Modern -モダン-の最近のブログ記事
バーチカルブラインドとウィリアムモリスで装いを新たに。[Modern -モダン-]
2023年10月 9日 09:14
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
朝晩が肌寒く、やっと秋らしい季節になりました。
日中との気温差もありますので、服装などで調整し、
体調を崩されないようお気をつけ下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回はお吊り替えをされましたお客様です。
長年使用してきたバーチカルブラインドやシェードの不具合、
生地の傷み、家具もご新調されたことなどから、
カーテンのご相談にお越し下さいました。
掃き出し窓にはニチベイ社のバーチカルブラインド。
もともと、バーチカルブラインドをつけており、
カーテンに変更することも検討されましたが、
利便性等も考慮し、同じバーチカルブラインドをお納め。
お色は、壁の色にも近いライトアイボリー。
温かみのある柔らかい印象のお色です。
開閉やスラットの回転もスムーズになり、
不便なくお使いいただけるようになりました。
出窓には、シェードとレースカーテンを。
今まではシンプルでカジュアルモダンな雰囲気でしたが、
せっかく替えるならと柄入りの生地をご選定。
アクセントカラーになるものや一つ一つの柄が
はっきりしているものなど、
生地サンプルをいくつかお持ちし、
見比べていただきました。
シェードでお選びいただきましたのは、
リリカラ社のウィリアムモリス、「いちご泥棒」。
リリカラ社のウィリアムモリスは、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)と
コラボレーションした展開となっています。
V&Aは、世界有数のアート、デザインとパフォーマンスの
ミュージアムで、現在ではデザインを通して生活を
豊かにすることを使命として、想像力をかきたて、
新発見や学習ができる場所となっています。
V&Aのレストランの内装を依頼されたことが、
モリスとミュージアムの長年にわたる関係のはじまり
と言われています。
単色で柄が主張しすぎず、ポイントにピンクの花が
あるのも良いと喜んで下さいました。
生地のグレージュとアクセントクロスの色も
良く合っています。
また、窓まわりを落ち着いた色合いにすることで、
ソファのネイビーも活きる組み合わせとなりました。
レースカーテンもいくつか候補生地を
ご覧いただきました。
透け具合や生地感をお気に召していただき
フジエテキスタイル社の「ハクボ」にご決定。
非常に柔らかい風合でドレープ性の良く、
しわになりにくいのが特徴的なジョーゼット生地です。
一般的なボイルに比較してタテ糸の本数が多い為、
程よく透け感が抑えられていることも魅力の一つです。
今回はクリーム色でより優しく柔らかな雰囲気に。
この柔らかな質感やドレープ性は
ぜひ実物をみて、体感してみて下さい。
バーチカルブラインドのライトアイボリーとも色が合っており、
まとまりのある空間に仕上がりました。
基本はシンプルですが、モダンになりすぎず、
アクセントクロスに繋がるベージュ系等の色を
取り入れることで、全体的に優しい雰囲気も残した
素敵な窓まわりに仕上がりました。
大きなスタイルは変えていませんが、
生地を変えるだけでお部屋全体の雰囲気も変わり、
お客様にもご満足いただけたようでした。
ウイズ苦楽園では、ご新築はもちろん、
お吊り替えも承っております。
生地が傷んでいたり、お部屋の雰囲気を変えたいなど、
カーテンの新調を検討されている方もお気軽にご相談下さい。
最後となりましたが、
I様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
フジエテキスタイルのカーテンでホテルライクなリビングに。[Modern -モダン-]
2023年9月 8日 10:03
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
9月に入り30℃を下回ることも増え、
秋を感じられる日が続いていますね。
関東に台風が近づいている影響で
関西でも湿った空気に包まれた
どんより曇り空となっています。
皆様、台風や大雨にくれぐれも
お気をつけくださいませ。
それでは施工例をご紹介します。
今回はご新築戸建てのリビングに
ドレープカーテンをお納めしました。
ホテルライクなリビングを目指し、
カーテンに限らず家具なども
こだわりをお持ちのお客様から
ご相談をお受けしました。
お引渡しの2ヵ月前にご来店され
時間をかけてご検討いただきましたが
やはり一番はじめに気に入ったものが
忘れられない、とのことで
こちらを採用いただきました。
フジエテキスタイル社の
「メタリック」サンドベージュ。
キラキラとした
光沢のある糸を織り込んだ
遮光の生地です。
金属的なイメージから
名前が付けられています。
独特な光沢感に加え、
1本の糸の中で細い部分と
太い部分がある特別な糸を
使用しているため
ランダムなヨコ段が
生じるデザインです。
カラーは6色展開となっています。
ソファや壁紙など
全体的にグレージュを
取り入れたお部屋のため
サンドベージュかグレーか
どちらがお部屋に合うのか
2色で迷われていました。
採寸にお伺いした時に
2色とも縫製サンプルを実際に
カーテンレールへ吊り込み、
できるだけ出来上がりイメージに
近い状態で打ち合わせを
いたしました。
様々な角度から見ていただき
お部屋との相性はもちろん、
毎日カーテンを見た時に
どういう気分になるのかなど
これから先の生活も想定した上で
サンドベージュにご決定
いただきました。
タッセルは
マナトレーディング社の
「レイチェル」ダークグレー。
ボール型の装飾と
クリスタルビーズが付いた
ロープスタイルのタッセルです。
カーテンと馴染む色の
タッセルよりも
このように濃い色のものを
コーディネートすることで、
お部屋のアクセントとなり
締まった印象になります。
家具や照明と見事にマッチした
エレガントモダンなお部屋と
なりました。
光の射し方や外からの視線など
住んでからでないと
分からないことはたくさんあります。
ご新築の場合はとくに
お好みだけで選んでしまい
住んでから後悔することも。
当店ではこれまでの
たくさんの経験から
デザインだけでなく様々な視点で
インテリアコーディネートの
ポイントをお伝えしています。
お客様のこれからの生活が
より豊かで楽しいものとなるよう
精一杯ご提案させて
いただいております。
当店では他にもカーテンは
常時3000種類を超える縫製サンプルを、
ロールスクリーンなどの
ブラインド類に関しても実物を
多数展示しております。
ご新築、リフォーム、吊り替えを
ご検討中の方は
是非一度ご来店くださいませ。
ご予約はこちらより。
最後になりましたがM様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。
エレガントとモダンを組み合わせたお洒落な空間に。[Modern -モダン-]
2023年9月 1日 10:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
ここ最近は、朝晩がほんのし涼少しくなったように感じます。
とは言え、日中はまだまだ暑いです。
引き続き、熱中症対策を十分に行って下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、以前もご購入いただいたお客様。
マンションをご購入し、リフォームをされたとのことで、
再度ウイズ苦楽園にご依頼いただきました。
リビングの大きな窓のカーテンボックスは、
室内の柔らかさを演出するために垂れ壁をアーチ状に。
オークの床材は明るめ、
キッチンの腰壁には特徴的なブルーグリーンのクロス、
キッチンタイルはモロッカンタイルのランタン柄など、
随所にこだわりが散りばめられた素敵なお部屋です。
それらが引立ち、かつ、空間のまとめ役にもなる
カーテンをとご採用いただきましたのが、こちら。
マナトレーディング社より、「カリスト」。
ホログラム調のメタリック感覚が新しい、
アラビアン・タイルのような幾何柄を
光沢糸で織り上げたお生地です。
キッチンのタイルとも合い、空間に繋がりを持たせてくれます。
カラーはシルバー色で、照明があたると鈍い光沢感が
モダンな印象を演出します。
タッセルは、フランスのHOULES社のもの。
グリーンとピンクのミックス色で良いアクセントとなりました。
外に目をやると、向かいの庭園の木々が
とても綺麗に見えるロケーションです。
ほどよい透け感にモダンでエレガントな印象の
レースカーテンは、マナトレーディング社の「マイア」。
やわらかな難燃ボイル地の裾部分に、
印象派のような水彩調で花のモチーフを
デジタルプリントしています。
ヒダをとらず、フラット仕様にすることで、
花柄が窓辺にうっすら浮かび上がり、
インテリアのポイントにもなっています。
腰窓は、シェードスタイルにてお納め。
メインの花柄を活かすため、レースカーテンは
フジエテキスタイル社のシンプルな無地レース、
「フィット」を組み合わせました。
奥様はエレガント、ご主人様はシンプルがお好みで、
どちらのスタイルに偏りすぎることなく、
両方の希望を叶え、かつ、他のインテリアとも
調和した素敵な仕上がりとなりました。
プライベート空間は奥様がお好みのエレガントなスタイルに。
こちらも垂れ壁をアーチ状にしたこだわりの空間です。
奥のお窓は、前回ご購入いただいたカーテンを
そのまま再利用いたしました。
ドレープカーテンは、クリスチャンフィッシュバッハ
(フィスバ)社の「マルチプル」、レッド色です。
カラフルな色糸のグラデーションで仕上げ、
さらに太いストライプをアクセントカラーとして
仕上げたデザインです。
レースカーテンは、同じくフィスバ社の「ラ プリマヴェーラ」。
この生地の繊細な刺繍はSandro Botticelliの作品、
"La Primavera"にインスパイアされたもの。
下部は、花、葉っぱ、芽の刺繍が施され、
上部は、小さな花々が点在した、
とても華やかなデザインです。
以前に下部の柄を利用してカフェカーテンを製作しており、
今回の窓には幅が足らなかった為、
同じ大きさのカフェカーテンを追加で製作いたしました。
下部のデザインのみを使用することにより全体柄へと変化し、
とても鮮やかで華やかな窓まわりとなりました。
もう一方のお窓は、先程の窓を活かす為に、
あえてホワイトの刺繍レースカーテンに
ホワイトのドレープカーテンを組み合わせ、
落ち着いた雰囲気にまとめました。
ドレープカーテンは遮光裏地をつけ、
ベッド横の窓からの眩しさも軽減。
出入り口のガラス扉の前にもカーテンを。
まわりのインテリアが活きるよう、できるだけシンプルに、
ベッド横の腰窓と同じホワイトのカーテンで仕上げました。
こちらは、遮光裏地無しです。
シンプルであっても、お洒落に抜かりはありません。
タッセルはお部屋の雰囲気にもぴったりな
ピンク色でまとめました。
最後に、玄関入ってすぐのウォークインクローゼットは、
目隠し用の間仕切りとしてカーテンをお納めししました。
当初は、ホワイト地に柄が入っているものなども
検討されていましたが、見比べていただき、
無地でアクセントになる生地が良いということに。
生地は、フジエテキスタイル社の「ヤム」。
細い糸で織り上げた柔らかい質感、
淡い色から濃い色まで25色のカラーバリエーションも
魅力的なお生地です。
フラットですっきりと納めました。
とても鮮やかなオレンジ色で、
壁や床、建具のホワイトを基調とした内装に
良いアクセントとなりました。
今回は、内装の仕上げやインテリアに
とてもこだわられていましたので、
全体の雰囲気に合わせつつ、しっかり窓まわりに
アクセントも取り入れた仕上がりとなりました。
ウイズ苦楽園では、お客様のご要望を伺い、
お部屋やライフスタイルなどにあわせて
カーテンをご提案させていただきます。
ぜひ、一度ウイズ苦楽園にお越し下さい。
最後となりましたが、
Y様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。
LINASのカーテンでアンティークモダンな雰囲気に。[Modern -モダン-]
2023年6月 9日 17:18
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
台風の影響などにより、あいにくの天気が続いています。
先日の大雨でも各地で被害がでております。
お出掛けの際は、十分お気をつけ下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、戸建てをリフォームされましたお客様です。
とても広々としたリビングダイニング、キッチンは、
モダンでアンティークな家具がお洒落で落ち着いた雰囲気です。
壁がタイル貼りになったキッチンとダイニングには、
TOSO社のウッドブラインドを。
ユーズドアッシュ色で、アンティークモダンな雰囲気に。
ダイニング、リビングの腰窓はシェードスタイルにてお納め。
国産から海外品まで幅広くご覧いただき、
お気に召されたのは、オランダ、KOBE社の「ARROW FR」。
※こちらの生地は、残念ながら取扱い終了となりました。
ポリエステルでありながらもリネンのような風合いが
素敵で、ドレープとレースの中間程の透け感の為、
1枚だけでもお使いいただけます。
幾何学模様が主張しすぎず、シンプルになりすぎずで、
上品な窓まわりに仕上がりました。
全てこちらの生地に合わせてという案もございましたが、
掃き出し窓は、生地を変えてカーテンスタイルにてお納め。
生地はコルティナ社、LINASの無地ドレープです。
生地サンプルをいくつか見比べ、
色合いや生地感がシェードの生地とより近い
こちらの商品をお選びいただきました。
東ヨーロッパのリトアニアで麻製品を製造しているLINAS。
カーテン、インテリア用に生地をセレクトして輸入しており、
その中でも、優しい色合いや柔らかい肌触りが
特徴的なワンランク上のリネンシリーズです。
このリネン独特の風合いも決め手となりました。
リネンの特性でもある伸縮も考慮し、
丈は床にあえてブレイクさせ、
海外風にゆったりと豪華な雰囲気に仕上げています。
カーテンは両開きで製作しておりますが、
左側がすぐ壁の為、全て右側に
寄せることもできるようにしています。
レールは片開きができることを前提に、
TOSO社の装飾レール「クラスト19」の
ブラケットスルー仕様をご採用。
リングランナーがブラケットを通過してくれる為、
大きな窓や片開きなどにも対応してくれます。
色は、家具の雰囲気にも合わせたブラス色です。
タッセルは、HOULES社のロープタッセル。
シンプルなデザインですが、ボリューム感があり、
存在感を発揮します。
無地ながらもリネンの柔らかさや
風合いがいい表情を作り出し、
とてもシックで素敵な雰囲気に仕上がりました。
シェード、ウッドブラインドと全て異なる商品で
コーディネートをしましたが、お互いが調和し合い
まとまりのある空間となりました。
今回は、リビングダイニングのみのご紹介ですが、
他の各部屋にもロールスクリーンやブラインドなどを
納めさせていただき、大変感謝しております。
ウイズ苦楽園では、国内外3000点以上もの
サンプルを展示しております。
様々なブランドを一度に見ていただけるからこそ、
コーディネートの幅が広がり、より理想のインテリアに
近づけることができると思います。
カーテンやラグをご検討の方は、
ぜひ一度ウイズ苦楽園にお越し下さい。
最後となりましたが、
H様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、
誠にありがとうございました。
地中海をイメージした貸別荘。大開口にロールスクリーンを。[Modern -モダン-]
2023年2月 3日 18:27
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
暦上では明日から春らしいですが、実際はまだまだ寒さが続きます。
温かくしてお過ごしください。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
本日は、まず絨毯展のご案内から。
オリエント(トルコ・ペルシャ)絨毯は、製織される街の名を冠しており、
その地域の地理や歴史的背景により素材やデザインに大きな特徴を持っています。
長い年月をかけ、各々の地で美術工芸品として完成してきた
オリエント絨毯を期間限定で展示、販売しております。
ギャベなどもございますので、この機会にぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
本日2/3(金)から3日間、
京都市山科区西野山階町45 株式会社プレーベル 京都本社2階にて。
予約制となりますので、ご興味のある方は一度ウイズ苦楽園に
ご連絡いただけますと幸いです。
また、ウイズ苦楽園にもオリエント絨毯を一部展示しております。
デザインや手織りの繊細さなど、ぜひ近くでご覧ください。
それでは、本日の施工例です。
今回は、淡路島の貸別荘「tramonto.blu」に納めました施工例をご紹介いたします。
イタリア語でtramonto=夕日、blu=青で名付けられたそうです。
地中海にいるようなイメージから、外観も内装も青を基調とした
爽やかで温かみのある空間です。
1階・寝室の大開口の窓からは床続きのようなテラス越しに海が一望でき、
幅が約3500㎜もある窓には、プロジェクターも投影できるロールスクリーンを
ご検討されておりました。
一般的な家庭で使用するロールスクリーンでは製作幅が足らず、
分割になってしまうことは避けたいというご希望で、
ご提案させていただきましたのはメタコ社の大型ロールスクリーン。
店舗や商業施設などのコントラクト向けのロールスクリーンですが、
今回は、製作幅と遮光性を重視し、こちらにご決定いただきました。
色は壁と合わせて、シンプルにホワイトです。
生地を巻き上げると景色を楽しめ、生地を下ろせば大画面で映像を楽しむことができ、
まさに別荘として非日常感を味わえる空間です。
2階・リビングダイニングの窓も大きく、
横にはドッグランができる広い庭が広がっています。
こちらには、TOSO社のバーチカルブラインドを納めました。
生地はルノファブのインディゴブルーです。
海のような深みのあるブルーがお家のコンセプトにもぴったりです。
奥に見えるもう一つの寝室にも同じ生地のロールスクリーンを。
遮光性もしっかりしている為、海からの日差しも気になりません。
ロールスクリーンを開けると1階とはまた違った眺望を楽しめます。
こちらの物件のInstagramもございますので、ぜひこちらもご覧ください。
→「tramonto.blu」
最後となりましたが、tramonto blu様
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただき誠にありがとうございました。