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お好きなインテリアは何ですか?[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2015年1月16日 15:45
新年あけまして早2週間が過ぎてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は雑煮が恋しいです。
さて、本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
新年一発目の施工例は京都でご自宅をリフォームされましたお客様の、素敵なインテリアをご紹介
させて頂きます。
先ずはリビングダイニングの腰窓2窓です。
レースカーテンはFEDEことフェデポリマーブル社の 『ルヴィエ』 。
ダマスク柄のクラシカルなデザインのお生地ですが、綿を使用しているためアンティークでやわらかい雰囲気漂うお生地です。
ドレープ生地には五洋インテックス社の 『シャンタン』 を裏面使いでお納め致しました。
シャンタンの裏面はサテン地になっており、艶感が強いので透明感がございます。
それにより適度な軽さがうまれ、高級感は演出したいけど重たすぎるのはちょっと、、、という方には
おすすめです。
ダイニングにも同じスタイルで、
ドレープカーテンを閉めると、
今回お納めさせて頂きました時間帯が午前中という事もあり、写真では透明感があまり伝わりませんね。
実際のお色はダークブラウン色ですが、サテン地ですので室内照明を反射してとてもきれいでした。
お玄関横には同じレース生地をバルーンシェードにてお納め致しました。
小窓という事もありフラットバルーンにてお納めさせて頂きました。
逆箱ヒダに裾のスワッグは、エレガンステイストでクラシカルなインテリアにはピッタリのスタイルでは
ないでしょうか。
玄関とリビングをつなぐ廊下にはボイルカーテンにマクラメをお付けして、クロスオーバースタイル
にてご提案させて頂きました。
廊下スペースという事もありデザインは控えめにして、マクラメのみに致しました。
代わりにクロスオーバーにしてエレガントさをプラス。
動線という事と家全体でのバランスを考えまして、あえて生地自体はスッキリとした五洋インテックス
社のフランス製ボイルをおすすめ致しました。
お手洗いはこちら、
五洋インテックス社 『メラニー』 です。
トルコ製の刺繍商品で、裾はさりげない絵羽柄になっています。
100%ポリエステル商品ですがどこかコットンのような素材感で、やわらかくフェミニンな雰囲気の
レースカーテンです。
出窓の目線位置にチラリとみえる裾柄が良いですね。
最後にゲストルームを。
こちらの洋室にはストライプの壁紙を貼られていて、クラシカルですがモダン要素の強い
スミノエ社のオパール生地をお選びいただきました。
幾何学チックなデザインですが、結晶の様なデザインはストライプを基調としたお部屋の雰囲気にも
マッチしていました。
今回はシャンデリアや壁紙、床は白い石を入れられるなどクラシック、エレガンステイストがお好きな
お客様でした。
インテリアの細部にも大変凝っておられ、取っ手一つ探すのにも大変苦労されたとおっしゃられて
いました。
確かにここ最近はお家の外装、内装はとてもモダンでシンプルなデザインが多く、クラシックや
エレガンスのテイストはインテリアでは主流ではありませんでした。
しかしファッション同様時代が変わるにつれ、まわりまわってクラシック、エレガンスデザインは再び
増加傾向にあります。
それはもちろんテキスタイルも同じことで、メーカーさんが出されるブックにも昔のように、クラシック
やエレガンスのテキスタイルが多く収録されています。
ただし昔のデザインをそのまま持ってくるのでは無くヨーロッパ同様、色使いや素材感でモダンな
内装、家具にも合わせやすいテキスタイルとなっています。
またはタッセル等の小物の使い方によっても、カテゴリーに縛られないインテリアを表現することが
出来ます。
シンプルモダンも素敵ですが、一度思い切って今まで考えもしなかったテイストを、インテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
とことんお好きなテイストでいくのも良し。
カテゴリーは関係なく、自由にコーディネートを楽しんで頂くも良し。
ウイズ苦楽園では3000本以上のサンプルがございますのでお好きにコーディネートして頂く事が
できます。
スタッフ一同お手伝いさせて頂きますので、ぜひ一度ご来店下さい。
最後となりましたがN様、この度はまことにありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
あと20日。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2014年12月12日 16:37
年内も残すところ20日余りとなってしまいました。

やり残した事がたくさんあり過ぎて、困ってしまいます。
ウイズ苦楽園は年内営業は12/28(日)のPM4:00まで営業となっております。
年始は1/4(日)AM10:00より通常営業となります。
よろしくお願い致します。
それでは本日も始めさせて頂きます。
オーダーカーテンのウイズ苦楽園カーテンブログをご覧頂きましてありがとうございます。
最初の施工例は、ご新築のO様邸です。
リビングを西海岸風のインテリアにされたいとの希望をお聞きしまして、おすすめさせて頂きました
レースカーテンは、
五洋インテックス社インハウスより 『エリナー』 です。
こちらのテキスタイルはオパール加工で表現された大きなペイズリーデザインが特徴的です。
クラシックでエキゾチックなデザインであるペイズリーの中に、華やかな花柄がオパール加工で
細かく表現されています。
レースインスタイルでドレープには同じくインハウスより 『サンドニ』 のターコイズブルー色を。
オパール加工により柄を透けさせていますので、後ろに色のあるドレープを入れると柄の部分のみ
ドレープのターコイズカラーが見えてきます。
今回はレースカーテンのヴィンテージライクでモダンなデザインと、ドレープカーテンのターコイズ
カラーを合わせて西海岸風のインテリアをイメージしたコーディネートにさせて頂きました。
レースインスタイルにすることでレースカーテンのデザインと、ドレープカーテンのカラーを組み合わせて
スタイリングして頂くことが出来ます。
さらにレースカーテンを部屋内に吊ることにより、柄をいれても圧迫感が出ませんので生活スペース
とお窓が近いという方や、お部屋の中でお窓の締める面積がとても大きいというお部屋にも良いかと
思います。
ドレープカーテンのデザインは好みだが好きな色が無い、デザインのあるテキスタイルが好きだが
窓全体にデザインが入った時の圧迫感等が気になるといった場合にもレースインスタイルは
おすすめです。
その他メリットがたくさんありますので、まだまだ人気のレースインスタイルも納得です。
話は施工例に戻りまして、リビングから続く廊下の小窓にも同じテキスタイルをツインシェードにて。
こちらもレースインスタイルです。
小さなお窓でペイズリーデザインが中央に配置されるように縫製オーダーをかけました。
お窓側のドレープカーテンもおなじく 『サンドニ』 を。
撮影がお昼間でしたのでドレープカーテンの色が飛んでいますが、実際はターコイズカラーがはっきりと見えていました。
小さなお窓でも印象的にデザインを表現することが出来ます。
和室にはニチベイのプリーツスクリーンの 『もなみ』 をリビングと合わせてブルーをチョイス。
1台でレースとドレープを入れることができるのでお窓廻りもスッキリとします。
カーテンでの合わせ方が難しい畳にも 『もなみ』 なら障子紙の様な雰囲気を不織布で表現していますので、良く合います。
2Fの寝室にもインハウスより 『ヒアロー』 をご提案させて頂きました。
こちらのテキスタイルはチンチラの生地感がクラシカルな雰囲気ですが、ほどよい光沢が高級感と
モダンな雰囲気をプラスしてくれています。
レールをアイアンにする事でカーテンをさらにクラシカルで高級感のある雰囲気へと昇華することが
出来ます。
続きましてもご新築のN様邸です。
リビングの掃出し窓とダイニングの腰窓にハンターダグラスの 『デュエットシェード』 とマナテックス
社のVISより 『リリアンシアー』 をお選びいただきました。

枠内にデュエットシェードをお納め致しまして、高い位置からレースカーテンを吊ることにより、
お窓がより高く見えるように演出いたしました。
デュエットシェードはシンプルで機能性に富んでおりますが、少しモダンな印象となりますのでさらに
リリアンシアーを吊ることで、やわらかで華やかな雰囲気を持つお窓になります。
さらにデザインをはっきりと見せるために1.2倍のフラットスタイルにて縫製オーダーさせて頂き
ました。
リリアンシアーの特徴でもあるスパンコールも照明の光を受けやすくなり、より光り輝きます。
ダイニングにも同じスタイルで。
今回はレースインスタイルの施工例を2例掲載させて頂きました。
同じレースインスタイルでも後ろに入れるドレープカーテンやシェード等のメカ物、もちろん部屋内側
のレースカーテンで無限大にデザインは広がります。
カーテンは探しているがピッタリとくるものが見つかっていない方も、30以上のブランド3000アイテム
の展示を誇るウイズ苦楽園にぜひお越しください。
素敵なコーディネートを見つけて頂くことが出来ると思います。
ウイズ苦楽園スタッフも全力でお手伝いもさせて頂きます。
最後となりましたが今回ご紹介させて頂きましたO様、N様この度は誠にありがとうございました。
東京と英国とイタリアと。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2014年11月14日 14:50
Xmasシーズン到来と共に街中にはクリスマスソングやツリーがあふれ、心をにぎやかにしてくれ
ますね。
ウイズ苦楽園にもオリジナルのクリスマスリースがお目見え致しました。
と、ともに訪れた急激な寒さが身体にこたえます。
皆様お身体ご自愛くださいませ。
さて、本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログご覧頂きましてありがとうございます。
本日はご報告からさせて頂きます。
先日東京で行われた 『JAPANTEX』 に行ってきました。
会場は、
東京ビッグサイト。
会場はとても賑わっておりました。
東京ではたくさんの取引先さんやお店にお伺いさせて頂きましたが、どこも個性があり素敵な
お店づくりをされていました。
流行や個性にあふれていて何でもある。
定期的に東京に行って勉強しなくては、と感じました。
続きましてカーテンの新作コーナー御紹介です。
まずは川島織物セルコン社の 『ウィリアムモリス』 シリーズ。
川島織物セルコン社のウイリアムモリスは従来プリントで表現されたデザインを、川島織物の高度な
織り技術により、ジャガードで表現した全く新しいウイリアムモリスとなっております。
ウイズ苦楽園では先日発売されたばかりの新作サンプルを全点展示させて頂いております。
中でも大人気の 『イチゴドロボウ』 のデザインを、織物で見事に表現したテキスタイルはぜひ一度
見て、触れて頂きたいと思います。
プリントには無い立体感や存在感を実感頂けるかと思います。
手前はオリジナルの共柄レース。
ウイズ苦楽園ではその他の川島織物セルコン 『Filoコレクション』 新作サンプルも多数展示させて
頂いております。
さらに川島織物セルコン様始め各社メーカー様ご協力のもと、スペシャルクリスマスプレゼント
キャンペーンも予定しておりますのでご期待ください。
告知は改めてホームページ、店頭でさせて頂きますのでチェックして下さいね。
続いては新しいコーナーの御紹介です。
こちらも先日新作が発表された『デザイナーズギルド』および『ロイヤルコレクション』、そして
『サンダーソン』の英国ブランドを一堂に集めました。
いずれのブランドも英国王室御用達の称号を得ておりますので、クオリティはいわずもがな。
この度新作を追加致しまして、関西最大のボリュームで展示販売させて頂いております。
こちらもクリスマスプレゼントキャンペーンを予定しております。
是非一度ご来店下さい。
報告終わりまして施工例をご覧頂きましょう。
先ずは大きなリビングにフィスバの 『クレスプコーロ』 をお吊り致しましたお宅です。
ワイドがとても大きなお窓に、
クリスチャンフィッシュバッハのイタリアンコレクション2014の新作クレスプスコーロは、繊細な唐草
モチーフがベースに織り込まれ、大柄でクラシカルなダマスク紋様のモチーフがオパール加工によって表現
されています。
ベースのお生地は透け感が程よく抑えられていて、落ち着いた空間を演出してくれます。
続いての施工例は大きなダイニングテーブルが素敵なM様邸。
ダイニングスペースには、
クリエーションバウマンの 『GIVERNY』 を。
こちらはメタル糸を使った黒色ベースに、鮮やかな配色の草花のプリントが施されたレース生地
です。
華やかさの中にどこか落ち着いた雰囲気を持つ、クリエーションバウマンならではの他にはまねの
出来ない素敵なお生地です。
腰窓には、
ドイツはサコ(SAHCO)より 『IRISA』
こちらは異なるカラーのグラデーションのオーガンジー生地を、表裏に重ねた(風通)レース商品です。
グラデーションカラーが2層になる事で鮮やかな色合いに奥行が出て、なんともいえない美しい
色合いになります。
また見る角度、光のあたり具合により様々な色合いへと変化するので、いつまでも飽きのこない生地
です。
同じレースをリビングスペースにも。
手前にはティモシー・オルトンのベンジントンソファーが置かれていました。
パッチワークベルベットのカラーミックスと、レースカーテンのグラデーションカラーとの相性は抜群。
洋室には、
クリエーションバウマンの 『BLOSSAM』 をチョイス。
こちらも生地全体に大柄の色鮮やかな花々が水彩画タッチでプリントされたレース生地となって
おりまして、とても華やかさのあるお生地です。
こちらのM様はコーディネーター様よりご紹介の元、当店へご来店頂きました。
個性的ですがとてもセンス良くお部屋のインテリアをお選びいただいておりまして、お窓にもセンス
あふれる生地をチョイス頂きました。
お窓にも生地を入れて頂く事によりお部屋全体にまとまりが出て、さらに素敵な空間へと変化致し
ました。
今回は新作入荷情報をふくみ、個性的なインポートテキスタイルのご紹介をさせていただきました。
ご来店頂けるお客様は皆様個性や好みがございます。
ウイズ苦楽園には、同じく様々な個性や特徴を持った各メーカーの展示サンプルが多数ございます。
また、確かな提案力と数多くの施工実績により、様々なご要望にも最大限お答えさせて頂きます。
夢のインテリアを期待以上に実現出来るよう努力させて頂きますので、皆様ぜひ夢を持ってご来店
下さいませ。
最後となりましたが今回ご紹介させて頂きましたK様、M様この度はウイズ苦楽園をお選び頂き、
誠にありがとうございました。
刺繍いろいろ。魅せ方いろいろ。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2014年10月10日 16:25
また台風19号が近付いて来ています。ここの所台風が連続で日本を縦断していますね。
気温も暑かったり寒かったりと、季節の変わり目という感じがしてきました。
ウイズ苦楽園前から撮った秋の空です。
夕焼けが美しく思わず外に出てパシャリ。
さて本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
本日はずばり刺繍ものです。
先ずはリビングスペース。
リビングスペースにはハーレークイン社のウォールペーパー 『Rhododendron』が貼られていました。
こちらの雰囲気にも合わせ刺繍商品のマナテックス社 『リエット』をチョイス。
リエットはポリエステルと綿がほぼ50%ずつ混合されたベース生地に、草花の刺繍が施されたお生地です。
ベース生地に綿が入ることにより、やわらかでナチュラルな雰囲気のテキスタイルですが刺繍に
多色の色糸を使い、デザインが繊細で高級感もございます。
レース生地は五洋インテックス社の蔦柄刺繍商品です。
おなじ植物柄という事もあり、他メーカーのテキスタイルですが相性はとても良いですね。
続いては主寝室、
主寝室にはリビングと同じくハーレークイーン社のウォールペーパー 『Multi Stem』 を意匠的にお使いになられていました。
ドレープカーテンはベージュ色のシャンタン生地を使い、レースカーテンには五洋インテックス社の
『サントネ』を。
こちらのお窓はレースをお部屋側に吊る レースインスタイル でご提案致しました。
シンプルで優しい雰囲気のレースカーテンをレースインスタイルで吊ることにより、アクセントクロス
との対比がうまれ、空間としてめりはりが出ました。
縫製のスタイルはあえて1つ山1.5倍ヒダに。
そうすることによりヒダとヒダの間隔が3つ山のスタイルと同じになります。
すると2つ山と同じ生地の量ですが、より生地の表情が出て高級感を演出できます。
おとなりの書斎スペースには同じく五洋インテックス社のドレープ 『ユベール』 と、掃出し窓と同じ
レースカーテン 『サントネ』 をシェードスタイルにて。
『ユベール』 はシャンタンベースのお生地に花柄刺繍のデザインです。
『ユベール』は花柄刺繍のお生地ですが、ベースのお色がコバルトグリーンでエレガント過ぎず
北欧テイストのナチュラルなお部屋にも良く合います。
レースを同じお生地にすることにより1つのお部屋としての統一感はありますが、ドレープカーテンを
変えて、スタイルもシェードとレギュラーカーテンとすることにより別空間の演出も出来ます。
レースを揃えて統一感を持たせる。
ドレープとスタイルを変えて別空間としても演出。
このように空間ごとの雰囲気は自由自在です。
今回のお客様は無垢の床材や家具、ハーレークイーンの壁紙を使うなどして温かみのある
インテリアでイメージを統一されていました。
カーテンのお生地は刺繍柄でエレガントな雰囲気ですが、色味や縫製のスタイルによりこてこてな
見せ方ではなく、あっさりとナチュラルな雰囲気でお部屋のインテリアを演出することもできます。
ウイズ苦楽園では、カーテンのお生地を多数のメーカーの様々なテイストの実物サンプルの中からお選びいただけますので、お部屋の演出の幅が広がります。
ぜひ色々な角度からお生地をお選びいただき、お気に入りのインテリアを完成させてください。
スタッフ一同コーディネートのお手伝いをさせて頂きます。
最後となりましたがT様、この度は誠にありがとうございました。
視線と装飾。[Elegant/Feminine -エレガント/フェミニン-]
2014年6月27日 11:39
夏本番まであと少し。
関東では雹が降ったりと変な気候ですね。
さて本日は店舗のお窓をコーディネートさせて頂きました事例をご紹介させて頂きます。
神戸市住吉は有馬道商店街の美容院、頭皮と髪の健康を考える 『グラデーション』 様。
歩道に面したウインドウで、日差しは抑えながらも可愛くおしゃれに仕上げたいとのご要望でした。
正面カウンター前とバックヤードの間仕切り、奥のカットスペースをお納めさせて頂きました。
正面カウンター横はこちら。
ベースのお生地はフジエテキスタイルの 『ミズユキ』 をお選びいただきました。
チンツ加工とシワ加工をかけることによりナチュラルな風合いに立体感のあるお生地です。
サイドのフリンジはマナテックス 『ミリーポンポン』 のレッドとグリーンのMIX色を。
リボンは挿し色でグリーンをチョイス。生地はフジエテキスタイル 『ヤム』
同じくナチュラルで優しさのあるグリーンが雰囲気を和らげます。
カウンター横には真っ赤なソファーがあり、店内と外構の植栽のグリーンとのつながりを意識
致しました。
お窓は全て鉄枠となっていましてビスが打てませんので、ブラケットを打ちシェードやメカものを
取付けるという方法は使えませんでした。
なので今回は上部をポール通しとして、リボンシェードにすることにより上下にあげさげも出来るように工夫いたしました。
バックヤードの間仕切りにはベージュ色のインハウス 『シャンタン』 を。
こちらは目立たせることなくさりげない高級感を意識いたしました。
奥のカットスペースにはこだわりの2重吊を。
手前には天井にシングルシェードの生地をお吊変えでフジエテキスタイルの 『ラトバリタ』 を。
こちらの生地、ベースはマットな素材感ですが柄を同じトーンの色で、光沢感のある糸を使用する
事により素材感の違いで花柄を表現しています。
それにより生地全体に施された柄が主張しすぎることもなく、程よいバランス感がございます。
窓側にはフラットにて垂らしたカウンター横の 『ミズユキ』 の別色に、2倍ヒダのハイギャザーで
同じくフジエテキスタイルの 『ロジエ』 をジョイント。
ジョイントにはTOSOのビーズトリム 『BTA』 のパープル色をあしらいました。
ミズユキはあえて濃い色をチョイスすることにより日差しの明るさを適度にカット。
裾にバラモチーフのピンク色が可愛らしいロジエを配置することにより雰囲気をフェミニンに。
更に2倍のギャザーにすることにより豪華さが増しました。
仕上げは照明のシャンデリアに合わせビーズトリムでエレガンスさをプラス。
今回は路面の店舗という事もあり意匠性はさることながら、機能面の要望も強くございました。
一般のご家庭とは違い鉄枠への施工であったりと難しい点はございますが、お客様のご期待に
添えるコーディネート、スタイルはもちろん施工方法に至るまでトータルでのご提案をさせて
頂いております。
店舗でのウインドウコーディネートをお考えの方もぜひお越しくださいませ。