冬場の吹き抜け等開口の塞ぎ方。間仕切りによる断熱方法。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2015年11月 6日 13:31
日本中大盛り上がりだったハロウィンが終わり、いよいよ気温とともに年末感が
増してきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログを始めさせていただきます。
今回は寒くなってくると同時に相談が増えてくる 「吹き抜けの防寒対策」
について施工事例をご紹介させていただきます。
まずは、頻繁に開け閉めはしないが冬の間は常に吹き抜けを塞ぎたいという事例です。
ビフォー
天井が高い分開放感があり気持ちの良い空間ですが、暖房器具による暖気が上空に逃げてしまうため
熱効率はあまり良くありません。
お客様のご要望と致しましては、
・圧迫感は少なくしたい。
・開け閉めはしないが、気温が温かくなると同時に簡単に取り外したい。
・隙間は極力なくしたい。
ということでした。
そこで、
ドレープ生地の中では比較的軽さのあるシャンタン生地を、ハトメでひっかける方法で
ご提案いたしました。
壁に付けたフックは可動式で、生地を外すと小さく収納されます。
生地を外した後は壁に小さなフックが残るだけですので、あまり気になることはありません。
生地と生地の隙間はマジックテープを付けることにより埋めることができました。
シャンタン生地は糸数が多く比較的しっかりしておりますので、上から生地が
大きく垂れ下がる心配もございません。
ただし糸が細い為に厚ぼったさはございませんので、適度な軽さもあります。
取り外しは大きな脚立に乗り下から外さなくてはいけません。
防ぐ面積の割に、費用は抑えることができました。
続いては、
天井まで高さのある吹き抜けの施行例です。
こちらはすでに施工後の画像ですのでコードが見えております。
こちらのお客様のご要望としては、
・冬の間は閉めておくが、開けることもあるかもしれない。(簡単に開け閉めしたい)
・吹き抜けの明るさや開放感はある程度欲しい。
・費用は極力抑えたい。
・少々の隙間等は気にならない。
ということでしたので、ご提案させて頂きましたのが
ロールスクリーンの天窓タイプを規格外サイズ(通常製作限界より丈が長い)にてお納めいたしました。
取り付け位置が高く、二階の廊下からも届かない位置にしか取り付けが不可能でしたので
開け閉めが手元で出来るロールスクリーンにいたしました。
操作コード(写真左)を引っ張ることで開閉ができますので簡単です。
写真では角度がおかしく見えますが、床レベルや枠とは平行です。
ロールスクリーンですので開けると巻物のようになり、あまり目立ちません。
今回お納めいたしました天窓タイプのロールスクリーンはサイドにコードが通ります。
このコードあることにより大きな開口(今回の施工例はやく3m)に生地を入れても
生地の垂れ下がりをかなり低減することができます。
ただしロールスクリーンを開けている(生地を巻き取る)とコードのみ残ります。
さらに開口の大きさにより、分割してロールスクリーンを複数台取り付けますと
ロールスクリーンの生地の間に隙間が生じます
今回は照明等のこともあり、隙間をあえて作りました。
シャンタンの事例同様、吹き抜けの大きな開口を塞ぐ手立てとしては比較的低予算でお納めでき、
開閉は容易です。
これからの時期何かとお問い合わせの多い開口の断熱問題。
今回ご紹介いたしました吹き抜けだけでなく、階段や通路の間仕切り等も状況に応じて
様々なご提案をさせて頂きます。
ウイズ苦楽園では過去にも多くの施工例がございますので、色々なご要望を
お気軽にお問い合わせの上、ご来店ください。
施工後のメンテナンスも、メンバーズカード発行によりデータ管理させて頂いておりますので
長期間安心です。
最後となりましたが今回ご紹介させていただきましたS様、O様この度はありがとうございました。
快適な冬の生活をお送りいただければと思います。
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古民家風のお家に。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2015年10月30日 16:30
いつもオーダーカーテン専門店ウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
街は、ハロウィン一色ですね。
明日が終わると、次はクリスマス色に変化していくのでしょう。
冬はイベントが多いので、街の変化も著しくておもしろいです。
さて、本日も早速施工例をご紹介させて頂きます。
今回は木をふんだんに使用した、古民家風の素敵なお家にカーテンをお納めさせて頂きました。
先ずはリビング。
窓枠の中には、ハンターダグラス社 「シルエットシェード」を。
ほのかに色づいたリネン・フラート色は、木質の内装にもよく合います。
シルエットシェードの前には、スイスのクリエーションバウマン社 「HERBA(ヘルバ)」を。
HERBAは、精神的にリフレッシュし、冷静で落ち着いた気分を取り戻す効果のある、
西洋シデの葉や枝柄をデジタルプリントしたお生地です。
心の癒しに重点を置いた、クリエーションバウマン 『ヘルスケアーコレクション』
のテキスタイルで、その他にもたくさんのデザインがございます。
ウイズ苦楽園では、新作も含め大きい吊りサンプルがございますので、
ぜひ一度実物をご覧にお越し下さいませ。
シルエットシェードを開けた際に、外のウッドデッキとグリーンの爽やかな葉柄が
一体にみえるよう、柄は上部にもってきました。
レールも内装にあわせてウッドレールを使用。
お次は、ご寝室。
こちらは、外に面したお窓のないお部屋ですが雰囲気作りとして、
あえて入口にレースカーテンをお納め致しました。
お生地は、先日もご紹介しました川島織物セルコン社 「イチゴ泥棒シアー」を。
奥様が一目見てお気に召され、こちらをお選び頂きました。
レースカーテンを一枚吊るだけで、柔らかい雰囲気がプラスされました。
続いては、奥様の衣装室とお子様室。
五洋インテックス社 無地の遮光ドレープカーテン「オレガノ」と
砂をまいたような地紋が美しいレースカーテン「サブレボイル」でシンプルにまとめました。
お子様のお部屋には、カーテンとお色味を合わせて
ブラインドもお納め致しました。
ご書斎には、ニチベイ社のウッドブラインドを。
ブラインドの木質感はもちろん、セピアブラウン色が天井のお色味にもマッチし、
まとまりのある落ち着いた空間となりました。
今回は素敵なしつらえの空間を損なわず、かつデザインもプラスしたスタイルとなりました。
最後となりましたが、M様、この度は遠いところウイズ苦楽園にお越し下さり、
ご用命頂きまして誠にありがとうございました。
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ウイリアムモリスのイチゴ泥棒シアーと、フィスバのレースカーテン。[Curtain -カーテン-]
2015年10月23日 16:38
ラグビーワールドカップ日本代表惜しかったですね。
スポーツ(観戦)の秋を満喫させていただきました。
今週末から一気に寒くなるようですので、皆様お身体ご自愛ください。
さて、本日も始めさせていただきます。
新築オーダーカーテンウイズ苦楽園のカーテンブログをご覧くださいましてありがとうございます。
本日はレースカーテンを使った施工例をご覧いただきます。
まずは、
ウッドブラインドに川島セルコン社のウイリアムモリスより 『イチゴ泥棒シアー』 を使った施工例です。
以前にもオーダーいただいておりますお客様より、2階部分の眺望がすばらしいアトリエのカーテンを
ご用命いただきました。
外からの光や室内からの視線の調整を考え、従来のドレープカーテンとレースカーテンではなく
ウッドブラインド、プラスレースカーテンでご提案させて頂きました。
ウッドブラインドでお窓に機能性を持たせ、デザイン面をイチゴ泥棒の素敵な刺繍で華やかに。
ウイリアムモリスのイチゴ泥棒にも描かれている、イチゴをついばんでいる小鳥たちが
可愛らしく刺繍されています。
こちらのレースは以前に別の居室のカーテンをお打合せ段階より、次の機会にぜひ使いたいと
お考えいただいており、今回念願かなってのお納めとなりました。
上部のウッドレールも同時にコーディネート。
ミニキッチン横の小窓にはカフェカーテンスタイルにてご提案、
上部のギャザーがクラシカルな雰囲気と可愛らしさをさらに際立てます。
ミニキッチンには築百年の以前のご自宅より移設されましたペンダントランプが
吊られておりまして、イチゴ泥棒シアーとの相性もバッチリです。
まさにシャビーシックなインテリアに、まとまりがある空間となりました。
続いてはヨガのプライベートレッスンを行うスペースへの施工例です。
入口の間仕切りにお勧めいいたしましたレースカーテンが、
クリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)社の 『オッファ』 リーフ色です。
こちらのレースは玉虫効果のある美しいボイル生地で、リーフ色はオレンジとブルーグリーンの
色の移り変わりを楽しんでいただけます。
外の共用廊下との境界線としてレースカーテンをご提案いたしました。
ただし、あまり閉塞感がなくシンプルだが空間を彩るものが欲しいとのことで、
お勧めいたしましたオッファをとても気に入っていただけました。
賃貸物件ということで、釘やビスを使わずにテンションバーをロフトスペースの梁に使っての
施工でお納めいたしました。
バルコニーのお窓には同じくフィスバ社の 『アンドロ』
こちらのレースカーテンは一見無地に見えますがよく見ると、
生地の中央より少し下部分にグラデーションでベージュ色のカラーが入っています。
ウイズ苦楽園店内の展示ディスプレイの別色で見ると良くわかります。
(画像中央、ピンクのグラデーション)
今回の施行例はいかがでしたでしょうか。
レースカーテンのデザイン、機能性を兼ねたご提案でございました。
最後となりましたがK様、M様この度は誠にありがとうございました。
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麻の素材感を生かして[Fisba -フィスバ-]
2015年10月16日 14:30
お昼間はひんやりした空気に温かい日差しが届き、
心地よいお天気が続いておりますね。
本日も、ウイズ苦楽園ブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
それでは早速、施工例をご紹介させて頂きます。
あっさりとした軽い雰囲気がお好みで、
ご自身でメーカーショールームでお生地をご覧頂き、
ウイズ苦楽園でご注文下さいました。
お選び頂きましたレースカーテンは、ドイツのサコ社 「LUCA」。
淡いカラーが特徴のストライプのお生地です。
今回は、ネイビーとイエローのストライプで、レースインスタイルにて納め致しました。
ドレープカーテンは、マナトレーディング社 「リノーヴァ」。
リネン100%のお生地です。
(ドレープカーテンのみのお写真がないですが)
あえて、風合いのあるリネンカーテンの前に、レースカーテンを吊ることで、
よりナチュラルで軽さのある雰囲気となりました。
お次は、ご寝室のカーテンに、色と素材感にこだわりを持って
お探しされていましたお客様です。
お選び頂きましたお生地は、デザイナーズギルド 「PANARO」。
麻とポリエステルの糸を混合したドレープカーテンです。
無地のお生地も、光が入るとまだら模様に見えるのが麻ならではです。
麻の素材感とベッドリネンとの相性もとても良くあっています。
お次は、ご新築にお引越しのお客様。
大きなお窓にシンプルでかつ存在感のあるファブリックをご提案させて頂きました。
レースカーテンは、五洋インテックス社 「ペイラ」を。
透け感のある軽やかでシンプルなお生地です。
ドレープカーテンはスイスのクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ) 「ギアッチャートユニト」。
麻とナイロンの糸を混合したお生地です。
モダンでありながら、独特な光沢で窓廻りを豪華に演出してくれます。
今回は、麻を使用したカーテン生地をご紹介させて頂きました。
化繊にはない、素材感そのものの風合いがよく際立ち、
無地でも十分デザイン性のあるスタイルになります。
その他、綿や絹等のお生地も展示しておりますので、
ぜひ一度実際に見て、素材感を感じて見てください。
最後となりましたが、K様、S様、N様
この度は、ウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
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大きなお窓特集第2弾[Fisba -フィスバ-]
2015年10月 9日 11:17
ここ最近とても冷え込みますね。
秋を通り越してもうすぐ冬なのでは、と感じます。
朝晩は、特に冷え込みますのでお身体ご自愛下さいませ。
さて本日も、オーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。
以前大きなお窓のスタイルをご紹介させて頂きましたが、今回は第2弾をご紹介いたします。
まずは、マンションのリフォームをきっかけにご来店頂きましたお客様です。
リビングのお窓からは、春になると桜が見えるので、
縦方向に光や目線が調節できるシェードをご希望とされておりました。
ご提案させて頂きましたレース生地は、川島織物セルコン社のストライプレース。
太さと透け感が違うストライプを並べた、シンプルで上品なデザインのお生地です。
ドレープ生地は、五洋インテックス社 「シナ」のベージュ色を。
イタリア製で、シンプルな流線は単純な組織でありながら、
織り柄を立体的に形成しているお生地です。
ゆったりとした流線がよりお窓を大きく見せてくれます。
シェードは出入りを考慮し、お窓のサッシに合わせ3分割にてお納め致しました。
そうすることで、出入りする場所のシェードを上げ下げすればよいので、
大きくカーテンシェード全体を毎回動かさなくても済みます。
また、光や目線を遮りたい時など、より細かく調節ができるようになります。
お次は、戸建ご新築のお客様。
モダンでかつインパクトのあるデザインをご希望されており、
リビングのカーテン選びには何度もお店にお越し頂きました。
お窓の枠内には、ハンターダグラス社 「デュエットシェード」を。
シンプルですっきりとしたデュエットシェードは、ハニカム構造が2重になっており、
断熱効果もございます。
これから冬に向けお窓の断熱をお考えの方におすすめの商品です。
詳細は コチラ ☜クリック!!
また、トップダウン・ボトムアップで上下のバーがそれぞれ動きますので、
光や目線の調節が他のメカ物(シェードやロールスクリーン)
より細かく自由にできるのも特徴的です。
手前のレースカーテンは、クリスチャン・フィッシュバッハ(フィスバ)社 「ブルーム」を。
ポピーの花をイメージした大柄のお生地です。
シンプルなデュエットシェードにレースを重ねることで、
とてもデザイン性の高いお窓となりました。
タッセルは五洋インテックス社 「ロザリー」 で。
濃い色味と、独特のデザインにより窓全体を引き締めるアクセントに。
大きい開口部でも、光や目線の調節の方法は使用するカーテンやシェード、
ロールスクリーンにより色々対応可能です。
デザインをプラスしたい場合はレースカーテンの2重つりにすることにより、
柄の大きい商品もよく栄えるので、何かインパクトのあるデザインをとお考えの方は
ぜひお気軽にコーディネートのご相談にご来店ください。
最後となりましたが、O様、H様、
この度はウイズ苦楽園にご用命下さり誠にありがとうございました。
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