Carpets -カーペット&ラグ-の最近のブログ記事
カーテンとカーペットでお部屋毎に違ったコーディネートを。[Carpets -カーペット&ラグ-]
2019年6月20日 19:17
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
昨日は東京オリンピックのチケット当選発表でしたが
応募された皆様、結果はいかがでしたか?
今回の当選確率はかなり低く、狭き門だったようなので
当たった方はかなりの幸運の持ち主のようですよ。
チケットの販売も行われ、いよいよオリンピック開催が
迫ってきている実感がわいてきます。
これからどんどん盛り上がってきそうですし、開催が待ち遠しいですね。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様は戸建てのご新築を機にご来店されました。
カーテンやブラインド、様々なものをお考えでした。
ご来店時に多くのサンプルをご覧頂き、長時間選び抜いた中から
リビングにご採用頂いたのは
五洋インテックス社の「エル」。
リビングには爽やかなブルーを取り入れたいとのご要望があり
ご提案したのがこちらの生地です。
ほど良いシワ感のあるナチュラルな風合いの生地に
ブルー、ホワイト、グレーのボーダー柄がよく映えています。
そんな厚地に合わせたレースカーテンは
同じく五洋インテックス社の「ウッドストック」。
写真では光により色が分かりづらいですが、
こちらにもブルーの色を採用頂きました。
厚地との相性が良く、まるでお揃いのような
コーディネートとなっています。
装飾タッセルには「ペルラ」を。
厚地カーテンに比べトーンを落とした色を入れることで
空間に締まりを出しています。
続いて同じくリビング内のある縦長のFIX窓はテレビを見る際に反射を抑えるため
光を遮りつつ、かつ閉めた際は壁と同化させることをご要望でしたので
壁紙に近い生地感よりロールスクリーンをご提案。
枠内にスッキリと納まり部屋内のスペースを圧迫しないので
省スペースで納めたい場面などにロールスクリーンがお勧めです。
ご提案した生地はニチベイ社の「リュード」のアンティークブラウン色です。
続いてはリビング横の和室です。
メインの窓にお納めしたのは厚地カーテンは
スミノエ社のボーダードレープ。
和モダンを演出するこちらのボーダー系のデザインは
和室の採用率も高く当社でも人気の商品です。
そんな厚地に合わせるレースは
五洋インテックス社の「リネンライクレース」。
和室は畳やお部屋の空間自体に独特の空気間があるため
その空気間を壊さないようレースはあえて無地のものを。
ただし質感はリネンライクで天然素材である畳との相性を考えています。
その横の2連FIX窓にはリビングと同じくロールスクリーンを。
リビングでは壁と同系色にしましたが、和室では畳の色に近づけ
空間としての統一感を意識しました。
また、こちらの和室はゲストルームになる可能性もあるとのことでしたので
カーテン、ロールスクリーンともに遮光のものでお納めしております。
続いては主寝室。
主寝室にはカーテンだけでなくカーペットもご採用頂きました。
まずはカーテンから。
主寝室ですので遮光性の高い生地よりお選び頂きました。
リビングはナチュラルテイストだったのに対して
主寝室はモダンにされたいとのことでしたので
ご提案したのは川島織物セルコン社の「遮光ドレープ」。
縦に入ったウェーブラインが優雅な印象を与えてくれるこちらの生地。
ラインに入った光沢糸が高級感を演出します。
遮光の等級も2級程度とかなりの日差しを抑えてくれます。
合わせたレースは五洋インテックス社の「エミルダ」。
草花の柄を厚地同様縦のウェーブラインを刺繍で表現しています。
強調された刺繍はエレガントモダンな印象を演出します。
続いてハイサイドライト。
ブラックのアクセントクロスが入った落ち着きのあるこちらの面には
同じくブラック系の生地で統一感を演出。
遮光等級も1級でほぼ完全に光を遮ってくれます。
ロールスクリーンの生地はニチベイ社「トバリ」のメテオブラック色です。
床にはスミノエ社のカーペットをお納め。
カーペットには
・フローリングの保護、
・騒音の軽減、
・すべりにくく転倒時の衝撃軽減
など
様々な効果が期待できます。
特に小さなお子様がいらっしゃる場合に、ハウスダストの舞い上がり量低減や
転倒時の安全性、元気に走り回っても階下への音も軽減できるためお勧めです。
また今回は「置き敷き」にてお納めさせて頂きました。
部屋の形に合わせて作成したカーペットをフローリングの上から
置くだけの簡易的なカーペットとなります。
他の方法としては接着剤を使用したり、グリッパー工法などがございますが
いずれもせっかくのフローリングを傷めてしまうため
床を傷めずカーペットを敷きたい方には置き敷きがお勧めです。
※作成できる形や部屋の隅々まで
敷き詰めることは難しい点がございます。
続いてご寝室のウォークインクローゼット。
こちらにはタイルカーペットを施工させて頂きました。
こちらには月に1度程度床面の点検口を開けて清掃する必要があるとの事で
カーペットは敷きたいが毎回全て剥がすのは面倒とのお悩みをお持ちでした。
そこでご提案したのがタイルカーペット。
タイルカーペットなら清掃時に数枚剥がすだけで簡単に点検口にアクセス可能です。
お客様にも大変喜んで頂きました。
続いて書斎。
こちらには川島織物セルコン社のタイルカーペットを施工。
優しい色合いと、厚みのある材質なのでクッション性も良く
居心地の良い空間となりました。
こちらの床面には通風口が付いておりましたが、タイルカーペットならこの通り。
現地でカットする事ができますので、このような切り抜きも自在です。
続いてお子様室。
可愛らしい壁紙が貼られたこちらの空間、カーテンも可愛らしい物を
お選び頂きました。
スミノエ社のディズニーシリーズです。
とても明るく鮮やかな色が入ったカーテンですので
お部屋の雰囲気も賑やかなものになりました。
きっとお子様も明るい気持ちでお部屋を使用して頂けることかと思います。
もう一つあるお子様室にもお色違いでカーテンをお納めしました。
今回はご来店時にお客様より様々な想いをお伺いしながらご提案を行い、
結果としてご新居全体のカーテン、カーペットをコーディネートさせて頂きました。
ウイズ苦楽園では日々様々な想いを持ったお客様がご来店されます。
お話しを伺いながら様々なご提案をさせて頂きますので是非その想いを
コーディネーターにお聞かせください。
また、ウイズ苦楽園では候補の品々を出来るだけ大きなサンプルで現地までお持ちしています。
現地でサンプルを見ることで、実際に使用するイメージを具体的にお持ちいただく事が可能です。
長く使用するものだからこそ、こだわりを持ってお選び頂きたいと考えての事です。
カーテン、カーペットをお考えの方はご予約の上是非お越し下さい。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
最後になりましがたM様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
上質感のあるエレガントな空間。[Carpets -カーペット&ラグ-]
2019年5月31日 14:03
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
毎日、真夏のような暑さですね。
水分補給をしっかりとって、体調管理にお気を付け下さい。
本日はまず、営業日変更のお知らせです。
6月より、
毎週 火曜日、水曜日を定休日とさせていただきます。
※火、水曜日が祝日の場合は営業。
その他の曜日は通常営業(9:00~18:00)致しております。
またこの度、店内リニューアルに伴い床材が新たな装いとなっております。
フィスバコーナーには、
環境やアレルギーに配慮したカーペットメーカー、「フォアべルク」。
ハンターダグラスコーナーには
デザイン性の高いタイルカーペット、「voxflor」。
インハウスコーナーには、
上質のウールをウィルトンで織り上げた「ウールフローリング」。
各コーナーでそれぞれ違ったカーペットの施工事例を体感いただけるようになりました。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
それでは、早速施工例をご紹介させていただきます。
ご新居のカーテン選びをきっかけに、品揃えやお店の雰囲気、
クオリティの高さ等を評価していただき、ご来店されました。
エレガントで上質感のある空間をご希望とされておりましたお客様。
何度も弊社にお越しいただき、色違いのサンプルがなければ取り寄せ、
打ち合わせ後には、そのままメーカーのショールームにまで行かれるほど。
納得ができるまでお打合せをさせていただきました。
そんな一つ一つをこだわり抜いてお選びいただきましたのがこちら。
リビングダイニングには、
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社より「スーヴェニア」。
装飾性のある、ポリエステルとリネンのファブリックは、糸を縮ませることで
クラシックなモチーフを立体的に表現したデザインです。
優雅に流れる洗練されたコンテンポラリーな表情が美しいお生地です。
お色は、ライトブルー色。
全体的にマットで淡いカラーバリエーションは、
落ち着いた雰囲気の中にも華やかさがございます。
レースカーテンも同じくフィスバ社より、「マット」。
ドレープ感が美しく、セミマットなプレーンのレースは
玉虫色効果を楽しめます。
お色は、ベージュ色で温かみのある雰囲気に。
こちらのお生地は、当時出来上がりまでに数か月の期間を要していたものの、
それでも気に入っているのでと、お待ちいただきました。
タッセルはホワイトのモダンなデザインで、主張しすぎず上品に。
腰窓はシェードスタイルに。
シェードにすることで柄がはっきりと見え、
カーテンとはまた違った表情を見せてくれます。
レースカーテンには、マナトレーディング社のボールフリンジ「ルチェッロ」を。
光沢のあるベージュのアクセントが、高級感とよりエレガントさを演出してくれます。
続いてご寝室。
ドレープカーテンは、フィスバ社のベルベット「ヴァイタス」。
32色展開からなる非常に柔らかなドレープ感と光沢感が美しいお生地です。
角度によって色の見え方も変わり、豊かな表情が楽しめます。
今回はグレーがかったブルーのお色をお選びいただきました。
丈は床につけるスタイルでゴージャスに。
何㎝のたわみにするのかも、弊社のいくつかあるディスプレイサンプルで確認し、
さらに、現場でも生地をたわませてイメージをしていただきました。
レースカーテンは、マナトレーディング社の「フィオレロ」、グレージュ色。
張りと光沢のあるオーガンジー生地に、可憐な小さな葉と花の総柄刺繍商品です。
ボリューム感のあるサテン・ステッチで細かく表現しており、
非常に立体感のある華やかな印象に。
品の良いヌーディーカラーがより、エレガントさを演出してくれます。
タッセルは、五洋インテックス社の「ペルラ」。
グレーとアクセントカラーの組み合わせが特徴的なタッセルです。
レースカーテンのグレージュの刺繍ともよく合うパープル色でまとめました。
何度も生地を検討し、時間をかけてつくり上げたスタイルは、
それぞれ、お部屋の内装、家具や照明にバランスよくマッチし、
まさに上質感のあるエレガントな空間となりました。
お客様も昼間と夜で表情を変える色柄も素敵と大変喜んでいただきました。
また、弊社やメーカーさんにも感謝しているというお言葉までいただき、
こちらとしても大変嬉しい限りです。
ウイズ苦楽園では、実際に生地サンプルをお持ちし、
現場で合わせてお打合せを致します。
より完成図をイメージしていただけるよう、スタッフ一同努めております。
ご納得のできるインテリア空間つくり、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、A様、
この度は何度も弊社やショールームに足を運んでいただき、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
無垢材の家に合う天然素材のカーテン、ブラインド。[Carpets -カーペット&ラグ-]
2019年4月12日 13:31
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
暖かかった先週末より一転、今週はまた冬の寒さに逆戻りとなりました。
来週からはいよいよ春の陽気となりそうですが、
まだまだ花粉も飛んでおり油断できない方も多いかと存じます。
昼夜の寒暖差も大きいため、皆様ご自愛くださいませ。
さて、今回は最初に「2019年度ゴールデンウィークの営業」について
お知らせ致します。
ゴールデンウィーク中、ウイズ苦楽園は下記2日間を休業させて頂きます。
5/1(水)定休日
5/2(木)臨時休業
上記日程以外は通常営業(9:00~18:00)しております。
ご来店の際は是非ご予約の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
ご予約はこちらより。
それでは本日も施工例のご紹介を始めさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご来店されました。
床は檜の無垢材、壁は漆喰と天然素材にこだわられており、
その雰囲気を活かすようなウインドウトリートメントをお探しでした。
まずはリビングです。
家具の雰囲気などはナチュラルテイスト。
メインの開口が大きな窓にご提案したのは、
「Lif-Lin」社のリネンカーテン。
光の透け感が美しいリネン(亜麻)のカーテン。
今回は外からの視線があまり気にならないということで、
ケースメントという、外の景色が少し見えるがレースほどの透け感まではいかない
生地を1枚で吊る方法をお選びいただいています。
こうすることでカーテンを閉めている時間帯でも、
開放感のある空間を演出することが可能です。
高い天井とも相まってよりお部屋が明るく、広く感じられるようになりました。
梁や照明なども素敵で、お客様のこだわりが感じられます。
カーテンを開いた際に使用するタッセル、ふさかけですが
今回は壁に極力穴を開けたくない、
とのご要望があったため「マグネットふさかけ」をご提案しました。
さらにリビングスペース、ソファとTVボードの間のラグもお探しでした。
こちらにご提案したのは堀田カーペット社より「COURT」シリーズのウールラグ。
「FISHERMAN'S COURT」というニュージーランド産ウールを100%使用した
ウィルトン織りで、カラーはアイボリー色です。
淡く優しい色合いがお部屋の柔らかい雰囲気にマッチしていました。
続いてキッチン。
キッチンにはキッチンマットをお納めしました。
こちらは「クリーンロボ」という製品です。
「クリーンロボ」は毛足が短く、汚れても水洗い可能と、
メンテナンス性に優れるマットです。
また高い密度で耐久性も高く、汚れやすいキッチンに引いていただくと
お手入れも楽で、かつ洗ってもへたらず長期間使用可能です。
抗菌性能やアレルギー物質を抑える効果もありますので、
小さなお子様がいらっしゃる家庭でも安心してご利用頂けます。
続いてご寝室。
ご寝室にも出来る限り天然木の雰囲気を取り入れたいとのことでしたので、
ご提案したのはTOSO社のウッドブラインドより「アース」。
無垢材を使用したウッドブラインドで1枚1枚表情の違う木目や色ムラが
天然素材ならではの雰囲気を演出しています。
ご主人様がこだわって選ばれた欄間のような棚(間接照明)との相性も良く
素材を活かしたナチュラルモダンな空間となりました。
続いてお子様室。
こちらには気分が明るくなるようなカーテンを、との事で
奥様に生地をお選び頂きました。
お納めしたのはマナトレーディング社より「ヴァーブ」のイエロー色。
コットン素材のこちらの厚地生地、北欧調の柄で黄色を中心に
まさにお客様がお求めであった気持ちが明るくなりそうなカラーリングです。
レースには五洋インテックス社よりリネン調の生地をお納めしました。
厚地に存在感があるためレースにはシンプルなものをお選び頂きました。
今回は各お部屋、お客様がこだわりを持ってお選びになられました。
複数回のご来店、現地打ち合わせを経て最終決定となっています。
ウイズ苦楽園ではご来店後、必ず現地にて打ち合わせをさせて頂きます。
その際、細かい採寸は勿論、実物サンプルをお持ちして現地にて商品を見て頂けます。
長く使用になられるカーテン、ブラインドだからこそ、
実際にお部屋の雰囲気に合うのかを
見て頂きたく、このような手法を取らせて頂いております。
ラグに関しても出来るだけサンプルを現地までお持ちし、
色や柄を確認して頂くようにしております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えなどカーテンやラグ、カーペットをお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお越しください。
ご予約はこちらより。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
最後になりましたが、M様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
日本ベッド・期間限定展示!&オーダーラグの魅力。[Carpets -カーペット&ラグ-]
2019年4月 5日 14:08
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ここ最近、少し肌寒い日がありましたが、昨日から気温が急に暖かくなり、
夙川、苦楽園の桜も一気に開花しました。
天気も良く、夙川沿いではたくさんの花見客で盛り上がっています。
ウイズ苦楽園にお越しの際は、ぜひお花見も楽しんでみてください。
さて、ウイズ苦楽園では昨日より日本ベッドの展示を行っています。
日本ベッドは、創業93年を誇る完全日本生産のメーカーです。
湿気の多い日本の気候風土にあわせてつくられており、
畳や布団で眠る習慣しかなかった日本にベッドの文化を浸透させました。
現代では、帝国ホテル、ホテルオークラ、ザ・リッツカールトン大阪をはじめ、
全国の一流ホテルで採用されております。
コイルの数も多く、硬さの種類もございますので、
老若男女、様々な体系に合わせられるようになっています。
また、ベッドフレームも引き出しタイプや跳ね上げタイプのものまで、
お部屋の広さや収納性によってお選びいただけます。
期間限定展示となりますので、この機会にぜひ、ホテル仕様の寝心地を
ウイズ苦楽園で体感してみてください。
また、ご寝室のシーン展開として、ベッドと一緒にラグもご覧いただけます。
足元の寒さ対策やアクセントに敷かれてみてはいかがでしょうか。
本日は、そんなラグをご依頼いただきましたお客様を
ご紹介させていただきます。
今回のお客様は以前もリフォームを承り、全室のドアも造り替えました。
リビングに面している洋室のドアには、コンポジションというテーマと、
グリーン、オレンジ系の色を入れ、無色で異なる表情のガラスを組み合わせた
デザインでオーダーしたものを取り入れました。
そんな素敵なステンドグラスのあるリビングに、この度お選びいただきましたのは、
カーテンでもお馴染み、クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の
「チームワーク」。
ラグも「チームワーク」という名前の、
まさしく、色や素材のコンポジションが特徴的な商品です。
メリノウール128色より2色、リネン64色より1色をお選びいただき、
オリジナルの組み合わせで製作することができます。
色は、A、B、Cと重なりあった部分のD色で構成される為、
色のイメージ画像をみていただきながらお打合せを致します。
今回のお客様も、配色違いや色の組み合わせを何度もお打合せ致しました。
最終的にお選びいただきましたのは、
コーラル系のリネンにグリーンとイエローのウールの組み合わせ。
グリーンは、お窓に吊っているストライプのレースより。
イエローは、マスタードイエローのソファと。
ステンドグラス、レースカーテン、ソファとカラーやデザインをつないで、
時間をかけてご提案していきました。
空間全体が非常にまとまりが良く、素敵なアクセントにもなりました。
1枚のラグではなく、色の重なりで何枚かのラグを重ねているようにみえるのも
魅力的な商品です。
もちろん、サイズもオーダーです。
ソファよりも大きめのサイズでゆったりくつろげるサイズ感に致しました。
手作業で打ち込んでいく為、納期は約8週間かかりますが、
それでも出来上がるまでのプロセスをお客様は楽しんでいただけたようで、
出来上がりも大変心待ちにして下さいました。
自分だけのオリジナル商品だからこそ味わえる楽しみですね。
ウイズ苦楽園では、様々なシーンのインテリアをコーディネートできるよう、
カーテンの他、ラグや家具等の取り扱いもございます。
今回のお客様のように、リフォームからカーテン、ラグと
長いお付き合いの中でインテリアに関わることができると、
その分、完成度も高まっていきます。
新年度をむかえ、気持ちも新たに、ご新築やお吊り替え、買い替えでも
お部屋を素敵にコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
どんな小さな事でも、ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
Y様、この度は何度も打ち合わせを重ね、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
お部屋のトータルコーディネート。[Carpets -カーペット&ラグ-]
2018年12月13日 19:49
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日、12月としては記録的な暑さになったかと思えば、
最近は一気に冬の寒さとなりました。
急な気温の変化、師走の忙しさにお身体崩されていませんでしょうか。
今年も残すところ、約半月。
東京の方ではインフルエンザも流行してきているようです。
体調管理には十分気を付けて、平成最後の年越しを良いものにしたいですね。
まずはじめに、年末年始の営業日のご案内です。
12月27日 午前中まで営業
12月28日~1月4日 休業
1月5日 午前9時から営業
年末に向けて混み合うことが多いため、ご来店の際はぜひ「ご予約」下さい。
さて、それでは本日もはじめさせていただきます。
今回は、もともとウイズ苦楽園でカーテンをご購入いただいておりましたお客様。
この度リフォームをされたとのことで、新たにカーテンをお選びいただきました。
まずは、リビングダイニング。
ドレープカーテンは、以前ご購入いただいたものをそのまま使用し、
レースカーテンのみ新しく致しました。
既存のドレープカーテンに合わせてお選びいただきましたのは、
五洋インテックス社より「イライザ」。
ポリエステルスパン糸の柔らかく、滑らかな風合いが魅力のストライプデザインです。
細いストライプから形成された大きなストライプが、上品さを演出します。
ドレープカーテンとの相性もぴったりです。
次は、奥様のお部屋。
コーナー窓には、五洋インテックス社の「ジェンティール」を。
ナチュラルな素材感を活かした、裾絵羽柄デザインで、
優美な淡いピンク色の刺繍は、甘くなりすぎず、エレガントな雰囲気に仕上がります。
裾が特に華やかですので、今回のような出窓や腰窓では、
刺繍が視線に入ってきやすいのも良いですね。
ドレープカーテンは、スミノエ社よりマイクロファイバーを使用した
太めストライプのお生地を。
光沢感とマット感のストライプはシンプルながらも上品で、
表情のある仕上がりになります。
反対側の小窓には、ロールスクリーンやシェードといった案もございましたが、
お窓の大きさや擦りガラスで視線もあまり感じないところから、
軽やかにレースでカフェカーテンのみに致しました。
今回は、ベッドカバーもカーテンと合わせて、ご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「カンティーノ」。
ロココ調オーナメント模様を、高密度ジャカードで立体的に見えるように
仕上げた商品です。
大胆なグラデーションストライプのベースにダマスク柄と、
クラシックでありながらもモダンな印象にもなりました。
ストライプのドレープカーテンを選ぶ際、こちらのお生地ともコーディネートし、
窓廻りと柄が喧嘩しないよう、カーテンはあまり派手すぎないデザインや
ベッドカバーの生地に入っている色をお選びいただいたことで、
お部屋全体でまとまりのある空間に。
ブラウンとブルーのお色は、お部屋の素敵なアクセントとなりました。
次は、ご主人様のお部屋。
お選びいただきましたドレープカーテンは、五洋インテックス社の「アンディー」。
4色で横ボーダーを表現した、色糸のミックス感と素材感が美しいお生地です。
ブラウン、ブルー、グレー系のお色が、シックで男性的な雰囲気を演出してくれます。
レースカーテンは、川島織物セルコン社より、ナチュラルな風合いのベース生地に
光沢感のあるボーダーラインが入ったお生地。
ドレープカーテンと一緒に撮っている写真がないですが、
生地感や横ラインが揃い、ドレープ生地との相性もぴったりでした。
内開きの網戸が入っていた小窓には、
TOSO社のグレイス16・スイングブラケットを使用し、
日中はレールごと窓のように開くスタイルに。
お生地は、フラット仕様で直接レールに通すことにより、
梁と生地との隙間をできるだけ抑えました。
また、生地の捲れを防ぐ為、裾にはバーを入れる等の工夫も致しました。
掃き出し窓のカーテンとは色の始まり、終わりを揃え、同じような柄出しになるように。
こちらのお部屋もベッドカバーをご注文いただきました。
お生地は、五洋インテックス社の「キャラバン」を。
ヨコ糸に2色の先染めモール糸を挿入することで、ファッショナブルなミックス感を
表現したお生地です。
お色はカーテンに入っているブルーとブラウンに合わせ、
ネイビーとブラウンのミックス色に。
落ち着いた色味の家具ともマッチし、一気にお部屋にまとまり感を与えました。
足元の冷え対策にと、ベッドの下には、ラグもご依頼いただきました。
お選びいただきましたのは、川島織物セルコン社の「ノルディックバーチ」、
ダークブラウン色。
木の幹や枝が重なるイメージをラインで表現した、自然の優しさとモダンな雰囲気を
合わせ持ったデザインのウール100%の商品です。
ウールは、保温性に優れている為、冬場の寒さ対策になるのはもちろん、
湿気を吸って放出する性質もある為、一年を通してお使いいただけます。
また、弾力性、復元性にも優れていることから、長くご使用いただけるのも特徴です。
サイズはオーダーで製作するため、ベッドからテレビボードまで
ぴったりと埋め尽くしました。
最後に、家具の上にテーブルマットもご依頼いただきました。
こちらもサイズはオーダーで製作できる為、
直線だけでなく、円形や施工例のようなコーナー家具にも対応できます。
今回は、カーテンだけでなく、ベッドカバーやラグ、テーブルマットと
それぞれのお部屋全体でコーディネートをさせていただきました。
少しずつ雰囲気を見ながら、お打合せを重ね、
完成したお部屋は、それぞれとても素敵な空間に仕上がり、
納める度にお客様が喜んで下さることが何よりも嬉しかったです。
ウイズ苦楽園では、カーテンやブラインドだけでなく、ラグ、カーペットや家具類の
取り扱いの他、生地ではクッションやベッドカバー、ファブリックパネル等の製作、
椅子の張替え等も対応できます。
様々なお部屋のインテリアをトータルコーディネートできるように、
国内外たくさんの商品を取り揃えておりますので、
お部屋インテリアのことは、ぜひ、ウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、M様、
本年は、長期に渡り何度も打合せにお時間をいただき、
素敵なお部屋つくりの一つにウイズ苦楽園をご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。