北欧生地で彩るインテリア。[Curtain -カーテン-]
2019年12月20日 15:55
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
年末が近づき、世間がなんとなく慌ただしくなってきているような気がしますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、まず年末年始の営業日のお知らせです。
12月27日(金) AM9:00~PM4:00 営業
12月28日(土)~1月3日(金) 休業
1月4日(土) AM9:00~PM6:00 通常営業
※年内最終日(27日)は、閉店時間が通常営業と異なりますのでご注意下さい。
それでは早速、施工例をご紹介させていただきます。
今回は、北欧系のカーテンをご採用のお客様です。
まずは、ご新築マンションにお引越しをきっかけに
ウイズ苦楽園にお越しくださいましたお客様。
当初からインパクトがあるような北欧のカーテンをご希望とされており、
いくつか実物サンプルをお持ちし、ご決定いただきましたのがこちら。
北欧系では大人気のマリメッコより、
「Puutarhurin Parhaat(プータルフリン パルハート)」。
「最高の庭師」という意味で、様々な草花や野菜などが描かれた、
とても明るく楽しいデザインです。
お色は、イエロー色。
ダイニングチェアの座面のお色とのコーディネートです。
ベース地のイエローがとても活きて、お部屋が一気に明るく賑やかな
雰囲気となりました。
玄関からリビングに続く廊下には、ファブリックパネルを。
こちらも、マリメッコより「Siirtolapuutarha(シイルトラプータルハ)」
をお選びいただきました。
めまぐるしい都会から、市民菜園への旅を描いた、
大胆な花や野菜のモチーフが美しいデザインです。
色使いも大変素敵で、今回はホワイト、イエロー、レッド、ブラックと
一番カラフルなお色に。
大きいイエローのお花がしっかり入るように柄取りし、玄関を華やかに彩りました。
ウイズ苦楽園には、色違いのサンプルもございます。
両者とも、色が異なるとまた違った雰囲気になりますね。
お次もマンションへお引越しのお客様。
こちらのお客様も当初から北欧系のカーテンをご希望とされておりました。
家具とのコーディネートも考えたいと、家具を配置後にカーテンの現地打合せを
させていただきました。
お選びいただきましたのは、スウェーデンのボラスコットン社より、「バードランド」。
ボラス社は、140年以上もの歴史を持つファブリックメーカーです。
植物や動物が描かれたものから幾何学柄まで、幅広い柄展開は、
お部屋の中にも取り入れやすい商品が揃っています。
また、素材から、糸、プリントに至るまでの全てをコンピューターで管理することで、
最高品質の綿のみを使用したファブリックとなっています。
「バードランド」は、川や木々、花々と自然の豊かさに赤や青の鳥たちが加わり、
鮮やかで躍動感あるデザインです。
主張しすぎず、シンプルになりすぎずとおっしゃっていたお客様。
実際に生地を合わせてみて、主張はするが家具とのバランスを考えると、
とてもしっくりきたこちらのお生地にご決定。
柄にあるブラウンと家具やフローリングのブラウンが
空間全体を繋げてくれるような印象となりました。
共柄でクッションも製作致しました。
レースカーテンは、シンプルに五洋インテックス社の「スパンボイル」を。
タッセルは、五洋インテックス社の「ライラック」、アイボリー色で、
優しくまとめました。
最後は、ご新築のお客様。
派手すぎない北欧のカーテンをイメージされており、
お選びいただきました商品がこちら。
ボラス社より「ファグリングストール」。
先に紹介しましたバードランドとはまた違った、広い草原のような、
草花が優しいタッチでデザインされています。
色合いも明るく、どこか温もりを感じられる商品です。
ナチュラル色の家具とも非常に相性がよく、
華やかで優しい雰囲気のお部屋となりました。
後日、空調をよくする為、リビング階段の間仕切りにと
同じ生地でのれんをオーダーいただきました。
先に納めたカーテンと合わせて、柄の違う生地もご検討されましたが、
やはり同じ生地が落ち着くとの結果に。
生地だけを見てもなかなかイメージができなかったり、お部屋のインテリアとの相性も
実際に合わせてみてわかることがたくさんございます。
ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルを現地にお持ちし、
より具体的にイメージをしやすいよう、努めておりますので、
ぜひ、お気軽にご相談下さい。
今回の施工例である北欧デザインは、柄や色合いがとても大胆で鮮やかなものが多く、
お部屋のアクセントにも取りれやすいです。
カーテンだけでなく、ご紹介させていただいたファブリックパネルやクッション、
のれん等でも、ぜひお部屋を彩ってみて下さい。
最後となりましたが、N様、H様、U様、
この度はウイズ苦楽園にご用命いただき、誠にありがとうございました。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
オーダーカーテン・オーダーカーペット・インテリア・照明のことなら
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ウッドシャッターでフレンチカントリーなお部屋を。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年12月13日 11:33
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2019年度も残す所約半月。年の瀬が近づいてまいりました。
皆様多忙な時期になるかと思います。
インフルエンザも流行っておりますのでご自愛くださいませ。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回ご紹介するのは「ウッドシャッター」です。
ウッドシャッターは採光量や風通しの調節を自在に行うことができ、
視界を確保しつつプライバシーを守るなど、
快適な暮らしに欠かせない機能が凝縮された見た目も美しい製品です。
海外ではメジャーな製品ですが日本ではまだまだ珍しい製品ですので
ご興味のある方は是非ご覧下さいませ。
今回のお客様はリフォーム後に1年程度様々な窓廻りの製品を検討され
最終的に辿り着いたのがウッドシャッターであったとの事。
当初、お客様は「赤毛のアン」に出てくる家の窓をイメージされていたようです。
お客様のお部屋はフレンチカントリー調。
床、壁面のエコカラット、キッチンなど、特に色目にこだわって
お部屋づくりをされていました。
その為、弊社で取り扱いのあるウッドシャッターは
「nanik」と「NORMAN」の2社がございますが
最終的にはお求めの色がある「NORMAN」社をお選び頂いております。
そんな色への強い想いを持つお客様。
今回も複数回の打ち合わせを重ねカラー選定をしてまいりました。
最終的にお選び頂いたのはオスモウッドワックスカラー(桐)の「シルクグレー色」。
NORMAN社のウッドシャッターの色展開は55色と大変豊富です。
その中でも大きく2種類あり
「オスモウッドワックスカラー」と「ステインカラー」がございます。
ステインカラーはツヤのあるオイルで仕上げており表面の光沢が特徴です。
対してオスモウッドワックスカラーはマットに仕上げており、
桐の木目、素材感を存分に楽しむことができるようになっています。
下画像:左がステインカラー、右がオスモウッドワックスカラーです。
光沢の違いがお分かり頂けるかと思います。
今回のようにカントリー調のお部屋に
オスモウッドワックスカラーが良く合っていました。
開き戸タイプは中央両開きで両サイドを蝶番で固定し
2枚1組で開けるようになっております。
また今回は既存枠の内側にウッドシャッターを設置しましたが
枠に段差があり、その段差を埋めるために
段差埋め用の板も別注にて作成いたしました。
様々な枠の状況に対応できますので、お悩みをお持ちの方は是非ご相談ください。
枠の段差に下写真の板を設置し枠をフラットに。
勿論ルーバー(羽)の角度調整により調光も自在に行うことができます。
またウッドシャッターは高い遮熱性、防音性も持っています。
強い光の入る窓でしたが、ウッドシャッター設置後は
明らかに温度の変化を感じることができました。
ブラインドと違い、風を受けても揺れることがないので
ウッドシャッターを閉めながらでも
窓を開けて風を通すことができるのも魅力の一つです。
続いて同じLD内でも出窓にはレール付き折れ戸タイプを。
今回は出窓の手前側にインテリアを置きたいとのご要望をお持ちでしたので
出来るだけガラス面に近く設置致しました。
こちらは上下にレールを配し、シャッターを
左右にスライドできるようになっています。
このように両サイドに扉を寄せることも。
片方に寄せることも可能です。
キッチンを挟んで両サイドの出窓に同じ仕様のものをお納め致しました。
製品サイズは1mm単位で発注が可能なので窓枠に対して
フィットするサイズを作成することができます。
(数ミリのクリアランスは必要です)
シルクグレーの色がキッチンのブルーとも相性良く、
まるで海外のような雰囲気の内装となりました。
ウイズ苦楽園では関西で唯一ウッドシャッターのコーナー展開をしており
実物サンプルを見ながらご検討頂くことが可能です。
新築、リフォーム、お吊り替えなどでウッドシャッター含め窓廻りの製品に
ご興味がある方は是非ご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたがK様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
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オーダーラグ、カーペットで快適な暮らしを。[Shop News -ニュース-]
2019年12月 6日 18:14
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2019年度も残す所、今月のみとなりました。
Xmasや大晦日と大きなイベントが控える年末。
お家のカーテンやカーペットを新しくして
2020年を迎えてみてはいかがでしょうか?
(※海外製品など、一部年内生産が難しい商品もございます)
只今ウイズ苦楽園では
「世界6大メーカーのオーダーカーペット」
を実物展示して販売しております。
①カスタール(デンマーク)
②フィスバ(スイス)
③JAB(ドイツ)
④フォアベルク(ドイツ)
⑤マッシモ(デンマーク)
⑥川島織物(日本)
上記以外にも国内外一流ブランドの数々を実物展示しておりますが
今回はその中の一部をご紹介致します。
まずはデンマークのmassimo(マッシモ)。
こちらはBamboo(バンブー)というシリーズ名。
その名の通り「竹」繊維100%で製作された珍しい製品です。
竹の特徴は、というと耐久性の高さ、安定性、消臭性に優れ
独特の光沢があり高級感があるのも特徴です。
続いて川島織物。
素材は全て天然素材を使用しており1年を通して快適に使用できるものが揃っています。
一部展示品の販売も可能(1400×2000のサイズのみ)ですので
すぐに物が欲しいという方も是非ご来店ください。
まずはこちら「Chessand(チェスサンド)」。
チェス盤をイメージした格子柄で上品なデザイン。
ウールのぬくもりと麻のさらりとした質感が心地よい足触りです。
(ウール70%、麻30%)
同じく川島織物より「Pebblesand(ペブルサンド)」。
碁盤の上に並べられたウールの碁石をイメージし、
ナチュラルで優しい印象のデザインです。
(ウール70%、麻30%)
同じく川島織物の「Nordicbirch(ノルディックバーチ)」。
木の幹や枝が重なるイメージをラインで表現。
自然の優しさとモダンな雰囲気を併せ持ったデザインです。
(ウール100%)
その他にもオーダーカーペット、ラグにおいて関西最大級の品揃えをして
皆様のご来店をお待ちしております。
Xmasキャンペーンも行っているこの機会に、
是非ウイズ苦楽園までお越し下さいませ。
ここからは実際の納入事例をご紹介致します。
1組目はリフォームを機にカーテンとラグをご検討していたお客様。
お店にある展示品、こちらを見てお気に召して頂きました。
FISBA社の
「TEAMWORK(チームワーク)」。という商品です。
3枚のラグを重ねたような一風変わった形ですが、
この形で1つのデザインになっています。
素材は2種類、ウールとリネンが使用されており
上画像のオレンジ、ネイビー部分がウール。
グレー部分がリネンとなっています。
ウールは128色より、リネンは64色より色目を選択し製作していきます。
下画像はウール128色。
下画像はリネン64色。
サイズ、色目の候補が決まったらデザイン画を作成し
イメージ通りかを確認。
今回のお客様はソファやテレビボードにブルー系統の色目を採用されており
その空間にマッチするよう、ラグもブルー系でご提案をさせて頂きました。
何度もお打合せを重ね、採用して頂いた色の組合せがこちら。
暗くなりすぎず、面白みのあるデザインも大変気に入って頂くことができました。
3色を選び、自分だけのオリジナルを作る楽しみもこのラグの魅力です。
続いてはドイツ、JAB(ジャブ)社の納入事例です。
現地で色目のお打合せを行い、ご提案したのは
Fame(フェイム)のイエローグリーン色。
ラグを敷く前はこのようなお部屋でした。
タイル調の床がモダンで引き締まった印象のお部屋です。
ここにラグを敷くと、この通り。
明るめの色目も相まって、ガラリと雰囲気が変わります。
また、ラグのサイズ感にも注目です。
通常、テレビとソファの間にラグを引くことが多かったのですが
今回のようにソファごとラグの上に乗せてしまうサイズ感が
近年のトレンドとなっております。
大きな面積にラグを敷くことで、優雅で高級感のある印象を演出することができます。
勿論生活スタイルにより様々なサイズ感を提案することもできますので
ご興味のある方は是非一度ご来店下さいませ。
様々なご提案をさせて頂きます。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、
N様、K様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
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華やかなクラシック、エレガントの空間。[Curtain -カーテン-]
2019年11月29日 15:28
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
早いもので11月最後のブログとなりました。
来週からは12月と、来年まで一気に駆け抜けていきますね。
年末にむけて、大変混み合うことが予想されますので、
今年中にカーテン等をお考えの方は、早めのご相談をお願い致します。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
昔からウイズ苦楽園をご贔屓いただいているお客様。
今回は、戸建てのお家から便利なマンションへのお引越しを機に、
カーテンをご提案させていただきました。
家具は、昔からお好みのドレクセルのソファやキャビネット、
テーブル等をお使いのお部屋です。
先ずは、リビング、ダイニングから。
大きなコーナー窓にお納めさせていただきましたのは、
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の「ルーベンス」。
クラシカルなジャカード織のエレガントでデコラティブなお生地は、
ロゼット柄がストライプ状に施されています。
地の部分は、裏側からテクスチャーを加えることにより、
横にエンボスが走るデザインとなっており、
しっかりとした生地ながらも、しなやかな仕上がりとなっています。
5色展開の内、アイボリー色をお選びいただきました。
こちらは、今回フィスバ社の200周年記念につくられた生地にも使用しています。
ソファや小物にたくさん色が入っている為、あえてカーテンは落ち着いた色でまとめ、
タッセルを、ソファにあわせてアクセントに。
フランスのウレス社より、「LILY」の鮮やかなブルーです。
レースカーテンは、こちらもフィスバ社より「エチュード」を。
花柄の刺繍がエレガントでロマンティックなチュールレースです。
お裾の柄をお気に召していただき、外からも裾が綺麗に見え、
また、ソファの背もたれにも当たらない丈でおつくり致しました。
次に、ゲストルーム。
ドレープカーテンは、五洋インテックス社より「アイリーン」。
バラの花飾りのモチーフを、優しく淡いカラーの刺繍でエレガントに仕上げた商品です。
レースカーテンも同じく五洋インテックス社より、「アポリネール」。
ゴージャスなマクラメが印象的なデザインは、クラシックテイストから
今回のようなエレガントなテイストにもぴったりのお生地です。
共柄クッションを添えて。
最後に、ご寝室。
フランスのエタミン社より「アベンチュール」。
シルク生地に刺繍を施したお生地は、シルク特有の光沢感と刺繍の立体感が際立ち、
非常に豪華でエレガントなデザインです。
レースカーテンは、フィスバ社の「ショパン」。
チュールレースに小さな花柄と裾にはブローチのようなモチーフデザインの
刺繍が美しい商品です。
どちらも、以前お納めさせていただきました商品をご新居にお吊りしました。
タッセルは、ウレス社「LILIY」のピンク色。
同じ生地で、新たにベッドカバーを裏地付きにて製作。
また、以前のカーテンを再利用し、クッションやテーブルランナーもおつくり致しました。
テーブルランナーは、ドレッサーの天板サイズにあわせて、
置いた際にウレス社のキータッセルも見えるサイズに。
キータッセルはカーテンのタッセルに合わせており、
こちらも大変喜んでいただきました。
クッションは、4種類のサイズにそれぞれパイピングを施し、豪華に仕上げました。
大きさを変えることで動きが出て、華やかさがプラス。
リビングのカーテンの共柄生地はもちろん、他のお部屋のクッションを持ってきても、
テイストや色味を他のインテリアと合わせている為、
浮きすぎず、まとまり感も得ることができました。
今回は、カーテン以外にもクッション等の小物類もたくさん製作し、
窓廻りだけでなく、お部屋全体がより華やかな印象に仕上がりました。
ソファや絨毯等、それぞれインテリアの柄は少しずつ違っていても、
テイストを揃えることで、洗練された空間が演出できます。
カーテンをお選びの際は、他のインテリアのテイストや色も
ぜひ参考にしてみて下さい。
今回ご紹介させていただきましたお生地は、ウイズ苦楽園に大きなサンプルも
ございますので、ぜひ一度お手に取ってご覧ください。
最後となりましたが、T様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございます。
今後共、末永いお付き合いくださいますよう、よろしくお願い致します。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
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こだわりの間仕切りで吸音効果とデザイン性を。[Curtain -カーテン-]
2019年11月22日 17:50
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本格的な冷え込みが始まり本格的な冬の到来を感じるこの頃、
体調を崩しやすい時期でもありますので皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回は「こだわりの間仕切り」と題しまして2例の施工例をご紹介致します。
1例目はご自宅でピアノの先生をされているお客様です。
リノベーションをされ、写真のようにガラス建具で間仕切りをされていました。
しかし音が反響してしまうため、ピアノ本来の音を感じるために
吸音効果のあるものを求めご来店されました。
そこでご提案したのは
FISBA(フィスバ)社のベルベット、
「ロレーヌ」のブルーグレー系のお色を。
素材にレーヨンを使用することで美しい光沢が特徴のこちらの生地。
全25色と色展開も豊富で様々なシーンに使用することができます。
見る角度により色の変化も楽しめるファブリックとなっております。
またベルベットは表面が起毛しており、空気と接する表面積が多くなり
一般的な厚地生地と比べ高い吸音効果が期待できます。
レースカーテンにも吸音効果のあるファブリックをご提案致しました。
クリエーションバウマン社(スイス)の
「SINFONIACOUSTIC」(シンフォニアコースティック)。
バウマン社の中で発売から40年以上愛される「シンフォニア」。
見た目はコットンのようですが、お手入れが簡単な
ポリエステル糸を使って織り上げられています。
そのシンフォニアをベースに特別に開発した糸を表面と裏面で
異なる織り方で仕上げることで高い吸音効果を発揮したのがこの生地です。
(通常のシンフォニアの約6倍の吸音効果を発揮)
高い吸音効果を持つ厚地、レースカーテンを組み合わせることで
音の反響も少なくなり、ピアノ本来の音を楽しめる空間となりました。
また、2パターンの生地を採用することにより、教室をお使いになるシチュエーション
に合わせて、様々な空間演出が可能となりました。
2例目は岩橋翼建築設計事務所様とコラボレーションさせて頂き
シェアオフィスの間仕切りとしてお納めした施工例です。
写真のようなデザイン性を重視した空間にお納めしたのは
一般的な間仕切りではなく、レースファブリックによる間仕切りです。
広い空間を完全に間仕切るのではなく、透け感を残しつつ空間の境目を作ることで
解放感はありつつも、しっかりと空間を分けることを目指しました。
またレールの設置方法にも注目を。
直線のレールではなく、空間をぐるりと囲むようにカーブレールを設置。
緩やかなカーブの柔らかな印象と、
カーテンのファブリックが持つ明るさ、柔らかな印象とが相まって
スタイリッシュながらも明るく柔らかさのある空間となりました。
いかがだったでしょうか?
今回のように間仕切りでも吸音効果を持ったものや
工夫次第でただ間仕切るのではなく、
インテリアの一部として空間をより上質なものにすることが可能です。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える実物の生地サンプルを始め
ハンターダグラスなどのブラインドや実際操作できる実物サンプルを多数展示しております。
カーテンでお悩みのことがございましたら是非一度ご来店下さいませ。
ご予約はこちら。
最後になりましたが、H様、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
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