Modern -モダン-の最近のブログ記事
異なる生地で統一性を。[Modern -モダン-]
2015年6月 5日 15:41
梅雨入りが発表されましたね。
いよいよ夏が近づいてまいりました。
さて、臨時休業のお知らせでございます。
6/19(金)は社員研修の為、臨時休業とさせて頂きます。
勝手申しますが何卒よろしくお願い致します。
それでは始めさせて頂きます。
本日もオーダーカーテン、ウイズ苦楽園の施工ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
ご来店された際には、ここはこうしたいという明確なプランをお持ちになられていましたので、
それらのプランを中心に、ウイズ苦楽園なりのプランニング含めお打合せさせて頂きました。
まずは、一番明確にイメージを持たれていたダイニング。
メキシカンな雰囲気をイメージされており、この生地でシェードにしたい。
と、お見せ頂きましたお生地はフジエテキスタイル社 『ロッタ』 のレッド色。
濃い目のレッド、ネイビー、イエローのストライプが特徴的なテキスタイルです。
レースカーテンは、出窓の形に合わせてカーテンスタイルで。
小物等を置く予定とのことでしたので、お裾はマグネットタッセルでたくし上げ、
バルーンシェードのようなスタイルに。
これならタッセルをつける位置でお好みの高さに変えて頂くことが可能です。
お次は、リビング。
ダイニングは濃い目の色味が引き立つ、インパクトのあるウインドウコーディネートに
なりましたので、リビングのお窓はあまり濃くない色味で、明るいインテリアにしたいとの
ご希望をお持ちでした。
当初はナチュラル系でダイニングとはまた違う雰囲気のプランでしたが、
ダイニングのお窓とわりと近い位置にあるということもあり、
ある程度統一性を持たす方向でご提案をさせて頂きました。
生地選びには、大変悩まれましたが、最終的にお選び頂きましたお生地が
ダイニングと同じフジエテキスタイル社 ワールドファブリックスシリーズの
『ルトラン』 オレンジ色です。
こちらのお生地は残念ながら廃番となってしまいましたが、ストライプはウイズ苦楽園で
オーダーカーテンとして、とても人気のあるテキスタイルです。
リビングのカーテンよりも色味は落着いていますが、暖色系のカラーリングでランダムピッチのストライプが
統一性を持たしてくれています。
レースカーテンも同じく、フジエテキスタイル社の 『シャインフォレスト』 を。
オパールプリントで表現された植物柄が、光が差し込むと
木漏れ日のように写る優しいデザインです。
よく見ると動物も隠れています。
リビングの高窓には、調光が可能なブラインドをされたいとのご希望で、
ハンターダグラス社 『シルエットシェード』 を電動にてお納めさせて頂きました。
上部からシルエットシェードを通して入ってくる光が、リビングをさらに優しい雰囲気に
仕上げてくれます。
ハンターダグラスの電動商品は乾電池での操作が可能ですので、近くにコンセントが無くても
設置可能です。
すでに完成済みの新築や、お住まいの御住居にも簡単に電動のメカが設置できます。
リビングと続く和室には、ニチベイ社のプリーツスクリーンをツインスタイルで。
こちらも暖色系のお色味で、柔らかい落ち着いた雰囲気となりました。
ツインスタイルですので、細かい調光がシンプルな操作で可能です。
今回はリビングダイニングのドレープカーテン、レースカーテンは全て違う生地、
違うスタイルで、各々の雰囲気、機能を持ったスタイルとなりました。
しかし、最終的には色味やデザインを少し合わせることで、違うスタイルでも
まとまりのあるインテリアに仕上がりました。
イメージされている雰囲気やスタイル、また、お使いになりたいお生地等
ございましたら、お気軽にお申し付け下さいませ。
お客様のご希望を最大限に活かしながら、総合的にご提案をさせて頂きます。
最後となりましたが、何度も打合せを重ねウイズ苦楽園にご用命頂きましたK様、
この度は誠にありがとうございました。
光の調節。[Modern -モダン-]
2015年5月15日 17:35
日中の春らしいぽかぽか陽気が気持ちいいですね。
その分朝晩の冷え込みがこたえます。
皆様お身体ご自愛ください。
さて、本日も始めさせて頂きます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園のブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日の施工例は、ご新築のリビングにクリエーションバウマンのバーチカルブラインド
(縦型ブラインド)をお納めさせて頂きましたお客様です。
こちらのスラット(羽)はバウマン社のバーチカルブラインドの中でも大人気 『スエズⅡ』
でございます。
以前のブログでもご紹介させて頂いております、ぜひそちらもご覧ください。
"大きなお窓" ☜クリック
柔らかさのある生地の中心に、透明なスリットを入れることにより透明感をプラス。
やわらかく繊細なスラットは、さすがクリエーションバウマンといったところでしょうか。
さらに今回は同じスエズの生地をカラーミックスでお入れいたしました。
カラーリングの枚数を決めてしまえば、簡単に好きな位置へ変更することが出来、お値段も1色の時
と変わりません。
シンプルに見せながらも少しオリジナリティや意匠性をプラスしたい場合はぜひご相談ください。
カラーパターンのご提案もさせて頂きます。
同じリビングダイニングの腰窓には、
こちらも人気がございます、トーソー社の 『ビジック』 を。
ビジックはロールスクリーンでありながら調光も簡単にできてしまうという優れモノでございます。
文章では説明が難しいですが、ウイズ苦楽園には現物サンプルがございますのでご安心ください。
合わせて見ると、
国産と海外(スイス)製という違いがございますが、スッキリとまとまっています。
窓廻りにふわりと溜まる陽光がとても美しく、暖かみがございます。
シンプルでいて機能的な空間がお好みな方は、調光が行いやすいブラインドやシェードといったメカ
もお勧めです。
今回ご紹介させていただきましたメカ以外にもたくさんの現物サンプルがございます。
もちろんメカの大人気ブランド 『ハンターダグラス』 も多数の現物サンプルを展示させて頂いて
おります。
ぜひ一度体感しに来てください。
最後となりましたがS様、この度は素敵なロールスクリーンやブラインドをお納めいただきまして
誠にありがとうございました。
若きピアニストのレッスンルーム。[Modern -モダン-]
2015年4月 3日 11:14
暖かな春の陽気でさくらも満開に。。
と思った矢先、雨が続くそうです。
毎年の事ですがさくらを楽しめるのはほんのひと時ですね。
では始めさせて頂きます。
本日もウイズ苦楽園のブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今回の施工例は、ご新築のタワーマンションにピアノのレッスンルームをリフォームされたお客様
です。
レッスンルーム隣のリビングルームがこちら、
Before
After
レースカーテンはドイツのNyanordiska(ニアノルディスカ) 『coco』 のダークブラウン色をお吊り致しました。
穴の開いたデザインは独創的で、モダンインテリアのカーテンにピッタリです。
レースインスタイルでお納めさせて頂き、ドレープはシャンタンのモカ色です。
タッセルもレースの丸い穴あき形状に合わせて、五洋インテックスのボールタッセル 『アザレア』 を。
色味もブラウンを基調としたカラーで、レースカーテンとドレープカーテンにも良く合います。
お隣のピアノ室は遮蔽性を無くすためにリビングとの壁を抜き、はめ殺しのガラスを入れることで
空間に広がりを持たせた、特注の防音室になっています。
リビングと同じレースカーテンを、
ベランダ側のお窓は腰高のお窓ですが、空間に統一感を出すために床までの丈でお作り致しました。
お部屋にテキスタイルを大きく吊ることにより、温かみを感じることが出来、お部屋が優しい雰囲気
になります。
続いて寝室は、
大きなオパールプリントのレースカーテンに、お窓側のシャンタンはベージュ色をチョイス致しました。
ホワイトカラーのベッドに合わせてフェミニンな雰囲気に。
演奏会やレッスンで疲れた夜も、優しいお色味のフラワーデザインに癒されることでしょう。
今回はピアノのレッスン室という少し特殊な空間をご提案させて頂きました。
日常の生活空間とは少し違う用途のお部屋ですが、お好きなデザインのテキスタイルに囲まれれば
レッスンもはかどるというもの。
センスあふれるレッスンルームで、ピアノのセンスにより一層の磨きをかけて頂ければ幸いです。
最後となりましたがF様、この度はウイズ苦楽園にてオーダーカーテンをご用命頂きまして
誠にありがとうございました。
ニアノルディスカのカーテン。[Modern -モダン-]
2015年3月 6日 13:10
2015年、はやくも3月となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
三寒四温、はやく暖かくなってもらいたいです。
それでは本日も始めさせて頂きます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日の施工例は、ドイツのテキスタイルメーカー 『Nyanordiska(ニアノルディスカ)』
の施工例です。
1件目は、
緑豊かな自然に囲まれた別荘のサンルームに、ブラックカラーのレースをお探しのお客様が
なかなか良い物が見つからないとの事で、ウイズ苦楽園にご依頼を頂きました。
そこでおすすめさせて頂きましたのが、ニアノルディスカ 『Cenotec.CS』 です。
こちらのレースはメッシュ調ですが、特殊な技法で編み込まれた六角形の蜂の巣柄が、モダンで
特徴的なテキスタイルです。
見た目とは裏腹に、やわらかく落ち感が美しいのでレースカーテンの一重吊という事もあり、
2.5倍ヒダにてお仕立て致しました。
タッセルはクリアビーズがさりげなく、ガラスの面材とも相性抜群な、マナテックス社 『レイチェル』
をコーディネート。
モダンでスタイリッシュな室内空間が、自然あふれる室外空間と対照的で素敵でした。
続いてはご新築のお客様、K様邸でございます。
昨年の10月からお打合せを開始させて頂き、長い時間をかけてお気に召すカーテンをお探し
頂きました。
麻の生地感とカラーにこだわりいろいろなメーカーの中からチョイスしてご覧頂きましたが、
それらの生地の中からお選びいただきましたのが、
Nya nordiskaの 『Alabama』 Turkishカラー(ターコイズ)でございます。
クロスのほのかにグリーンがかったお色味とのコーディネートを考えておられましたので、こちらの
カラーをお勧めさせて頂きました。
こちらのお生地は、麻特有のナチュラルな風合いはございますが、武骨な感じは無く繊細で
とてもエアリーです。
また、収縮率も麻の割には2%と小さく、比較的扱いやすいお生地です。
カラーパターンも色鮮やかなカラーを中心に16色と豊富に取り揃えており、探し求めていた生地を
見つけたと大変喜んで頂きました。
バックには遮光生地のロールスクリーンを入れて、スッキリと。
子供室には、
男の子らしいブルーの麻のカーテンはデザイナーズギルドより、 『BRERA LIND』 Ceruleanカラー。
レースはさわやかにホワイトの、こちらも麻100% マナテックス 『ジル』 です。
どちらもざっくりとした麻ならではの質感で、ナチュラルでカジュアルな雰囲気です。
カラーリングも、ベッド等の家具とのコーディネートも素敵な子供部屋となりました。
別室の洋室にはお色違いでLapisカラーを。
今回のお客様はこだわりを持って、様々なメーカーの物からお気に召すテキスタイルをお探しでした。
なかなか気に入るテキスタイルを見つけて頂く事が出来ない中で、様々な国内、海外メーカー問わず
豊富な種類のテキスタイルをおすすめさせて頂く事ができました。
こだわりを持ってテキスタイルをお探しのお客様も、あきらめることなく一度ウイズ苦楽園へおいで
下さい。
ぴったりのテキスタイルを見つけて頂く事が出来ると思います。
スタッフ一同精一杯お手伝いさせて頂きます。
最後になりましたが、U様、K様この度は誠にありがとうございました。
プラスの要素。[Modern -モダン-]
2015年2月27日 18:24
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
早速ですが始めさせて頂きます。
本日の施工例、まずはこちら。
レースカーテンはフジエテキスタイル、ワールドファブリックより 『ブーケ』 です。
その名の通り紫が鮮やかな花柄刺繍が全面に施されたお生地です。
ベースが100%麻、刺繍が100%レーヨンとなっておりまして、程よいビンテージ感と艶やかな発色
のコントラストがとても美しいお生地です。
ドレープカーテンはスミノエ社のシャンタン。
こちらのお生地をカーテンと、上部に巻きつけた手作りのバランスに使用致しました。
上部のバランスはアイアンの装飾レールに巻き付けて、サイドにお花をつくりました。
スワッグバランスやストレートバランスよりもお手軽にお窓を飾ることが出来ます。
スミノエのシャンタン生地はリバーシブル仕様となっておりますが、今回は裾の折り返しが
見えてしまうのが気になるとの事でしたので、同じ生地を縫い合わせてお納めさせて頂きました。
これにより、裾まできれいにリバーシブルカラーとなり、さらに生地を2枚重ねにしていますので
ボリューム感もアップし、迫力が出ました。
お手持ちのタッセルが濃いブラウンでしたので、ぎゅっと雰囲気が引き締まりました。
同じお部屋の小窓には、ドレープカーテンをバルーンシェード、レースカーテンは枠内にシングル
シェードでお納め致しました。
こちらも大きくバランスを作るのではなく、バルーンシェードを畳み上げた時のスワッグで
バランスの雰囲気を表現いたしました。
これにより掃出し窓の手作りバランスとの統一感がうまれました。
もう一つ、お客様がお手持ちのエルメスのブランケットを飾る方法を検討されていましたので、
ドイツ製の真鍮レール 『グローサ』にあえてラフなスタイルでディスプレイいたしました。
気取り過ぎず、さりげないインテリアのアクセントになりましたね。
このようなカーテン以外のご相談にもお答えさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
お次の施工例は以前レースカーテンをご購入いただきましたお客様に、追加でドレープカーテンを
お探しにご来店頂きました。
レースカーテンは、
こちらの施工例は以前のブログでもご紹介させて頂いております。
『お好きなカーテンに囲まれて。』 ☜ クリック!!
さて、今回ドレープカーテンにおすすめさせて頂きましたのが、
マナテックスの新作Time(タイム)より 『シアター』 です。
全面のダマスクをラメ糸で刺繍したオーガンジーレースに、あえてストライプを重ねることで
ヴィンテージ家具を主体としたインテリアに少しモダン要素をプラス。
カラーもヴァイオレット色を入れることで挿し色が入り、色気のあるヨーロピアンスタイルとなりました。
タッセルはフランス製 Houles社 のざっくりとしたヴィンテージ感が
魅力のTWIGY。
こちらのタッセルがモダンなドレープカーテンとクラシカルなインテリアをつなぐ役割をはたしています。
カラーの相性もばっちり。
少し斬新な組み合わせも、小さなクッション要素を一つ入れてあげるとすんなりとお部屋に馴染み
ますね。
この度はウイズ苦楽園の提案を快く受け入れて下さいました、K様、U様ありがとうございました。