フローリングを傷めないカーペットの敷き込みとFISBAのカーテン。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
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誠にありがとうございます。
例年より早い梅雨入りとなり、緑が美しい季節がやってきます。
日常生活の中で雨は鬱蒼しく感じてしまいがちですが
雨の日にしか見れない景色にも目を向けていきたいですね。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのは、カーペットをを探してご来店されたお客様です。
海外メーカーの製品を一目見てお気に召していただきました。
そのメーカーはドイツのVORWERK(フォアベルク)社です。
VORWERK社の製品は人にも環境にも優しい商品となっており
過去の記事でも詳しくご紹介しております。
よろしければこちらもご覧ください。
お話しを伺うと犬を飼い始めて足腰の事を
考えてカーペットを敷きたいとの事。
フローリングの上にカーペットを端から端まで敷き込みたいが
フローリング面も綺麗に保ちたいというご希望でした。
通常の敷き込みですと、直貼りやグリッパー施工が挙げられますが
どちらも釘や糊でフローリングを傷めてしまうため今回は
床を傷めない「置き敷き施工」にて対応しました。
置き敷き施工とは部屋のサイズより少し大きめのカーペットを
職人が現地で部屋の形ピッタリにカットし、
それを専用のテープで固定する方法です。
画像左側の白いテープを部屋の四隅と
中央に等間隔で配置していきます。
テープは下面がゴムのような素材で床に吸着し、
フローリングを傷めません。
上面は接着するようになっておりカーペットをしっかりと固定します。
テープが張れたら材料をカットしていきます。
敷き込む材料は少し大きく取っていますので
まずは部屋の形より少し大きいぐらいの所に合わせて
ハサミでカットしていきます。
それが終わったら特殊なカッターを使用して
部屋の形ピッタリになるようカットしていきます。
今回はリビングとダイニングの境目までの敷き込みという事で
カーペットとフローリングの境目はオーバーロック加工でお納めしました。
オーバーロック部分はそのままにしておくとほつれてしまいますので
乾くと透明になる目立たない糊を使用してほつれを防止します。
仕上がった状態がこちらです。
部屋の隅までカーペットが敷き込まれることで高級感のある
とても美しい仕上がりとなりました。
クッション性も良くワンちゃんの足腰にも
優しい環境になったかと思います。
ダイニングのフローリング部分との境目はこのようになっています。
また、カーペットと一緒にカーテンもお納めしました。
レースカーテンにはFISBA社(スイス)の
ラ・プリマヴェーラをご提案。
カラーはお部屋を明るく華やかに演出できる
イエローをお選びいただきました。
この生地については過去の記事でも詳しくご紹介しています。
よろしければこちらもご覧ください。
ドレープカーテンにはマナトレーディング社の「ヘラルド」を。
カラーはカーペット、家具などとの相性を考え
ベージュ系の色をお選びいただきました。
ヘラルドは非常に柔らかい糸を使用して織られており
カーテンに仕上がった際もその柔らかさから来る
美しい落ち感が特徴の生地となっています。
ざっくりとした織り感はナチュラルモダンな雰囲気にもピッタリです。
いかがだったでしょうか。
今回はカーペットの置き敷き施工についてご紹介しました。
ウイズ苦楽園ではカーペット、カーテンともに関西最大級の品揃えで
皆さまをお待ちしております。
新築、リフォーム、吊り替えでご検討中の方は是非一度ご来店ください。
皆さまのご来店をスラッフ一同お待ちしております。
ご予約はこちらより。
最後になりましたが、Y様。
この度はウイズ苦楽園にご用命をいただき
誠にありがとうございました。