも末永くおつきあいをよろしくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。