ミラーレース以外で透けにくいレース。[Curtain -カーテン-]
2019年2月 1日 17:36
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
昨日で1月もあっと言う間に終わり、2019年度も2カ月目を迎えました。
1月「住ぬる」。2月「逃げる」3月「去る」とはよく言ったものですね。
年始めは特に時間の流れが早いように思います。
インフルエンザが大流行しているようです。
皆様、体調には十分お気をつけくださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様は新築マンションの購入を機にご来店頂いた方です。
メインでお選びになられていたのはお人柄の良い奥様。
マンションの完成前はご家族と、お引越し完了後には遠方より
いらっしゃったお母様とそれぞれご来店を頂きました。
厚地はインテリアと喧嘩せず、部屋に馴染みやすいデザイン。
レースは外からも中からも見えない透過性の低いものをお求めでした。
そんなお客様がモダンなリビングにお選びになられたのは
五洋インテックス社の「シナ」のグレー色。
シンプルな流線模様が特徴のこちらの生地。
単純な組織でありながら、
立体的に形成してあるためデザインに奥行がございます。
光沢もあり見る角度によって表情の変わる美しい生地です。
そんな厚地に合わせたレースは
川島織物セルコン社の「2重レース」。
二重になっていることで光の屈折が発生し、モアレ柄が発生するレース生地です。
さりげなく入ったストライプ柄は厚地生地の流線模様ともマッチしています。
このレースは透過性も低く、外からの視線も殆ど気になりません。
同じく視線を遮るレースにミラーレースがありますが、加工上の問題で
ミラーレースは肌触りがあまり良くありません。
生地の柔らかさやカーテンにした際の美しさをお求めの方には
今回のような2重レースがお勧めです。
装飾タッセルにも川島織物セルコン社のものをご提案致しました。
今回のように横幅の広い窓の場合、
カーテンを開けた際の生地溜まりも多く発生します。
そのため細いタッセルではカーテンと不釣り合いになってしまいます。
こちらのような太目のロープタッセルなら存在感も十分で
カーテンに負けず存在感を発揮してくれます。
続いてご寝室です。
ご寝室にご提案したのは
五洋インテックス社の「オレガノ」。
当ブログでもお馴染みの遮光生地です。
和モダンな雰囲気もお好みとのことでしたので
和室にもよく採用されるグリーン色をご提案。
ウォルナット色を中心とした家具の色とも相性良く馴染んでくれました。
レース生地には砂を撒いたような地模様が特徴の
五洋インテックス社「サブレボイルレース」をご提案。
お色はホワイトでなく生成りをご提案。
グリーンの厚地と合わせることで和の雰囲気を演出しました。
装飾タッセルには五洋インテックス社の「ペルラ」をご提案。
ボールデザインのかわいらしさによりお部屋の雰囲気も柔らかくなり、
色目も濃い茶色を入れる事で家具との相性の良さも考えました。
続いて娘様のお部屋。
ピンクやラベンダー系の色がお好みの娘様。
ベッドリネンにお洒落な柄を取り入れていらっしゃるとの事で、
ご提案したのはシンプルで無地の厚地、
フジエテキスタイル社の「メルシー」です。
優しいラベンダー色はお部屋の雰囲気を明るくしつつ、
ベッドリネンに柄や色が入っても馴染みやすいカラーです。
レースにもかわいい刺繍デザインをお選び頂きました。
装飾タッセルにはクリスタルがキラリと光るTOSO社のものをご提案。
厚地のラベンダー、レースのピンクと
好きな色、好きな柄に囲まれ、娘様にも大変お喜び頂きました。
今回は各部屋にコンセプトを持ってのコーディネートとなりました。
様々なお話しをしながらご要望を伺い、
最後は現地にて実際にサンプルを吊ってご覧頂きました。
結果的にご希望頂いていたリビングのレースカーテンの透過性は勿論、
その他カーテンのデザインなどにも大変満足頂くことができました。
ウイズ苦楽園では常時3000種類以上の実物サンプルをご用意して
皆様のご来店をお待ちしております。
オーダーカーテンは初めてで何から始めたらよいのか分からない、
という方でもご安心下さい。
経験豊富なコーディネーターがご要望を伺い様々なご提案をさせて頂きます。
ご来店をご希望の方はこちらよりご予約下さいませ。
最後になりましたが、A様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
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ウイズ苦楽園 TEL/0798-71-3111
空間全体が調和するコーディネート。[Curtain -カーテン-]
2019年1月25日 12:00
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
1月最後の金曜日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
週末は気温もかなり下がるそうですので、外出の際は暖かい服装でお出かけ下さい。
それでは、早速本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、マンションをリノベーションされたお客様。
設計の先生のご紹介でご来店いただきました。
こちらは、両面使い可能な24色展開のリバーシブルのお生地です。
ワイルドシルクのような糸を使用し、生地の表面に高級感を与えてくれます。
今回は、カーテンが占める割合が多い為、無地一色ではシンプルになりすぎる
という点から、切り返しデザインをご採用。
また、お部屋の一面には、七宝焼きをイメージさせるつややかな光沢感が特徴の
モザイクタイルが施されており、そちらを活かしたご提案をさせていただきました。
お色は、上のベース生地をグレージュ、下の切り返し生地をブラウンでコーディネート。
お揃いのクッションは、B面の色をパイピング仕立てに。
同じ生地で色に変化を付けられるのは、リバーシブルで織り上げた
「アルトア」ならではです。
濃いめのブラウンの床、マットな木目の家具、上下切り返しのカーテンと下から
流れるように色を繋げ、最後に窓廻りを締めるようにブラウンのタッセルをプラス。
タッセルは、五洋インテックス社の「ペルラ」をご提案。
グレーとブラウンの2色のボールデザインは、上品なアクセントとなりました。
レースカーテンは、五洋インテックス社の「ハーベスト」。
エレガントですっきりとしたリーフモチーフのデザインを、
縦の流れで織り上げたお生地です。
リーフ柄は、メインとシャドウの2種類の織りで表現されており、
陽の当たり方により柄の見え方が変化するところも特徴的です。
透け感も程良く、窓から見える植物のグリーンとレースカーテンの
リーフ柄が大変マッチし、外の景色も邪魔しない心地よい空間となりました。
次にキッチン側。
キッチン側のお窓は、レールの端が部屋側に向いていましたので、
正面からの見た目を考慮し、上部をリターン仕様にし、
ドレープとレースの隙間をカバーいたしました。
正面からみても、ドレープカーテンのラインが綺麗に納まっています。
バルコニー側への出入り口は、壁に馴染むようにホワイトのロールスクリーンを。
キッチン側の壁にも光沢が優美に際立つホワイト系のタイルが施されており、
それに調和するように、窓には、ホワイトのアルミブラインドを納めました。
リビング、ダイニング、キッチンは、素敵なアクセントタイルを引き立たせた、
大人らしい、上質な空間となりました。
最後に、お嬢様のお部屋。
レース柄のドレープカーテンをブラウン色にて。
ブラウンにすることで、甘くなりすぎない大人エレガントな印象に。
レースカーテンは、ピンク色の小花刺繍が特徴的なデザインをご採用。
タッセルは刺繍の色に合わせ、ビーズ付きの房タッセル「オリエント」を。
カットされた裾やアクセントになる花柄やタッセルのピンク色が、
ふんわり優しい雰囲気となりました。
今回は、設計者のデザインやこだわりの素材感を活かしつつも、
それらを損なわないように窓廻りにもアクセントを入れるなど、
それぞれの空間で調和のとれたコーディネートをご提案させていただきました。
お客様も出来上がりを大変喜んで下さり、嬉しい限りです。
インテリアにこだわっていくと、生地も一度では決めきれないことが多くあります。
今回のお客様も、一度ではなく何度かお打合せを重ね、ご決定いただきました。
ウイズ苦楽園では、素敵なインテリア空間にする為に、
お客様がご納得できるまで、お打合せをさせていただきます。
カーテンやカーペットをお考えの方は、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
ご紹介いただきましたN先生、並びにT様、この度はウイズ苦楽園に
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
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ガイドレール電動ロールスクリーンで完全遮光。[Blind&Shade -ブラインド&シェード-]
2019年1月18日 19:26
ウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
世間ではインフルエンザが猛威を振るっているようですね。
しっかりと睡眠を取り、体力があると発症しにくいようです。
冬も本番、体調を崩しやすいこの季節。皆様十分ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めてまいります。
今回のお客様はロールスクリーンを寝室に使っているが、
光漏れが気になるとのことでご相談に来られたのがきっかけです。
お話を伺うとご希望は光が全く入ってこない完全遮光。
かつ電動でタイマー動作が可能なものをご所望でした。
完全遮光についてですが、これが意外と難しいもので
僅かな隙間があっても光漏れが発生してきます。
これを解決するためにご提案したのは
ニチベイ社の「ガイドレール電動タイプ」。
ガイドレールを這わすことにより生地と壁との隙間を
限りなく無くすことができるこの商品。
ガイドレール内に生地が入り込むことにより、高い遮光性を実現します。
どの程度の遮光になったのかはこちらの動画をご覧ください。
※下画像をクリックで動画になります。
動作に関してはタイマーでの操作をご希望でしたので、
ナスノス社の「クワトロタイマー」をご提案。
ナスノスのメカを使用している商品なら
基本的にタイマー操作を可能にする優れものです。
手動操作も可能ですのでタイマーメインでの使用なら通常のリモコン無しに
このクワトロタイマーのみで電動操作をすることができます。
更に意匠性も考慮し、電動ロールスクリーンの手前には
シングルレールを設置。
ロールスクリーンのみですと殺風景になってしまいがちな窓に
素敵な刺繍レースを合わせることで
遮光の機能とデザイン性の両立を求めました。
お選び頂いたレースカーテンは
ピュアモリスの「PURE CEILING EMBROIDERY」。
繊細なレース地に贅沢な刺繍を施したピュアモリスの代表作です。
ロールスクリーンの生地とレースカーテンが干渉しないように
装飾タッセルも設置。
ふさかけはスワロフスキーが施されたものでさりげない意匠性を。
装飾タッセルにはフジエテキスタイル社の物をお選び頂きました。
また、カーテンBOX内の奥行きは限られているので、
レールを取り付ける際はレースカーテンを閉じた際にBOX手前壁面に
干渉しないよう寸法計算を行いながら施工していきました。
配線に関しても最低限の距離をモールで這わし、
ポスト材の下部、ガイドレール背面を通して
極力目立たないよう工夫致しました。
今回は高い遮光性を求め、ガイドレールをお選び頂きましたが、
レールを這わす壁面の段差があったりなど非常に難度の高い施工となりました。
結果的に高い遮光性を実現でき、かつタイマー操作も可能なため
お客様には大変お喜び頂くことができました。
また今回のお客様にもまずはご来店頂き、ロールスクリーンの実物サンプルを
見て、触って頂きイメージしていただきました。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、機械類も電動含め多数の
実物サンプルを展示しております。
設置を考えている製品がどのような動作をするのかなどを実物でご確認頂けます。
確かな施工実績もございますので、電動商品をお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたが、H様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き、誠にありがとうございました。
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お窓を活かした、北欧スタイル。[Curtain -カーテン-]
2019年1月11日 17:33
新年あけましておめでとうございます。
お正月休みは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
2019年も、スタッフ一同、皆様の素敵なインテリア空間をつくる
お手伝いができるよう努めて参りますので、
本年もウイズ苦楽園をどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、本日も早速ウイズ苦楽園ブログをはじめさせていただきます。
スウェーデンのお家をご新築されたお客様。
お部屋の雰囲気に合いそうと、ウッドブラインドをお考えでご来店されました。
窓の形状やお部屋の雰囲気等をお伺いしながら、
ウッドブラインドやカーテンをご覧になられ、
最終的にはカーテン生地の候補をいくつかお選びいただきました。
リビングダイニングには、シンプルすぎず、派手すぎずの北欧デザイン、
ボラスコットン社の「ロック」をお気に召していただきました。
もともとウッドブラインドをお考えだったこともあり、
上下に目線や光を調整できるシェードスタイルですっきりと。
生地がフラットになるシェードは、柄も活かされる為、
特徴的な柄をお選びになる際は、スタイルの候補に入れられても良いかもしれません。
扉は、木の部分を活かしたいとのご希望で、隣の小窓と窓枠の大きさを考慮した
サイズでおつくり致しました。
お色は、床や窓枠の木の温かみのある色とキッチンタイルやダイニングテーブル、
ルイスポールセンのペンダントライトのグレーに合わせ、
生地もブラウンとグレーのコンビネーションで、まとまりのある空間に。
レースカーテンは、五洋インテックス社の2018年秋冬の新作「ネクサス」。
ざっくりとしたナチュラルな風合いのベース生地に、
六角形を連ねた刺繍デザインを軽やかに表現したお生地です。
こちらも、カフェカーテンでガラス面のみを覆うようにし、
特徴的な窓枠活かしたすっきりとした印象に。
麻風の素材感やグレーの刺繍は、ドレープ同様、お部屋の雰囲気にぴったりです。
2階のフリースペースには、マリメッコの「ルミマルヤ」を。
生地を上げた時も下ろしている時もすっきりとしているものをご希望で、
ロールスクリーンスタイルにて、出っ張ていた取手もかわし、枠内に納めました。
壁面に絵画を飾っているような、素敵なインテリア空間となりました。
ご寝室には、マナトレーディング社の「ポッド」をブルー色にてお納め。
リビングダイニングと同じように、窓枠とシェードの大きさを考慮し、
見た目のバランスも綺麗なサイズでおつくり致しました。
お色もクローゼットやベッドカバーとの相性も良く、
素敵なアクセントとなりました。
今回は、特徴的な窓廻りを活かしながら、カーテンのサイズや生地の
お打合せをさせていただきました。
窓廻りは、お家によってそれぞれ異なります。
一つ一つの窓の特徴に合わせて、生地やスタイルを選んだり、サイズを合わせることが
できるのは、オーダーならではです。
ウイズ苦楽園では、実際に採寸にお伺いし、
現地で生地を合わせながら、お打合せをさせていただきます。
商品はもちろん、スタイルや取り付け方等も
ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、S様、
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただきまして
誠にありがとうございました。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
オーダーカーテン・オーダーカーペット・インテリア・照明のことなら
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カーテンと上飾りバランスでエレガントで上質な空間を。[Curtain -カーテン-]
2018年12月18日 13:21
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2018年もあっと言う間に過ぎ、残り10日を残すのみとなりました。
ウイズ苦楽園の2018年のブログ投稿も本日が最終となります。
本年も初来店の方は勿論、リピーターである会員様にも
非常に多くご来店を頂きました。
ウイズ苦楽園は「日本一お客様に喜んで頂ける会社」を目指し、
2019年度もより一層多くのお客様に喜んで頂けるよう尽力してまいります。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
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~ウイズ苦楽園2018-2019 年末年始営業日のお知らせ~
年末:12/27(木) 16時まで
年末年始休業:12/28-1/4
年始:1/5 (土) 9時より
上記日時で営業しております。
年内最終日は閉店時間が通常(18時)と異なりますのでご注意下さい。
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それでは2018年最後の施工例紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築を機にご来店して頂きました。
インテリアへのこだわりと確かな知識を持ったお客様。
想いやお好みをじっくりとお伺いし、時間をかけ
生地やスタイルの打ち合わせを複数回行いました。
エレガントで上質な雰囲気がお好みのお客様。
メインの掃き出し窓にご提案した生地は
五洋インテック社より「メイプル」のブルーグリーン色。
上飾りバランスもつけてのご提案です。
濃淡の乱縞の中にアカンサスの花を表現したデザイン。
椅子張りにも対応しており、しっかりとした織り地の防炎生地になっています。
ルイ15世様式を踏襲した上飾りバランス。
作成には型紙を作成し、現地で窓に当てながら
サイズ、デザインを決めていきます。
あらゆる角度から見た場合でも美しく見える審美性を追求し、
最も映えるサイズを見極め製品作成を行っていきました。
厚地カーテンにはL型インサイドトリムをつけて
上飾りに合うようゴージャス感を演出。
カーテン自体にもポリエステル裏地をつけ
重厚感が出る仕上がりとなりました。
レースはバルーンシェードスタイルをご提案。
無地でシンプルながらも、なめらかな手触りのレース生地。
五洋インテック社の「フランス製ボイルレース」を採用。
糸が細い上に撚り回転数が多く密度が込んでいるため
耐久性に優れながらも、大変しなやかな風合いを楽しめます。
裾はスネークフリル付き。
バルーンシェードにした事で、
優雅で動きのある空間演出をすることができました。
床付近まで下ろした際も裾がバルーンになるように
仕上がり丈をプラスして作成しています。
装飾タッセルにはシングルフリンジタイプの
ブローニュより「アデール」
をお選び頂きました。
光沢のあるブルー、ブラウン、ベージュの糸をミックスした
素敵なデザインがカーテンを引き立てています。
吹き抜けの2階も1階と同様の内容で仕上げさせて頂きました。
照明器具にもこだわられており、
シャンデリアやブラケットライトもとても素敵でした。
照明の光を受け光沢のある生地からアカンサスの模様が美しく浮かびます。
キャンペーン中のご購入でしたので、
共柄のクッションもプレゼントさせて頂きました。
カーテンと同素材のクッションがあるとお部屋全体の
コーディネートにまとまりを出しやすくなります。
続いてリビングに隣接するイングルヌック。
こちらのポイントはプレーンシェードにした厚地生地の裾仕上げです。
それと繋がりを出すために、こちらの裾も同様のデザインで仕上げています。
さらにボタンにキータッセルをあしらいアクセントに。
こちらのボタンはフランス「HOULES社」より取り寄せての製作です。
また、せっかくの裾デザインが隠れないよう
シェードを上部まで上げても裾部分がしっかりと見えるようにしています。
ボトムバー下の長さや付け位置を型紙を作成しながら進めていきました。
裾デザインを合わせることで、リビングからイングルヌックまで
空間全体として統一感が出るようになりました。
共布スネークフリルをつけた片開きカーテンをお納め。
外からも裾のフリルが見え素敵です。
シェード昇降の邪魔にもならず、掃き出し窓のバルーンシェードとも
関連性が生まれました。
続いて奥様の私室。
中央に大きなテーブルを置き多人数が集う予定のお部屋との事。
こちらはガラリと雰囲気を変えて女性らしさを演出しました。
英国王室御用達の栄誉を持つ、
サンダーソン社の「イングリッシュローズ」。
英国カントリーサイドスタイルを集約したデザインで、
バラの花をリズムカルに配置しています。
コットン素材で素材としての柔らかさや温かみもあり、
多人数が集まる奥様のお部屋にピッタリです。
上飾りのデザインはストレートバランスですが、
バラの花の色を裾にあしらい2枚重ねに見えるように縫製しています。
サブレボイルのレース生地。
厚地生地をより引き立たせるため、落ち着きすぎず、
派手過ぎずなこちらをご提案しました。
装飾タッセルには
マナトレーディング社の「ソワレ」ピンク×グリーン色を合わせました。
房掛けにもこだわり、TOSO社 真鍮製の「クラッシー03」を設置。
また掃き出し窓と同様に出窓のカーテン丈も床までにお仕立てしました。
同室内の小窓には、
ノーマン社の「ウッドシャッター」をお選び頂きました。
一枚のルーバー(羽根)を動かすだけですべてのルーバーが連動して動くため、
採光量や風通しの調節を容易に行うことが可能です。
視界を確保しつつ、プライバシーを守ることもできます。
ルーバーには柾目材を使用し、反りや縮小などの狂いが少なく
耐久性にも優れています。
ルーバーサイズも6種類あり、窓の大きさに合わせて美しく収めることができます。
今回もお部屋の中の素敵なアクセントになりました。
続いて2階の主寝室です。
腰高窓の並んだ、こちらの窓も床までの長さにお仕立てです。
厚地生地には遮光裏地を一体縫製。
レールは壁端~端までを電動レールに、
上飾りはトリム付きのストレートバランスを配することで、
デザイン性と機能性の両立を目指しました。
厚地生地は
五洋インテックス社より「リシュブール」。
重厚感のあるダマスク柄がクラシックな雰囲気を演出します。
やさしく上品な印象のアイボリー色をお選び頂きました。
他面の4窓には2窓ごとにトリム付きのプレーンシェードを1台ずつ設置。
シェードを上げ切ると出る横ラインはストレートバランスに似ており
お部屋全体のコーディネートにまとまりを出すことができました。
レースにも五洋インテックス社の「シルヴィア」。
フランス製で裾にはゴージャスな刺繍をほどこしたサブレボイル地の生地です。
昼間は外からも見えにくく寝室にピッタリのレースです。
また刺繍のモチーフもダマスク柄で、厚地生地との繋がりも生まれました。
最後に洗面室。
ハンターダグラスのシルエットシェードとレースカーテンの組み合わせです。
まずはレースカーテンのみの状態。
洗濯物の干し入れなどで出入りする時間帯はこの状態で
とても使いやすくなります。
窓枠内にはハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
清潔感のある「ホワイトダイヤモンド色」です。
当ブログでも人気のシルエットシェードですが、
羽根の角度を調節することで視線と光量の調整が可能な製品です。
レース生地は五洋インテック社の「コベントリー」。
裾のみにグラデーションカラーで色付けされたボーダーを配した、
個性的なボイルレースです。
シルエットシェードとレースカーテン、重ねると洗面室が
更にスタイリッシュになりました。
リビングから洗面室まで、
お家全体のコーディネートはいかがだったでしょうか?
こだわりと確かな知識を持たれた今回のお客様。
ある本に載っていた写真のイメージでコーディネートを
行いたいとの事でご来店頂きました。
写真を拝見しながら、お客様の思い描くイメージに近づけるよう、
様々な生地、スタイルをご提案しながら打ち合わせを進めていきました。
店舗でのヒアリングに始まり、現地まで生地や作成した型紙をお持ちしての
打ち合わせなど、時間をかけながら進めた結果、素晴らしいものになったと
お客様にも大変お喜び頂くことができております。
今回のお客様のようにイメージの写真をお持ちの方はそれをお持ち頂ければ
ウイズ苦楽園の経験豊富なコーディネーターが様々なご提案をさせて頂きます。
上飾りバランスをお考えの方も常時4種類のバランスを展示しておりますので、
完成のイメージをより身近に感じて頂けることかと思います。
窓廻りでのお悩み事、叶えたい夢がございましたら
常時60ブランド、3000種類の実物サンプルを展示している
ウイズ苦楽園まで是非ご連絡下さいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちら。
最後になりましたがY様。
この度は弊社にご用命頂き誠にありがとうございました。
ウイズ苦楽園ブログをご閲覧頂きありがとうございます。
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