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ハンターダグラスのシルエットシェードで広がりのある空間を。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2019年11月 7日 16:59
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
朝晩はかなり肌寒くなり、いよいよ冬の到来を感じますね。
ウイズ苦楽園ではクリスマスの装飾で皆様のご来店をお待ちしております。
さて、ウイズ苦楽園では只今CHRISTMAS SALEの一環として
「世界6大メーカーのオーダーカーペットフェア」を開催しております。
~12/25(水)までの期間限定でカーペット世界6大メーカーの
「カスタール」「JAB」「フィスバ」
「フォアベルク」「川島織物」「マッシモ」
を始めとする数々の実物展示販売をしております。
フローリングの冷たさが気になるこれからの季節にも最適です。
素材はウール、シルク、リネン、ナイロンなど多数ございます。
さらに素敵なプレゼントも取り揃えてお待ちしております。
是非この機会にお越し下さいませ。
ご予約はこちらより。
更にマナトレーディング社より新作も入荷しております!
まずがウィリアム・モリス。
左
Brophy Embroidery。
壁紙のデザインからインスピレーションを受けた刺繍生地です。
メイモリスのデザインに描かれている花や葉を加え表現されており
使いやすく、また美しい刺繍生地に仕上がっています。
中央
Lemon Tree Embroidery。
ウィリアム・モリスのデザインの中で
もっとも愛されている壁紙の"Fruit"にデザインされたレモンの樹より
インスピレーションを受けた刺繍生地です。
右
Newill。
個性的なふくろうと渦巻く草とベリーが描かれているプリント生地です。
バーミンガム・スクール・オブ・アーツでメイ・モリスの同僚だった
マリー・ニューウィルの刺繍ベッドカバーからインスピレーションを受けています。
テクチャー感を残してプリントすることでヴィンテージ感のある仕上がりになりました。
MANAS-TEXからも新作が登場です。
王道のクラシック・ダマスクモチーフを経年変化のような織で表現した
「ヴェローナ」。
かぎ針編みの"クロッシェ"レース模様を刺繍風に
立体的に織り上げた先染めジャガード生地
「ロゼット」。
ウール調のポリエステル糸を用いた
マルチカラーの大柄なタータンチェックが特徴の
「フェリックス」。
そしてこちらは「MANAS-TEX」コットンプリントシリーズより新作の
アルパカとリックです。
とても可愛らしいデザインでお子様室などに最適です。
いかがだったでしょうか?
この他にも多数の新作が入荷しております。
ご興味のある方は是非ご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
さて、これより先は施工事例のご紹介を致します。
本日は当ブログでも人気の高いハンターダグラス社の
シルエットシェードの施工例をご紹介致します。
今回は高さ違いで4台連窓をした珍しい施工例です。
お客様は以前よりウイズ苦楽園をご利用頂いている会員様です。
今回はご新築を機にご来店を頂きました。
壁紙に上品なピンク色を使用した上品な空間、
琉球畳を敷いた空間もあり非常にお洒落な内装です。
ハンターダグラス社の「シルエットシェード」は
横方向に広がるラインが均一で広がりを感じる点、
羽根を開いた際に見える外の景色美しい点などで
お店で見て頂いた際から一目惚れ頂いた製品です。
今回お納めしたのはLDの掃き出し窓と角の高さ違いの連窓です。
シルエットシェードの3インチタイプ、色は「リネンフラート」です。
まずは高さ違いの連窓より。
今回のポイントは2箇所。
1つめはカーテンBOXには設置せずに窓枠内に設置した点です。
カーテンBOXに取り付けると窓を覆う形での設置となり
設置する場所も部屋内側に寄ってしまいます。
ガラス面に少しでも近づけることで空間を広くしたいという点、
製品が床付近まで来ない為、小さなお子様が居ても
遊んで触ったりしづらい点などから今回は窓枠の内側に設置させて頂きました。
2つ目のポイントはシエットシェードは製品の
最下部から羽の横ラインが始まるという点です。
製品の高さが同じであれば問題ないのですが
今回のように高さ違いとなると
羽の横ラインが合わなくなってしまいます。
そこで今回は予め窓毎の高さに対して羽がどのように下りてくるのかを計算し
実際に製品が設置された際にどのような見え方になるのかをお客様と
お話ししながら決めてまいりました。
結果として右3台の羽のラインはほぼ同一、左側の一台のみ数センチ高さが異なる
という仕上がりになりましたが実際には殆ど気にならない程度の差となりました。
続いて掃き出し窓を。
こちらはより大きなサイズにした方が高級感が出る、
風の影響を受けづらい、という点から
カーテンBOXに設置し窓を覆うようなサイズに致しました。
羽を開いた際の眺望も美しく、シンプルながら優雅な気持ちになれる空間となりました。
またこちらはウイズ苦楽園の施工ではございませんがお客様こだわりの間仕切り。
吊り下げ式で床にレールを這わせていないのがポイントです。
通常床にレールがあると段差が出来たり、空間の切れ目のように感じてしまいますが
このタイプなら間仕切りを開けてしまえば空間をより広く感じることができます。
床にレールがなく、かつシルエットシェードの横ラインが
お部屋全体で見ても美しい広がりを感じさせてくれます。
今回のお客様は早い段階よりご来店頂き、様々な商品の中から
ハンターダグラス社のシルエットシェードをお選び頂きました。
製品の見え方や特徴は勿論、カーテンBOXの奥行、L字部分の見え方、
風の影響、色についてなど、
様々な点のご相談を受けながらお打合せを進めてまいりました。
また最終的には現地に実物サンプルをお持ちして窓に当てながら見ることで
実際に設置した際の雰囲気を感じながらご検討頂きました。
ウイズ苦楽園では60ブランド3000種類を超える実物の生地サンプル、
ハンターダグラス、ナニック社などの機械ものを多数実物展示をしております。
関西ではウイズ苦楽園でした取り扱いのないブランドもございますので
新築、リフォーム、お吊り替えでお考えの方は是非一度ご来店下さいませ。
ご予約はこちらより。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたがM様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
ハンターダグラスのピルエットシェードを特注色で。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2019年10月24日 16:14
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日も施工事例をご紹介致します。
今回のお客様は書斎兼ご寝室で使用しているシェードが古くなってきたため
お取替えをご検討されていました。
弊社HPを見られてのご来店です。
使用していたシェードとは違う雰囲気にされたいとの事で
ご提案したのは
ハンターダグラス社の「ピルエットシェード」。
ローマンシェードのようなエレガントなファブリックが
立体的に持ち上がり、奥からレースが現れる事によって
自在なプライバシーコントロールを可能にした革新的なシェードです。
羽が開いた状態でも81%、閉じた状態では99%という
高い紫外線カットの性能を持ち合せており
デザイン性と機能性を高いレベルで両立させています。
正面から見ると弊社でも人気のシルエットシェードと似たように見えますが
横から見ると違いが分かりやすいかと思います。
※左がピルエットシェード、右がシルエットシェードです。
2枚のレースでファブリックを挟み込むようなデザインのシルエットシェードに対して
ファブリックが立体的に立ち上がるピルエットシェード。
シルエットシェードはモダンな印象が強いのに対して
ピルエットシェードは立体的に立ち上がったファブリックが
優しく柔らかいイメージを与えてくれるため
モダンな中にもエレガントな印象を演出してくれます。
羽幅の間隔もピルエットシェードの方が広くなっています。
また今回のお客様は色にもこだわりをお持ちでした。
人気のホワイト、ベージュ系でなく
国産製品ではまず見かけないパープル系のカラー。
特注色(海外在庫)の「AMETHYST(アメジスト)」をお選び頂きました。
パープルの色が特徴的ですが軽い光沢もありとても上品な色で
お部屋の雰囲気もガラリと変わりました。
またピルエットシェードは同色でも採光、遮光の2種類生地が用意されており
今回は書斎兼寝室でしたので遮光タイプをお納め致しました。
光を通すと差がハッキリと分かります。
今回は2部屋にピルエットシェードをお納めしました。
書斎兼ご寝室は一つの窓に対して一台のシェードで。
お母様のご寝室には一つの窓に対して二台のシェードをお納めしました。
続いてリビングを。
リビングルームにもシェードが設置されていましたが
レースのみで軽い雰囲気にされたいとの事。
こちらにはデンマーク「kvadrat(クヴァドラ)社」のカーテンをお納めしました。
柄が活きるよう1プリーツ1.5倍ヒダの縫製です。
「joy」という生地でその名の通り
透け感のある地に色とりどりのストライプが配された
遊び心溢れる生地となっております。
窓に「ステンドグラス」が飾られておりましたが、
透け感のある生地でしたので日中閉めていても
ステンドガラス越しに光が入り
とても美しい空間となりました。
また今回のお客様はインテリアへの意識が高く
絵画も沢山飾られていました。
まだ届いていなかったのですが、ご寝室にお納めしたピルエットシェードに合わせて
新しい絵画もご購入されたとの事でした。
「美しいとは思わないものを家に置いてはならない。」とは
イギリスのウイリアムモリスの言葉ですが
今回のお客様のように一目惚れした商品が家にあることで
人生はとても色どりのあるものになるように思います。
ウイズ苦楽園では3000種類を超える実物サンプルを常時展示しており
ハンターダグラス社の製品も直営店と同等かそれ以上に展示をしております。
窓廻りの製品でお悩みの方はきっと素敵な生地に出会えるかと思いますので
ご新築、リフォーム、お吊り替えをお考えの方は是非ご来店下さいませ。
最後になりましたがI様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
Christian Fischbacher(FISBA)のカーテンで上質な空間を。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2019年8月16日 14:26
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
お盆も終盤に入りましたが、各地で台風10号の影響が出ております。
明日の朝には収束しそうですが、お出かけの際は十分ご注意下さいませ。
それでは早速始めさせて頂きます。
本日はChristian Fischbacher(FISBA)社のカーテンを中心にご紹介致します。
今回ご紹介するお客様はご購入された物件のリフォームを機にご来店されました。
元々は北欧系がお好きとの事でしたがご新居の雰囲気は
モダンが合いそうなお部屋です。
お店全体の生地をご覧頂きながらお好みに合う生地をご一緒に探していきました。
リビングの掃き出し窓は横幅4m以上、カーテンBOXは天井同様2.4mほどの高さがあり
非常に大きな窓となっています。
そこでご提案したのはスイスのブランド、
FISBA(フィスバ)社のレース「オラス」。
縦に流れる大きな波柄をオパールプリントで表現したこちらのレース生地。
模様部分にはレーヨンが含まれており上品な光沢がございます。
海外では日本に比べ窓サイズが大きいという特徴があり、
その大きな窓に合わせ海外生地の柄は大柄なことが多いです。
この生地も例に漏れず、大柄です。
今回のように縦、横ともに広い窓に優雅に映えます。
そんなレースカーテンに合わせた厚地は
同じくFISBA(フィスバ)社の「グレース」の105番色。
光沢の美しいこちらの生地は今回のようなモダンな空間に良くマッチします。
生地自体のボリュームも少ないため端に寄せ
畳んだ際のボリュームも控えめで
スタイリッシュな印象を求められる方にお勧めです。
近くで見るとヘリンボーン調の柄が入っており、
模様部分より黒糸が見え隠れします。
これにより光沢の中にも落ち着きを感じられる
上質な印象の生地に仕上がっています。
色展開も豊富で様々なシーンで使用が可能です。
そんな厚地生地に合わせた装飾タッセルは
スイス、クリエーションバウマン社の「savoy」。
他社にはない大きなクリスタルボールの輝きが厚地生地の光沢と良く合っていました。
同じ空間の小窓には、モダンな空間に人気の
ハンターダグラス社(オランダ)のシルエットシェードを。
カーテン、ブラインドによってシンプルモダンな空間となりました。
続いては同じくFISBA社の製品をお納めした施工例です。
上記でご紹介したモダンな生地の雰囲気とは
全く異なりますのでこちらも是非ご覧下さい。
こちらのお客様は以前よりウイズ苦楽園をご利用頂いている方で、
今回は階段の間仕切り用の生地をお探しでした。
しっかりと柄の入った生地をお探しとの事で店内の様々な生地をご案内し
最終的にご採用頂いたのはFISBA社の「コトリ」。
鳥類や草花を鮮やかなプリントで表現したこちらのお生地。
空間に絵画が現れたような印象を受けるほど美しい色彩表現のなされた生地です。
発表当初はFISBA社のカタログの表紙などにもなっており
FISBA社2018年コレクションの顔と言っても良い生地となっています。
315cm巾で1リピートの柄と今回のような床~天井にかけての
大きな面積などでご利用頂きたい生地の1つです。
端に寄せたときはスッキリと納まります。
柄がよく見えるよう、お仕立ては1山1.5倍ヒダにて。
柄指定も行い、上部の鳥が壁面の鳥にリンクするよう作成しました。
今回ご紹介したお客様は2組とも店内の商品をじっくりと見てご検討頂きました。
時間をかけご検討頂いたこともあり非常にご満足していただくことが出来ました。
ウイズ苦楽園では国内外のブランド併せて3000種類を超える
実物の生地サンプルを常時展示しております。
またロールスクリーンなどの機械ものも多数実物展示しております。
関西ではウイズ苦楽園でしか展示していないブランドも多数ございますので
ご興味のある方は是非ご来店くださいませ。
最後になりましたが2組のM様。
この度はウイズ苦楽園をご利用頂き誠にありがとうございました。
電動デュエットシェードで窓廻りをすっきりと。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2019年5月17日 09:23
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
最近、30度近く気温が上がる日もあり、
5月半ばというのに、一気に夏に近づいた気がします。
これから、梅雨の時期に入るとさらに蒸し暑い日々になりそうですね。
皆様、熱中症等には十分お気を付け下さい。
さて、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
数年前に寝室に納めさせていただきましたハンターダグラス社のデュエットシェード。
断熱性の高さやカーテンよりもすっきりするところを気に入って下さり、
今回、別のお部屋にも取り付けたいとご依頼をいただきました。
ハンターダグラス社のデュエットシェードは、
2重のハニカム構造が3つの空気層を作りだすことにより、
断熱材の役割を果たし、冷暖房の効果を高める他、高い吸音効果も得られます。
また、生地を閉じた状態では、紫外線を95%以上カットでき、
見た目にも機能的にも優れた商品です。
まずは、リビングから。
お選びいただきましたのは、レースと不透明生地を組み合わせたデュオライト型。
レースや不透明生地の高さを変えることで、光や視線の調整をすることができます。
お色は、オータム・ハーベスト(不透明)と
アーモンド・ミスト(レース)の組み合わせ。
暖色系で他にはあまりないお色と優しい感じをお気に召していただきました。
鮮やかなオレンジ色は、とても上品で優しい雰囲気に。
こちらのお窓は、内開きの扉を開けた際に本体と干渉しておりました。
もともとあった戸当たりの位置では役目がなくなってしまったので、
大きさ、付け位置を考慮し、戸当たりも新しく取り付け直しました。
少しの工夫で、扉を開けても生地の手前で止まるようになり、
扉で本体を痛める心配もなくなり、お客様も気にせず扉を開けることができます。
続いて、ダイニングキッチン。
寝室やリビングはお窓が大きく手動タイプのみの製作だったことから、
分割で納めると左右と中央に2本の操作コードが垂れていました。
そこで、ダイニングではサイズ的にも製作可能な範囲でしたので、
操作コードがいらない電動タイプでお納めしました。
お色は、ペースト(不透明)とホワイト・オーガンジー(レース)の組み合わせ。
グレーやベージュ等の色とも大変悩まれましたが、
明るくアクセントにもなるグリーン系のお色でご決定。
グリーンとグレーが混ざったような落ち着いたお色は、
ダイニングテーブル等のインテリアとも良く合っていました。
動画↓
動画では、半分程の高さで止めていますが、実際は全閉・全開も可能です。
コンセントは、食器棚の壁の間にありましたが、隙間が狭く部材が入らなかった為、
後付けコンセントをカーテンBOXの中に取付けて施工。
BOX内の広さが十分ありましたので、できるだけ見えにくい位置を
考慮し取付けましたので、見た目もほとんど気になりません。
デュエットシェードに替えるきっかけが、今までご使用のカーテンが重たく、
お窓が大きい為、外すのも大変ということもあり、
ブラインドや電動にしたことで、カーテン溜りや操作コードもなく、
とてもすっきりとした印象になりました。
ウイズ苦楽園では、生地の色やスタイルを決めるだけでなく、
その周りの状況に応じた取付け方、お客様のライフスタイルに合う
ベストなご提案ができるよう努めております。
小さなことでも、見た目や利便性が大きく違ってくることもありますので、
現地で確認しながらしっかりと打ち合わせをさせていただきます。
電動商品等は特に、取り付け場所やコンセントの位置も大きく影響してきますので、
ご検討の際は早めにご相談下さい。
最後となりましたが、K様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございます。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
カーテンと上飾りバランスでエレガントで上質な空間を。[Hunterdouglas -ハンターダグラス-]
2018年12月18日 13:21
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2018年もあっと言う間に過ぎ、残り10日を残すのみとなりました。
ウイズ苦楽園の2018年のブログ投稿も本日が最終となります。
本年も初来店の方は勿論、リピーターである会員様にも
非常に多くご来店を頂きました。
ウイズ苦楽園は「日本一お客様に喜んで頂ける会社」を目指し、
2019年度もより一層多くのお客様に喜んで頂けるよう尽力してまいります。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
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~ウイズ苦楽園2018-2019 年末年始営業日のお知らせ~
年末:12/27(木) 16時まで
年末年始休業:12/28-1/4
年始:1/5 (土) 9時より
上記日時で営業しております。
年内最終日は閉店時間が通常(18時)と異なりますのでご注意下さい。
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それでは2018年最後の施工例紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築を機にご来店して頂きました。
インテリアへのこだわりと確かな知識を持ったお客様。
想いやお好みをじっくりとお伺いし、時間をかけ
生地やスタイルの打ち合わせを複数回行いました。
エレガントで上質な雰囲気がお好みのお客様。
メインの掃き出し窓にご提案した生地は
五洋インテック社より「メイプル」のブルーグリーン色。
上飾りバランスもつけてのご提案です。
濃淡の乱縞の中にアカンサスの花を表現したデザイン。
椅子張りにも対応しており、しっかりとした織り地の防炎生地になっています。
ルイ15世様式を踏襲した上飾りバランス。
作成には型紙を作成し、現地で窓に当てながら
サイズ、デザインを決めていきます。
あらゆる角度から見た場合でも美しく見える審美性を追求し、
最も映えるサイズを見極め製品作成を行っていきました。
厚地カーテンにはL型インサイドトリムをつけて
上飾りに合うようゴージャス感を演出。
カーテン自体にもポリエステル裏地をつけ
重厚感が出る仕上がりとなりました。
レースはバルーンシェードスタイルをご提案。
無地でシンプルながらも、なめらかな手触りのレース生地。
五洋インテック社の「フランス製ボイルレース」を採用。
糸が細い上に撚り回転数が多く密度が込んでいるため
耐久性に優れながらも、大変しなやかな風合いを楽しめます。
裾はスネークフリル付き。
バルーンシェードにした事で、
優雅で動きのある空間演出をすることができました。
床付近まで下ろした際も裾がバルーンになるように
仕上がり丈をプラスして作成しています。
装飾タッセルにはシングルフリンジタイプの
ブローニュより「アデール」
をお選び頂きました。
光沢のあるブルー、ブラウン、ベージュの糸をミックスした
素敵なデザインがカーテンを引き立てています。
吹き抜けの2階も1階と同様の内容で仕上げさせて頂きました。
照明器具にもこだわられており、
シャンデリアやブラケットライトもとても素敵でした。
照明の光を受け光沢のある生地からアカンサスの模様が美しく浮かびます。
キャンペーン中のご購入でしたので、
共柄のクッションもプレゼントさせて頂きました。
カーテンと同素材のクッションがあるとお部屋全体の
コーディネートにまとまりを出しやすくなります。
続いてリビングに隣接するイングルヌック。
こちらのポイントはプレーンシェードにした厚地生地の裾仕上げです。
それと繋がりを出すために、こちらの裾も同様のデザインで仕上げています。
さらにボタンにキータッセルをあしらいアクセントに。
こちらのボタンはフランス「HOULES社」より取り寄せての製作です。
また、せっかくの裾デザインが隠れないよう
シェードを上部まで上げても裾部分がしっかりと見えるようにしています。
ボトムバー下の長さや付け位置を型紙を作成しながら進めていきました。
裾デザインを合わせることで、リビングからイングルヌックまで
空間全体として統一感が出るようになりました。
共布スネークフリルをつけた片開きカーテンをお納め。
外からも裾のフリルが見え素敵です。
シェード昇降の邪魔にもならず、掃き出し窓のバルーンシェードとも
関連性が生まれました。
続いて奥様の私室。
中央に大きなテーブルを置き多人数が集う予定のお部屋との事。
こちらはガラリと雰囲気を変えて女性らしさを演出しました。
英国王室御用達の栄誉を持つ、
サンダーソン社の「イングリッシュローズ」。
英国カントリーサイドスタイルを集約したデザインで、
バラの花をリズムカルに配置しています。
コットン素材で素材としての柔らかさや温かみもあり、
多人数が集まる奥様のお部屋にピッタリです。
上飾りのデザインはストレートバランスですが、
バラの花の色を裾にあしらい2枚重ねに見えるように縫製しています。
サブレボイルのレース生地。
厚地生地をより引き立たせるため、落ち着きすぎず、
派手過ぎずなこちらをご提案しました。
装飾タッセルには
マナトレーディング社の「ソワレ」ピンク×グリーン色を合わせました。
房掛けにもこだわり、TOSO社 真鍮製の「クラッシー03」を設置。
また掃き出し窓と同様に出窓のカーテン丈も床までにお仕立てしました。
同室内の小窓には、
ノーマン社の「ウッドシャッター」をお選び頂きました。
一枚のルーバー(羽根)を動かすだけですべてのルーバーが連動して動くため、
採光量や風通しの調節を容易に行うことが可能です。
視界を確保しつつ、プライバシーを守ることもできます。
ルーバーには柾目材を使用し、反りや縮小などの狂いが少なく
耐久性にも優れています。
ルーバーサイズも6種類あり、窓の大きさに合わせて美しく収めることができます。
今回もお部屋の中の素敵なアクセントになりました。
続いて2階の主寝室です。
腰高窓の並んだ、こちらの窓も床までの長さにお仕立てです。
厚地生地には遮光裏地を一体縫製。
レールは壁端~端までを電動レールに、
上飾りはトリム付きのストレートバランスを配することで、
デザイン性と機能性の両立を目指しました。
厚地生地は
五洋インテックス社より「リシュブール」。
重厚感のあるダマスク柄がクラシックな雰囲気を演出します。
やさしく上品な印象のアイボリー色をお選び頂きました。
他面の4窓には2窓ごとにトリム付きのプレーンシェードを1台ずつ設置。
シェードを上げ切ると出る横ラインはストレートバランスに似ており
お部屋全体のコーディネートにまとまりを出すことができました。
レースにも五洋インテックス社の「シルヴィア」。
フランス製で裾にはゴージャスな刺繍をほどこしたサブレボイル地の生地です。
昼間は外からも見えにくく寝室にピッタリのレースです。
また刺繍のモチーフもダマスク柄で、厚地生地との繋がりも生まれました。
最後に洗面室。
ハンターダグラスのシルエットシェードとレースカーテンの組み合わせです。
まずはレースカーテンのみの状態。
洗濯物の干し入れなどで出入りする時間帯はこの状態で
とても使いやすくなります。
窓枠内にはハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
清潔感のある「ホワイトダイヤモンド色」です。
当ブログでも人気のシルエットシェードですが、
羽根の角度を調節することで視線と光量の調整が可能な製品です。
レース生地は五洋インテック社の「コベントリー」。
裾のみにグラデーションカラーで色付けされたボーダーを配した、
個性的なボイルレースです。
シルエットシェードとレースカーテン、重ねると洗面室が
更にスタイリッシュになりました。
リビングから洗面室まで、
お家全体のコーディネートはいかがだったでしょうか?
こだわりと確かな知識を持たれた今回のお客様。
ある本に載っていた写真のイメージでコーディネートを
行いたいとの事でご来店頂きました。
写真を拝見しながら、お客様の思い描くイメージに近づけるよう、
様々な生地、スタイルをご提案しながら打ち合わせを進めていきました。
店舗でのヒアリングに始まり、現地まで生地や作成した型紙をお持ちしての
打ち合わせなど、時間をかけながら進めた結果、素晴らしいものになったと
お客様にも大変お喜び頂くことができております。
今回のお客様のようにイメージの写真をお持ちの方はそれをお持ち頂ければ
ウイズ苦楽園の経験豊富なコーディネーターが様々なご提案をさせて頂きます。
上飾りバランスをお考えの方も常時4種類のバランスを展示しておりますので、
完成のイメージをより身近に感じて頂けることかと思います。
窓廻りでのお悩み事、叶えたい夢がございましたら
常時60ブランド、3000種類の実物サンプルを展示している
ウイズ苦楽園まで是非ご連絡下さいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちら。
最後になりましたがY様。
この度は弊社にご用命頂き誠にありがとうございました。